ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 3748件ヒットしました

  2. 「莉音!!一緒に帰るぞ」

    「え、でも私片付けやらないと…」

    「じゃあ待ってる。いや、俺も手伝う。」

    「別にいーよ部活で疲れてるでしょ?マネの私がやることだから、休んどいて?」

    幼なじみの秀太は優しい。でも疲れてるんだから休むべきだと思う…
    私がやればいい事だし…

    ギュッ/////

    「えっ……秀太…どうしたの?」

    「莉音。
    サッカーマネなってくれてほんとありがとうな
    ずっとちっちゃい頃から好きだった
    付き合ってくれないか。」

    「えっ…///」



    この後2人は学校公認のラブラブカップルになった

    きゅん

    2

    桜木 七瀬さんをフォロー

    通報する

  3. 「あ~あ。涙だか鼻水だか」
    「だって~」
    ブヒー!
    放課後の屋上。幼馴染のカイトの差し出したハンカチに、マヒロは迷わず鼻をかんだ。

    カイトはマヒロの涙を親指で拭いながら
    「お、このまつエクいいじゃん。この涙量でもばっちりカール効いてるぞ!」
    「ほんと?(鏡を取り出し)わぁ、ばっちりだわ。
    このお店ね初めて行ったの!カナに紹介されて..ウェ~ン」

    泣き声が更に大きくなった。
    (やばっ!思い出させちまった。憧れの先輩と親友が実は恋人だったとは..しかし、うちの学校は山に囲まれてのどかだよなぁ。まぁ、田舎だけどこうして良い空気吸って、夕焼け見て)

    カイトはマヒロの頭にそっと手を置き柔らかくクシャリとした。
    「おまえが安心して俺の隣で泣いてるって、なんか..うん。悪くないや!ハハッ」
    「何よそれ~わけわかんな~い」
    甘えたように言うマヒロ。満足げなカイト。茜色の光が優しく二人を包んだ。

    きゅん

    3

    すぎれみさんをフォロー

    通報する

  4. 私の彼氏の未来斗はバスケ部。

    今未来斗が話しているのは、私の友達の莉音だ。

    莉音もバスケ部だし、2人が仲良さげに話しているのはやっぱり仕方のないことなんどけど…。

    未来斗の楽しそうな笑顔を見るとやっぱりモヤッとしてしまう。

    「はあ…」とため息を漏らしていると…。

    「せーんぱい」

    「みっ、未来斗?」

    なんでいるの? 未来斗、今部活中でしょ?

    「部活は?」

    「こっそり抜けてきました。なんかあったんですか?」

    こっそり抜けてきたって…後から怒られるぞ、と思ったけど嬉しいからそれは言わないでおく。

    「えっ、なんで?」

    「だってさっきからずっと浮かない顔してるじゃないですか」

    未来斗…気づいてたの?

    「べ、別にそれは…何でもないよ」

    「嘘が下手だなあ。心配しなくても、俺がいちばん好きなのは先輩だよ?」

    「…っ」

    頭を優しく撫でられた私の顔はきっと真っ赤だろう。

    きゅん

    4

    陽向 葵さんをフォロー

    通報する

  5. あ、ゆうくんだ!

    ゆうくんは私の後輩で、彼氏。今日も部活よく頑張ってるなぁ…。

    うぅ、今すぐにあの頭をなでなでしてあげたい!

    「神崎さん、ちょっと手伝ってくれないかな?1人で仕事してても終わらなくてさ。」

    「あ、はい!!」

    なんで私なのよ!せっかくゆうくんのこと応援してたのに。

    「あの、2人きりになるかもだけど、大丈夫?」

    なんでそんなこときくんだろ?

    「大丈夫ですよ?」

    「しおりせんぱぁぁい!」

    あれ、ゆうくん?!

    ここ2階なのにグラウンドから頑張って叫んでる!かわいい…

    じゃなくて!

    「どうしたのーー?!」

    「しおりってバカなの?そいつ男だよ!!」

    「知ってるよ?」

    なんでそんなに不満そうな顔してるの?

