ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「んー…」

    私が階段を下りていると、航海(うみ)が伸びをしながら階段を上がってきた。

    私達はお互いの存在に気付き、そのまま擦れ違う。

    私の隣に風が吹き、航海の匂いが鼻をくすぐる。

    「ねえ、」

    思わず、私は彼を呼び止めていた。

    「?」

    階段を上がっていた彼は、その格好のまま私を見下ろした。

    「あのさ、私達って…これって、同居してるって言うの?」

    同い年の航海だからこそ聞ける、素朴な質問。

    彼は何度か瞬きをした後、笑って口を開いた。

    「同居?僕らは、もう家族ですよ」

    その単語は、私がずっと欲していたもの。

    「それに、僕達は…一緒に住んでるんじゃなくて、一緒に生きてるんです」

    出会う前の環境が違くても、幾ら過去に押しつぶされそうになっても、私達は家族。

    「これからも一緒に生きていきましょう」

    彼は私の髪をくしゃりと撫でた後に妖艶な笑みを見せ、階段を上って行った。

    きゅん

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  3. 「あれ、先輩?」
    どこで食べようか考えていると後輩君に会った。
    「先輩よければ一緒に食べます?」
    『えっ、、でも、いいの?』
    「全然オッケーですよ」
    『じゃ、じゃあお言葉に甘えて』
    せっかくなので一緒に食べることにした。
    男の子と二人だと緊張するなぁ。とか考えていると、
    「せんぱいっ、せんぱーい!」
    急に頬をツンツンされた。
    『うわぁ!!急にどうしたの?』
    「いや、、ぼーっとしてたからどうしたのかなぁと思って、
    悩みとかあるなら聞きますよ?僕で良ければ」
    そう言って笑う彼にドキッとした。
    『いや、大丈夫だよ!ただやっぱり男の子と二人だと
    緊張するなぁと思って笑』
    はっ!何をクソ真面目に答えてんだ私は!!めちゃくちゃ恥ずかしい。
    「先輩、、僕のこと意識してるんですか?可愛いなぁ」
    『なっっ///』
    そういって彼は意地悪く笑う。
    あぁ、、私の顔真っ赤だろうなぁ。

    きゅん

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  4. 「君のことが好きです!付き合ってください!」
    「ごめんなさい。あなたとは付き合えません。」
    私は自分で言うのも何だがモテる方だ。現に今も今日で3回目の告白を断った。告白してきた男子の事が嫌いなわけではない。昔から少女漫画が大好きだったせいか、現実の男子に興味がないのだ。
    (少女漫画に出てくるような王子様があらわれないかなあ〜)
    私がそんな事を考えながら階段を歩いていると、
    「キャッ!」
    足を踏み外してしまった。
    (このままじゃ落ちる!)
    私は思わず目をつぶった。
    (……痛く…ない?)
    私が目を開けると、私の体は誰かに抱きかかえられていた。顔を上げると、
    「大丈夫?危なかったね。」
    助けてくれたのは、先程告白を断った男子だった。
    「あっありがとう…」
    私の頬は一瞬にして赤く染まった。………前言撤回!現実の男子にも王子様はいるみたいです!

    きゅん

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  5. 先生に頼まれた物を運ぶ途中、

    「……っっ」

    急にクラっと目眩に襲われて、
    隅の階段でうずくまっていた。

    こうなったのも今日の朝寝坊して、
    ご飯を食べてこなかったことが原因……。

    夜遅くまで読書していたことを反省していると、

    「……大丈夫?」

    ふと誰かに話しかけられ顔を上げてみれば、
    甘い顔立ちの美形男子に覗き込まれていたのだ。

    「俺が少し飲んじゃった水で申し訳ないんだけど、
    嫌じゃなければ飲んでね。楽になると思うよ」
    「え、あのっ!」
    「これって職員室に届けるやつ?」
    「そ、そうですけど……?」
    「おっけー」

    彼にひょいっとプリントを奪い取られてしまう。
    慌てて取り戻そうとすれば

    「お姫さまは休んでなきゃ」

    と甘い笑顔で、頭をぽんぽんされ赤面。

    ──まるで王子様みたいに紳士な人だったな。

    私は名前も知らないあの人からもらった水を、
    しばらく見つめているのだった。

    きゅん

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  6. 重…たい……。
    私は今、約30人分の国語のノートを両手に抱えながら、階段を上っている。
    また私が日直の時に宿題の提出日なんて最悪……。
    そんな大変な思いをしている私の側を通って上っていく一人の眼鏡男…。
    まっ白先生…。
    1年の数学教師で肌がとても白いので、私はそう呼んでいる。
    少しくらい気にかけてくれても良いのに、そのまま行っちゃうなんて…。
    「止まれ」
    また1段上がった所で横から声がして、私は足を止める。
    「無理して一人で持つな。
    こんな時は誰かに手伝ってもらえ」
    まっ白先生の両手が私の抱えているノートの半分を持っていく。
    「ありがとう…ございます……」
    「全部持っていって欲しいか?」
    「いえ…半分だけでも…」
    「全部持っていって欲しいなら、俺に惚れるな。
    いいな?」

