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  1. 34件ヒットしました

  2. ごめん!こんな時間になって。俺から誘ったのに...。お前のことこんなに待たせて。

    俺、いつもお前のこと待たせてばっかだな。部活、部活ってそればっかりで...。だから今回は、この花火大会だけは遅れちゃダメだってずっと思ってた。でもやっぱり結果お前を待たせちゃったな。本当にごめん!

    花火、もう少しで終わっちゃうな。花火見てていいよ。

    ギュッ。

    何って?待たせたお詫び。花火が終わるまでお前を後ろから抱きしめてる。大丈夫。これでちゃんと見れるから。ほら、花火に集中して?

    残りの時間は俺といちゃつきながらの花火大会だ!これでも足りないくらいだぞ。花火が終わってもこうしてる。いままで待たせた分ずっとな。

    きゅん

    5

    夜桜 美琴さんをフォロー

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  3. 「暑いね」
    そう言って笑い、汗を拭った好きな人。


    千明先輩は片思い中の相手、そんな人が今、私の隣にいる。


    時折、幼い笑顔を向けられると
    私の顔は熱を持ち、心拍数が騒ぐように早くなる。


    「人が多くなってきたね」
    そろそろ花火が始まる時間で、人の流れが複雑になっていく。


    「あっ!」
    人の波に流されそうになり前を行く先輩の背中が少しずつ離れかけた、が。


    「大丈夫?」


    手を繋がれ、離れちゃダメだよと笑われる
    そのまま人の少ない公園に移動して、空いていたベンチに座った。


    もちろん、手は繋いだまま


    互いに話すわけでもなく
    手を繋いだまま心地の良い時間が流れて、ヒューッと花火が打ち上がる音が響いた


    「結ちゃん、こっち向いて」

    先輩の熱を帯びた瞳と目が合うと
    夜空に光が咲いて、私達の影の距離は0になる。



    「暑いね」


    そう言って笑う先輩は大人びて見えた。

    きゅん

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    八尋やちさんをフォロー

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  4. 待ちに待った花火大会。
    …なのに、天気は最悪の雨模様。

    たくさんの人がうっとうしそうに雨から顔をかばいながら、花火の光に目を細める。

    『あーあ、雨、かぁ…』

    私は空を見上げて呟く。
    今日はすぐにばいばいかな、なんて隣の彼をちらりと見る。
    彼は潔癖症で、雨に濡れるのを嫌っていた。

    真広(まひろ)くん。もう一年以上も片思いしている人。

    なんで雨なのかな…
    せっかく浴衣着て、頑張ってオシャレしたのに……


    「ねぇ」

    ばさ、と傘を広げながら不機嫌に彼は言った。

    「もう少し近づきなよ、俺が濡れるから」

    その傘は、これでもかってくらい私の方ばかりにさしてあって。

    『そ、それじゃ真広くんが濡れちゃうよ…!』

    「いいよ」

    え…?

    「…はぁ…言っとくけどさ、


    浴衣姿の好きな子を濡らすなんてありえないから」

    それから真広くんは待てないと言わんばかりに私の肩を引き寄せた。

    きゅん

    2

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  5. 花火が夜空を彩る
    でも、私が見るのは花火ではなく、花火に照らされる君の遠い横顔
    (友達にドタキャンされて、何と無く花火大会の会場に来ちゃったけど…)

    (余計に惨めな気持ちになっちゃうな…)

    よりにもよって私の片想いの相手は一人、浴衣姿で花火を見詰めていた

    (きっと…誰かを待ってるんだろうな…)