    「しおり!…帰ったら…覚悟しとけよ。」

    不覚にも、ドキドキしてしまった。

    …いつもは『先輩』と呼んでくる後輩が、『しおり』と初めて呼んできたから。

    きゅん

    6

    ひっなりっつさんをフォロー

    通報する

  6. 今日は部活は休み。
    マネージャーである私は、部員全員分のゼッケンを縫っている。次の大会で優勝できるように、と願いを込めて。
    不意にガラガラと扉が開き、顔を上げるとそこには幼なじみが不機嫌そうな顔で立っていた。
    「何で帰んねーの。部活ないんだろ」
    「…ゼッケン、次の大会までに準備しなきゃいけないから」
    ふーん、と淡白に返事した彼は、黙ったまま私のことを眺めている。そして、
    「あーあ、大変だなぁ運動部のマネージャー様はぁ」「!?」「せっかくの休みにまで仕事してぇー」「ちょ、声でかい!」
    わざとらしく廊下に響く程の声に、私は慌てて作業を止めた。
    「さっきから何で怒ってんの!?」
    「べっつにー」
    彼は私の目の前に来ると目線を合わせるように腰を屈め、鼻先が触れるほど近づいてきた。
    「"誰かさん"が違う男共に取られてるから、おもしくないだけ」
    「!」
    「ヤキモチ焼いちゃわりーかよ」

    きゅん

    5

    Meicoさんをフォロー

    通報する

  7. 「練習頑張ってるから今度ジュース奢ってやるよ」

    この間、柊部長が言ってくれた

    やった!
    なんて楽しみにしてたのに

    部長はみんなに炭酸のジュースを配ってる

    なんだ、部員全員にって意味か

    別にいいけどさ

    勝手に自分だけだ、って勘違いしてた

    「榎本はコレな」

    私に渡されたのはオレンジジュース

    「ありがとうございます」

    「お前、炭酸苦手だったろ?」

    覚えてくれてたんだ

    そういうさりげない優しさに惹かれてしまう

    みんなに優しい部長だけど、私だけ特別だったりしないかな、なんて期待してしまう

    部長から貰ったオレンジジュースは嬉しくて甘酸っぱくて

    炭酸なんて入っていないはずなのにシュワシュワと弾けるような炭酸の味がした

    きゅん

    5

    夜凪神楽さんをフォロー

    通報する

  8. 「リオン君、がんばってぇ!」
    「おうっ!!!」

    むぅ。むぅ。むぅぅぅぅ!

    あたし、スズカは今絶賛不機嫌モード。
    理由は… あたしの彼氏モテすぎじゃありませんんんんん⁉︎

    いや分かるよ⁇かっこいいしスタイル良すぎだし性格良すぎだし⁇あの笑顔ヤバいし⁇
    でもさぁ⁇彼女であるあたしを押しのけて応援ってどうなのよ!!

    スネた顔でじーっとリオン先パイを見つめていたら先パイとパチっと目があった。
    そしたらあのキラッキラの笑顔で
    「今日一緒に帰ろーぜ、すず!!」
    っておっきな声で言われた。結構距離あるのに!てかヤバいあの笑顔!

    「おっまえ部活中だぞ、彼女とイチャつくなっつーの」
    「へっへ、いーだろ俺の彼女。あーまじかわいい、早く部活おわんねぇかなぁ」

    そんな会話が聞こえてきたような気がして顔が真っ赤になったのは内緒のお話。

    先パイ、ダイスキです!!!

    きゅん

    10

    月城 瑠奈さんをフォロー

    通報する

  9. 『行っけー!!佐久間決めろ!!』
    『まかせとけ!!』
    今シュートしたのは私の幼なじみ且彼氏こと、佐久間 蓮。
    私は彼女として、蓮の部活の練習を見学しに来たんだけど…
    『きゃーーーー!!カッコいい!!』
    何で、私はこのファンクラブよりも後ろなのかなぁ…
    『あ!ほの!来てくれたんだ。』
    蓮の汗で前髪が微かに濡れているのも色気が凄くて、胸がドキドキ言ってる。
    『あ!蓮くーん!!はいっタオル♪』
    もう。さりげなく♪語尾につけちゃって…
    「れ、蓮!あの、これ…」
    『あー、ダメ。さくって呼んでって言ってるじゃん…』
    っ!?何でよ!
    他の子には、名前で呼ばれても何も言わないくせに…
    あの、女の子は何で名前で良いのよ…!
    …ムカつく。
    蓮がカッコいいの知ってるから、皆からモテてるのは私の彼氏がカッコいいって認めてくれてるみたいでむしろ嬉しいけど…
    やっぱ。ムカつく。何で私が…
    私がやきもき妬くなんて…