    きゅん

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  7. 颯太はとにかく性格が悪い。
    愛想悪いし意地悪だし、いつも冷めた目で世間を見ている。
    でも、私はそんな颯太が好き。
    本当は誰よりも優しい心を持ってるって知ってるから。
    最近の私達はお互いの気持ちを探り合ってるところ。
    颯太からの告白を待ってるけど、中々上手くはいかない。

    昼休み、階段の踊り場で友達と話してると、颯太が怒った顔をして私の右側の壁に手をついた。
    本当ならロマンティックな壁ドンだけど、颯太の顔が怖すぎてそんな気持ちにはなれないよ…

    「彩さ、泉澤に告られたんだって?」

    颯太の顔と私の顔、2㎝しか離れてない。

    「されたけど」

    「で、返事は?」

    私は泣きそうになりながら首を横に振った。
    そんな私を目を細めて見つめる颯太。

    「彩は… 彩は俺のものだから忘れるな」

    2㎝が1㎝に縮まる。
    颯太は意地悪な顔をして、こんな場所で私に軽くキスをした。
    そして、私達の関係は0㎝になる…

    きゅん

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  8. 私は階段付近の曲がり角を曲がった。
    すると突然!?
    『ドスッ!!』
    『きゃっ!?』『うわっ!?』
    クラスメイトの眼鏡でお馴染みの物静かな早川君にぶつかってしまった。
    『大丈夫…?』
    と、問い掛けてくる彼には…眼鏡が無かった。
    しかも、素顔は超美形。
    目は大きいし、顔は小さいし、肌は色白。
    完璧顔は私にとってドストライクだった。
    『…』
    私は、そんな彼の素顔に唖然としていると…
    『カチャ…』と、早川君が眼鏡を掛けて、『痛い所とかない?』と、もう一度聞いてくる。
    『あ!だ!大丈夫っ!!大丈夫だからっ!!』
    と、両手を顔の前で振りまくりながら、慌てて反応した。

    まさか、この時既に早川君に片想いをされていて、告白や猛アタックを何度もされ、顔以外の素顔も知り、好きに成ってしまい、カレカノに成るとは、思いもしなかったのだった…

    きゅん

    8

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  9. 俺、拓也の彼女は夏海。高身長でクールで男気溢れる性格の、自慢の彼女。
    だけどクールすぎて、たまに“夏海は本当に俺が好きなのかな”なんて思ってしまう。


    急遽クラスの仲の良い男女四人でカラオケに行くことになり階段を下りていると、シャツを引っ張られるのを感じた。

    「ん?」

    振り向くと夏海の姿が。ハッと「あ、ごめん……」と手を放す。

    「どした?」

    聞くと、少し間が空いて。

    「……行かないで」
    「え?」
    「かな、絶対拓也のこと狙ってる」

    かな、というのは一緒にカラオケに行く女子だ。


    ……え、ちょっと待って。どうしよ、可愛すぎん?

    いつもより顔赤い……?

    「夏海、可愛い」
    「っ、うるさいバカ」
    「そんな俺のこと好き?」
    「もーやっぱいい! 行ってきていいから!」
    「ねえねえー、好きなんでしょ?」








