ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「うぁ…ッ…」
    階段でつまずいてしまい、咄嗟に目を瞑る。

    痛みが走ると思ったのに…
    「か、会長!?」

    「派手な転び方だね」
    会長が手を掴んでくれたおかげで無傷で済んだ。

    「ホッ……ありがとうござ…!っああ!?」
    まさかまさかで離される手。

    ええー!?Σ(Д゚;/)/
    やばい!転ぶ!
    と、思ったら

    「ふっはははっ」
    今度は、前から私を抱き支える会長。

    「危ないじゃないですか!?」
    大笑いしている会長をキッと睨みつける。

    なんてことするんだっ…

    「大丈夫、何があっても俺が受け止めるから」

    自信満々で言い切る会長は全く反省していなくて。

    それどころか
    「頼りになる彼氏でしょ?」
    なんて、私をドキッとさせるから

    結局、会長には振り回されっぱなし

    きゅん

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    ユズアゲハさんをフォロー

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  3. 放課後、口下手私は毎日幼馴染みと一日の反省をしている。

    「朝挨拶できた!」

    「帰りは?」

    「ゔ…」

    今日も彼は基本装備の無表情でぶった切る。

    「明日は、頑張る…」

    「…なあ、これ意味あるか?」

    …え?

    「嫌に、なった?もう、私といたくない?」

    彼は口を開こうとするが、私は怖くて逃げてしまう。

    二階の踊り場まで走ったところで、ポロポロと涙が出てくる。

    「うぅ…っ」

    「…おい、待てっ…!」

    ーぎゅっー

    突然、彼の声が聞こえて、私の体は後ろから抱きしめられる。

    「俺は…っ今のお前でも見てる奴はいるって、言おうと…!」

    「へ…」

    そうだったんだ…

    私、最後まで聞こうとしてなかった。

    「ごめん…」

    「謝んな。俺の方向け。そしたら…今のお前が好きな奴、いるから」

    自分を指差す彼はいつもどおり無表情で、でもその頬はいつもより赤い気がした。

    きゅん

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  4. 「入学式の日俺は、お前に惚れた。いや一目惚れしたんだ」

    「な、なに突然?」

    「先輩としてアドバイス。女の子にモテる告白の仕方なんだよん!」


    小説が好きな私は卒業式を終えた癒しの後輩に告白の仕方を教えた



    「ぼ、僕そんなキャラじゃないよ~」

    「女の子はね、俺様だけど優しい一面がある男にこう…………ドキっとするの」




    『 ………………先輩も…………ドキっとしちゃうの? 』


    後輩の不意打ち発言に戸惑う私



    「う…うんそんな大胆に告白されたら、ドキっとしちゃうよ?」





    すると、

    後輩は私の両肩をつかみ バン! と壁に押し付け


    『 俺の方が一目惚れして何年もたつ。 からいいよね? 』



    そういって抱きしめられて  甘い唇を奪った。・・・・

    きゅん

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    雪月海さんをフォロー

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  5. キャー
    これはあの人達が来たサイン…お兄ちゃんと笹野幸人先輩。

    「結衣!弁当忘れただろ!」

    「っわ!びっくりした急に話かけないでよ」

    お兄ちゃんはモテるから話かけないで欲しい…

    「結衣ちゃんおはよう。」

    幸人先輩は頭をポンポンしてくる////
    ほんとこうゆうのやめてほしい//////

    「おっおはようございます。」

    「上まで一緒に行こう。」

    先輩はいつもこうだ自分がモテるのわかってない!!!
    私は少し急ぎ足で階段を登る

    グキ
    痛い!!倒れる!とっさに目を瞑った。

    「あ…れいたくない?」
    目を開けると。

    「いって。」

    私の下敷きになってる先輩が!