    きゅん

    9

    ☆けんおん☆さんをフォロー

    通報する

  10. 今日も凌くんはバスケに夢中だ

    授業はいつも寝ていて朝は遅刻をするくせに部活はあんなに頑張れちゃうんだからほんとすごいよなあ

    私は勉強しか取り柄がなく運動は全くできないはずなのに……

    「マネさん!そこのボール取って」

    「う、うん」

    凌くんがいるからとマネージャーになってしまった。

    私は凌くんに恋してる

    入学した時からずっと追いかけてきた

    しかしこうしてマネージャーとして過ごせるのもあと1週間…

    そんなことを思っていたらいつの間にか部活は終わっていた

    「あのさ、後で屋上来て」

    突然凌くんから声をかけられた

    私ついに何かやっちゃたのかなぁ

    そして今目の前にいる凌くんの顔が夕日のせいか赤い

    「あのさ、俺お前が好きだ」

    信じられないような言葉を発した凌くんの顔はさらに赤い

    「すき…」

    「え?」

    {凌くん大好き!」

    今日は私に人生初の彼氏ができた最高の日だ

    きゅん

    2

    ☆♪莉心✼♡さんをフォロー

    通報する

  11. バスケの練習中、彼はちょっと元気がなくてどうしたのかと思い、声をかけた。




    「佐伯くん、どうしたの??」


    「……いや、なーんかちょっと調子でなくて」


    「大丈夫??」


    「……ああ、べつに平気。こういう時もある」


    「そう??あんまりムリもないしないでね。あたし、帰るね」




    そう思って歩き出した時。
    突然ぎゅっと抱きしめられた。




    「……えっ??佐伯くん??」
     

    「……ちょっとだけ、こうしてていい??」


    「うん。いいよ。好きなだけどうぞ」


    「……おまえって、ほんとにカワイイよな」


    「えっ??」


    「……帰るか、しい」


    「うん!!」



    ふたりで手を繋いで、歩く道が幸せに感じた。
    だいすきな佐伯くんと、ふたりで歩く道を。

    きゅん

    0

    高坂彩乃さんをフォロー

    通報する

  12. 『ピピー』
    『ありがとうございましたー!』


    高校生活最後の試合が終わった…


    中学1年のときから頑張ってきたバスケも今日で
    おしまい…
    結果は延長戦までもちこし
    3点差で負けてしまった


    (私があそこで決めていれば…)
    (あのときミスせずしっかりパスできてれば…)



    (ヤバッ)
    悔いても悔いても悔やみきれない思いが涙になって溢れてしまった



    (私がキャプテンなんだから)
    (泣いちゃダメ泣いちゃ…)


    我慢しようとすればするほどぐちゃぐちゃになって溢れてしまう

    『パサッ』



    頭に違和感を感じ、そっと見上げると…


    「見んなっ!俺はなんもみてねぇからな!」
    そのあとぼそっと「…だから我慢すんな」と
    聞こえた


    頭にかかったタオルの隙間から見えたのは
    幼馴染みの圭吾。


    私が「ありがと」と控えめに言うと「おうっ」と笑った彼がとてもかっこよく見えてしまった。

    きゅん

    1

    チョコ**さんをフォロー

    通報する

  13. 私の入っている吹奏楽部には

    色んな人がいて

    その中でも目立つのが八尾くん

    「八尾くんって顔はかっこいいのに

    話すと怖いよね」

    「は?なに?」

    たぶんこんな返事の仕方だからだと

    思うんだけどね笑

    八尾くんは見た目が不良っぽくて

    怖がられてるんだけど

    私はそんなに怖くないと思うの

    なんでかはわかんないけどね笑

    あ、私の担当楽器はクラリネット

    八尾くんも同じクラリネットだよ

    今日の話なんだけど

    屋上でパート練習があって

    八尾くんには

    先に行ってもらってたのその時にね

    「八尾くんお待たせ」

    !!

    寝てる……綺麗…

    「八尾…くん?」

    「んー…」

    チュッ

    「っ!?」

    すー

    寝た…のかな?

