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  1. 693件ヒットしました

  2. 私、春野優希には2歳年上の幼なじみがいる。

    名前は、一宮 飛鳥  通称あーくん


    あーくんは私のことを妹のようにしか思ってない。
    私はあーくんのこと大好きなのに…









    ーーーー登校中ーーーー



    「ゆーき、おはよう」 ギュッ

    『お、おはよう。あーくん////』

    こうやって、後ろから抱き着いてくるのが日課。
    ドキドキするから、やめて欲しいけど、やめて欲しくない。


    普通の子は、脈アリなんじゃないかと思うかもしれないけど、私はそうは思わない。だって…

    『おっはよー!飛鳥!』 ギュッ

    「おはよ、鈴莉」 ニコッ

    鈴莉とは、あーくんの同い年の女の子。
    いつも、あーくんに抱きつくんだ。
    そして、ギロッ 私を睨む。

    だから、いつも私は

    『わ、私先行ってるね!』

    こう言って逃げるんだ。

    あーくんも抱きつかれて嬉しそうにしてるし…

    私を好きになって…!あーくん

    きゅん

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  3. 「ふあぁー………」

    「おはよ、朝倉(あさくら)」

    「え?あ、篠山(ささやま)先輩!おはようございます」

    「クスッ」

    「な、なんですか?」

    「くま、すごくよ?遅くまでテスト勉強してた?」

    「あー、はい………」

    「お疲れ様、よく頑張ったね」

    (ふわっ!?さ、篠山先輩の手が……!頭に……!?)

    「せ、先輩!?」

    「ごめん。可愛くてつい」

    「え!?か、かわっ………」

    「クスッ………早く行こっか。遅刻しちゃう」

    「え、あっ、待ってください〜!」

    きゅん

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  4. 「なぁ、理沙って好きなやつとかいんの?」

    「なっ、なな!何急に!?」

    「え、別に。…………ちょっと気になって」

    「………ふ、ふーん」

    (てか、本人なんですけど)

    「そういう雅人は?いるの?」

    「いるよ」

    (………即答)

    「………誰?」

    「…………早瀬理沙」

    (はやせ、りさ…………って)

    「私!?」

    「理沙は、俺の初恋の人だから」

    「っ………!」

    「理沙は?」

    「………私だって、雅人が初恋の人だよ」

    きゅん

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  5. 「おはよ!」
    私が元気よく言うといつもは幼なじみの北野は嬉しそうに微笑んでくれる。なのに今日は苦笑いだった。何か悪いことでもしただろうか。私は恐る恐る北野にきいてみた。
    「北野ーなんか悪いことでもあった?」
    「んー、、、別にないよ〜」
    どうやら私の思い過ごしだったらしい。それにしても今日は北野から話かけてくれない。
    「、、、、、、、、、ねぇ、きた「あのさ、言いたいことあるんだけど。」」
    言葉を被せてきた。でも私は心が広いからそんなことは気にしない。それより今日初めて北野から話をしてくれるのが嬉しい。
    「何?」
    私が明るい感じできくと
    「昔からお前のことが好きだった。付き合って欲しい!」
    「うっうーん」
    私は一度咳払いした。
    予想外の回答だった。北野が私のことを好きと言ってくれた。しかも、付き合ってとまで言ってくれた。ここで断るわけもない。
    「私も北野のことが昔から好きだった。」

    きゅん

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  6. 最近、私が変だ。
    隣を歩いてる幼なじみ、大和をちらっと見ながら思う。
    どうやらそれは、大和に関して起こるらしい。
    このもやもやをどうしていいか分からなくて、大和に直接聞いてみた。