    「ごっごめんなさい!!!!」

    先輩はすぐに立ち上がり焦ったように

    「俺は大丈夫!結衣ちゃんは?怪我ない?痛いところは?」

    私は足を隠しながら

    「だっだいじょ え?」

    身体が浮いた

    「保健室行くよ」

    きゅん

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    あい✤なさんをフォロー

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  6. 「彩海、次移動!」
    「待って〜」

    この学校無駄に広いから移動教室面倒だなあ。

    「あ!筆箱忘れた!」
    「彩海〜」
    「ごめん佳奈!先行ってて!」
    「おっけ」

    なんで筆箱忘れちゃうかなあ。
    急いで階段駆け下りて…

    ーツルッー

    あ、やばい、落ちる…

    「あっぶね」

    痛くない…?
    あれ?なんか抱きしめられてる?

    「大丈夫?」
    「だ、大丈夫です…」

    やばい顔真っ赤だ…こんな時に…。
    顔あげれないよ。

    「どっか痛む?」
    「あ、いや全然…」

    って、この人、モデルの維音くんだ!
    え、なんで?!うちの制服着てる…

    「よかった。」

    てか、ちょっと距離、近すぎ…

    ーガクッー

    あ、やば、また落ちる!!

    「2回目…(笑)」

    ま、また助けてもらってしまった…。
    しかも今、ハグされてる?!

    「なんかこのまま離したらまた怪我しそうで怖いんだけど…離しても大丈夫?」

    きゅん

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    今野充秋さんをフォロー

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  7. 私には、憧れの先輩がいる。いつも優しくてカッコいい先輩...そんな先輩と付き合えると思っただけで...あーヤバい...ボーッとしてきた...
    先輩「あれ?蜜(みつ)じゃん!何してんの?」
    蜜「せ、先輩!!今から帰ろうと思って...先輩は、どうしたんですか?」
    先輩「俺も今から帰ろうと思ってて。」
    私「そ、そうなんですか!では、また!」
    ヤバいよ!あんなに近くに先輩がいたら心臓の音聴こえちゃう!!早く帰らないと!
    パシッ
    先輩「どうして逃げるの?そんなに俺が、嫌?」
    私「そういうことじゃなくて...」
    どうしよう...ち、近いよ...
    先輩「そうじゃなくて?」
    もう、こうなったら先輩にちゃんと伝えるんだ!私の気持ち!!
    私「私、先輩の事が好きなんです!でも、先輩カッコいいからちゃんと見れなくて。」
    先輩「そうだったんだ」
    バンッ
    え?!何?!
    先輩「じゃ、今から俺のものになって」

    きゅん

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    r.i23779さんをフォロー

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  8. 「んー…」

    私が階段を下りていると、航海(うみ)が伸びをしながら階段を上がってきた。

    私達はお互いの存在に気付き、そのまま擦れ違う。

    私の隣に風が吹き、航海の匂いが鼻をくすぐる。

    「ねえ、」

    思わず、私は彼を呼び止めていた。

    「?」

    階段を上がっていた彼は、その格好のまま私を見下ろした。

    「あのさ、私達って…これって、同居してるって言うの?」

    同い年の航海だからこそ聞ける、素朴な質問。

    彼は何度か瞬きをした後、笑って口を開いた。

    「同居?僕らは、もう家族ですよ」

    その単語は、私がずっと欲していたもの。

    「それに、僕達は…一緒に住んでるんじゃなくて、一緒に生きてるんです」

    出会う前の環境が違くても、幾ら過去に押しつぶされそうになっても、私達は家族。

    「これからも一緒に生きていきましょう」

    彼は私の髪をくしゃりと撫でた後に妖艶な笑みを見せ、階段を上って行った。

    きゅん

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  9. 「あれ、先輩?」
    どこで食べようか考えていると後輩君に会った。
    「先輩よければ一緒に食べます?」
    『えっ、、でも、いいの?』
    「全然オッケーですよ」
    『じゃ、じゃあお言葉に甘えて』
    せっかくなので一緒に食べることにした。
    男の子と二人だと緊張するなぁ。とか考えていると、
    「せんぱいっ、せんぱーい!」
    急に頬をツンツンされた。
    『うわぁ!!急にどうしたの?』
    「いや、、ぼーっとしてたからどうしたのかなぁと思って、
    悩みとかあるなら聞きますよ?僕で良ければ」
    そう言って笑う彼にドキッとした。
    『いや、大丈夫だよ!ただやっぱり男の子と二人だと
    緊張するなぁと思って笑』
    はっ!何をクソ真面目に答えてんだ私は!!めちゃくちゃ恥ずかしい。
    「先輩、、僕のこと意識してるんですか?可愛いなぁ」
    『なっっ///』
    そういって彼は意地悪く笑う。
    あぁ、、私の顔真っ赤だろうなぁ。

