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  1. 105件ヒットしました

  2. 「ねぇ、そろそろ教室戻らないと」
    「もう少しだけ」

     彼は甘えるように私の肩に額を擦り付けた。
     先ほど予鈴が鳴って、今屋上には私たちしか残っていない。

    「メガネ外してるとこ、誰かに見られたらマズいんじゃないの?」

     私の彼には秘密がある。それは、彼が今人気急上昇中のモデルだってこと。
     クラスの女子も雑誌の中の彼を見て騒いでいるのに本人がすぐ傍にいる事には気づいていない。
     それは彼が学校では陰キャを演じているから。
     マスクは常に着用、メガネはダサいし、いつも俯いている。

    「それにまた寝癖。今日も放課後撮影なんでしょ」
    「ヘアメイクさんがいるから平気」
    「でもさ、学校でももう少しちゃんとしてみない?」
    「なんで」
    「この間、なんであんな陰キャと付き合ってるのって言われた」
    「じゃあ、いっそ皆にバラしてみる?」
    「……ううん。いい」

     私もこうして彼を独り占め出来て嬉しいのだ。

    きゅん

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    新城かいりさんをフォロー

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  3. 高校生の時にあいつは言った
    『俺はお前だから触れたいんだ』
    人気急上昇中のアイドルグループである桂耶(けいや)は果てしなくモテる…ただ1人を除いて
    「…睦(むつ)!」
    スタジオで隠れながら歩いていたにも関わらず名前を呼ばれる
    「何で逃げるんだ」
    「私はお前に用はない」
    「俺にはある」
    そう言って桂耶は私を抱きしめた
    高校を卒業して再会してしまった私達はむしろあいつはアイドルだと言うのに私にだけ触れる
    「睦は無意識だろうけど撮影が始まると物凄く見てくるよな」
    「お前自身に興味は無いけど表情が変わるのを見るのは…」
    「見るのは?」
    会いたいたくないとずっと思っていたのに私はこの男を追いかけてスタジオの仕事に就いた。絶対言わないけど
    「別に嫌いじゃない」
    整った顔に両手で触れる。桂耶は満足そうに笑った
    「いつか好きって言わせてやるから」
    桂耶がずっと私だけを想い続ければいいと願って私も抱きしめた

    きゅん

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    帳 ほとえさんをフォロー

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  4. 私の彼氏はモデルをしている

    「キャー!この雑誌もこっちの雑誌も超かっこいい!」

    私はそんな君を心から尊敬し応援している
    だから君が写っている雑誌は絶対に買う
    君は全部買わなくてもってゆうけど
    違うんだ。応援もしてるけどただ純粋に
    私が知らない君がいるのが嫌なだけ

    『そんなにかっこいい?』

    隣から聞こえてくる大好きな声に全力で返事する

    「もちろん!!!こことか何この可愛い笑顔!かっこよくて可愛いとか何!」

    『そっか、喜んでくれて嬉しいありがとう』

    そうやって素直に言葉に表す君も好き

    『でも、』
    そう言って君は私が持っていた雑誌を取り上げて



    『どーせなら雑誌じゃなくて直接見て言ってよ』


    頑張っている君も好きだけど
    そうやって私にだけ見せてくれる笑顔が
    照れた顔が拗ねた顔が1番好きだよ

    ...なんて君には内緒

    きゅん

    4

    あやみちょさんをフォロー

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  5. 「何でモデルなんかしてるの?」

    「…別に」

    幼なじみであり私の好きな人、叶多は今中高生に人気のモデルさん。

    中学3年生の時、急にオーディションを受けて合格した。

    それから叶多は自分が載るたび私にこうして部屋に招き入れ見せてくる。

    「へー表紙して叶多特集13ページもある。あ、これ笑ってる。普段笑ってるのないのに」

    「それは……っ…ちゃんと見ろ、ばーか」

    そっぽを向いた叶多をほって特集をまじまじと見る。

    “モデルしたきっかけは?”

    “好きな人、幼なじみなんですけど。昔雑誌を見てかっこいいと他の男を見ていたのが気に入らなかったです”

    “その幼なじみに想いは届きましたか?”

