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  1. 673件ヒットしました

  2. 「あのさ。」
    「なんだよ?」
    「今日って、クリスマスだよね?」
    「だからどうした?今更課外行くの嫌になったか?」
    そうじゃないし。
    「別にー?ただクリスマスなのに幼馴染みの私と学校行ってて翔はいいのかなって。」
    「…」
    やばっ。怒られるかな。でも、私は…ただの幼馴染みだったら今日は一緒に居たくない。
    「なあ。恋羽。」何よ。と次の瞬間だった。
    壁に押し付けられて身動きが取れなかった。
    「へ?!」
    「俺はね、お前といる事が幸せだ。お前が俺を好きじゃなくても、俺は恋羽が好きだ。」
    喋ろうにも口が動かない。嘘。
    「なんか言えよ。」無理。翔が好き。
    声が出ない。
    「なんにも言わないとキスするよ?」
    え?!「し、して!下さい…」し、喋れた。
    「んっんん」ぷはっ。きゃー!
    やばいよ。溶けそうだよ。
    「私、も翔が好き…」
    「…うん。」翔はいつもはクールなのに顔を真っ赤にして私をぎゅっと抱きしめた。

    きゅん

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    真なかなさんをフォロー

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  3. 私には中学から付き合っている彼氏がいる。イケメンで、ちょっぴり俺様なかっこいい男の子。

    だけど高校は別の場所。本当は同じところに行きたかったけど、そこはわがまま言えない。

    高校生になってから、会える機会は随分と減った。それが本当はすごく寂しい。もちろん陽(よう)には言えないけど。

    陽はサッカー部で忙しくしてるみたい。私のせいでサッカーが出来なくなったら嫌だ。足枷にはなりたくない。


    今日はクリスマスイブ。ツリーの電飾の周りには、たくさんのカップル。
    制服の2人も結構居る。

    「陽に会いたいな…」

    思わず呟く。周りのカップルが羨ましい。去年は受験勉強に潰されて、今年は物理的な距離に。


    「さーな。呼んだ?」

    陽にそっくりな人の声が後ろから聞こえる。まさか。

    「陽!!」

    やっぱり陽だ。

    「紗奈、おいで?」

    私は思い切り陽の胸へ飛び込んだ。

    きゅん

    3

    鈴咲 音彩さんをフォロー

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  4. 男「実冴(みさ)ちゃん、遊ぼーよ」

    帰っているとクラスの柄の悪い男子に囲まれた。

    実「ごめん、用事あるから」

    少し空いていた間から抜け出そうとすると遮られた。

    男「ちょっとだけだから〜」

    そう言って私の腕を掴んで歩き出した。

    実「いや!離して!」

    振り払おうとしても女子と男子では勝ち目は無い。

    ?「おい、そいつに触ってんなよ」

    振り返ると幼なじみの優(ゆう)が立っていた。
    その顔はとても怒っていた。

    男「チッ、後ちょっとだったのによ!」

    空手を習っていた優に喧嘩を売る人なんていない。
    優は凄い早さで私に振り返った。

    優「大丈夫か、実冴怪我してないか?何もされてないか?」
    実「助けてくれてありがとう、大丈夫だよ」
    優「お前が大丈夫でも俺は大丈夫じゃない。今後お前に触っていいのは俺だけだ」

    優の顔は凄く赤かった。

    きゅん

    4

    ねねみらいさんをフォロー

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  5. ヤバい!寝坊したー!!急がないと、先生に怒られるー
    湊「あれ?そんなに急いでどうしたの?」
    私「いや、湊君こそ急がなくていいの?!遅刻するよ!」
    湊「大丈夫!俺、近道知ってるし!なら、一緒に行く?」
    私「え?いいの?」
    湊「うん!一人じゃ寂しいしねー!」
    ま、近道だし遅刻する事ないか!

