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「もう帰るの?!」
君はすぐ、どこかへ行ってしまう
「…さっきヒロが他校に絡まれたっぽいから」
「ヒロつえーから、大丈夫だと思うけど」
また喧嘩…
亜季(あき)は、私の焦る顔を見て笑った
「ふっ…死なねぇよ」
「わ、わかんないじゃんっ」
もしナイフとか持ってたらどーするの?!
そんなの…そんなの…
「亜季…行ってほしくない…」
亜季は、私にゆっくりと近づいてくる
「ヒロのこと、ほっとけねーから」
大きくて傷だらけの手が、私の頭をポンッと撫でた
「……私も行く」
「ダメに決まってんだろ」
「やだっ」
「…もしお前が殴られたら、」
「俺そいつに、手加減できなくなる」
なにそれ…
まるで、私を大事にしてるみたいな言い方…むかつく
亜季の唇に深いキスをした
「っは……力抜けるからやめて」
「…亜季、」
好きだよ
「…なんで泣いてんの」
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