    “この特集で届くといいです”















    「意味は伝わりましたか?俺の幼なじみさん」

    きゅん

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    -灑來羅ーさんをフォロー

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  6. 誰もいない、私達二人だけの教室に鳴り響くのは…。
    甘いリップ音、とか……
    「んっ……」
    なんども優しく、激しく絡められる舌。
    「俺だけに溺れていろよ」
    唇を離され、甘い声で囁かれたのだ。

    きゅん

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    箆杏さんをフォロー

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  7. 「ん、これあげる」

    「これって…舜くんがパッケージモデルしてるお菓子っ!?」

    なんと舜くんがくれたチョコ菓子はモデルである彼がそのチョコ菓子のパッケージモデルをしているものだった

    「なんかもらったから」

    「ありがとう!食べたかったんだけどどこも売り切れで食べれなかったんだよね」

    「ふっ、そんな食べたかったの?」

    「っ…」

    優しく微笑む舜くんに目を奪われてしまう

    やっぱりカッコイイなぁ…

    「ん?どーしたの」

    「へ…あ、ううん!なんでもない!美味しいなぁって」

    「そんなに美味しいんだ?」

    「うん、食べてみる?」

    あーんと差し出すと舜くんは目を点にする

    「っ…それは予想外」

    「しゅ、舜く…っ!…んっ…ふぁ」

    舜くんはお菓子ではなく、私の唇をはむっと食べてきて

    息もできないキスの雨が、私をクラクラさせる

    「こっちの方がいい」

    私もこっちを食べてほしい…なんてね

    きゅん

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    小桜 ひまりさんをフォロー

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  8. 「カリナ!なんだよ、今日の雑誌!」

    「あ!見てくれた?結構可愛い……く」

    昼休み雑誌を片手に走ってきたのは彼氏の瀬名。

    周りに皆がいるのに気にせず私を強く抱きしめる。

    「まじむかつく。お前のこと応援したいのに…こんな布の少ない服装反則だろ。他の男が盛ったらどうすんだよ」

    「ご、ごめん…?」

    「ボタン上までを閉めろ。スカートせめて膝まで下ろせ。赤いリップなんかつけんじゃねーよ」

    そう言って瀬名は目を合わせた瞬間、強引に深い口づけをする。

    皆の黄色い声が聞こえるのに、瀬名の口づけで頭が回らない。

    「…ちゅっ…はっ。俺を妬かせた罰だ、ばーか」

    リップで染まった唇を親指で拭う。

    「瀬名こそこんなとこで色気出さないでよ」

    「なんだ、嫉妬か?」

    「嫉妬だ、ばーか」

    そんなことを呟けば瀬名は嬉しそうに笑った。












    「お前以外眼中に入ってねぇーよ」

    きゅん

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  9. 今日は待ちに待った豊くんのライブだった。
    とっても楽しかったー!
    「あの、美來さんですか?」
    急にスタッフに声をかけられた。
    「はい。そうですが、何か?」
    「豊さんから伝言を預かってきました。会場の駐輪場で待っててと」
    「エッ!?豊くんから!?分かりました」
    豊くんから話ってなんだろう?他の人たちももういるのかな?だけどなんで私のSNSの名前知ってるんだろう?
    疑問を抱いていたが、豊くんから呼ばれたことが嬉しすぎて他のことは何も考えていなかった。


    「美來さん。お待たせしてしまってすみません」
    「今来たばかりなので大丈夫です。他の皆さんはいないのですか?」
    「はい。今日は美來さんだけに話したいことがあったので呼ばせていただきました」
    「なんですか?」
    「あなたの事が好きです。ご迷惑なことを言っているのはわかっているのですが、付き合ってはくれませんか?」
    夢だと決めつけ、後で驚くことなった

    きゅん

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  10. 私は今頑張ってる、なぜなら大学の卒業がかかった授業中だからだ
    そんな私には同じような立場の彼氏がいる、ただ1つだけ秘密がある
    彼は世の中の女性を虜にしてる人気モデル…