    私「なんか、スゴく暗い場所だね。お化けとかでできそう...」
    湊「大丈夫だって!いつもここ通ってるし!」
    私「な、なら、いいけど...」
    って、あれ?湊君がいない?!え?ど、どこに行ったの?いた!
    私「湊君!大丈夫?!」
    ギュ
    え?湊君?
    湊「ごめん...俺、本当は近道なんて知らない。ただ、お前と二人でいたかっただけ...」
    私「湊くん...そんな事だったらいつでも言って!私ができることは何でもやるから!」
    チュ
    私「え、、湊くん///」
    湊「ふふ...これで許して。」
    許すどころか、好きになっちゃたよ

    きゅん

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    r.i23779さんをフォロー

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  6. 「まこと、おはよう」

    「おはよ。涼。」

    これは涼。幼馴染みであり、私の好きな人。

    家が近所で、高校生になっても一緒に通学している。

    「まこと、寝癖。」

    ぽんと頭の上に手を乗っけてくる。寝癖、直らなかったんだもん。

    「知ってる!」

    「直してこようよ…女子なら…」

    そう。涼は、オカン気質の天然男子なのだ。

    その、顔面偏差値の高い顔でほわっとした雰囲気に惚れる女子も多く、ライバルはたくさん。

    正直叶わぬ恋のような気もするけど、こうやって一緒に登校できることが私の唯一の特権。

    一緒に通学できることが実は幸せだったりする。

    「まこと、前に段差。」

    「あ、ほんとだ。」

    「まこと、信号赤」

    「あ、そうじゃん」

    …涼……絶対私のこと娘かなんかだと思ってる…

    「まこと、ドジだもんな。」

    「私はドジじゃなーい!!」

    路地に私の嘆きが響いた。

    きゅん

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    鈴咲 音彩さんをフォロー

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  7. 「ねぇ、ねえってば」

    周りには学校の子達がたくさんいるのに

    「なに」

    「これ…絶対勘違いされるよ?噂になったらどうするの」

    何故か幼馴染みと手を繋いで登校している

    幼馴染みはめちゃくちゃモテる人気者
    私も密かに片思い中だけど

    もし噂になったら迷惑かけるかもと

    必死で手を離そうにも解けない

    「んだよ。…嫌なの?」

    「私よりもそっちが困るんじゃっ」

    困るんじゃない?
    と言いかけては遮られ

    「俺は好きなやつと噂になるなら嬉しい」

    全く予想してなかった返答に
    急激に体温が上がり戸惑う私

    「言っとくけどこれ男避けだし。嫌なら…やめるから」

    しかし手の力は強くなる一方で

    「全然、むしろ嬉しいよ…!」

    私もなんとか応えようと勇気を振り絞り握り返した

    「じゃ…もっと噂になること、する?」

    「え?」

    するといきなり立ち止まり



    「俺と付き合ってください」

    きゅん

    19

    シシオトメさんをフォロー

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  8. 「先輩ー!」


    あたしに向かって声をかけてくるのは、後輩の成宮太一。


    「た、太一!」


    「も〜。酷いですよ〜。一緒に帰ろうと思ったのに〜。」



    「な、何でアンタと一緒に帰んなきゃ行けないのよ!」



    「え〜。だって俺たち付き合ってるじゃないですか〜!」



    そう。あたしと太一は最近付き合い始めたカップルだ。


    告白してきたのは、コイツで「クールな先輩に惹かれたから」って・・・・・・。


    あたし、クールでもなんでもないんだけどな〜。



    「先輩!一緒に駅前のカフェ行きませんか?」


    「ハァ!?カフェ〜!?」


    「先輩と行きたいんです!お願いします!」


    (う・・・・・・。)


    お願いされたら断れない性格。


    仕方ない。ついてってやるか。


    「分かった!行くよ。」


    「わぁ〜!やったー!」


    子供みたいに喜ぶ姿を見て、あたしは思わず苦笑したのだった。

    きゅん

    7

    十六夜 明さんをフォロー

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  9. 「もうすぐ地区予選だね。頑張ってね!」

    「…あぁ」

    今話しているのは私の同級生で彼氏の啓太くん

    隣の席でいつも笑顔で挨拶してくれるし部活を一生懸命やってる姿がカッコ良くてまさに自慢の彼氏だけど

    「私全力で応援するからね!」

    「…うん。ありがと」

    さっきから素っ気ない

    「…ねぇ。もしかして私のこと好きじゃない?」

    「はあ!?なんでそうなるの?」

    「だってさっきから素っ気ないし」

    すると啓太くんはため息をついてから

    「お前といるとドキドキしすぎてうまく話せねえんだよ」

    するといきなり腕を引かれて

    チュッ

    「余計な心配すんじゃねーよ。ばーか」

    「け、啓太くん!?」

    いきなりのキスに呆然としてると

    「なに突っ立ってんだよ。さっさと帰るぞ」

    まるで何もなかったように言った

    啓太くん。気づいてる?