    「ねえ、大和」
    「ん、何」
    スマホから顔を上げずに素っ気なく返す大和。そんな大和をみてまたイライラする私がいる。
    「あのね、最近、大和を見ると変なんだ」
    「へえ、どんな感じに?」
    「なんかね、上手く言葉に出来ないんだけど、大和がほかの女の子といるとモヤモヤするし、こうやって一緒にいると心臓が痛いし…これ、病気なのかなぁ」
    本気でわからなくて首を傾げる私を、大和は信じられないと言った目で見つめてきた。
    「…それって」
    「?なんでか分かるの?」
    じっと見つめていると、ふっと顔をほころばせた大和は、私の頭をわしゃわしゃって撫でてから言った。
    「…今はわからなくていいよ。俺が長い時間かけて、ゆっくりと教えてやるから。」

    きゅん

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  7. 「おはよう、あみ!」
    「おはよう、まなと!」
    今日は、バレンタインデーだ。今年のバレンタインは義理チョコという形で渡した。だから好きだということはバレてない、、、はず。
    「あみ、今日が何の日か知ってる?」
    「え〜何の日?」
    あえて知らないフリをした。
    「今日、ホワイトデーていう日なんだよ」
    まなとのその知ったかぶった感じが大好きだ。
    「俺、今日好きな奴に告ろうと思ってるんだけどどう思う?」
    心が折れた音がした。あのまなとが好きな娘が居るの?
    「へ、へーそうなんだー。で、誰なのその娘は?」
    まなとの顔が赤くなった気がした。
    「お前だよ。」
    「へ?」
    「もう一度言わせんなよ、、、お前だよ!」
    「なんで、、、」
    聞こうと思ったらすぐに口が塞がれた。誰か見てるかもしれないのに。
    「俺と付き合って!」
    「ずるいな~!駄目って言う選択肢ないじゃん。」
    彼の唇の感覚が学校に着いても忘れられなかった。