    私ドキドキしてる…

    でもいつも不機嫌な八尾くんが

    あんな顔するんだ…

    でも後で八尾くんに

    言ってみたら覚えてなかった笑

    私の思い出でとめておこう

    きゅん

    0

    りとるかさんをフォロー

    通報する

  14. 「はぁ……はぁ……」


    「そこ!一年生!サボらないで、ボール拾いして!」


    「……は、い…」


    そこら辺にある、ボールを手当り次第拾っていく。


    別にサボってるわけじゃないのに……。


    熱中症かな……?
    水分取ってないし……。


    でも先輩にまた注意されちゃうかな……?


    「よっ!部活大変だな」


    後ろから声をかけてきたのは隣の席の不良、山上大翔。


    「何……?なんか用?」


    「別に?練習頑張ってるなって思って。これあげる」


    そう言って、私に渡したのはスポーツドリンク。


    「はっ……?私、そんなのいらないし……」


    「お前、水分取ってねぇだろ。これでも飲んどけ」


    そう言って、私の頭をポンっとたたいた。


    「お前が頑張ってんの知ってっから。あんま無理すんなよー?」


    そう言って、山上は帰っていった。


    何っ…!何か、胸がドキドキしてる……。

    きゅん

    1

    柚木みのりさんをフォロー

    通報する

  15. 夏真っ最中の今。
    ジリジリと暑く、体育館はまるでサウナみたいに温度を上昇させていた。

    私の耳に入ってくるのは、セミの呑気な鳴き声と・・・。

    「おい、理沙。ぼーっとしてんなよ。」

    私は声のする方を見る。
    そこにいるのは、バスケ部の1つ上の先輩だ。
    髪の毛染めたり、制服着崩したり、少し風紀が乱れてるけど、バスケが本当に上手だし、正確は意地悪だけどいざとなれば優しい。

    「あ、先輩。こんにちは。」

    「何がこんにちは、だ。今日、部活ないのまさか知ってるよな?」

    ・・・へ。

    「は、昨日俺言ったよな?3回くらい言ったぞ。」

    先輩ははぁ、と深くため息をついた。
    そして、こっちに近づいてきた。

    「お子ちゃまな、理沙ちゃんに言います。今日は部活ありませんよぉ。」

    そう言って、頭をぽんぽんとしてきた。
    まるで小さい子に問いかけるように、優しく意地悪に。


    「ほら、帰るぞ。」

    きゅん

    2

    百瀬輝叶さんをフォロー

    通報する

  16. ミーンミーン
    放課後なのに太陽は容赦なく照りつける

    暑い時は家庭科室に向かうに限る
    お目当ては冷蔵庫、家庭科部の特権
    「あー、涼しい〜」
    冷蔵庫に顔を近づけていると
    「あれ、西野?あ、俺もそれやりたい!」
    偶然廊下を通った武智が家庭科室に入ってくる

    「武智、部活は?」

    「休憩中」
    武智も冷蔵庫に顔を近づける
    「涼しー、天国」
    顔が近い
    「陸上部だっけ?」

    「そっ、もう外暑すぎ
     西野は何か作んの?」

    「今日はね〜フルーツポンチ!」

    「うわ、絶対ウマいじゃん、俺の分は?」

    「一応、多めに作るけど」

    「あ〜、西野の手料理食べたいなー」

    「フルーツポンチ食べたいだけでしょ」
    こういう時だけ調子が良い
    けど
    「じゃあ部活の後に冷蔵庫開けてみてよ」

    「やった!これで部活頑張れるわ」

    その一言で私まで部活頑張るしかないじゃん

    私の分のサクランボもおまけしよう、なんて思った

    きゅん

    2

    夜凪神楽さんをフォロー

    通報する

  17. 「カッコいいなぁ」

    私は窓から野球部の彼を見つめている。

    何ヶ月か前、野球部は大事な試合で負け、甲子園を逃してしまった。
    みんなの前では他のメンバーを慰めていた彼は、放課後一人で涙を流していた。

    その瞬間、彼を抱きしめたい、彼を笑顔にしたいと強く思った。
    恋をした瞬間だった。

    彼が打つ番が回ってきた。

    「頑張れ」
    強く強く祈る。

    カキーンッ

    願いが届いた…

    透き通るような青空に真っ白のボール。

    清々しく笑う彼はやっぱりカッコ良い。

    ふと上を見た彼と目が合った。

    初めて目が合った...



