ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 『なぁ、何するんだ?…』
    そう、俺は聞く
    何度も来ても、この片想いの相手の部屋の色んな誘惑には慣れない
    『うーん…漫画読も!』
    彼女…いや…華恋(かれん)は漫画が大好きで、よく読んでいる
    沢山と言う程ではないが、そこそこ多い本棚は漫画ばかりが入っていた
    『ねー!海斗(かいと)ー!何読みたいー?』
    華恋はいつも通り満面の笑みでそう言う
    『…じゃー…それ?』
    適当に選んだ近くの漫画を取る
    華恋の好きな漫画の類いは俺と被ってるので、何れでも良いのだ
    新しい物がそりゃ、読みたいけど、買ったら直ぐに自慢してくる
    今日は自慢して来ないから新しいのは無いって事だ
    『じゃ、読も!』
    と、言いながら、俺が取った漫画を至近距離から覗き込んでくる
    彼女の笑顔に甘い香り…
    『海斗、顔真っ赤だよー?大丈夫ー?て、うわっ!』

    急に海斗が熱中症か何かで寄り掛かってきた

    至近距離に、華恋も照れたのを知る人は誰も居ない

    きゅん

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  3. 『ねぇ、口移ししてよ』
    そう、彼が言ったのは放課後に家で遊んでいた時の事
    さっきまで普通の会話をしてた筈なのに
    それは、私が君の照れた顔を見たかったから
    けど、得意なゲームで負けて、私が言う事を聞く事に成った
    でも…口移しってのはちょっと…
    『早くしろ…チョコ、食べて口移しして…』
    『うぅ…』
    渋々私はチョコを食べた
    大好きな生チョコも味がよく分からない
    それ位少しずつ近づく顔が恥ずかしくて
    『チュッ…チュッ…』
    『んっ…んんっ…ぷはっ!』
    私は何とかやり遂げた
    でも、唇を舐める君の顔を見ると恥ずかしくて仕方なくて
    『もう、帰る!!』
    『おい、帰るって、ここ、お前の家だ』
    『じゃあ、逃げる!』
    『逃げる先、どこか分かるけど?
    友達の家とか公園とか図書館に店のイートインコーナー』
    私、君には敵わない
    顔を真っ赤にして君が『お前が俺から逃げられるわけない』って言ってキスをしてきてそう、理解した

    きゅん

    4

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