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  1. 43件ヒットしました

  2. 『なぁ、何するんだ?…』
    そう、俺は聞く
    何度も来ても、この片想いの相手の部屋の色んな誘惑には慣れない
    『うーん…漫画読も!』
    彼女…いや…華恋(かれん)は漫画が大好きで、よく読んでいる
    沢山と言う程ではないが、そこそこ多い本棚は漫画ばかりが入っていた
    『ねー!海斗(かいと)ー!何読みたいー?』
    華恋はいつも通り満面の笑みでそう言う
    『…じゃー…それ?』
    適当に選んだ近くの漫画を取る
    華恋の好きな漫画の類いは俺と被ってるので、何れでも良いのだ
    新しい物がそりゃ、読みたいけど、買ったら直ぐに自慢してくる
    今日は自慢して来ないから新しいのは無いって事だ
    『じゃ、読も!』
    と、言いながら、俺が取った漫画を至近距離から覗き込んでくる
    彼女の笑顔に甘い香り…
    『海斗、顔真っ赤だよー?大丈夫ー?て、うわっ!』

    急に海斗が熱中症か何かで寄り掛かってきた

    至近距離に、華恋も照れたのを知る人は誰も居ない

    きゅん

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  3. 『ねぇ、口移ししてよ』
    そう、彼が言ったのは放課後に家で遊んでいた時の事
    さっきまで普通の会話をしてた筈なのに
    それは、私が君の照れた顔を見たかったから
    けど、得意なゲームで負けて、私が言う事を聞く事に成った
    でも…口移しってのはちょっと…
    『早くしろ…チョコ、食べて口移しして…』
    『うぅ…』
    渋々私はチョコを食べた
    大好きな生チョコも味がよく分からない
    それ位少しずつ近づく顔が恥ずかしくて
    『チュッ…チュッ…』
    『んっ…んんっ…ぷはっ!』
    私は何とかやり遂げた
    でも、唇を舐める君の顔を見ると恥ずかしくて仕方なくて
    『もう、帰る!!』
    『おい、帰るって、ここ、お前の家だ』
    『じゃあ、逃げる!』
    『逃げる先、どこか分かるけど?
    友達の家とか公園とか図書館に店のイートインコーナー』
    私、君には敵わない
    顔を真っ赤にして君が『お前が俺から逃げられるわけない』って言ってキスをしてきてそう、理解した

    きゅん

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  4. 『おい、看病しに来てやったぞ』
    遠い意識の中で彼氏の声がする。
    『うぅ…うつっちゃうから大丈っゲホッ!ゲホッ!…』
    『無理するな。黙って看病されてろ』
    そう言ってから彼は私に気を使って無言で看病をしてくれた。
    『本当…に…ありがと…』
    『喋るな。黙れ。元気に成ったらいくらでも聞いてやる』
    私が喋るのも辛いのを分かってるからだと思うと嬉しくて、私は笑顔で頷く。
    『っ…』
    すると、急に彼の顔が赤くなった。
    私は近くのメモにペンで『君も風邪?大丈夫?』と、書く。
    『違ぇよ…
    俺、我慢してるからそーゆーの辞めろって事』
    『?』私は分からなかった。
    『だから…その…
    襲わないように我慢してんだから…可愛い笑顔するな』
    『え』
    『お前!作っといたからお粥食って寝てろ!
    俺、帰るから!』
    『君が看病してくれたから直ぐ、元気に成る!』
    『バタンッ!』
    照れ隠しのようにドアを彼は勢い良く閉めたのだった。

    きゅん

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  5. *高校生の話です。

    「あっ、いつメンからだ!」

    いつものように、自宅でスマホをいじっていると、いつメン(いつものメンバー)の人たちからメッセージが届いた。

    嬉しくて胸がコトコトと鳴る。

    話の内容は、どうやらハロウィンの時期にみんなで遊園地に行かないかという誘いだった。

    ほとんどの人が、金欠を理由に断っていた。

    私も……、無理そうだな。

    お金もそうだけど、門限があるし、なにより私、方向音痴だし。

    うん。断るしかないね。

    無理な理由を打ち、送信ボタンをタップする。

    しばらくして、メッセージが届いたことを知らせる通知が届いた。

    そっと見ると、どうやら送信者は優也のようだった。

    それを見て、ドキドキと速まる鼓動。

    その通知をタップして、メッセージを見る。

    「……っ」

    ……天然小悪魔なの?

