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  2. 【番外編 桃惟SIDE】


    あーあ。初めてだよ。

    ――キスしようとして、拒絶されたのは。



    「さようなら!」


    君が去ったあと、足元になにかが落ちているのに気がついた。

    僕は、それを手に取る。


    (雑誌……?)


    あの子のかな。

    そうだとしたら……

    取りに戻って来るだろうか。


    昼休み終了10分前のチャイムが、校舎に鳴り響く。

    僕は雑誌を持って、屋上を去った。


    次に会ったら、もっとからかってやろう。


    僕に――夢中にさせてやろう。

    きゅん

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