    キミのその一つ一つの行動が私をドキドキさせてるってことに

    きゅん

    5

    アスナ*さんをフォロー

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  10. 「中川ちゃん!」
    私は彼に名前を呼ばれて、くるりと振り向く。
    後ろには憧れの先輩である、篝先輩。
    「おはようございます、篝先輩」
    「おはよう」
    篝先輩が並び、ゆっくりと歩き出す。
    「篝先輩は勉強、順調ですか?」
    「うん、まぁね。中川ちゃんは?」
    「私は馬鹿なので全然……」
    すると篝先輩が何かを思いついたのか顔が明るくなる。
    「じゃあ、勉強教えてあげようか?」
    「え?!いや、そんな、滅相もない!」
    「今日、部活休みだったよね?図書館でさ、教えてあげるから」
    「先輩はご自分の勉強をされた方が……」
    「僕が教えたいの。それに留年されても困るからね」
    「うっ……」
    「覚悟せい」
    そう言い、篝先輩が私の頭をポンポンと撫でる。
    「今日の放課後ね」
    「は、はい……」
    私は走り去っていく篝先輩を眺めながら、顔が赤くなるのが分かった。
    あー好きだ。
    こんな私でも篝先輩に恋してもいいのかな?

    きゅん

    1

    七瀬優さんをフォロー

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  11. 私は琴葉。私には、“奏斗”っていう幼なじみがいる。
    「琴葉、帰ろうぜ」
    「う、うん…」
    小さい頃から、いつだってそばに居てくれる奏斗が好きだ。だけど私は内気な性格で…。気持ちを伝えるどころか、ちゃんと会話したことがない。
    「なー、琴葉」
    「…な、に…?」
    「俺、お前が好きだわ」
    「…え?」
    す、き…?
    奏斗の言葉に放心する私。
    「おーい?琴葉?」
    「…嘘だ」
    そんなわけない。
    「はぁ?ホントだって」
    「…」
    「…はぁ。お前何に怯えてんだ?」
    怯えてなんかない。ただ奏斗の言葉が信じられないだけ…。内気な私を好きになる人なんていない。
    「…お前の気が済むまで、何度だって言ってやるよ」
    そう言って、彼は私を正面から見据えた。
    「琴葉が好きだ。ちっせぇ頃から、大好きだ」
    「っ…ありがと。わたし、も…好きだよ。奏斗」
    嬉しくて、涙が出てきた。

    奏斗、私を好きになってくれてありがとう。

    きゅん

    7

    城山リンさんをフォロー

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  12. ピンポーン

    毎朝聞こえるチャイムの音。それだけで「アイツ」が来たことが分かる。

    急いで支度をして、玄関のドアを開けると目の前にいる、同クラの新谷悠翔。

    「お、おはよう…悠翔って本当に朝早いよね」
    私は、彼が好き。

    「そーか?でもそれってただ咲菜の支度が遅いだけだろ?」
    そう言って、いつもの笑顔で笑う悠翔。
    それを見ただけで、胸がキュンと音を立てる。

    「俺さ、やっぱり咲菜といるの好きだわ。」
    歩きながら『好き』と悠翔に言われて、舞い上がったけどすぐに

    でも悠翔の『好き』は友達として
    異性としての『好き』じゃない。

    「でもそれって、友達としてでしょ?
    私は違う!私は悠翔のことが…」
    『異性として好き』そう言おうとしたけどできなかった。

    私の唇は悠翔によって塞がれていたから。

    それから、やっと離してくれた悠翔の口から出た言葉は
    「俺も好きだよ」
    そういつもの笑顔で言ってくれた。

    きゅん

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  13. 「なぁ」

    「なぁに、柚くん?」

    「俺、幼馴染もうやだ」

    えっ…?ど、どいう意味…?私、嫌われちゃった…?

    「ど、うして…?」

    理由くらい、聞かせて…

    「嫌になったから」

    っ…!