    その人が来なきゃ良いのにとまで思うのに、声をかけられないのは…

    (だから、一人で花火大会なんか…)
    と、下を向いていると…

    『おい、花火見ないのかよ?』
    と、私に誰かが声をかけてきた

    誰かと顔を上げるとそこには…

    『瀬名くん…』

    片想いの相手がそこにはいた

    『待ち伏せしたのになかなか来ないからびっくりしたー』

    『ふぇ?…』

    『好きな人を待ち伏せしちゃダメ?』

    『良いよ
    私だって、君目当てで来た』

    素直に言えたのは赤面してる君のおかげ

    一際大きな花火が幸せな二人を照らした

    きゅん

    5

    ReiditStarさんをフォロー

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  6. 今日は花火大会
    前々からの夢でこっそり学校に忍び込んで花火を見にきたものの、1人だと心細いなー
    「おい」
    声のするほうを振り向くとそこには私の好きな人がいた
    「義晴君なんでここに」
    「花火見に来た。結愛こそなんで」
    「私も花火見に来たの」
    「なら一緒に見よ」
    義晴が私の隣にくる
    好奇心で学校に忍び込んでよかった!でもドキドキしすぎて花火どころじゃないよー
    「あのさ、結愛って好きな奴いる」
    「え、あわ、うん」
    「俺も好きな奴いるんだ」
    上手く反応できなくて固まってると、義晴が私の手を握って
    「俺、結愛が好きだ。好きな奴がいてもいいから気持ちだけ伝えたかった。ごめん。迷惑だよな…返事とかはいらないから」
    そう言って去ろうとする義晴を呼び止める
    「待って!私の好きな人は義晴だよ。迷惑じゃない。嬉しい、付き合いたい」
    「本当に?俺も嬉しい。」
    2人で見る花火はいつもより綺麗に見えた

    きゅん

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    夕狼(ゆうらん)さんをフォロー

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  7. 「はぁ、いきなりこんな所に呼び出してどうしたの?」

    私は運動部でいつも部活終わりが遅い。それを知ってるはずの幼馴染の直也に今日は屋上に呼び出された。時間を見たらもう夜の20:00を回ろうとしてた。

    「直也?」
    「綾、隣に来て」
    「えっ?」

    私は戸惑いながらも直也の隣に行って彼の顔を覗き込んだ。するとそこには今まで一度も見たことない真面目な顔をしてる直也がいた。

    「ど、どうかしたの?」
    「10、9...2、1」
    「えっ?」
    「綾、好きだ!これからもずっと一緒にいてほしい」

    直也がそういうといきなり空に綺麗な花火が打ち上げられた。

    「きゃっ!えっ?わ〜、綺麗〜」
    「返事はすぐじゃなくていいから」

    私は微笑みながら彼の顔を見て何も考えることなく頷いた。

    「ふふ、バカ、いいに決まってんじゃん!」

    私たちはそれから抱きしめ合いながら2人で屋上から見える何発もの打ち上げ花火を見てた。

    きゅん

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    ♡イチゴ王子♡さんをフォロー

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  8. 待ちに待った秋くんとの花火大会!


    最後まで何も無かったら絶対告白する!
    気持ちを伝えるんだ!頑張れのあ!


    「秋くん!ごめん待った?」


    「全然待ってないよ。さ、行こっか。」


    「うわ〜!屋台いっぱい!それに花火も綺麗だね〜!」


    「そうだね」

    ~〜〜〜〜

    ついに駅まで来ちゃった。何もなかったよ〜!言わなきゃ。今しかないぞ!頑張れのあ!


    「あのね!」


    「?」


    「あのね……あのね…………あのね……。やっぱり、なんでもない。」


    言えなかった〜!バカのあ!


    「そっか。あのさ、俺と付き合ってくれない?俺、のあが好きだ。」


    「!?わ、私も!同じこと、、言おうとしてた…!」


    「俺の彼女になってくれませんか?」


    「はい!!もちろん!私も秋くんのこと好きだよ!大好き!」

    きゅん

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  9. 私、一華の好きな人、颯人くんはいつも私にだけは冷たく接する。

