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  1. 103件ヒットしました

  2. だるい 体が重たく感じる 頭も痛い

    昼休み、私は保健室にいた。

    保健室の外は騒がしいのに、私だけが世界から切り離されたみたい。

    「はぁ…」

    「なに溜息ついてんの、葉月。」

    「うわっ、晶じゃん。なんでいるの?」

    「うわっ、ってひどくね?お前のこと心配してきたってのに。」

    「その心配はマネージャーの私でしょ?」

    「ま、それもあるかな。」

    そう、俳優の晶の心配は『マネージャー』の私であって、『葉月』じゃない。

    私は晶から体を背けた。

    「いーですよ、私はどーせ誰にも心配されないんだから。」

    「そんなこと、ないと思うけど?」

    ぎゅっ 晶の温かい体温が背中から伝わってくる。



    「俺は好きな女のことが心配で来たんだけど。」

    熱は当分体から離れてくれなさそうです。

    きゅん

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  3. 常時メガネとマスク着用の陰キャな彼に近づく子はいなかった。私も含めて。

     でもあの夏の日――。

     忘れ物をして夕陽に染まった教室に戻った私は、一人机に突っ伏す彼を見つけた。
     この猛暑でもメガネとマスクをしたままで心配になった私は初めて彼に近づき。
    「睫毛長っ」
    「へ!?」
     飛び起きた彼の顔からメガネが外れ私の足元に落ちてきた。
    「やべ!」
     私はそれを拾い慌てた様子の彼に手渡す。
    「壊れてはいないみたいだけど」
    「あ、ありがとう。……驚かないんだ?」
    「睫毛が長くて驚いた」
    「そうじゃなくて」
    「え?」
    「……バレてないならいいんだ」
    「よくわからないけど、熱中症じゃなくて良かった」
     笑顔で言うと、彼の瞳が大きく見開かれた。


    「あれで俺は恋に落ちたんだ」
    「またその話。気付かなくてごめんね! どうせ疎いですよ」


     彼が実は超人気モデルだと知ったのは、その少し後のことだ。

    きゅん

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  4. 自室のテレビに映ってるのは、大人気のイケメンアイドル。


    「カッコイイなぁーーー…」


    華麗に歌って踊る彼に見とれてると、外から怒りを含んだ声が飛んで来た。


    「お前、まーたそんなヤツに見とれてんのかよっ!」


    「……"また"はこっちのセリフなんだけど」


    隣の家に住む男友達は私と部屋同士の窓が向き合ってる為、よくこうやって窓越しに話しかけて来る。


    ちなみにヤツも現在芸能活動中だが、出すCDは全く売れないショボアイドル。


    「いいか見てろよ!オレは絶対売れて、皆の人気者になってみせるからな!!」


    言いたい事を言うと、さっさと窓を閉めて引っ込んでしまった。


    私は立ち上がり、ベッドの下からアイツが今まで出したCD全てが入った箱を取り出す。


    「私の気持ち全く知らないで…皆のものになる発言しないでよ……」


    複雑な心境の私の悩める呟きが、スゥ…と空気に溶け込んだ。

    きゅん

    5

    棗 海桜さんをフォロー

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  5. 「忙しいのに、今日はありがとね」


    幼馴染みの湊(みなと)は
    高校の時、スカウトされて芸能界へ入った。

    今日は私の20歳の誕生日だからと
    予定を空けてくれたのだ。


    「なんだよ、今日は素直じゃん」

    「20歳になったんだもん
    子供だった私からは卒業したの!」


    昔から素直じゃなくて我儘だった私は
    同い年なのに、いつも子供扱いされていた


    湊は私の気持ちに気付いてないー。



    「あ、プレゼント渡してなかったな
    …ーはいっ、どっちか選んで」

    ポケットから出てきた両手には
    何かが握られてるようだった。

    「じゃ、こっち」

    そっと開いた手のひらに乗っかってたのは指輪ー


    「おっ、当たりじゃーん」

    驚く私の手を取り、薬指に指輪をはめた。

    「まっ、待って!
    じゃあ反対の手には何がー…」

    「もちろん、俺の。


    結婚しよっか」


    今までの"好き"が溢れてくるように
    涙が出たー。

    きゅん

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  6. 『俺、誰かといるの見られたらまずいし。ここしか無くない?バレずに会えるとこ。』

