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  2. 今日は、部活はお休みの日。

    だが・・・部室は今、腐海の森状態だった。

    これは、やばい!!

    急いで私は掃除に取り掛かった。

    「よいしょっと・・・。ふぅーこれは一人でやるのは大変だ。」

    「手伝おうか?」

    「先輩!?今日は部活休みの日ですよ!?」

    私は、慌てて尋ねた。

    「いや、なんか通りかかったらお前の声が聞こえてきたから・・・。てか、こんな大変なこと一人

    でやるなよ!今度から、俺に声かけろよ!」

    私は、先輩に心配されて少し嬉しくてつい顔が熱くなってきた。

    「?どうした?顔赤くなってんぞ。」

    先輩は、私の顔に触れた。

    「そそそれは先輩のせいです!!」

    「・・・え!?」

    なんだか、気まずくなってきた。

    「・・・。ちょっとこっちこい。」

    「?」

    先輩に呼ばれ、そばに駆け寄った。

    ポンッ

    「俺は、普通の子にはこんなことしないから。お前は、特別・・・。」

    きゅん

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  3. 3月14日の部活が終わった後、バスケ部のマネージャーの私は1人で部室で道具の点検をしていた

    「あ、先輩!」

    バスケ部の後輩くんだ
    「どうしたの? 忘れ物?」

    「いや、違います 先輩にバレンタインのお返し渡しに来ました」

    「あー…そういえば、あげたね」
    バレンタインの前に私に欲しい欲しいって言いに来てたからね

    「はい、どうぞ」
    と言って、後輩くんは右手の手のひらを上にして私に差し出した
    その手には、何ものっていなかった

    「…からかってるの?」

    「からかってないですよ 俺の手の上に、先輩の手、のせてください」

    (何をされるんだろう…)
    と思いながら、私は後輩くんの手の上に自分の左手をのせた

    その瞬間、後輩くんは私ののせた手を握って、もう片方の手を私の腰に手を回して

    私の唇に、キスをした

    そして、後輩くんは…彼は言った

    「俺、先輩のこと好き 付き合って?」

    きゅん

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  4. 「あれ、斉藤、早いね」

    部室に入って来た生田君が言う。

    「うん、はいコレ!」
    「何コレ」

    私が差し出した折り紙を見て不思議そうな顔をする。

    「折り紙だよ、見て分からない?」
    「そうじゃなくて何でこんなの…」
    「今日はひな祭りなので、この味気ない部室に雛人形を作って飾ろうと思います!」
    「えぇ、面倒くさい」
    「今日は女の子の為の日なので私の言う事は絶対!」

    折り紙を押し付けると生田君は渋々と折り始めた。

    「出来た♪そっちは?」
    「どうぞ」
    「わぁ、上手!」

    私の折ったお雛様
    生田君が折ったお内裏様
    部室に2つ並べて置く。

    「可愛い♪」
    「でもいいの?」

    満足そうな顔してる私に生田君が聞く。

    「明日から土日じゃん。雛人形って片付けるの遅くなると婚期も遅れるんだろ?」
    「えぇ!?ど、どうしよ」

    「責任もって俺が斉藤を嫁に貰ってあげる」

    唇が近付く。
    お雛様達が見てるよぉ!

    きゅん

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  5. 部活が終わった部室…彼とふたりきり…

    はやく伝えなきゃ…でも言葉が出てこない…

    「…あの…」

    その時、急に抱きしめられた

    「ふえっ?」

    「こういうのって男から言うもんでしょ?」

    えっ?それって…

    「好きだよ。ずっと前から。お前ホントにモテるしすっげえ焦ってた…」

    そんな…嬉しさで火照ってる私顔に彼が近付く

    「キス。していいよね?」

    へ?

    「…っ…んっ」

    飢えた獣のように私の唇に噛みついた

    たちまちどんどん深くなっていった

    「…はあっ…」

    足腰がフラフラしてきてとろけてしまった頃ようやく離してくれた

    「やぁ…もぉ無理…」

    涙目で精一杯うったえる

    だけど彼は妖艶に微笑んだ

    「そんな可愛い顔されても逆効果…理性ぶっ飛んだ。」

    また雨のようなキスが私の全身に降り注いだ

    きゅん

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  6. おれは何度目かわからないため息をついた。

    先輩、あんたバカだよね?