    そんなある日、1通のメッセージが届いた
       授業終わったら◯◯◯号室で待ってる
    それをみたと同時にチャイムが鳴り急いでその教室に向かった

    教室に入ったけど、人の気配は全くなく鍵が閉まる音がして振り返ろうとした瞬間後ろからギュッと抱き締められた

    「最近マジで梨沙不足で耐えらんない」
    『まーくん』「ん?」『お疲れ様』
    そう言うと彼がいっきに視界に入ってきた
    「梨沙ごめんな」
    『ん?なんのこと?』
    「俺の分まで勉強してくれて」
    『何で謝るの?』
    「今から将来の奥さんに苦労させてんなって」
    『それって…』
    「卒業したら俺と結婚して」

    世界中が知るのはもう少し後のこと

    きゅん

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  11. 「せーんせ」
    ギシッと肩を強張らせて振り向くと、男子生徒が笑みを浮かべて立っていた。
    何となく嫌な含みを感じ、持っていた名簿帳で口元を隠す。
    「何か用事ですか」
    「警戒してるの?かーわい。猫みたい」
    彼は以前から私をからかって遊んでくる。おかげで一部の女生徒から嫌がらせを受けていることは知らないのだろう。10代の嫌がらせなんぞ私の逆鱗に触れることはないが面倒臭い。彼の顔面の良さを全面的に出してかわいこぶる所も面白くない。
    「先生がオレと付き合ってくれんならもうからかうのやめるけど」
    もう我慢ならない。人目がないのを良いことに、私は彼のネクタイをぐいと引いて顔を寄せた。不意打ちの近さに目を丸くする彼をキッと睨む。
    「ガキに興味ないの。もっと周りが見えるような大人になって出直すことね」
    吐き捨てた言葉と同時に踵を返す。
    「…ぜってー落とす」
    背中を向けた私の耳に、彼の呟きは届かなかった。

    きゅん

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  12. 「何で電話出ねーの?」
    ひゅっと身を縮める。風が冷たかったせいだ。決して彼の責めるような言葉が原因ではない。
    「そ、それは、忙しいと思って」
    「時間があるからかけてるんだけど」
    下手な言い訳は火に油だ。だけど本音を言えば嫌われてしまう。
    「…急に避けられると傷つくんだけど。オレのこと嫌いになった?」」
    「ご、ごめ…ちがうの、ごめん」
    目を伏せて悲しい顔をする恋人に、きゅうと胸が締め付けられる。
    「声聞いたら、絶対会いたいって言ってしまう気がしたの。負担になるようなこと言っちゃうような気がして、それで…」
    いつの間にか彼の顔が鼻先まで来ていて息をのむ。ふて腐れていた彼の顔に、意地悪な笑みが浮かんだ。
    「やっと言った。遅いよ」
    「え…?」
    「会いたいと思ってるのはそっちだけじゃないってこと」
    ちゅ、と頬にキスを落とされて、目を丸くした私に彼は目を細めて笑った。
    「電話出て。会いに行くから」