    今日もあの子が見ている。

    いつも真剣に部活を見ているあの子のことがいつからか気になっていて。

    いいところを見せたい。そう思っていたら、ホームランを打てた。

    上を見ると、目を輝かせたあの子と目が合って。

    胸が大きく弾んだ。

    次の試合で勝ったら、あの子に声をかけてみようかな。

    きゅん

    2

    白木かれんさんをフォロー

    通報する

  18. 「先輩、また告白されてましたね」
    部活の休憩中、後輩の晴希が話しかけてきた。

    「断ったよ。私、男子苦手だし」

    「じゃあなんで俺とは普通に話せるんですか?」

    「晴希は、男子って感じしないから」

    「ねえ、瑠奈」
    名前呼びになってる。

    「俺だって男なんですけど」

    私の腕を掴む手は大きくて、力だって強くて。
    年下でも男子なんだって思わされた。

    「し、知ってるよ。でも、私は話しやすい晴希が好きだよ」
    あっ。

    「今の本当ですか?」
    晴希の顔がパアッと輝く。

    「いや、ちょっ、違う」

    「ちゃんと答えてください」
    澄んだ瞳でじっと見つめられる。ダメだ。抗えない。

    「好き、だよ」

    「俺も大好きです」
    胸のドキドキが止まらない。

    「俺、男なんで、手加減しませんよ」
    そう囁いて、晴希は練習に戻って行く。

    私にはもう晴希しか見えなくて。
    胸のドキドキはなかなか収まってくれそうもなかった。

    きゅん

    2

    白木かれんさんをフォロー

    通報する

  19. 「先輩!来てくれたんですね!」


    私達3年生にとって最後の大会を目前に
    憧れの先輩が体育館に顔を覗かせた



    「おおー、頑張ってるねー」


    そういいながら先輩はボールに手を伸ばす



    どうしよう、先輩が来てくれるなんて
    嬉しすぎて集中できないよ、



    「明日、大会なんだろ?」



    先輩、知っててくれたんだ



    「終わったらそのまま待ってて
    伝えたいことあるからさ」



    先輩はそういうと私の頭に手をのせて
    男子コートの方へと行ってしまった

    きゅん

    1

    愛璃 らずりさんをフォロー

    通報する

  20. 見てしまった。

    大好きな先輩とあの子が手を繋いで歩いている。

    先輩に近づきたくてサッカー部のマネージャーになった。あの子よりもたくさん仕事を頑張った。
    なのに、選ばれるのは可愛いあの子なんだね。

    「楓!」
    幼なじみの遼が馬鹿でかい声で私の名前を呼びながらやって来た。

    「先輩ばっか見てないで仕事しろよ」

    「放っといてよ」
    どれだけ先輩が好きだったか知らないくせに。

    「楓のこと好きなやつだっているじゃん」

    「そんな人いる?」
    疑わしく思ってそう聞くと遼は身をかがめて、私の耳元で囁いた。

    「俺。とか」

    低い声がを私の耳に響く。聞こえた言葉が信じられなかった。

    「ちょっとからかうのやめて!」

    「その顔、可愛い」
    ニカっと笑って遼が言う。
    そのいつもの遼の笑顔になぜかキュンとしてしまった。

    「先輩のことなんか忘れさせてやる」

    そう言い切る遼が眩しくてたまらなかった。

    きゅん

    6

    白木かれんさんをフォロー

    通報する

  21. 「なぁ」

    「ん?」
    橫から話しかけてくる蒼士

    「お前も陽翔が好きなの?」
    「は?」

    「さっきからずっと見てんじゃん」
    「違うよ、私は陽翔に好かれてる夏海ちゃんが心配なだけ」

    不服そうな顔だな…

    「なに、嫉妬してるの?」
    いつものやりとり

    「…そうだよ」

    「…え?」

    「って言ったらどうすんの?」

    「っ…」
    な、なに!?
    蒼士が私をじっと見つめる
    なんでそんな真剣な顔して…

    「…っあー、無理だわ、お前とこういう空気」

    「は!?」

    「お前、可愛げねぇし」

    「悪かったわね」
    なんだ、いつもの蒼士じゃん


    「けど、頭から離れねぇんだよ」
    「え…」
    なぜか近づいてくる蒼士

    「つまり、こういうこと」
    私の首にタオルをかけたのと同時にほっぺにキスされて…

    「なっ…なにしてっ///」

    「フッ、いい顔」

    いつもと違う

    意地悪なのに、恥ずかしさを含んだ蒼士の顔にドキッとした

    きゅん

    4

    ユズアゲハさんをフォロー

    通報する

▲