    「部室で寝るなよ」


    ソファに引っくり返って、気持ちよさそうにすやすやと。

    スカート、無防備すぎ。

    おれのジャケットかけといてやったけど、そうでもしなきゃ、おれがどうにかなりそうで。


    「ん、にゃあ」


    謎の寝言も、さっきから。

    おれは過去の部誌を読んでるけど、そろそろ限界。


    「先輩、いつまで寝る気?」


    「にゃう? 朝?」


    「夕方! 襲うよ?」


    「ふぇ?」


    とろんとした寝ぼけまなこがおれを見る。

    クラッときたけど、踏みとどまる。


    「眠り姫とか白雪姫とかの王子の趣味、わかんないんだよね。

    キス奪うなら、起きてる相手じゃなきゃ意味ないじゃん」


    だから、先輩、さっさと起きてほしいんだけど?

    今日こそちゃんと“好き”って言ってもらうよ。

    そしたら、ごほうびにキスしてあげるから。

    きゅん

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  7. 後輩にカーテンを閉めるよう頼まれた私。
    私はOKサインを出して部室のドアに向かって歩く。

    あれ?凪月、ついてきてる?

    私はその事をあまり気にせずに背の高いロッカーの上にあるカーテンをとろうと手を伸ばした。

    「っ・・・」

    と、届かない(笑)
    150cmしか身長のない私にはちょっと高すぎた。

    すると後ろから凪月がカーテンを下ろしてくれた。
    ・・・のはいいんだけど。

    「え?わぁっ!」

    重いカーテンとドアにサンドイッチ状態な私。
    「もーなんでよー!」
    そう文句を言いながらカーテンとドアの間をぬって出ようとした時、


    -ドンッ -


    え?


    カーテンの向こう側にいる凪月が私の行く手を阻んだ。


    これって・・・壁ドン?




    「も、もー!やめてよー!」




    カーテンから出てくると笑顔で「チビ」という凪月。




    あぁ。心臓。



    静まれっ!

    きゅん

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  8. 私には自慢の彼氏がいる。
    彼氏の名前は蓮
    私はサッカー部のマネージャーをしてる蓮はサッカー部のキャプテンしっかり者で信頼できるキャプテン!!!
    でも私の前だと甘えん坊ww
    そんなある日練習をしていたら蓮が足を捻ってしまって部室で手当をしている時に…
    「はい 終わったよー」
    「おう!!!」
    「夜また痛くなるかもしれないから湿布しっかり貼っときなよ!」
    「おう!!!」
    「じゃぁ私先に言ってるねぇ~」
    「…」(後ろからギュッ)
    「ど、どうしたの!?」
    「お礼言ってないな~と思ってありがとな!!!」
    「じゃぁ俺先に行くな~」
    「びっ びっくりした~(照)」

    グランドに行ったあとみんなに冷やかされました。(笑)

    きゅん

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  9. 「ぼっ僕はイケメンじゃないけど、想いは事実だよ…!
    …どうかな?よかったら…」

    きゅん

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  10. 「クリスマスやなぁー」
    後輩1「寒い…((+_+))」
    友達「確かに寒い」
    後輩2「彼氏…(*´∀`)」
    友達「リア充…」
    後輩3「ケーキ…(*´∀`)」
    「旨いな」
    って相変わらず…
    「髪の毛ふわふわやなぁ~」
    岸後輩「止めてください」
    「女装したら絶対可愛いな(ナデナデ」

    岸後輩
    「女装しなくても結構可愛いでしょ?」

    「…だな!」

    部室でのほのぼのした話

    きゅん

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  11. 「なぁ?うちの部活って6時までじゃなかったっけ?もう7時だけど」