    きゅん

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  13. 「アイドルなんてもうやめて。」

    こんなこと言うつもりなんてなかった。でもつい口をついて出てしまった。

    「はあ?何だよ急に。」

    突然の私の発言に困惑している碧斗。
    碧斗は人気アイドルで私の恋人。もちろん付き合っている事は内緒。

    「何で?俺のこと応援してくれてたじゃん?」

    「応援してるよ、でも…」

    碧斗が夢を叶えてアイドルになった時は自分の事のように嬉しかったし、応援もしてた。でも、もう限界…

    「なんか、碧斗遠くなったゃったよ。仕事仕事で全然会えないし。普通のカップルみたいにデートも出来ないし。いつか碧斗は私の事なんて忘れてしまいそうでこわい…」

    「優愛…ごめん」

    そう言って碧斗は私をギュッと抱きしめた。

    「お前が嫌ならアイドルなんてやめたっていい。俺が一番大切なのは優愛、お前だから。」

    「碧斗…」

    碧斗の唇が私の唇に重なる。




    私も一番大切なのは碧斗だよ…

    きゅん

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  14. 「優!」
    学校帰り、ふと私を呼ぶ声がした。振り返ってみると、
    「朋樹⁉︎」
    幼馴染みがいた。だけど、朋樹はただの幼馴染みではない。実は…
    「ちょっ⁉︎変装しなよ!目立つよ!」
    彼は芸能人。ソロで歌を歌い、ダンスを踊ってる。今波に乗っている若手だ!
    「えー?変装めんどくさいし。ここ人気ないし」
    「あのねぇ…」
    呆れる私。
    「それに…」
    ふと真面目な表情になる朋樹。
    「…?」
    「…プライベートぐらいいいだろ。せっかくお前といるんだし…」
    「えっ…」
    「好きな奴の前だったらカッコいい姿でいたいだろ?」
    「…っ」

    きゅん

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  15. 駅前にある大きい看板

    “時の砂時計 主演 薺 晴一”

    ドアップに映っている色気のある男の子

    …私の彼氏だったしする

    「この看板恥ずかしすぎなんだけど」

    隣に今いたりする

    「いいじゃん。かっこいいよ」

    「…お前がいいならいいけど」

    照れ臭そうに笑う晴一が可愛すぎる

    変装しててもかっこよさ溢れ出しているんだけど

    その時近くの噴水が勢い良く吹き出し、びしょ濡れに

    「うわっ!最悪、マスク濡れた」

    なんてマスク取るから、皆の注目の的

    「晴一じゃない?!」

    「え!何かの撮影かな?!」

    なんて大騒ぎ

    「ちょっとどうしてくれるのさ!」

    怒鳴ると、晴一は頭をくしゃくしゃと両手で撫でる

    「いいじゃん!撮影って思われてるし、たまにはいいんじゃねぇの?」

    なんて今まで見たことのない笑顔見せるから、

    私もつられて笑っちゃう

    この後マネージャーに怒られたことは…秘密

    きゅん

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  16. 「おい!逃げんなよ!」

    (なんでこんなことに.......)


    私は奈緒。高校2年。

    私は歌手の祐と付き合っていて、その祐に追いかけられている。


    ―2週間前―

    「え!!」

    私が見ていた雑誌に、祐が女子と歩いてる写真が載っていて「彼女発見!」とスクープ?になっていた。
    この日以来私は祐を無視することにした。


    ―そして現在―


    「逃げんなよ!」

    ガシッ

    ずっと逃げていた私は腕を掴まれてしまった。

    そして空き教室に入った。
    今は放課後で誰もいない。

    「私帰る。話すことないし」


    「おい!俺が話すことある。多分雑誌見たんだろ。あれ、嘘だから」


    ギュッ


    「あんとき、地方から友達に会いに来たっていう女子がいて、道に迷っちまったらしくて助けてた。俺お前いないと無理だから、離れないで」


    この時普段見せない甘えたな祐を見ることが出来て、少し嬉しかった私でした。

    きゅん

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  17. 『どうしてそんな可愛い顔するの?』

    駅前の巨大モニターから聞こえた声はよく知る幼馴染のものだった。

    新作ルージュのCMで流行りのモデルを2人も起用した話題のそれ。近くにいた女の子たちがきゃあきゃあ言いながら動画を撮っている。

    『その赤から、目が離せない』

    昔は泣き虫で、へたれで、私の後ろばかりついてまわってたくせに。いつの間にか背も伸びちゃって売れっ子モデルって少女マンガかって。

    「…ねえ、画面ばっかり見つめてないでよ」
    「い、いつ来たの…?」
    「CM始まったくらいから」

    帽子とメガネでなけなしの変装をした彼が後ろに立っていた。

    「せっかく本物がいるのに気付いてくれないなんて寂しいなぁ俺。ねえ、もしかしてCMにやきもちやいたの?」

    「ちが…」

    「俺こんなに一途なのになあ?」

    にっこりと笑う彼から目がそらせない。

    「どうしてそんな可愛い顔するの?」

    きゅん

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  18. 女子の黄色い声が扉付近に集っている。
    何事だと眉をひそめていると「芸能人サマが登校してたみたいよ」と耳打ちされて、納得するのと同時にドキッと胸が高鳴った。

