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  2. 只今、伝言ゲーム中
    右隣はあのイケメン高野くん

    伝言長そう…

    やっと私の番になって、高野くんの口が耳に近づく
    …近くないかい?

    「好き」
    耳元で高野くんの声が、言葉が、響く
    …ん?
    …す、き?…すき?…好き!?
    「え!?」

    「さぁ、姫宮、正解を言え」
    「っ…」
    どういうこと!?

    「なんだ、聞き取れなかったのか?しょうがないな、正解は水族館でイルカとアシカのショーを見た、だ」
    長いよ!

    ていうか、たっ高野くん…“好き”って
    …冗談、とか?

    パチッと目が合う
    「っ!!」
    バッとそらされて、もう一度遠慮がちに目が合う

    「…さっきの、本気だから…考えとけよっ」
    ものすごいスピードで教室から出ていく高野くん

    「っ…!?」
    本気って…
    ようやく状況がのみ込めて思わず赤面してしまう

    …反則だよ

    そんなこと言われたら、意識しちゃうじゃん

    きゅん

    9

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