    「そ、そっか…」

    泣いちゃダメ…だよね。なのに…

    「うぅっ…ひっく…」

    「は?なんで泣いて…」

    「じゃあね…」

    バイバイ、柚くん…

    「鈴!」

    今さら、どうしたって言うの?
    嫌いになったんでしょう?
    尚更、諦められなくなるよ…
    私、柚くんのこと大好きなのにっ…

    グイッと暖かい腕の中に包まれる

    「やだっ…!離して…」

    「嫌だ」

    「どうして…?私、ずっとずっと柚くんのこと好きなのにっ…」

    こんなのあんまりだよ

    「今、なんて言った…?」

    「だから、柚くんのことっ!」

    「ごめん…俺、鈴と恋人になりたいから幼馴染やめよって言ったんだ」

    っ…!?

    「俺と付き合ってください」

    きゅん

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    小桜 ひまりさんをフォロー

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  14. 「わぁ〜っ!ちょっと待ってよ!」

    「待てねぇよ!やべぇ、遅刻する。」 

    いつもの様に寝坊して、
    慌ただしい朝を迎える。

    片山灑亜耶、高2。

    幼馴染の翔と、パン咥えて登校中。

    「おい、片山、清水!遅刻だ!」

    「ギリギリ!今チャイム鳴ってる!」
     
    「ったくお前らは…。今回だけだぞ?」

    美濃先生に許しを貰い、私達は席につく。

    「さしすせそスーパー幼馴染、すげ。」  

    さしすせそスーパー幼馴染とは…

    その他の幼馴染の名前の頭文字が、
    さ行になっているかららしぃ。


    「あーっ、もう、学年末テストやばかったよぉ〜…」

    「でも、学年5位だっただろ?」

    「だって、須偉は相変わらず1位だし、翔だって2位でしょ?」

    「まぁ、気にすんなって。」

    翔は私の髪をクシャっとした。

    「あ、髪の毛クシャクシャになっちゃったじゃん!」

    「頭が良くなる魔法。」

    もう、意味わかんないフフ。

    きゅん

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    藍瑠♤✞*”さんをフォロー

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  15. 12月中旬。いよいよコートが必要になってきたこの時期。私は彼氏と下校中。
    「まり…手ぇ出せ」
    「ん?」
    ヒロの言葉に不思議に思いつつ、手を出すと…。ヒロが私の手に触れた。
    「っ…つめてー」
    そう言って彼は恋人つなぎをして、彼のコートに突っ込んだ。
    「ヒロっ!?」
    「なんで手袋してねぇんだよ?」
    不機嫌そうに呟く彼。そんな表情がたまらなく好き。根が優しい彼が私のことを想っての行動だとわかった時が一番幸せ。
    「忘れたの…」
    「はぁ?こんな真冬に忘れるなんて…」
    「嘘!…ホントは持ってるけど」
    「ハァ?ならなんでつけねぇんだよ?」
    いっそう不機嫌になったヒロ。
    私は一呼吸置き、
    「だって…ヒロと手を繋ぎたかったもん…」
    照れて、うつむきながらそう言うと
    「っ!?その顔反則…」
    そう言って、ヒロの顔が近づいてきて…

    ヒロ、好きだよ。

    愛してる。

    きゅん

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    城山リンさんをフォロー

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  16. 「峻輝先輩!」

    「なぁに?」

    なんで帰り誘ってくれたんですか?って…
    聞きたいのに恥ずかしくて聞けない。

    「なんで、さ…さそ…」

    私がしどろもどろしているところを見て、
    峻輝先輩はクスッと笑った。

    そして…

    「美琴可愛い。」

    峻輝先輩の手が私の頭に置かれた。

    きゅん

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    なー♥️さんをフォロー

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  17. 「ねえ、好きな人教えてよ!」

    「嫌だよ」

    「じゃ、ヒント!」

    「えー。じゃ、背がまあまあ高い」

    これは習慣。
    幼なじみの陸人(りくと)は好きな人を教えてくれないから、探っている。

    「それから?」

    「可愛い」

    「そんなの知らないよ!」

    わたし、小波(こなみ)には分からないことだらけ。

    「最後のヒント。今日、ポニーテールしてて、赤のリボンしてる人」

    赤のリボンをして、ポニーテールしてるのは私しかいない。

    ってことは………?