    「え!大変!夢中になってて気づかなかった!先生に時間過ぎたらしばらく活動停止って言われてるんだった!」


    コツッコツッ


    やばい…先生の足音が近付いて来る・


    どうしよう…。


    「木下さん、こっち」


    慌てている私とは裏腹に冷静な烏山君は、鞄を窓から投げて私の手を引いて部室の掃除用のロッカーへを開けた。

    「入って」

    「え!?ここに!?」

    「早く」

    先生が迫って来てるし、急いでロッカーに入ると烏山君も一緒に入って来た。

    どうしよう…すごい密着してる…。

    私はなるべく離れようと、動くと後ろからギュッと抱き寄せられる。

    「シッ…嫌かもしれないけど、少し我慢してて」

    耳元でそう囁かれると私の心拍数は上昇していく…。

    きゅん

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  12. 「誰も来ないですね」

    「ほんとだね」

    今日はこれからの活動について話し合おうって事になってたのに、バカ正直に来たのは私と後輩の唯くんだけ。

    「みんな不真面目だよね。これからどうしよう?」

    「先輩の恋愛相談でも聞きましょうか?」

    そう爽やかに笑う唯くん。
    じゃあ聞いて貰っちゃおうかな。

    私は明日クラスの男友達に家に誘われている事を話した。
    もちろんただの友達で漫画を借りる予定。
    でも家に行くのにちょっと気が引けてる。

    「それやばくないですか?男と2人きりとか、狼の檻の中ですよ」

    「狼って」

    「今まさにそれなんだけど、気付いてる?」

    そう言うと唯くんは私を机に押し倒した。

    「俺が羊の顔した狼だったらどうする?」

    いつもの彼からは想像できない言葉。

    「俺も男なんだけど」

    「唯くん?!」

    「先輩が妬く事言うから」

    そう言って強引に私のファーストキスは奪われた。

    きゅん

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  13. 「先輩なんか嫌い」

    "俺のこと好き?"
    そう聞けば、サッカーボールを磨く手を止めもしないでそう言った我が部の後輩マネージャー

    「へぇ…なんで?」
    「だって…」
    「うん?」

    わざと後ろから身を乗り出して顔をのぞき込むように聞く。

    「だっ…だって。先輩は…意地悪だし。
    いつもマネの先輩方に囲まれてるし…」

    「背高いし…シュート上手だし…」

    は…?

    「かっこいいし…やっぱ優しいし…」
    「…菜奈?」
    「だ…だからー…先輩は…」

    "私をどんどん好きにさせるからっ…!
    嫌いですっ…"

    真っ赤な顔で震えた声でそう言った菜奈。

    なんだよ…なんなんだよ…

    「可愛すぎんだろ…」
    「なんて言いまし…たっ…て、先輩!?」

    俺の腕の中に菜奈を閉じ込める。

    「は…離してくだ…さい」
    「やーだ…離してやんない。」


    絶対これから先、離してやんないからな?

    覚悟しとけよーー…

    きゅん

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  14. 完全に脚がしびれてる。

    腰も疲れてきた。

    心拍数が上がったまま収まらない。


    「じ、地獄だ……」


    部室のソファで、後輩がおれの太ももを枕に、横になった。

    それが1時間前。


    「寝るなよ」


    寝顔に視線を奪われる。

    くそ、マジつらいんだけど。

    と、後輩が目を開けた。


    「んー、せんぱい?」


    「ね、寝返り禁止っ、見んな!」


    腰から下が痺れてる上に熱くてヤバい。

    後輩がニッと笑うと、おれの脚を椅子にして、横向きに座った。


    「あせって困ってる先輩、なんかカワイイ」


    「だ、誰のせいだと思ってんだ!」


    「先輩、真っ赤ー」


    細い指がおれの頬に触れて。

    その瞬間、おれの理性がプツンと切れた。


    「とっくに準備でき上がってんだよ」


    「え?」


    「1時間、我慢してた。目ぇ覚ました以上、応えてもらうぞ」


    おれは牙を剥くように笑って、後輩を押し倒した。

    きゅん

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  15. 私の名前は赤月日菜。今私は廊下を全力疾走中…。今日はマジメにヤバイ!!担任の五十嵐先生に雑用を頼まれて部活に遅れそうなのだ。私は軽音部の副部長。幼なじみで軽音部の部長の翔悟に怒られる!ふとベースの音が聞こえてきた。翔悟が弾いているベースだ。ドアを開けると翔悟が私を見ていた。「おい日菜。遅い、早く来いって言っただろ。」と翔悟。私は翔悟に事情を説明すると…「ったく…今日は許してやるよ。」といい私のあたまをぽんぽんってした。私は翔悟に「ありがとう翔悟!」というと翔悟はにっこり笑って、ベースを弾き始めた。私もギターを手にとり翔悟にあわせて弾き始めた…。

    きゅん

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  16. ────ガラッ

    「せーんーぱーい!!」
    ―来たよ。うるさいやつが。
    「冬馬先輩!冬馬先輩!」
    「はいはい。うるさいよ、神崎。で、なに?」
    「トリックアトリート!!です!」
    「…は?」
    「だから!トリックアトリートですよ!ハロウィンですよ!」
    「あー、今日か」
    「そーですよ!はいっ!」
    「ん?何?」
    「お菓子!」
    「持ってるわけねーだろ」
    「え!飴も持ってないんですか?」
    「うん。…あ、あるかも」
    ──ゴソゴソ
    「あった。はい」
    「おぉ!いただきまーす!」
    ( ̄▽ ̄)ニヤリッ
    「辛い!!辛いですよ!?」
    「眠気覚まし用だからな」
    「ひどいですよ!!」
    「それしかないし。俺もトリックアトリート」
    「あ、はい。─アレ?教室置いてきちゃった!! 」
    「お前なぁ。ま、いっか。こっちで貰うから」
    「え─チュッ
    「え?え!?……/////」
    「俺のお菓子はオプション付きだから」
    ──なんてな。