    きゅん

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  8. 「彩奈ー、おはよ」

    「おはよ、神谷」

    「…………」

    「今日も寒いねー」

    「…………」


    「…………神谷?」

    「…………光星」

    「え?」

    「光星って呼べよ、彼女なんだから」

    「え!?」

    「俺は彩奈って呼んでんのに、お前だけ神谷は変だろ?」

    「そ、だけど………」

    「何?恥ずかしい?」

    「べっ、別にそんなんじゃ………!」

    「じゃあ、次神谷って言ったらお仕置きな」

    「なっ………!?何する気なの!?」

    「ひーみつ」

    「っ…………!」

    「ほらほらー、早く光星って呼べよー」

    「いっ、いやだっていってるでしょ!しつこいよ、神谷!」

    「あ」

    「…………あぁ!」

    「バカなのはそっちだよ」

    「は!?それ、どういう…………んっ………んんっ………」

    「………お仕置きって言っただろ?」

    「…………こう、せい」

    「遅い。………でも、よくできました」

    きゅん

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  9. 「笹野さん?」

    「え?あ、横田先輩。おはようございます」

    「あー、うん。おはよ」

    「登校中にあうなんて、珍しいですねー」

    「………そーだね」

    「………先輩?どうかしましたか?」

    「えっ?べ、別に何も」

    「………でも、顔赤いですし、熱あるんじゃないですか?」

    「や、やめ………!」

    「え………?」

    「ご、ごめん………。ほんとに大丈夫だから………」

    「………すみません、迷惑かけて」

    「えっ、ちがっ!」

    「私、今日日直なので先行きますね」

    「ま、待って!」

    「え………?」

    「ごめん、変な態度とって」

    「い、いえ、私の方こそ……」

    「………僕、今日笹野さんにあったら告るって決めてたから、緊張してて………」

    「!?」
    「あー、えと………。好きです、笹野さん………僕と付き合ってください」

    「っ………!は、はい!」

    きゅん

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  10. 「絵里、おはよ!」

    「匠!おはよー」

    「今日、なんの日かわかるー?」

    「知ってるよ!ホワイトデーでしょ」

    「せーかい」

    「………ねぇ、ホワイトデーの、なんかちょうだい?」

    「ごめん!絵里、忘れてて用意してないんだ!」

    「え………そ、そっか」

    「………なんてね」

    「へ?」

    「最初から用意するつもり無かったんだ」

    「う、嘘…………」

    「ほんとだよ」

    チュッ

    「え!?」

    「何渡せばいいかわからなかったから、これでもいいかなって思って用意しなかったんだ」

    「っ………!」

    きゅん

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  11. 「おはよ、奈江」

    「お、おはよう………大輝………」

    「………緊張してる?」

    「そりゃするよ!受験当日に緊張しない人なんているの!?」

    「ははっ、ごめんごめん」

    「むぅ…………」

    「………はい」

    「ん?何これ?」

    「今日、ホワイトデーでしょ?」

    「あ!そういえば!」

    「ホワイトデーで、彼女に何もあげない男なんていると思う?」

    「っ………!あ、ありがと………」

    「これで受験頑張れるでしょ?」

    「う、うん!」

    「奈江なら大丈夫だよ」

    ポンポン

    「っ………!大輝も受かってよ!一緒に受かんなきゃ意味ないんだから!」

    「わかってるよ」

    「もし、お互いが受かったら、ご褒美としてキスでもする?」

    「っ………!」

    きゅん

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  12. 私は学校では地味っ子


    名前も千代子


    お父さんが悪い虫がつかないように


    つけた名前


    私にはお兄ちゃんがいる


    私はお兄ちゃんの同級生の先輩に片思い


    お兄ちゃんは知ってか知らずか…今年は


    先輩は誰からもチョコを貰わないと宣言した


    らしい


    望みが消えた…


    バレンタインの当日本当に先輩は誰からも


    受け取らなかったみたい


    学校の帰り道


    「おい!」


    「おい!待てよ!」


    私の肩を捕まえる人がいる


    振り向くと先輩


    「先輩⁇」


    「おい!なんか忘れてないか⁇」


    「いいえ何も…」


    「今日バレンタインだけど!」


    「はい知ってます」


    「知ってて俺にないの⁇」


    「えっ!だって…」


    「あっ!ここに可愛いチョコあるじゃん」


    と急に抱きしめられた


    「先輩⁇」


    「俺だけのチョコ!ねっ!ち・よ・こ」


    「先輩///」

    きゅん

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  13. 「なんで琴(こと)がさゆのチョコ狙うんだよ!」

    「咲雪(さゆき)ちゃんのこと大好きだもん!」

    「さゆは優しいから問題児のお前にも作って来てくれてんじゃねえか!」

    「これクッキーだもん!咲雪ちゃんの手作りだから絶対もらうけど晃(こう)だけチョコなのずるい!あたしがもらう!」

    「ざっけんな元ヤン!お前は巽に作る側だろうが!」

    「巽くんにはもう渡してある!喜んでくれて最高に嬉しいです!」

    「じゃあ俺がさゆにチョコもらって嬉しく思うのもわかれよ!」

    「あたしの方が咲雪ちゃんのこと好きだもん!あ、でも一番は巽くんだけど!」

    「お前の頭ン中理解できねえよ!巽ィ!なんでこの問題児と付き合ってるんだお前は!」

    「咲雪ちゃん!この独占欲の塊なんてノシつけて返そうよ!」


    ……私と隣の幼馴染の巽は顔を見合わせてため息をついた。

    晃くんと琴ちゃんの幼馴染同士の、これはいつものことです……。

    きゅん

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  14. 「あっ、春くんに渡したい物があるの」

    私はバックからチョコを取り出した。

    「はい、どうぞ」
    「ありがと…」

    春くんは機嫌が悪そうに受け取った。
    いつもは嬉しそうな顔をしてくれるんだけど

    「えっ、春くんって甘党じゃなかったっけ?」
    「ん、いや甘党だけど」

    「じゃあ、好きじゃない?」
    「好きだよ」

    ほっ…良かった
    「お前がな」

    えっ…

    「お前が好きだよ。」

    どういうこと?
    「なんかもっと甘い物食べたいな~」

    そう言うと、
    私の唇と彼の唇が
    重なった。

    きゅん

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  15. 「あーやっぱり格好いいな.......」
    あたしが見ているのは今話題のイケメンアイドルグループの動画。
    去年デビューしたと思ったらあっという間に人気の的。