    きゅん

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  10. 「君のことが好きです!付き合ってください!」
    「ごめんなさい。あなたとは付き合えません。」
    私は自分で言うのも何だがモテる方だ。現に今も今日で3回目の告白を断った。告白してきた男子の事が嫌いなわけではない。昔から少女漫画が大好きだったせいか、現実の男子に興味がないのだ。
    (少女漫画に出てくるような王子様があらわれないかなあ〜)
    私がそんな事を考えながら階段を歩いていると、
    「キャッ!」
    足を踏み外してしまった。
    (このままじゃ落ちる!)
    私は思わず目をつぶった。
    (……痛く…ない?)
    私が目を開けると、私の体は誰かに抱きかかえられていた。顔を上げると、
    「大丈夫?危なかったね。」
    助けてくれたのは、先程告白を断った男子だった。
    「あっありがとう…」
    私の頬は一瞬にして赤く染まった。………前言撤回!現実の男子にも王子様はいるみたいです!

    きゅん

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    ,葉月桜南さんをフォロー

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  11. 先生に頼まれた物を運ぶ途中、

    「……っっ」

    急にクラっと目眩に襲われて、
    隅の階段でうずくまっていた。

    こうなったのも今日の朝寝坊して、
    ご飯を食べてこなかったことが原因……。

    夜遅くまで読書していたことを反省していると、

    「……大丈夫?」

    ふと誰かに話しかけられ顔を上げてみれば、
    甘い顔立ちの美形男子に覗き込まれていたのだ。

    「俺が少し飲んじゃった水で申し訳ないんだけど、
    嫌じゃなければ飲んでね。楽になると思うよ」
    「え、あのっ!」
    「これって職員室に届けるやつ?」
    「そ、そうですけど……?」
    「おっけー」

    彼にひょいっとプリントを奪い取られてしまう。
    慌てて取り戻そうとすれば

    「お姫さまは休んでなきゃ」

    と甘い笑顔で、頭をぽんぽんされ赤面。

    ──まるで王子様みたいに紳士な人だったな。

    私は名前も知らないあの人からもらった水を、
    しばらく見つめているのだった。

    きゅん

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    姫野莉梨さんをフォロー

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  12. 重…たい……。
    私は今、約30人分の国語のノートを両手に抱えながら、階段を上っている。
    また私が日直の時に宿題の提出日なんて最悪……。
    そんな大変な思いをしている私の側を通って上っていく一人の眼鏡男…。
    まっ白先生…。
    1年の数学教師で肌がとても白いので、私はそう呼んでいる。
    少しくらい気にかけてくれても良いのに、そのまま行っちゃうなんて…。
    「止まれ」
    また1段上がった所で横から声がして、私は足を止める。
    「無理して一人で持つな。
    こんな時は誰かに手伝ってもらえ」
    まっ白先生の両手が私の抱えているノートの半分を持っていく。
    「ありがとう…ございます……」
    「全部持っていって欲しいか?」
    「いえ…半分だけでも…」
    「全部持っていって欲しいなら、俺に惚れるな。
    いいな?」

    きゅん

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    有亜〔ありあ〕さんをフォロー

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  13. 颯太はとにかく性格が悪い。
    愛想悪いし意地悪だし、いつも冷めた目で世間を見ている。
    でも、私はそんな颯太が好き。
    本当は誰よりも優しい心を持ってるって知ってるから。
    最近の私達はお互いの気持ちを探り合ってるところ。
    颯太からの告白を待ってるけど、中々上手くはいかない。