    『迷子になっても、俺らが見つける』

    キュンとしちゃったじゃん……。

    きゅん

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  6. 「私、先生のことが好きなんです」

    私は、家庭教師の先生に告白した。振られることはわかってたけど、どうしても言いたかった。

    「気持ちは嬉しいけど、それは、憧れとしてのすき…じゃないかな?俺みたいなおっさんにそんなこと言っちゃだめだよ」

    ほら、体のいい言葉並べて私の頭をポンッと撫でる。やっぱり振られた。
    でも、ここで引き下がることはできなかった

    「違います!憧れとかじゃなくて、先生のことが好きなんです!」

    少し大きな声で言った私に驚いた先生は、

    「じゃあ、こんなことされて嫌だとか思わないの?」

    と言いながら、椅子に座っている私を後ろから抱きしめた。

    「ごめんごめん。冗談だよ。」

    10秒くらい。でもやっぱり私の気持ちなんて変わるわけなくて。

    「もちろん嬉しいですよ」

    って答えると、

    「そんなこと言われても困る…犯罪になるじゃん」

    と言いながら赤い顔を両手で隠していた。

    きゅん

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  7. 「ね〜ゆうくん...ひまだよ〜」

    「何かゲームしようか」

    「おっいいねえ!しよしよ」

    「なにがいい?」

    「うーん、ゆうくん考えてよ?」

    「じゃあ、しりとりは?」

    「しりとり?」

    しりとり...小学生いらいだなあ
    懐かしい...

    「うん!いいねっしりとりする!」

    「うん、じゃありんご」

    「ごま!」

    「まと」

    「トロッコ!」

    「こい」

    「いけ!」

    「...」

    「あれ?どうしたの?もしかしてもう負けちゃうの〜??」

    「けっこんしよう」

    「へ?」

    「早く返せよ、う。だよ」

    「あ、えっと...う、うん」

    「ん。がついたから負け」

    「そんなっずるーい!!」

    「ずるくねえよ」

    「む〜〜」

    「こっちむけよ」

    「やだ!」

    「ほら」

    「これ指輪??」

    「そうだよ」

    「...え?本気????」

    「もちろん。愛してるよ」

    きゅん

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  8. 「もうそろそろ帰ってくる時間かな〜」

    今日は将仁さんの好きなハンバーグ...
    喜ぶに違いない!!

    「ただいま〜」

    「あっっおかえりー!!」

    「いい匂いする...」

    「あ...もう気づいた?」

    「そりゃあ気づくよ」

    「もう...本当ハンバーグ好きなのね?」

    「うん、ハンバーグも好きなんだけど
    俺の言ってるいい匂いは恋遥だよ。」

    「え?」

    「うん、いい匂い...安心するなあ」

    「後ろからぎゅうーなんて、久しぶりでドキドキしちゃう」

    「俺も」

    「ふふ、もー!ご飯たべましょ?」

    「あと少し...」

    「しょーがないなあ〜」

    「愛してるよ」

    「私も、愛してる」

    きゅん

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  9. 「……どう?」
    「う~ん、もう少し生クリーム足してみて。つーか、俺がなんで毒味しなきゃならないんだ……」

    隣でぶつぶつ文句を言う友達を私は無視して生クリームを付け足す。
    もうすぐバレンタインが近くて、今年こそ鈍感な好きな人に手作りのチョコを渡す為、わざわざ“味見”させている所だ。

    「ん」

    味見用に少し作ったチョコを渡す。流石に飽きてきたのかゲンナリしながらも食べてくれた。

    「これでいいよ。てか、好きな人の為に作るならその人の好みを作った方が……」
    「だから、してるじゃん」
    「え?」

    勇気を振り絞って告白もどきのものを放ったのに、その人はマヌケな顔で固まった。若干その姿に苛立ちを覚えながらも溶かしたチョコをカップに詰めていると、急に後ろから温かい温度に包まれた。

    「なんだよ、早く言えよ。……あーだから俺に毒味をさせていたのか。
    ひねくれ者。俺と同じだな」
    「ふーんだ」
    「可愛い」

    きゅん

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  10. 彼と付き合いはじめて初めてのヴァレンタイン

    久しぶりにチョコのお菓子を作ろうと、自宅のキッチンで奮闘していた。

    エイジ君は、出来るまで居間で大人しく待っててくれる、今日もがんばるんだ。


    そう言えば、彼に初めて作ってあげたのも、ガトーショコラだった。
    あの時はまだ付き合うなんて考えてなくて、ただぼんやりと好きだった。

    甘くて苦いダークなチョコレートみたいなエイジ君


    今日は、テレビでやっていたエクレアを作る。
    シュー生地は昔い作ったことあるから大丈夫。


    作りたてのエクレアと、淹れたてのコーヒー

    カフェみたいに可愛く盛り付けて、彼のところに持っていく。


    エイジ君は、ありがとうって笑っている。


    いつものように、自然と美味しいって言ってくれる…



    「お前の作るのはいつも美味しいなあ…」

    そう言って又いつものように、頭をポンポンと撫でてくれた。

    きゅん

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  11. 「嘘つき!」
    「ごめんって……そんな怒んなよ」

    私は猛烈に怒ってる。
    なぜなら、さぁ今からデートだ!って時に、彼氏に電話が掛かってきて抜け出せない用事が出来たからだ。
    今日は大丈夫だって言った癖に。
    しかも、何の用事?と私が聞いても答えてくれなかった。