    彼にそう言われ呼び出されたのは屋上。
    互いに芸能コースに通ってるとはいえとってる科目が違く、同級生と言うよりは仲のいい仕事仲間!って感じの方が強い。

    『あのっ、』

    『あ、ごめんね、呼び出して。』

    『要件は??』

    『来週から稽古始まるでしょ?本読み付き合って。』

    そう渡されたのは誰もが知ってる有名な童話が元になった舞台の脚本。

    『いいけど、私でいいの?』

    『お前だから頼めるの。よろしくね?』

    2人の恋がこの秘密の練習から始まるのはもっと先の話。

    きゅん

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  7. 「「いただきます」」

    お昼休み。
    私たちはいつものように、2人でご飯を食べる。

    「晴人のお弁当は相変わらず
     栄養バランス完璧だよね」

    「まぁね!これでも一応モデルだから!」

    そう、私の彼氏、晴人はモデルをやっていて、
    世間では爽やかイケメンとして、かなりもてはやされている。

    「マネージャーがうるさいんだよね。
     まぁでも、美味いし野菜好きだし、
     全然苦じゃないんだけど」

    「ふーん、私も見習わなきゃなぁ…」

    このままじゃ、晴人に女子力ボロ負けだ。
    …と言いつつも、私はジャムパンを頬張る。


    「…ねぇ沙羅、」

    「ん?なに……」

    急に晴人の手が私の頬に伸びてくる。…かと思うと、

    ペロッ

    「っ……、へっ?!」


    唇、舐められた……


    「イチゴジャム、付いてた!めっちゃ甘いね」


    晴人はニヤニヤしながら舌なめずりをする。

    いや、甘いのはこの空気でしょ……?

    きゅん

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  8. 「起きるよ。おはようさん」
    今声掛けてきたのはイケメンかつ芸能人の野崎なるき。朝から放課後まで寝てた私を起こしてくれる。
    「おはよ」

    「今日はちゃんと寝れなかったみたいだね」


    「えっ?」


    「お前の顔に涙の一筋のあとがあるけど?」


    「やっぱりなるきには誤魔化せないか」

    「当たり前。何年一緒にいると思ってんの?」


    「だよね。」

    「よしっ!!今からデートに行くか?」


    「急だし。なんで」

    「嫌なの?」

    「嫌じゃないけどさ」


    「じゃあ行くぞ〜!!ほいっ!!」

    「荷物を投げないで?ありがとう」

    「あ、そだ」

    「俺のこと好き?(耳元で)」

    「んん?なんで」


    「気になったから。で?俺のこと好きなの?」



    「///好きだよ。優しくて、お喋りで身長が高い!!なるきが」


    「へへっ知ってる。ほら。話はいつでも聞くからとりあえずデートに行くよ〜」

    きゅん

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  9. 「今日さ、男に呼びだされていたよな?また告白されたの?」
    彼は眉間にシワをよせて、私に話しかけてきた。
    彼は元大人気歌手で、今は私の高校の先生。
    その容姿は、この学校の女をみんな虜にするほど。
    「自分だっていろんな子と楽しそうにしゃべってたくせに」
    「何、ヤキモチ?」
    ニヤっと笑う先生。
    「そんなんじゃない…から…」
    「嘘つくなよ」