    「……っ、そんなの見ればわかるじゃん。いちいち聞かないでよ……」

    きゅん

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  10. 「おっはよぉ将也(まさや)!」

    私は仲のいい同級生の将也に駆け寄った。

    「え…?優実(ゆうみ)……?髪ないよ?」
    「髪はあるわ。」

    将也が驚くのも無理はないと思う。

    私はポニーテールにしていた長い髪をバッサリと切り、ボブにしたから。

    「どう?似合うかな?」
    軽くターンして聞いてみる。

    「…………来て。」
    「え?ちょ、将也!?」

    いきなり手首を捕まれて階段まで引っ張られた。

    「もー、いきなり何?」

    私がたずねても無言のまま、将也は私の一段上の階段に立ち、手を伸ばしてきた。

    その瞬間、頭の上にふわっと熱を感じた。

    「優実、ずっとポニーテールだったから出来なかったけど、今やっと出来た。」

    一段上の階段にたっているせいか将也がずっと大きく、男らしく見えた。

    きゅん

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  11. 「まだ居たのか」

    階段を降りようとした時、向かいから上がってきたのは大好きな先生

    「今から帰りますよ」

    少しツンっとした言い方で返すと先生は笑った。

    「気を付けて帰れよ」
    「はーい。さよなら」

    そう言いながらすれ違おうとすると、

    「さよなら」

    そう言いながら頭をポンっとされた。

    __ドキッ

    …心臓に悪いよ

    1人で歩く帰り道


    眩しい夕日を見ないように下を向きながら、なんで先生は結婚してるんだろう…と思った。

    「先生じゃなかったらいいのに」

    でも、好きなんだから

    仕方ないよね

    本当は声に出して言いたい

    でも恥ずかしいから言えないよ…









    「好きです…先生」

    きゅん

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  12. 私は今日から高校生!



    友達の心愛と一緒にクラス発表の場所へ向かってます!






    でもその途中、私がよそ見して歩いていると...










    「キャッ!」










    足を踏み外しちゃった






    あぁ、階段から落ちちゃう...












    入学早々怪我しちゃうんだ...











    ドン!










    ...あれ?痛くない。





    そっと目を開けてみると私の下敷きになっていた先輩らしきおとこの人がいた










    「すみません!」

    「大丈夫?怪我はない?」

    「私は大丈夫ですけど、先輩は」

    「俺は大丈夫。君が怪我しなくてよかったよ」












    私はこの瞬間、彼に恋をしてしまった

    きゅん

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  13. 「……恵美、待ってたよ」






    階段で君は、優しく微笑んだ。






    「あたしも、奈々絵に会いたかった」




    頬を赤らめ、嬉しそうにする奈々絵。




    あたしは、彼に後ろから抱きしめられた。


    「……なぁ恵美、お前が明日死ぬなら、俺の寿命は明日まででいい。



    俺の世界はお前が中心なんだ。お前が笑ってくれるなら、生きていようと思える。…


    …俺は、お前以外何もいらない。


    いいんだよ。

    お前さえいてくれれば、俺は明日も生きていけるんだ」




    神様がいるなら、彼との時間をどうか……引き離さないで下さい。





    「何があろうと、俺はお前が好きだ。






    たとえ明日死ぬことになっても、お前が隣にいてくれさえすれば、俺は心から幸せだと思えるよ」

    きゅん

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  14. 「JKってのも大変だな」

     大変だな、なんて言いながら
     心配するどころか笑っているこの男は
     どっから見てもイケメンな教師なのだが。

     その容姿で女生徒をたぶらかしていると、もっぱらの噂だったりする。

    「……助けていただき、ありがとうございました」
    「どういたしまして」
    「では、失礼します」
    「待てよ。助けてやったのに、それだけか?」

     たしかに、男子たちからしつこく誘われ、ふりきれずにいたところに先生がきて助かったよ?

     だけど、先生に捕まれば、それはそれで迷惑だ。

    「言いましたよね。ありがとうございますって」
    「付き合え」
    「はい?」
    「授業で使うプリントのコピー」
    「……そういうことですか。わかりました」
    「期待した?」
    「は?」
    「俺の恋人になりたかった?」
    「……!? ば、バカなんですか」

     なんでそうなんの。

    「はは。焦ってやんの。お前……可愛いとこあるな?」

    きゅん

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  15. 「昨日の話の続きなんだけど」

    治樹と一緒に帰ってるとき、話を振ってきた。

    「あー、好きな人の話?」

    「そう、その話」

    「それがどうしたの?」

    「昨日はいないって言ったけど本当はいる」

    「え!?誰?誰?!」

    「俺の近くにいる」

    近くにいるって言われても治樹の周りは女の子多いしなー…

    「ほんとに分かんないの?」

    「うん」

    足を止め、こっちを振り向き

    「お前が好きだ」

    嘘、治樹が?私を好き?

    突然の告白に私は下を向いてしまった。

    「本当は昨日の電話で言おうと思ったけど、直接言いたかった。返事は?」

    今までそんな素振りなかったのに…
    あれ?私ドキドキしてる…

    そっか…私

    「…私も好き。私と付き合ってください」

    顔を上げながら治樹の目を見て答えた。


    「彼女として、これからもよろしく」

    そう呟くと私を抱きしめながら、そっとキスをした。

    きゅん

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  16. 私はお兄の親友に片思い中なんだ。
    でも、先輩クールですっごくモテるの!
    (遅くなっちゃったな~早く帰ろ!)