    昼休み、階段の踊り場で友達と話してると、颯太が怒った顔をして私の右側の壁に手をついた。
    本当ならロマンティックな壁ドンだけど、颯太の顔が怖すぎてそんな気持ちにはなれないよ…

    「彩さ、泉澤に告られたんだって?」

    颯太の顔と私の顔、2㎝しか離れてない。

    「されたけど」

    「で、返事は?」

    私は泣きそうになりながら首を横に振った。
    そんな私を目を細めて見つめる颯太。

    「彩は… 彩は俺のものだから忘れるな」

    2㎝が1㎝に縮まる。
    颯太は意地悪な顔をして、こんな場所で私に軽くキスをした。
    そして、私達の関係は0㎝になる…

    きゅん

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  14. 私は階段付近の曲がり角を曲がった。
    すると突然!?
    『ドスッ!!』
    『きゃっ!?』『うわっ!?』
    クラスメイトの眼鏡でお馴染みの物静かな早川君にぶつかってしまった。
    『大丈夫…?』
    と、問い掛けてくる彼には…眼鏡が無かった。
    しかも、素顔は超美形。
    目は大きいし、顔は小さいし、肌は色白。
    完璧顔は私にとってドストライクだった。
    『…』
    私は、そんな彼の素顔に唖然としていると…
    『カチャ…』と、早川君が眼鏡を掛けて、『痛い所とかない?』と、もう一度聞いてくる。
    『あ!だ!大丈夫っ!!大丈夫だからっ!!』
    と、両手を顔の前で振りまくりながら、慌てて反応した。

    まさか、この時既に早川君に片想いをされていて、告白や猛アタックを何度もされ、顔以外の素顔も知り、好きに成ってしまい、カレカノに成るとは、思いもしなかったのだった…

    きゅん

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  15. 俺、拓也の彼女は夏海。高身長でクールで男気溢れる性格の、自慢の彼女。
    だけどクールすぎて、たまに“夏海は本当に俺が好きなのかな”なんて思ってしまう。


    急遽クラスの仲の良い男女四人でカラオケに行くことになり階段を下りていると、シャツを引っ張られるのを感じた。

    「ん?」

    振り向くと夏海の姿が。ハッと「あ、ごめん……」と手を放す。

    「どした?」

    聞くと、少し間が空いて。

    「……行かないで」
    「え?」
    「かな、絶対拓也のこと狙ってる」

    かな、というのは一緒にカラオケに行く女子だ。


    ……え、ちょっと待って。どうしよ、可愛すぎん?

    いつもより顔赤い……?

    「夏海、可愛い」
    「っ、うるさいバカ」
    「そんな俺のこと好き?」
    「もーやっぱいい! 行ってきていいから!」
    「ねえねえー、好きなんでしょ?」








    「……っ、そんなの見ればわかるじゃん。いちいち聞かないでよ……」

    きゅん

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  16. 「おっはよぉ将也(まさや)!」

    私は仲のいい同級生の将也に駆け寄った。

    「え…?優実(ゆうみ)……?髪ないよ?」
    「髪はあるわ。」

    将也が驚くのも無理はないと思う。

    私はポニーテールにしていた長い髪をバッサリと切り、ボブにしたから。

    「どう?似合うかな?」
    軽くターンして聞いてみる。

    「…………来て。」
    「え?ちょ、将也!?」

    いきなり手首を捕まれて階段まで引っ張られた。

    「もー、いきなり何?」

    私がたずねても無言のまま、将也は私の一段上の階段に立ち、手を伸ばしてきた。

    その瞬間、頭の上にふわっと熱を感じた。

    「優実、ずっとポニーテールだったから出来なかったけど、今やっと出来た。」

    一段上の階段にたっているせいか将也がずっと大きく、男らしく見えた。

    きゅん

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  17. 「まだ居たのか」

    階段を降りようとした時、向かいから上がってきたのは大好きな先生

    「今から帰りますよ」

    少しツンっとした言い方で返すと先生は笑った。

    「気を付けて帰れよ」
    「はーい。さよなら」

    そう言いながらすれ違おうとすると、

    「さよなら」

    そう言いながら頭をポンっとされた。

    __ドキッ

    …心臓に悪いよ

    1人で歩く帰り道


    眩しい夕日を見ないように下を向きながら、なんで先生は結婚してるんだろう…と思った。

    「先生じゃなかったらいいのに」

    でも、好きなんだから

    仕方ないよね

    本当は声に出して言いたい

    でも恥ずかしいから言えないよ…









    「好きです…先生」

    きゅん

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  18. 私は今日から高校生!



