ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 6件ヒットしました

  2. 「夏休みになったら会いにいくよ」
    早春、いつもデートしていた浜辺で翔馬は言った。
    「ここの海、好きだから。また一緒に見よう」
    翔馬はこの小さな町からいなくなった。お父さんの仕事の都合で東京に引っ越した。

    私達はこども。
    私がどんなに翔馬のことを好きでも、親の都合で離れ離れになる。

    私達は無力。

    やっぱり東京ってすごいのかな。芸能人がウロウロしていて、お洒落なものばかりで、普通の女の子だって洗練されていて可愛いんじゃないかな。

    翔馬、私のこと、忘れてないかな?

    どうしてだろう。
    こうして駅に翔馬を迎えに来て行く途中なのに、思い出せない。

    翔馬の顔が思い出せない。
    私も本当に翔馬のこと好きだったの?

    駅前に翔馬は立っていた。
    随分距離があるのに、私に気づいて、大きく手を振ってきた。

    あ。

    目の奥で、弾けた。線香花火のような光。

    私も手を振り返し、翔馬のもとへ走り出していた。

    きゅん

    0

    小月茜さんをフォロー

    通報する

  3. 私達はネットで知り合って付き合うことになった

    遠距離すぎる遠距離

    だから通話もできるだけしてる

    ある日の通話中

    彼「ギガないー」

    私「WiFiないん?」

    彼「俺の部屋WiFi届きにくい」

    私「ギガ無くなると速度制限来るし

    通話もしにくい」

    彼「、、、」

    私「今何ギガ?」

    彼「2、64」

    私「うわ頑張れ」

    彼「うぃー」


    次の日 通話中

    私「ギガどうなった?」

    彼「2、33」

    私「減ってないやん」

    彼「節約してるもん」

    私「んなの?」

    彼「なんでか分かる?」

    私「ん?」

    彼「なんのために節約してると思う?」

    私「速度制限かかるから?」

    彼「それもあるけど」

    私「ほかある?」

    彼「あるよ」

    私「なに?」












    彼「お前と通話したいから」

    彼「それしかないだろ」


    彼「気づけよばーか」

    きゅん

    0

    黄莉愛ららさんをフォロー

    通報する

  4. 「先輩、チョコ届いてましたか?」
    「届いてたよ。ありがとう」

    私と先輩が遠距離恋愛を始めてもう4年
    こうして電話をしても
    会いたい気持ちは積もるばかり

    急に家のベルが鳴る。

    「あれ?誰か来たみたい。先輩、一旦電話切りますね」

    宅配だろうか。そう思い私はドアを開ける

    「よっ元気にしてたか」
    「せ、先輩!?」

    今まで電話で話していたはずの先輩が目の前にいた。

    「どうしても今日お前に会いたくてさ」
    「え?今日はただの平日でs」

    ぎゅっと抱きしめられた私
    先輩の香りに包まれて頭がぼーっとする

    「今日はホワイトデーだろ、でも俺からのプレゼントは郵送できないからさ」

    郵送できないもの?
    ふわふわした頭で考える

    「大好きだ。お前にずっと会いたかった」

    そう言うと先輩は私の方へゆっくり顔を近付け……

    初めて知るやわらかな感触

    それはチョコよりも甘い先輩からの『贈り物』でした。

    きゅん

    6

    椛 (なぐさ)さんをフォロー

    通報する

  5. 『遠距離は続かないよー』

    遠距離中の彼氏がいる私は
    友達にそう言われてから
    急に不安になった
    だから、電話をかけてみる

    「ねぇ、浮気とかしてないよね?」

    ≪どうした?急に≫

    「ちょっと、不安になって……」

    ≪なんだ、そんなことか≫

    なっ、そんなことって

    ≪安心しろ≫

    「えっ?」

    ≪俺はお前だけだから≫

    その言葉を聞いた瞬間、
    私の目から涙が溢れてくる

    「うわぁぁん…ヒック」

    ≪うわ、泣くなよ≫



    ≪電話じゃ抱きしめられねぇだろ≫

    きゅん

    44

    いづなさんをフォロー

    通報する

  6. 本当なら、出逢う筈なんてなかったのかも知れない。

    それでも二人は確かに恋をした。

    きゅん

    2

    高瀬 夕さんをフォロー

    通報する

▲