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  1. 12件ヒットしました

  2. ニーシャ:上流貴族
    アイナス:第一王子


    ――バンッ!!

    「ニーシャ!」


    突然、部屋にアイナスが入って来た。


    「王子! 何を……」

    「敬語など使うな。……ニーシャ、お前ニックとの婚約を受けたそうだな」

    「っ……なんでそれを……」


    彼は怒ったような顔で近付いて来て私を抱き締める。


    「どうしてっ!……俺の妃になれば良いだろう!」

    「……それは許されないことだと、あなたが一番良く知ってるでしょ……!」

    「……っ」

    「アイナ……っ、ん」


    唇にアイナスの体温が重なる。
    優しいキスは、次第に激しさを増していく。


    「……んんっ」


    アイナスは唇を離すと更に強く抱き締めた。





    「………お前が他の男といる所を想像するだけで気が狂いそうだ……」



    耳元で切ない声が響く。




    「ニーシャ………愛してる」

    「……私も……」

    きゅん

    10

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  3. 『なぁ、何するんだ?…』
    そう、俺は聞く
    何度も来ても、この片想いの相手の部屋の色んな誘惑には慣れない
    『うーん…漫画読も!』
    彼女…いや…華恋(かれん)は漫画が大好きで、よく読んでいる
    沢山と言う程ではないが、そこそこ多い本棚は漫画ばかりが入っていた
    『ねー!海斗(かいと)ー!何読みたいー?』
    華恋はいつも通り満面の笑みでそう言う
    『…じゃー…それ?』
    適当に選んだ近くの漫画を取る
    華恋の好きな漫画の類いは俺と被ってるので、何れでも良いのだ
    新しい物がそりゃ、読みたいけど、買ったら直ぐに自慢してくる
    今日は自慢して来ないから新しいのは無いって事だ
    『じゃ、読も!』
    と、言いながら、俺が取った漫画を至近距離から覗き込んでくる
    彼女の笑顔に甘い香り…
    『海斗、顔真っ赤だよー?大丈夫ー?て、うわっ!』

    急に海斗が熱中症か何かで寄り掛かってきた

    至近距離に、華恋も照れたのを知る人は誰も居ない

    きゅん

    5

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  4. 『ねぇ、口移ししてよ』
    そう、彼が言ったのは放課後に家で遊んでいた時の事
    さっきまで普通の会話をしてた筈なのに
    それは、私が君の照れた顔を見たかったから
    けど、得意なゲームで負けて、私が言う事を聞く事に成った
    でも…口移しってのはちょっと…
    『早くしろ…チョコ、食べて口移しして…』
    『うぅ…』
    渋々私はチョコを食べた
    大好きな生チョコも味がよく分からない
    それ位少しずつ近づく顔が恥ずかしくて
    『チュッ…チュッ…』
    『んっ…んんっ…ぷはっ!』
    私は何とかやり遂げた
    でも、唇を舐める君の顔を見ると恥ずかしくて仕方なくて
    『もう、帰る!!』
    『おい、帰るって、ここ、お前の家だ』
    『じゃあ、逃げる!』
    『逃げる先、どこか分かるけど?
    友達の家とか公園とか図書館に店のイートインコーナー』
    私、君には敵わない
    顔を真っ赤にして君が『お前が俺から逃げられるわけない』って言ってキスをしてきてそう、理解した

    きゅん

    4

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  5. ブーブーブー…

    「もしもし?」

    『もしもーし』

    「葵?」

    電話に出ると友達からだった

    『そそ、なんか最近会ってねーし声聞きたくなって
    ん~と、今、自分の部屋?』

    「うん」

    『この前みんなで遊び行った時と変ってないよな?』

    「そんな短期間で変わるわけないでしょ」

    『じゃあさ、窓から顔出してみてよ』

    「え…?」

    『…お、見えた見えた』

    「あ、いた。そんなとこで何してるの?」

    『お前、目いいよな』

    「まぁ人並み以上には?」

    『じゃあ俺が口パクで言ったこと当てるゲーム』

    「え、何?」

    『いいから、ほらいくよ』

    「うん、ひ…さ…し…ぶ…り…?
    もう、そんなこと普通に言いなよ~」

    『完璧、じゃあ次』

    「うん、ず…と…ま…え…か…ら…
    ずっと前から…?」

    『そ、続きいくよ』

    「うん、す…き…だ…
    …え?」

    『あたり、じゃあまた学校でな』

    ツーツーツー…

    きゅん

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  6. 「キスしたい」

    唐突に発せられたそれに、顔を上げて私は読んでいた小説を閉じた。そのまま本の角で頭のてっぺんを叩くと「痛いよ、優衣ちゃん」と困ったような声が聞こえてくる。

    「やめてください、下にはお母さんがいますから」
    「……キスだけだよ?優衣ちゃんって意外とエッ」

    今度は本の表紙で軽く頬を叩く。

    「薫くんからいやらしい単語なんて聞きたくない……!」

    カメラやファンの前ではキラキラの王子様。基本的には恋人の私の前でもそうなのだけれど、たまにこうして普通の男の人のような素を見せてくるから戸惑うやら恥ずかしいやら。