    颯人と仲よく話しているのは私の親友、亜紀。

    颯人の顔が赤くなる。

    やっぱ颯人くんは亜紀ちゃんのこと…

    その後、友達たちと花火大会に行くことになった。

    そして当日。亜紀ちゃんと颯人くんは仲良く話している。

    『私…もう家に帰るね…』

    用事と嘘をつき、はや歩きで帰った。

    涙と共に花火が打ち上げられた。

    さよなら私の初恋…

    『おーい、一華、ちょっといいか』

    『透くん?』

    『一華が好きだよ』

    透くんからの告白。

    透くんと付き合えば初恋忘れられるかな

    いいよ、と言おうとした時、颯人にぐいっと引っ張られた。

    『悪いけど、こいつ借りるわ』

    花火大会の会場に連れ戻された。

    『勝手に帰るなよ…伝えたいことあったのに…俺と付き合ってくれないか』

    『え?颯人くん…』

    二人の目の前に新たな恋の花火が打ち上げられた。

    きゅん

    11

    七春未瑠華さんをフォロー

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  10. 今日は花火大会。
    新しい浴衣も買って、
    モテる響とデートしても
    恥ずかしくないように、
    髪も友達にやってもらったんだ。
    「あ、響!」
    待ち合わせ場所に行ったら
    もう、響は来てて…。

    でも、女子に囲まれてる。
    …近づけない。
    遠くから、眺めてると

    「君、可愛いね?一人?」
    知らない男の人に話しかけられた。
    「俺らと一緒に遊ばない?」
    って無理矢理、腕を掴まれて
    連れてかれそうになる。
    「え、ちょ、無理です。」
    「いいじゃん。遊ぼうよ。」
    強引に引っ張られて転びそうになると、

    後ろから抱き締められて。
    「俺の彼女に触らないでくれる?」
    「え、響!?」

    「チッ。彼氏いたのかよ。」
    それを聞いた男の人は去っていった。

    「大丈夫か。」
    響は少し汗をかいていて
    私を見ると、はぁ。とため息をつく。
    「まじ、焦った。
     お前、自分が思ってるより断然可愛いから。
     自覚持てよ。ばか。」

    きゅん

    22

    白雪 終花さんをフォロー

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  11. 私はいま友だちの瑠衣と花火大会に来ていた

    「そういや今日ハヤト先輩たちも来るって。良かったね、乃愛」

    「な、なんで私にいうのよ…」

    「えー?だって乃愛はハヤト先輩のことぉ?」

    瑠衣がニヤニヤしながら言う
    ……そう、ハヤト先輩は私の好きな人
    去年の文化祭のときに委員会が一緒だったのがきっかけで好きになった

    「とりあえずハヤト先輩探しにいくよ!」

    「ちょっ…瑠衣待ってよ!」

    瑠衣は私を引っ張って先輩たちがいる屋台の場所まで走って行った
    するとハヤト先輩と他と先輩たちが居た

    軽く挨拶をしてみんなで屋台を回っていると急に携帯が鳴り確認すると先輩から連絡が入っていて…

    『乃愛ちゃんにとっておきの場所教えあげるからあとで鳥居の前で待ち合わせね。待ってるよ』

    すかさず先輩を見ると秘密というポーズをした
    それが先輩と最初した約束

    今年の夏休みはすごく良い思い出になった

    きゅん

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  12. ヒューーー ドン


    花火が打ち上がった。


    「綺麗…」

    「ほんと綺麗だな。」

    相変わらずカッコイイなー、朝陽は。

    つい、横顔に見とれてしまう。










    「好きだよ。」










    聞こえてないのか…

    よし、もーいっかいゆっちゃおうかなっ




    「朝陽が好き。」









    「…………聞こえてるよ。」





    ………………

    え?!?!

    「てか、前から気づいてた。」
    「わかりやすすぎるんだよ。咲良は。」


    「っ!!////////」



    「俺も咲良の事、好きだよ。」


    「っ!!///////」


    「大好き。」


    ちゅっ。


    甘いキスと同時に、花火がキラキラと輝いて見えた。

    きゅん

    12

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  13. 花火大会の帰り道。

    足が痛くて

    でも気づかないふりをした。

    君に気づかれたくなくて。

    でも君は

    「痛い?足。」


    すぐ気づく。


    「大丈夫だよー。ちょっとはしゃぎすぎちゃった。」


    なんて誤魔化してみるけど。

    「強がんなよ。」

    って近くの椅子に座らせられて
    靴を脱がせられる。

    「思ったより血も出てないな。良かった。」

    そう言って後ろ向きにしゃがみこんで。


    「乗れよ。」

    「え、だ、大丈夫だって!」

    「俺が大丈夫じゃない。好きな女を、誰がそんな足で歩かせるかよ。」


    なんて強引に手を引っ張られ、仕方なく君におぶさる。


    「お前は俺に甘えとけばいいんだよ。」

    きゅん

    13

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  14. 8月に入ったある日、今日はM市で花火大会がある。