    「どのくらい会ってないんだろう.......」
    今回配信された曲でセンターを飾っているのはあたしの彼氏で忙しいからもう何ヶ月も会えてない。

    「会いたいな」
    本物に会いたいと思いつつ、他の子達と同じように動画でしか見れない彼に寂しくなる。

    「こーら、画面見ながら歩くと転んじゃうよ?」
    後ろからぎゅっと抱きしめられる感覚と、降ってきた声。

    「え!?」
    「画面の中じゃなくて、ちゃんと俺を見てよ」
    「うそ.......」
    「いつもはみんなの俺かもしれないけど、今はお前だけの俺だよ」
    ちゅっと唇にキスを落とす。

    「ごめんね。なかなか会えなくて、こうして動画撮ってるあいだもお前のことばかり考えてるから」

    きゅん

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  16. 「あのさ」
    彼といつものように登校していると、彼が私に話しかけてきた。
    「なに?」
    と、聞き返すと…
    「お前…さ、
    噂とか気にしねぇの?」
    「え?」
    思わずキョトンとした顔で聞き返した。
    「いや…あのさ…
    俺ら…その…」
    みるみる内に何故か彼は顔を赤くする。
    「ん?熱?大丈夫?」
    「いや…あの…俺ら…
    付き合ってるって噂されてるけど…良いのか…?」
    「は!?///」
    「お前…ま、まさか聞いたことなかったのか!?」
    「は、初耳だよ!?////」
    「て、て言うかさ…//」
    「な、なに?///」

    「俺…噂、本当のことにする気だから覚悟しろよな」

    「え、そ、それって…」

    「言わせんな…馬鹿//」
    「ゴメン…//」
    「と、とにかく…覚えとけよ…
    じゃ、じゃあな!//////」
    逃げるように彼は教室へと消える
    「え!?//////」

    ドキドキの学校生活が始まりそうだ…//

    きゅん

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  17. 「あのさ。」
    「なんだよ?」
    「今日って、クリスマスだよね?」
    「だからどうした?今更課外行くの嫌になったか?」
    そうじゃないし。
    「別にー?ただクリスマスなのに幼馴染みの私と学校行ってて翔はいいのかなって。」
    「…」
    やばっ。怒られるかな。でも、私は…ただの幼馴染みだったら今日は一緒に居たくない。
    「なあ。恋羽。」何よ。と次の瞬間だった。
    壁に押し付けられて身動きが取れなかった。
    「へ?!」
    「俺はね、お前といる事が幸せだ。お前が俺を好きじゃなくても、俺は恋羽が好きだ。」
    喋ろうにも口が動かない。嘘。
    「なんか言えよ。」無理。翔が好き。
    声が出ない。
    「なんにも言わないとキスするよ?」
    え?!「し、して!下さい…」し、喋れた。
    「んっんん」ぷはっ。きゃー!
    やばいよ。溶けそうだよ。
    「私、も翔が好き…」
    「…うん。」翔はいつもはクールなのに顔を真っ赤にして私をぎゅっと抱きしめた。

    きゅん

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  18. 私には中学から付き合っている彼氏がいる。イケメンで、ちょっぴり俺様なかっこいい男の子。