    きゅん

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  10. ―今月号は佐伯唯月特集!―

    「俳優…ね」

    ペラペラ

    今はお昼休み。雑誌を飲んでいるところを誰かに見られたくないので、1人で屋上にいます。

    「なんで俳優やってんの。そんなにチヤホヤされたい?好きな女がいるの?」

    「何1人で喋ってるの?」

    「!?唯月…」

    「なにその反応。俺が来ても嬉しくないの?」

    「別に嬉しくない。毎日顔見てるし。私よりも、あんたの顔みて喜んでくれる人いるんじゃない?」

    「なに怒ってんだよ。俺なんかした?」

    「別に…」

    (何勝手に怒ってんだろ。唯月が俳優になってしばらく経ってるのに…でも、やっぱり芸能界なんて嫌だ。女子にチヤホヤされるだけじゃん)


    「俺、お前の事好き」

    「!?」

    「高校生になって、あんま俺の事見てくれてない気がして、芸能界に入ったら俺の事見てくれるかなって思ったから…この気持ちは本当だから」




    ―俺と付き合ってください―

    きゅん

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  11. 最初は大っ嫌いだった授業。
    今は……、
    幸せな時間。

    「教科書忘れたから見せて」
    突然、隣の席の男の子に話しかけられた。
    「う、うん」
    そう言って席をくっつける。
    彼の名前は真木 葉音〔まき はやね〕君。
    "ポーンティーン"という雑誌の大人気モデルの彼。
    そんな人と隣の席になれるなんて、すごくラッキーだ。
    隣から手をツンツンされたと思ったら、
    「ありがとう」
    と、最高にカッコいい声で、誰が見ても惚れてしまう笑顔で言われた。
    -キュン-
    胸が小さくないた。
    顔がどんどんと赤くなっていくのがわかる。
    「どうした?顔が赤いけど」
    意地悪な笑顔で、私の頬に手をあてられた。
    頭の中は混乱状態。
    「そんなかわいい顔、他の男には見せるなよ?」
    授業中…ですよ…?

    きゅん

    5

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  12. 私は演劇部に所属している。

    小さい頃から演技することが好きで子役経験もある。

    でも、みんなには内緒。恥ずかしいから。

    小さい時のこともあって演劇部の主役によく抜擢される。

    今回は告白がテーマ。

    しかも相手は今人気の俳優。そして私の幼馴染。

    色々あり一緒にお芝居することになった。

    『俺のこと覚えてないの?』

    人気俳優ってこともあり上手すぎる。

    『だから知らないって言ってるでしょ。』

    『俺は昔、君に一目惚れしたんだ。』

    台詞が違う……

    『ずっと好きだ…』

    え?まだ告白される場面じゃないのに…

    混乱してると耳元で囁かれた。

    「大好きだよ…」

    演技じゃない?!

    「ずっと他の男とお芝居してるのを見るのが嫌だった。」

    頭がパンクしてると後ろから抱きしめられた。

    「俺だけの女になれよ。」

    この人からは逃げられそうにない…

    きゅん

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  13. ずっとすきだった


    私は彼がデビューしてすぐに彼の存在を知りすぐにファンになってしまった

    …いや、正しくは恋をしてしまった

    わかっていた。私がどれだけ彼を想っていてその恋は決して叶いやしないことを

    だからこの想いは密かに秘めておこうと思ってた

    だけどもう、しんどいよ…

    ファンが一気に増えて今までなかった独占欲が日に日に増して言った

    だからもう、もう諦めようと思ってた

    …なのに

    ____________________

    「あ、あの応援してます!!頑張ってください!!!」

    「あー!!めっちゃ前から応援してくれてはるやんな?ほんまに嬉しい!これからも頑張るからずっと応援してなあ!」
    ____________________

    私のことを認知していてくれた

    …ずるいよ

    諦めようと思っていたのに、ずるいや、私はこんなにあなたを想っているのに、


    こんなにだいすきなのに、…

    きゅん

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  14. 誰もいない、私達二人だけの教室に鳴り響くのは…。
    甘いリップ音、とか……
    「んっ……」
    なんども優しく、激しく絡められる舌。
    「俺だけに溺れていろよ」
    唇を離され、甘い声で囁かれたのだ。