    友達の心愛と一緒にクラス発表の場所へ向かってます!






    でもその途中、私がよそ見して歩いていると...










    「キャッ!」










    足を踏み外しちゃった






    あぁ、階段から落ちちゃう...












    入学早々怪我しちゃうんだ...











    ドン!










    ...あれ?痛くない。





    そっと目を開けてみると私の下敷きになっていた先輩らしきおとこの人がいた










    「すみません!」

    「大丈夫?怪我はない?」

    「私は大丈夫ですけど、先輩は」

    「俺は大丈夫。君が怪我しなくてよかったよ」












    私はこの瞬間、彼に恋をしてしまった

    きゅん

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  19. 「……恵美、待ってたよ」






    階段で君は、優しく微笑んだ。






    「あたしも、奈々絵に会いたかった」




    頬を赤らめ、嬉しそうにする奈々絵。




    あたしは、彼に後ろから抱きしめられた。


    「……なぁ恵美、お前が明日死ぬなら、俺の寿命は明日まででいい。



    俺の世界はお前が中心なんだ。お前が笑ってくれるなら、生きていようと思える。…


    …俺は、お前以外何もいらない。


    いいんだよ。

    お前さえいてくれれば、俺は明日も生きていけるんだ」




    神様がいるなら、彼との時間をどうか……引き離さないで下さい。





    「何があろうと、俺はお前が好きだ。






    たとえ明日死ぬことになっても、お前が隣にいてくれさえすれば、俺は心から幸せだと思えるよ」

    きゅん

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  20. 「JKってのも大変だな」

     大変だな、なんて言いながら
     心配するどころか笑っているこの男は
     どっから見てもイケメンな教師なのだが。

     その容姿で女生徒をたぶらかしていると、もっぱらの噂だったりする。

    「……助けていただき、ありがとうございました」
    「どういたしまして」
    「では、失礼します」
    「待てよ。助けてやったのに、それだけか?」

     たしかに、男子たちからしつこく誘われ、ふりきれずにいたところに先生がきて助かったよ?

     だけど、先生に捕まれば、それはそれで迷惑だ。

    「言いましたよね。ありがとうございますって」
    「付き合え」
    「はい?」
    「授業で使うプリントのコピー」
    「……そういうことですか。わかりました」
    「期待した?」
    「は?」
    「俺の恋人になりたかった?」
    「……!? ば、バカなんですか」

     なんでそうなんの。

    「はは。焦ってやんの。お前……可愛いとこあるな?」

    きゅん

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  21. 「昨日の話の続きなんだけど」

    治樹と一緒に帰ってるとき、話を振ってきた。

    「あー、好きな人の話?」

    「そう、その話」

    「それがどうしたの?」

    「昨日はいないって言ったけど本当はいる」

    「え!?誰?誰?!」

    「俺の近くにいる」

    近くにいるって言われても治樹の周りは女の子多いしなー…

    「ほんとに分かんないの?」

    「うん」

    足を止め、こっちを振り向き

    「お前が好きだ」

    嘘、治樹が?私を好き?

    突然の告白に私は下を向いてしまった。

    「本当は昨日の電話で言おうと思ったけど、直接言いたかった。返事は?」

    今までそんな素振りなかったのに…
    あれ?私ドキドキしてる…

    そっか…私

    「…私も好き。私と付き合ってください」

    顔を上げながら治樹の目を見て答えた。


    「彼女として、これからもよろしく」

    そう呟くと私を抱きしめながら、そっとキスをした。

    きゅん

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