    (ん?先輩の声??)
    声が聞こえて少しだけドアを開けて中を覗くとやっぱり先輩で女の子に後ろから抱き付かれてた…
    (え?!先輩?…ガタッ!)
    音を立てたのとショック過ぎて走って逃げた。
    (やっぱり、叶わない恋だったんだ…こんな形で失恋するなんて…そりゃ彼女ぐらいいるよね…)

    階段で先輩に腕をつかまれた。
    『おい!ちょっと待てよ!!』
    「何ですか?彼女と一緒だったんじゃないんですか?邪魔してすいませんでした…」
    『あの人は彼女じゃない…彼女なんていないから…』
    「うそ!さっき抱き付かれてたじゃないですか!」
    『あれは…勝手に抱き付かれただけだから…誤解だ!俺が好きなのは…お前だけだから!』
    「え?!」
    『だから…俺と…付き合ってください!』
    「…はい」
    その後、手を繋いで帰りました

    きゅん

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  17. 主人公、美恋(ミコ)の幼なじみで、地味系男子の櫂翔(カイト)

    彼は彼女が好きなのに、告白の勇気が出ないことに悩む

    「学園の王子様に興味ない.....、か」

    それは美恋が言った言葉だった






    ねぇ、美恋ちゃん。その言葉を信じて、これからも好きでいて良いですか


    もっと好きになっても良いですか


    まだ希望があるかも、なんて夢をみても良いですか


    君に本気になっても良いですか


    教えて、美恋ちゃん



    眼鏡を外して、髪をかきあげる



    「大好きだよ、美恋ちゃん.....ずっと前から」

    きゅん

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  18. 昨日幼なじみに好きな人いる?って聞かれた。君だよ、なんて言えないし、いる!とだけ伝えた。でも君はみんなが好きな学校1の人気者で、トップ下で活躍してるエースで、私の尊敬する人で…。


    あいつ、誰好きなんだ?俺じゃないか…全くあいつは鈍感で好きなのに気づかない…


    階段で女子の先輩に私は呼ばれた。

    私は思いっきり背中を押された。
    でも痛くない…目をあけると君がいた。
    えっ…。
    涙が落ちてようやく はっとした。安心して立っていられなくって…私は気を失った。


    俺は保健室に連れてこうと抱き上げた。軽くて驚いた。前より軽くねーか?大丈夫?


    肺に穴が開いていたらしい。あの後先生が病院に連れて行ったって。
    無理すんなよ。
    いつもひとりで背負い込んで。言ってくれればいいのに…。俺はそんなに頼りないか?

    きゅん

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  19. お前、先輩のこと好きなの?


    急に何?


    急じゃねーよ。
    俺、前から好きだった。


    先輩じゃなきゃダメか?
    俺じゃダメか?


    何で急に…。
    いっつも友達って言ってたの君の方だよ?
    今更そんなこと言われても…。


    私、どうすればいいんですか?

    きゅん

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  20. 最近、彼は私のことを避けている。
    放課後は一緒に帰っていたのに彼の隣には毎日違う女の子がいる。今日も違う子といるのだろう。

    階段を降りて昇降口に差し掛かる時彼の声が聞こえた。
    「俺、やめる···だから、君とはもう帰らない」
    「意味わかんない!もういい!」
    女の子は去って行った。

    やめるって何を···?疑問ばかりが頭に浮かぶ。
    考え込んでいると──

    「遥、いるんだろ?」
    彼が私の名前を呼んだ。

    「俺、最低なことしたよな。でも、お前が何も言わないからヤキモチ妬かせたくて。それで···」
    「え···?」
    「ちゃんと俺のこと好きなのか確かめたかったんだ」
    「そ、そうだったんだ。私、てっきり嫌われたのかと思った」
    「嫌いになんてなるわけないだろ···大好きだよ」
    「空桜···私も大好き!」
    「よかった···久しぶりに一緒に帰るか?」
    「うん!」

    たわいない話をしながら私達は一緒に帰った。

    きゅん

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  21. 私は吹奏楽部の2年生。

    私には憧れてる先輩がいた。

    なんと先輩に告白された…!!
    付き合ってまだ1ヶ月♡

    彼はカワイイ系男子。

    ひとりぼっちでいたとき、練習部屋を同じにしてくれた。

    そして、一緒に行動してくれるようになった。

    何をする時もいっしょ。

    周りには噂が元からあった。

    だから気にしていなかった。

    先輩に誘われて、原譜をまとめに行った。

    部室には2人しかいなくて、

    すごくドキドキしてた。

    『ここに、原譜って書いて』

    「は、はいいい!!」

    『緊張してるの?笑』

    「し、してません、、」

    『わかりやすすぎ!そろそろ行こっか。』

    そう言われて練習部屋に向かった。

    階段で向かっている時、後から急にぎゅってされて…!!

    『顔赤いよ。かわいい。』

    「誰かに見られちゃうよ…!!」

    『誰もいないよ?』

    そう言われて手を離し、部屋に向かった。

    きゅん

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