    北野先輩と花火を見に行く約束をしていた花奈(はな)。待ち合わせの駅に着く。

    「花奈ちゃん、お待たせ」
    悟(さとる)は、花奈の浴衣姿に一目惚れした。

    「いえ」
    「可愛い、その浴衣すげえ似合ってる」
    「ありがとうございます」
    髪をアップにしている、花奈のうなじにドキッとした。

    「行こうか」
    「先輩も、カッコイイです」
    悟も浴衣を着ていた。
    「まいったな、直球で言われると照れる」
    悟は花奈の手を握る。

    電車で移動する。会場に着いて。
    「人沢山いるな、俺とはぐれないように」
    悟は手を差し出して、花奈と手を繋ぐ。
    「ありがとう」

    ヒューー、ドーン。花火大会が始まって夜空を見上げる。
    「綺麗だな、花火」
    「うん」

    ヒュー。
    「花奈ちゃんこっち向いて」
    ドーン。花火があがった時、悟は花奈の唇にキスをした。
    「花奈、好きだよ」

    きゅん

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  15. ヒューバーンヒューバーン
    私(千春)は今日一斉一代の大勝負に出ます。同級生の奏翔に告白するのです!!
    「あっあの、奏翔の事がずっと前からす…」バーンバーンバーン
    私の告白は、花火によって打ち消された。でも聞こえてなくてよかった。恥ずかしさで死んでたかも。と思ってると
    「千春、今なんか言わなかった?」
    と、奏翔が聞いてきた。
    「ううん何もいってない…よ?」
    「嘘つき」 チュッ
    花火の音が消えた時、聞こえてきたリップ音。
    ん?ん?私 奏翔と キス して る ?
    やっとキスから開放されるとまだ混乱している私に奏翔は
    「俺も千春のことが好きだよ。この地球上の誰よりも。」

    私たちのことを祝うように、夜空に色とりどりの火花が咲いた。
    この夏は、一生忘れられない思い出になった。

    きゅん

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  16. 今はずっと好きだった男の子と、その友達とで夜の学校に忍び込み、花火を見ている。
    私は今日告白しようと思っている。
    男の子の友達にも応援してもらってるから、何としてでも伝えたい。

    「ね、ねぇ」
    「どうした?」

    思い切って声をかけた私に、とびきりの笑顔付きで振り返ってくれた。

    「わ、私。ずっと前から貴方のことがす…バーン」

    被った。スターマインだったらしく、速射連発。

    「ご、ごめん。気にしないで」

    勇気出して言ったけど、絶対聞こえなかっただろうし。もう、諦めよ。

    「ねぇ、さっきなんて言おうとしたの?」

    花火が一旦落ち着いたあたりでそう聞かれた。
    周りにいたはずの友達達はいないし。

    「いや、だから気にしないで」
    「じゃあ、俺が言ってあげる」
    「え?」

    そう言って私によく聞こえるように、私の耳元で囁いた。
    夜空に大輪の花が咲いた。

    『俺も好き』

    顔が熱くなる感覚がした。

    きゅん

    28

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  17. 片思い中の幼なじみに今日の花火大会で彼氏のふりをしてほしいと頼まれた。