    来てるんだ。

    つい最近まで一緒に登校していた幼なじみが芸能界に入って以降、まともに顔を合わせていない。
    ふと、用具室の扉の隙間から手が覗いた。静かに近づいて中を覗くと、ぐいと手首を引かれて体ごと引き込まれた。

    「しー。久しぶり」
    人差し指越しの綺麗な顔の幼なじみのどアップに体が硬直する。
    「空き時間なんだ。顔が見れてよかった」
    筋張った、私よりも大きな手。
    「半そで半パンって寒くないの?」
    いつの間にか合わなくなった視線。
    「?……」

    でもくせっ毛だけは変わってないな、と口を緩ませると、ふにっと唇に柔らかいものが当たる。
    「また、会いに来るね」
    赤面した彼の火照りに当てられて、自分の顔が熱くなるのが分かった。

    きゅん

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  19. 「西内くん、もう来たかな?」
    「テレビで見るよりカッコいいんだろうなぁ」
    「メイク直さなきゃ!」
     学校内は、女子生徒を中心に今朝からお祭りモードだ。SNSで人気急上昇中の現役高校生モデルが、雑誌の撮影にうちの学校を使うとかなんとかで。
     芸能人に興味がない私にとっては、自販機のいちごオレの方が何倍も重要なのだ。 
    「相変わらずいちごオレ好きなんだな」
     ボタンを押す手が止まる。隣を見ると、話題の彼がいた。確かにカッコいい。
     というか、相変わらずって……?
    「覚えてる? 西内涼太」
     にしうち、りょうた……?
    「なんだよ、会いたかったの俺だけかよ」
     この声、なんなら顔も、私の記憶にあるものだった。彼は、幼稚園児の頃に引っ越した幼なじみだ。
    「思い出した?」
     何度も頷く。驚きで声が出ない。
    「やべぇ、可愛い」
     抱きしめられた。懐かしい、大好きな匂い。
    「お前のこと、ずっと好きだった」

    きゅん

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  20. 放課後授業を終えた私は1人で家に帰っていた
    突然手を掴まれ狭い路地に入った

    えっ、ちょっと!何するんですか?離してください!
    麻美、俺だよ、静かに
    永遠か、びっくりした〜、不審者かと思ったよ、普通に名前呼んでよー
    ごめん、時間なくて…

    彼は実は私の彼氏、街でスカウトされてあっという間に芸能人に…高校も芸能科のあるところへ転校させられた

    何で来たの?忙しいんでしょ
    現場まで少し時間あるから来ちゃった

    ニコッと笑顔になる

    その笑顔はやめてよ
    わかったよ、お前には通用しないもんな
    で?
    会いたかったから来たんだよ
    それは嬉しいけど、連絡くらいできるでしょ?
    連絡して会えなかったらつらいじゃん
    無理なら連絡またくれたら…

    彼は私を抱きしめてくれた

    会いたかったんだもん、麻美は?
    まあ、会いたかったけど…
    じゃあ、もう少しこのままでな…5分だけ…
    5分か〜
    3分抱いて2分キスしよ

    きゅん

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  21. 『俺のこと、好きって言うまで帰さない』

    「きゃあー!いい!これいいよ、夜依!」

    テレビの前に正座して見入っているドラマには、今絶賛人気上昇中の俳優、榛野 夜依。

    そんな人気者の彼…実は…。

    「実物ここにいんだけど?」

    私の彼氏だったり。

    夜依が人気者になる前から恋人同士。

    けれど芸能人に変わりなく、むやみに出歩けずこうして録画していたドラマを2人で見ていた。

    「ねぇ、この後のキスシーンって実際してたの?」

    「実際はしてない」

    隣で頬付けをついてる夜依は淡々と話す。

    いくら演技だとはいえど、実際キスとかしてると思うと……。

    「何、嫉妬?しょうがねぇなぁ…」

    ふてくされている私を見て体の向きを変えお互い見つめ合う形に。

    すると夜依は私の頭をポンポンとなでながら、







    「俺のこと好きって言うまで帰さねぇから」









    と、耳元で囁いた。

    きゅん

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