    きゅん

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  15. スマホに映るイケメン俳優をじっと見つめて、
    「はぁ…」
    小さくため息をこぼした。
    彼の名前は間宵 叶汰〔まいよい かなた〕。
    ドラマや映画に引っ張りだこの若手俳優。
    私、茅野 昴〔かやの すばる〕は、みんなに内緒で彼とお付き合い中。
    芸能人と付き合っているから、あんまりデートをする事ができないのは、分かっている。
    分かっているけれども……。
    「会いたい…よ…。もっと、イチャイチャしたい」
    誰もいない暗い教室に、静かに響く私の声。
    「じゃあ、イチャイチャする?」
    後ろからぎゅっと、温かいぬくもりにつつまれた。
    はっ?
    「か、叶汰?」
    何でここに?
    いつの間に?
    「俺以外がこんなことしていいわけないじゃん」
    クルッとまわされ、至近距離で抱き合うかたちに…。
    グッといきなり、キレイな顔を近づけられて…。
    「久しぶり、昴。……大好きだよ」
    甘くて激しいキスが唇におとされたのだ。

    きゅん

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  16. 「ねぇ、そろそろ教室戻らないと」
    「もう少しだけ」

     彼は甘えるように私の肩に額を擦り付けた。
     先ほど予鈴が鳴って、今屋上には私たちしか残っていない。

    「メガネ外してるとこ、誰かに見られたらマズいんじゃないの?」

     私の彼には秘密がある。それは、彼が今人気急上昇中のモデルだってこと。
     クラスの女子も雑誌の中の彼を見て騒いでいるのに本人がすぐ傍にいる事には気づいていない。
     それは彼が学校では陰キャを演じているから。
     マスクは常に着用、メガネはダサいし、いつも俯いている。

    「それにまた寝癖。今日も放課後撮影なんでしょ」
    「ヘアメイクさんがいるから平気」
    「でもさ、学校でももう少しちゃんとしてみない?」
    「なんで」
    「この間、なんであんな陰キャと付き合ってるのって言われた」
    「じゃあ、いっそ皆にバラしてみる?」
    「……ううん。いい」

     私もこうして彼を独り占め出来て嬉しいのだ。

    きゅん

    9

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  17. 「ん、これあげる」

    「これって…舜くんがパッケージモデルしてるお菓子っ!?」

    なんと舜くんがくれたチョコ菓子はモデルである彼がそのチョコ菓子のパッケージモデルをしているものだった

    「なんかもらったから」

    「ありがとう!食べたかったんだけどどこも売り切れで食べれなかったんだよね」

    「ふっ、そんな食べたかったの?」

    「っ…」

    優しく微笑む舜くんに目を奪われてしまう

    やっぱりカッコイイなぁ…

    「ん?どーしたの」

    「へ…あ、ううん!なんでもない!美味しいなぁって」

    「そんなに美味しいんだ?」

    「うん、食べてみる?」

    あーんと差し出すと舜くんは目を点にする

    「っ…それは予想外」

    「しゅ、舜く…っ!…んっ…ふぁ」

    舜くんはお菓子ではなく、私の唇をはむっと食べてきて

    息もできないキスの雨が、私をクラクラさせる

    「こっちの方がいい」

    私もこっちを食べてほしい…なんてね

    きゅん

    9

    小桜 ひまりさんをフォロー

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  18. 高校生の時にあいつは言った
    『俺はお前だから触れたいんだ』
    人気急上昇中のアイドルグループである桂耶(けいや)は果てしなくモテる…ただ1人を除いて
    「…睦(むつ)!」
    スタジオで隠れながら歩いていたにも関わらず名前を呼ばれる
    「何で逃げるんだ」
    「私はお前に用はない」
    「俺にはある」
    そう言って桂耶は私を抱きしめた
    高校を卒業して再会してしまった私達はむしろあいつはアイドルだと言うのに私にだけ触れる
    「睦は無意識だろうけど撮影が始まると物凄く見てくるよな」
    「お前自身に興味は無いけど表情が変わるのを見るのは…」
    「見るのは?」
    会いたいたくないとずっと思っていたのに私はこの男を追いかけてスタジオの仕事に就いた。絶対言わないけど
    「別に嫌いじゃない」
    整った顔に両手で触れる。桂耶は満足そうに笑った
    「いつか好きって言わせてやるから」
    桂耶がずっと私だけを想い続ければいいと願って私も抱きしめた