    今の彼氏が浮気していたので見返して、別れてやるらしい。


    「この娘?彼女だよ。君は遊びだし」

    「…っ!」

    あー予想以上にチャラいな…

    そいつの言葉の仕返しに今にも泣きそうな”彼女”の肩を抱き寄せ、ニヤリと笑った。

    「こいつの彼氏は俺。お前も所詮”2番目”だよ」

    そう言うと、俺は踵を返した。

    彼女の手を引き、人気のない所に来て今度は強く抱きしめた。

    「今日、優しいね」

    泣きながら言う彼女の頭を撫でながらできる限りの優しい声で言う。


    「俺は惚れた女には優しいんだよ」

    だから、俺にしとけ。

    …そんな事は言わない。というか、言いたくない。


    「お前は今、俺の彼女なんだから、俺に甘えてればいい」

    弱い時につけ込むんじゃなくて、自分で振り向かせてやる。




    もう二度と、こんな涙を流せないように…

    きゅん

    8

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  18. 花火大会、誘ってみた。

    彼氏と行くって断られた。

    失恋確定かよ。


    「おい、離れんな! 誘拐されっぞ」


    結局おれは花火大会に来てる。

    いとこのチビどもに、連れてけって騒がれて。


    「にぃに、見て。あの人、泣いてる」


    手を引っ張られて振り返る。

    鳥居の陰に、浴衣に咲いた朝顔柄。


    「おまえ、何で……?」


    「浮気男にけじめつけてやったの」


    吹っ切れてるようで、苦しそうで。

    ほっとけねえ。


    「おい、チビども、こいつも一緒に花火見るぞ」


    はーい、と声をそろえて。

    チビどもは首をかしげた。


    「この人、にぃにのお嫁さん?」


    「ばっ、ち、違……!」


    ふふ、と笑う声。

    朝顔みたいな、少し濡れて明るい笑顔。


    「にぃには優しいから、お嫁さんなら幸せだろうね」


    ドキッとした。

    気持ちがあふれる。


    「優しくできんのは、おまえだけだ。好きだから」

    きゅん

    128

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  19. 今日は龍雅と夏輝とあきちゃんと私で花火大会の予定だったんだけど、あきちゃんが来れなくなった。

    たまにはあきちゃんも一緒にって思ったのになぁ…。

    今は三人で出店巡り。

    「今日あき来れないんだろ?残念だな。俺あきとも行きたかった」

    心底残念そうに言った龍雅に夏輝が笑って、みんなでガヤガヤ。

    「そういえばなんで二人とも制服なの?」

    と聞くと、龍雅は顔を強張らせた。

    「…教師に呼ばれた」

    「龍雅、遠回しじゃなくて正直に補習って言いなよ。俺は委員会で学校行ってたんだ」

    なるほど(笑)

    「鈴音は浴衣か。さすが鈴音って感じだな!」

    え、褒められたの?

    「バカ、龍雅!鈴音、似合うね。可愛いよ」

    夏輝はサラッと照れることを…あ、龍雅が怒った。

    「抜け駆けダメ!鈴音が可愛いのはいつものこと。な?鈴音」

    普通私に振る?…まぁ、こんな感じで二歳上の二人に翻弄されてる私です(笑)

    きゅん

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  20. 今年もやってきた、縁日の花火大会。

    「ねえ、もう子供じゃないんだから、手繋がないでよ・・」
    「ダメだ」
    「お前、すぐ逸れるからなー」

    私のお願いに、真面目な准と、お調子者の和樹が答えた。
    私は小さい頃、二人と逸れて大泣きして以来、二人は毎年私と手を繋いでくれている。
    だけど、私ももう子供じゃない・・。
    周りの目が気になって仕方なかった。

    「浴衣だと歩きにくいだろうし、心配なんだよ」

    そう言って准は、私と繋いでいる手を握り直した。

    「俺はこれからもずっと、お前と手繋いでいたい」

    和樹も、私の手をぎゅっと握った。

    「・・勘違いしそうな言い方やめてよね」
    「むしろ勘違いしてほしいんだけど?」
    「え・・?」

    和樹は私と繋いでいる手を、自分の方に引っ張った。

    「何抜け駆けしてんだよ、俺の方がこいつの事好きだし」

    そう言って、准は私に抱きついた。
    二人の間に大きな火花が散った・・。

    きゅん

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