    きゅん

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  17. 「なーちゃん先輩♪(ギュ」
    「へ?ヒャッ!!」
    誰!?
    「僕だよ僕♪」
    「岸くん?ビックリさせないでよ…。」
    「ごめんなさい…」
    「まぁいいけど…。それでどうしたの?」
    「trick or treat♪お菓子をくれないと…イタズラしちゃうぞ♪」
    「へ?お菓子!?学校だから無いよ!?」
    「じゃあイタズラけってーい♪」
    「何するの!?」
    「こーするの♪(ナデナデ」
    「ヒャッ!!ビックリした…」
    「…なーちゃん先輩はやっぱり可愛い♪」

    きゅん

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  18. もうすぐ学園祭で、文芸部誌の締切も直前。

    おれはだいたい終わってるけど、先輩は必死だ。


    「先輩、クッキー食べながら書くの行儀悪い。汚れた手で部室の辞書さわるの禁止」


    「う。ゴメンナサイ」


    「おれが代わりに辞書ひこうか?」


    「えっ!?」


    「何で慌てるわけ? ヤバい単語、引こうとしてた?」


    「……セップンの漢字を……」


    接吻。

    と、先輩のノートの隅に書いてやる。


    「お礼、もらえるよね?」


    クッキー、おれもほしいんだけど?

    って意味で、先輩の机の上を指差す。


    「い、いいよ」


    先輩、盛大な勘違い。

    つまり、おれが指差したのが“接吻”だと思ったらしくて。


    頬に柔らかい感触。


    先輩のバカ、反則だ。

    抑え切れなくなるだろ?


    「接吻って、原義的に言えば、くちびる同士のキスなんだけど」


    「っ!?」


    「辞書より直接、教えてあげようか?」

    きゅん

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  19. 「先輩、顔の割には美術部なんですね」


    「……お前、それ今更言うか。
    つか、顔はほっとけ。
    自分でも体育会系の顔してるとは思ってんだよ」

    先輩の機嫌を損ねてしまったらしく、頬を膨らませそっぽを向いてしまった。

    「でも、私はそんな先輩が好きですよ」

    そう言うと、先輩は顔を赤く染め上げて絵を描いていた筆がピタリと止まる。

    「お前は、突然そういうことを言うから……」

    「私、負けず嫌いなんで。
    どんな時でも隙を狙います」

    先輩は溜息を吐くと、立ち上がり私の耳元に唇を寄せた。


    「まぁ、お前の顔は毎日描いても飽きなさそうだな」


    そのまま先輩は部室を去る。


    良かった。真っ赤になった私の顔を見られずにすんだから。


    ……これはけして照れているのではなく、先輩に負けたからであって……ってああ、もう!認めたくないけど!!

    「私も!先輩のこと毎日でも描きたいです!!」

    きゅん

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  20. 「先輩、」

    えっ……。

    呼ばれたから振り向いた。なのに、

    顔っ、近い...っ。


    それと同時に包み込まれる感触。思わず資料を落としそうになった。


    「先輩、やっぱり小さいんですね。すっぽりだ。」

    ははっ。
    響くのは彼の笑い声。

    耳元に彼の吐息を感じた瞬間、途端に恥ずかしさがこみ上げてきて
    思わずうつむいてしまった。


    「先輩?なんで、顔逸らすんですか……。」


    だって、こんな真っ赤な顔。見せられる訳ないじゃない。

    私は先輩で、君は後輩なのに。



    「どうしてですか?俺は、先輩の真っ赤な顔可愛いと思いますよ。」


    聞かれてた!というか、まさか、声に出てた!?

    その事実に隠していた顔を上げてしまった。


    「やっぱり、真っ赤だ。」


    あぁ、顔上げなきゃよかった。
    君のそんな真っ赤な頬、照れた笑顔。

    こんなの、忘れられない。


    「先輩、俺も男なんだよ。」

    きゅん

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  21. 学園祭が近付いて、ぼくたち文芸部は、部誌のための原稿執筆で忙しい。

    とはいえ、部室で書いているのは、ぼくと後輩の2人だけだけど。


    「しかし、テーマが“恋愛”とは気が重い」


    「えーっ、先輩、恋愛物も得意でしょ?」


    ほら、この反応だから気が重いんだ。

    ぼくはそっぽを向いて皮肉を吐き出す。


    「ぼくの書く恋愛感情を、きみは平気で読むんですよね。嫉妬もしない」


    「し、しませんよ。逆に、感情移入してドキドキするし……」


    「へえ? じゃあ、きみが本当にヒロインなら、どんな展開を望みますか?」


    「えっ、す、少し強引なのがいいかな。先輩、紳士すぎるというか臆病……」


    生意気を言いかけた唇に、指先で触れる。


    「いや、ここはキスでセリフをさえぎるべきか。やってみますか?」


    余裕のあるふりが、続かない。

    指先が震えている。

    答えを聞く前に、その唇を奪ってしまいたい。

    きゅん

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