    きゅん

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  19. 『キャーーーーー!!!!!』
    毎日決まった時間に女子達の甲高い声が響く
    「我が校誇る"芸能人様"が歩いてるわよ」
    目の前に立つ友人に言われるが何も聞こえてないかのように黙々とお弁当を食べる
    「全く…相変わらず反応無いわね」
    「うるさいのはいつもだろ」
    「あら冷たいわね~」
    "愛想つかされちゃうわよ"なんて言うのに対しても聞こえないフリをした
    「…弥勒(みろく)ちゃん!」
    勢い良くドアが開いたかと思ったらそのまま歩いて私を抱きしめる
    「もう嫌だ…弥勒ちゃんと離れたくない…」
    「あら芸能人様」
    「今は違う」
    「果也(かなる)。邪魔」
    イケメンの姿で歩いていた男は今黒いボサボサのウィッグ、そしてダサすぎるメガネをかけて私に抱きついているーーーヘタレな男なのだ。その上幼馴染なのだ
    「弥勒ちゃん」
    ずっと変わらない笑顔で私を見るこの男に私はこのまま私なしでは生きられなくなればいいとさえ思っている。

    きゅん

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  20. 私の彼氏はモデルをしている

    「キャー!この雑誌もこっちの雑誌も超かっこいい!」

    私はそんな君を心から尊敬し応援している
    だから君が写っている雑誌は絶対に買う
    君は全部買わなくてもってゆうけど
    違うんだ。応援もしてるけどただ純粋に
    私が知らない君がいるのが嫌なだけ

    『そんなにかっこいい?』

    隣から聞こえてくる大好きな声に全力で返事する

    「もちろん!!!こことか何この可愛い笑顔!かっこよくて可愛いとか何!」

    『そっか、喜んでくれて嬉しいありがとう』

    そうやって素直に言葉に表す君も好き

    『でも、』
    そう言って君は私が持っていた雑誌を取り上げて



    『どーせなら雑誌じゃなくて直接見て言ってよ』


    頑張っている君も好きだけど
    そうやって私にだけ見せてくれる笑顔が
    照れた顔が拗ねた顔が1番好きだよ

    ...なんて君には内緒

    きゅん

    8

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  21. 「昨日の爆笑大会見てくれた?」
    隣を歩く幼なじみが私にそう聞いてきた。
    「見た見た。面白かったね」
    私は携帯を見つつ答える。
    「えーその反応本当に見てくれた?」
    彼は疑いを目線で訴えてくる。
    「だから見たって面白かったって」
    「具体的にどこら辺が」
    “ほら来た”私は心の中でそっと呟く。
    今までの会話から分かるかもしれないが私の幼なじみはこんな見た目だが実はお笑い芸人である。
    彼はネタの感想をことあるごとにに私に求めてくる。
    「私じゃなくて他の人にも聞けばいいのに」
    「俺的にはオチがいまいちな気がして」
    「って聞かんかい」

    「それじゃあ駄目なんやって」

    彼は歩みを止め

    「初めの感想は一番笑かしたい大事な人に聞いて貰いたいやん」

    ニカッと笑ってそう言ってきた
    言われてまもなく顔が赤くなる。

    「朝から何言ってるん」

    「ん~告白?」

    「――っ方言戻ってるで」

    「そっちも戻っとるで」

    きゅん

    4

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