    だけど高校は別の場所。本当は同じところに行きたかったけど、そこはわがまま言えない。

    高校生になってから、会える機会は随分と減った。それが本当はすごく寂しい。もちろん陽(よう)には言えないけど。

    陽はサッカー部で忙しくしてるみたい。私のせいでサッカーが出来なくなったら嫌だ。足枷にはなりたくない。


    今日はクリスマスイブ。ツリーの電飾の周りには、たくさんのカップル。
    制服の2人も結構居る。

    「陽に会いたいな…」

    思わず呟く。周りのカップルが羨ましい。去年は受験勉強に潰されて、今年は物理的な距離に。


    「さーな。呼んだ?」

    陽にそっくりな人の声が後ろから聞こえる。まさか。

    「陽!!」

    やっぱり陽だ。

    「紗奈、おいで?」

    私は思い切り陽の胸へ飛び込んだ。

    きゅん

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  19. 男「実冴(みさ)ちゃん、遊ぼーよ」

    帰っているとクラスの柄の悪い男子に囲まれた。

    実「ごめん、用事あるから」

    少し空いていた間から抜け出そうとすると遮られた。

    男「ちょっとだけだから〜」

    そう言って私の腕を掴んで歩き出した。

    実「いや!離して!」

    振り払おうとしても女子と男子では勝ち目は無い。

    ?「おい、そいつに触ってんなよ」

    振り返ると幼なじみの優(ゆう)が立っていた。
    その顔はとても怒っていた。

    男「チッ、後ちょっとだったのによ!」

    空手を習っていた優に喧嘩を売る人なんていない。
    優は凄い早さで私に振り返った。

    優「大丈夫か、実冴怪我してないか?何もされてないか?」
    実「助けてくれてありがとう、大丈夫だよ」
    優「お前が大丈夫でも俺は大丈夫じゃない。今後お前に触っていいのは俺だけだ」

    優の顔は凄く赤かった。

    きゅん

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  20. ヤバい!寝坊したー!!急がないと、先生に怒られるー
    湊「あれ?そんなに急いでどうしたの?」
    私「いや、湊君こそ急がなくていいの?!遅刻するよ!」
    湊「大丈夫!俺、近道知ってるし!なら、一緒に行く?」
    私「え?いいの?」
    湊「うん!一人じゃ寂しいしねー!」
    ま、近道だし遅刻する事ないか!

    私「なんか、スゴく暗い場所だね。お化けとかでできそう...」
    湊「大丈夫だって!いつもここ通ってるし!」
    私「な、なら、いいけど...」
    って、あれ?湊君がいない?!え?ど、どこに行ったの?いた!
    私「湊君!大丈夫?!」
    ギュ
    え?湊君?
    湊「ごめん...俺、本当は近道なんて知らない。ただ、お前と二人でいたかっただけ...」
    私「湊くん...そんな事だったらいつでも言って!私ができることは何でもやるから!」
    チュ
    私「え、、湊くん///」
    湊「ふふ...これで許して。」
    許すどころか、好きになっちゃたよ

    きゅん

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  21. 「まこと、おはよう」

    「おはよ。涼。」

    これは涼。幼馴染みであり、私の好きな人。

    家が近所で、高校生になっても一緒に通学している。

    「まこと、寝癖。」

    ぽんと頭の上に手を乗っけてくる。寝癖、直らなかったんだもん。

    「知ってる!」

    「直してこようよ…女子なら…」

    そう。涼は、オカン気質の天然男子なのだ。

    その、顔面偏差値の高い顔でほわっとした雰囲気に惚れる女子も多く、ライバルはたくさん。

    正直叶わぬ恋のような気もするけど、こうやって一緒に登校できることが私の唯一の特権。

    一緒に通学できることが実は幸せだったりする。

    「まこと、前に段差。」

    「あ、ほんとだ。」

    「まこと、信号赤」

    「あ、そうじゃん」

    …涼……絶対私のこと娘かなんかだと思ってる…

    「まこと、ドジだもんな。」

    「私はドジじゃなーい!!」

    路地に私の嘆きが響いた。

    きゅん

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