    今夜は眠れなさそう。

    きゅん

    9

    春乃こまめさんをフォロー

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  18. 私は恋人の拓巳をじっと見つめている。
    こうして拓巳と一緒に登校するのは1週間ぶりだな。
    「芽衣子、身体は大丈夫?」
    うっ、1番聞かれたくないことを聞かれた。
    「大丈夫だよ」
    「ならいいけど、体調悪くなったらすぐに言うんだよ。じゃないとまた夏バテで学校を休むことになるから」
    「わかってるよ」
    ごめんね、拓巳。
    実は私、病気でお医者にあまり長くないって言われているんだ。
    学校に来ているのは、あと残り少ない時間を私の好きにさせてって、わがままを言ったから。
    秋が来る前に私はいなくなるけど・・・
    「芽衣子、すきあり」
    「えっ・・・
    拓巳が私の唇にキスしてきた!
    「いきなり何するのよ!」
    「ボーとしているからだろう」
    「もう!」
    ・・・でも、嬉しいな拓巳とのキス。
    私は最後まで貴方と一緒にいれたらそれでいい。

    きゅん

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  19. 「おはよー」

    「はよ……って何それ。似合ってねー」

    私の席の隣には、片思いの彼。
    その彼に少しでも可愛く思われたくて、色付きリップを塗っていった結果がコレだ。
    一瞬で恋心は砕かれた。

    次の日、登校中に後ろから声を掛けられて振り向くと彼がいた。並んで歩く。

    「今度の花火大会、行くだろ?」

    「あ……うん」

    「あのさ、塗ってきてよ。あのリップ」

    「え?だって似合ってないって……」

    「いや……他の奴に見せたくなくて、ああ言っただけ」

    ちょっと待って。
    それってどういう意味?
    全然気持ちが追いつかないよ。

    「で、でも他の人も誘うでしょ?」

    「だから!その……二人で行こうっつってんの」

    ああ――ダメ。
    最高潮にドキドキして、顔に全身の血液が集まるのがわかる。

    彼は目を合わせてくれないけれど、耳まで真っ赤になってる。

    全部吹っ飛んで、確かなものが一つ。

    私は君が、大好き。

    きゅん

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  20. 「ごめん。俺…君とは付き合えない。」
    「そっか…こっちこそごめんね。急に…迷惑だったよね。」
    「いや…でも友達なら…」
    「友達…か…うん!そうだね!じゃあこれからも宜しくね。」
    「ああ!じゃあな、佐伯」

    そう言って私の想い人は去っていった。

    「……あーあ…終わっちゃったな。私の片想い。…っヒクッ…」
    今になって溢れる涙。

    その時、頭に何かの重みを感じた。

    「な~に泣いてんだよ。お前らしくないじゃん。」

    「翔貴…う…わーん!振られたよ~」

    「そっか」
    翔貴はそれだけ言うと私の頭に乗せたままの手でそのままポンポンと優しく励ますように叩いてくれた。

    「…グス…ありがとう…」

    「どういたしまして。」

    ………やっぱり翔貴は優しいな…

    「じゃ、行くか。」

    そう言ってさっさと歩き出す翔貴。

    あ………離れちゃった………
    そっと、頭に手を乗せてみると翔貴が触れたとこだけ熱かった。

    きゅん

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  21. 今日は、卒業式。
     今まで沢山あったけど、私は、ついに……。
     つ、ついに……。

    「ど、どどどうしよう祐樹!! きょ、今日だよ今日!」

    「大丈夫だよ。春ちゃんならできるって。……蓮くんに告白するんだよね」

     慌てふためいていた私をなだめるように、祐樹は私に向かって笑顔をみせる。
     私はうんともううんとも言わない。
     
    「ねえ、その前に春ちゃん、ちょっといいかな」

    「え? 何?」

     頬を赤らめ、口をパクパクとさせている祐樹を、私はずっと見つめていた。

    「僕は、僕は、君の事が――」

     その時、丁度、トラックが走った。
     大きな音を出し、祐樹の言葉を遮ったトラックは、何事もなかったかのように走り去っていった。

    「祐樹……今なんて」

    「あー、気にしないで! 早くしないと学校遅れちゃうよ。行こう」


     ああ、トラックが走ってよかった。

     ――告白は、私がするんだから。

    きゅん

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