    「うーん。手厳しいね」

    薫くんは私のベッドに寝転んでクマのぬいぐるみを抱きしめた。

    しばらく腕の中でクマのぬいぐるみを弄んだあと、薫くんは唐突に上半身を起こして自分の傍らにクマのぬいぐるみを置いた。

    「抱きしめるのは、ダメかな?」

    それ、ズルくないですか。

    きゅん

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  7. 「不安なのか?」



    「不安になるよ…私なんかで良いのかなって」



    窓の外を見ながら呟く。



    「なら…」



    その次の瞬間、

    私は後ろから直斗に抱き締められていた。



    「俺が一生傍に居てやる、一生澪…お前をお前だけを愛してやる」


    「直斗…」


    「だからお前も一生俺の傍に居て愛せ、良いな?」


    私は返事する代わりに

    後ろに顔を向けて満面の笑顔を浮かべ、

    抱き締めてる直斗の手をギュッと強く握る。

    きゅん

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  8. …プルプルプル、ピッ

    「「もしもし?どしたの?」」

    「なー」

    「「んー」」

    「もう寝る?」

    「「うーん、寝るかな」」

    「そっか、じゃあ俺も寝るかな」

    「「うん、んじゃまた明日ね」」

    「ん、また明日」

    「「おやすみなさい」」

    ……ピッ




    「……おやすみ、好きだよ。」

    きゅん

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  9. 枕元のスマホに起こされた。

    おれはベッドの中で電話に出る。


    「もしもし?」


    〈もしもし!

    今、学校から帰ってるとこだよ。

    そっちは何時?〉


    「夜中の4時」


    〈嘘っ、そんなに時差あったっけ!?〉


    おまえさ、ほんとにおれのこと好きなの?

    彼氏の留学先の時差くらい、基本情報だろ。


    「起こされた」


    〈ごめんっ!〉


    「別にいいけど。

    昨日、友達とバスケやって遊んだから、SNSに写真上げた」


    〈見た見た!

    元気そうな顔を見たら、電話したくなっちゃって〉


    かわいいこと言う。

    無料SNSの通話機能は、国境を超えてもやっぱり無料で。

    声が聞きたくなったら、すぐに聞ける。

    スマホの向こうで、夕方5時の町内放送が鳴った。


    「なつかしー」


    〈……あたしは、寂しー〉


    「帰ったら1年ぶん抱きしめる。

    おまえしかいないんだよ。

    好き……大好きだ」

    きゅん

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  10. 土曜の朝、朝食よりも先にバレンタイン用のチョコ作りをしていると煙草の匂いに包まれた…お腹に回る手、肩に乗っかる顔
    「渚紗…なぁーに、作ってんの?」
    「あ、仁…何でしょう?」
    楽しそうに笑いながらギュッと抱き着いてくる…あぁ、幸せ

    「…おい、ラブラブ今どき(?)リア充カップルごっこ満喫出来ただろ?早く離れろ」
    「…うぃーっす」
    これは全部ごっこ遊び。保育園児でやった事の延長線だ…見た目は派手だけど、私達は恋愛経験0で色々とこじらせちゃった系人間。
    「…ほれ、チョコだ。有り難く貰え、そして食せよ」
    「おぉ、これはかたじけない!!」
    「はぁ…さっさと恋しなよね!!いつまで居候してんの?」
    「ん?マジで言ってんの、それ」
    あー…地雷かなって思うと共にまだコイツと暮らせる事にほんのチョット嬉しかったり…

    ん?…う、れ、し、い…?

    きゅん

    5

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  11. 幼なじみの翼と付き合って約8カ月
    今まで恋人っぽいことをしたことが1度もない。

    前だって数週間前から水族館に行こうって言ってたのにドタキャンして他の子と遊んでるし。

    本当に私のこと好き…?

    翼に1つ言ってないことがある。
    それは自分の病気のこと。

    余命宣告までされた。だから、1回でも恋人っぽいことをしたい。

    そんなある日…
    「なんでお前俺に病気のこと言わなかった!!!」
    鬼の形相で翼は自室に入ってきた。

    「心配かけたくなかった…」

    「俺、小さい頃からお前のことずっと見てきたのに気づいてやれなくてごめん。もういい。この際遠回しにしてたけど全部言う。俺がお前との約束を破って他の女といたのは嫉妬して欲しかったから。他の女なんて興味ない。毎日お前しか頭にない。だから一生一緒に生きよう。」

    (え、それって…)

    「婚姻届今から書こうぜ」

    きゅん

    21

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  12. 『会いたい』


    「はあ…」


    だめだめ、こんなこと言っちゃ。
    侑太郎は向こうで頑張ってるんだから、甘えちゃだめ。

    ーーブーッ


    「電話?誰だろ…って侑太郎だ!
    もっもしもし!」

    「ふっ。元気だな」

    「どうしたの?急に電話なんて」

    「いや…声が聞きたくなった」


    きゅんっ
    もう。嬉しすぎるよっ。


    「私も思ってた!最近、ぎゅってしてないしキスもしてないし…」

    「…ごめんな」

    「あっううん!そういうつもりで言ったんじゃ…」

    「では千夏さん。目を閉じてください」


    ん?よくわかんないけど…。


    「閉じました」

    「そのまま俺を思い浮かべて耳を澄まして」

    「ん…」


    侑太郎なにがしたいんだろ?


    ーーチュッ


    「…これでちょっとは寂しくなくなった?」

    きゅん

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