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  2. 「そんなに飛ばさないでよ!腕は確かなの?!」


    自転車に腕が必要かどうかは分からないけど恐怖のあまり聞いてみる私。


    坂道をビュンビュン下っていく自転車は、時折、石ころを踏んでジャンプする。


    「俺、小学校ん時、自転車でこんな風に下ってて転んだ事あったんすよ!」

    「げ、それ返事?!」

    「前、″ 何でパイロットになりたいの? ″ って、桃尻先輩聞いてきたよね?」


    「言ったー!キャー急降下__っ!」

    話が飛んでるけど、それが何か__?!


    「その転んだ坂道で下っている時、″ 空、飛んでるみたい!″ って思ったんですよ!」

    「空を…」


    初夏の風で気持ちいいのに恐怖で目を瞑っていた私は、恐る恐る目を開ける。

    空野握手の頭の、更に上の空を見上げると…


    「ホントだ……飛んでるみたい」


    まるで、飛行機を操縦してるみたいだと思った。


    【もも恋】より

    きゅん

    5

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