    「すぐに戻るからさ」

    ここで、「私、待ってるから行って来て?」って言えたらいいのに。それが出来るほど、私は大人じゃないんだ。

    「ちょっと、出てきておいで」
    「……」

    彼が寂しそうにいうもんだから、私は素直に閉じ籠っていた玄関から出て行った。彼と目を合わせられずに俯いて側に寄ると頭をポンポンと叩かれる。

    「少しだけ我慢して待っててな」

    そう言うと、その手をスッと私の後ろに回してキスをしてきた。咄嗟のことで私はポケーとした顔をしてると、彼は照れ臭そうに走り出して行った。
    なんなのよ……もう……。

    きゅん

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  12. 「やっぱ、大切な幼馴染の誕生日を祝いたいから抜け出してきた。それとプレゼント。」
    大きな袋だ。何が入ってるのだろう。
    「ありがとう、家の中で開けるね。」
    本当に嬉しい。涙が出てきそうだ。
    「おう、もう寒いから家ん中入れ。」
    「わかった。じゃあ、おやすみ。」
    家のドアを開けようとしたその時、
    「なぁ、袋の中の手紙の返事、俺の誕生日に言って。」
    後ろからギュッとされながら言われた。
    「ん?わかった。」
    それだけ、言ってすぐに家に入った。
    プレゼントの中身は、ぬいぐるみ・タオル・入浴剤・リップ・お菓子・そして、手紙だった。
    手紙の中には、《好きです。こんな俺でよければ付き合ってください。正(ショウ)》と書いてあった。
    まさか、告白されるなんて思ってもいなかった。
    ねぇ、正。正の誕生日、1/1の00:00きっかりに返事を言うね。もちろん、YESと。
    クリスマスを好きにさせてくれて、ありがと。

    きゅん

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  13. 【12/24 21:00】
    クリスマスは嫌いだ。
    だって、私の誕生日だからだ。

    友達はみんな彼氏とお泊りデート♡と言ってたし、幼馴染のショウでさえ、友達とクリパして泊まるからごめんな。と断られた。
    もちろん、私の親はイブとクリスマスも仕事だ。
    少し眠くなってきた。2時間後に起きて、1人で誕生日のカウントダウンをしよう。
    ・・・
    【12/25 00:30】
    思った以上に寝てしまった。おまけにもうクリスマス、そして私の誕生日だ。
    おめでとう、私。
    携帯を見たが件数0件。やっぱり、みんな私の誕生日を忘れてる。

    ピコン、ピコン。
    《新着メッセージが2件あります。》

    ショウからだ。思わず、開いてしまった。
    『誕生日おめでとう、聖那(セナ)。』
    『少し、外に出てきてくれない?』
    返信せず、すぐに外へ飛び出した。
    「聖那、誕生日おめでとう。」
    ショウが目の前にいる。
    「お泊りは?」

    続く

    きゅん

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  14. ある日ストーカー行為されてるのに気が付いた

    あの人…ネットの・・・って思った




    サクラなんぢゃないかって感じてたけど

    まさか・・・!!!!


    怖くなってコンビニに入って助けを求めた・・・・


    「助けてください・・・あの人ずっと跡つけてきてストーカーみたいなんです・・・」


    コンビニの店員さんにバックヤードに連れて行ってもらえた・・・

    「もう大丈夫ですよ・・・安心してください。」

    やさしく対応してくれた。



    その優しさが身に染みた・・・・


    家に帰ったら、コンビニのお兄さんも同じアパートに住んでて・・・・

    きゅん

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  15. 「姉さんは怖いんだ。だから、帰れ。」
    「この間今日はって言ったでしょ。」
    葉菜香が動かなくなった数日後、また話を聞きに来た。
    「これやルから帰れ。」
    頭の上にポンとなにかを置いた。箱で見てみたらチョコレートだった。
    「仕方ないな。帰ってあげる。」
    チョコレートと優希は大好き。

    きゅん

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  16. 今日は幼馴染みの空翔が自宅に来ていた
    「なぁ、暇なんだけど」
    「空翔が勝手にきたんじゃん!」
    「そうだけどー」
    すると、空翔は あっ、と呟きこちらに来る
    「俺いいこと思いついたんだけど」
    「どうせいい事じゃないでしょ」
    「ほいっ」
    「うわぁっ」
    いきなり床に押し倒される
    「もっと女っぽい声出せよー」
    「なっ!うるさい! 早くどいてよ!」
    「えーどうしよっかなぁ」
    空翔がニヤっとしたと思ったら顔が
    近づいててくる

    「……っ」
    「この眺め最高」
    顔が、近いっ 息が、鼻にあたる
    羞恥に耐えきれず空翔を押し退ける
    「どい、てっ!」
    心臓がやばい あんな空翔初めて見た
    「えぇー真っ赤にしちゃって
    可愛かったのに」
    「うっ、うるさい!」
    「次はそのまま犯しちゃおっかな」
    「な、何言ってるの!?」

    「俺本気だから」

    “だから、俺以外にそんな顔しないでね”

    きゅん

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  17. 「先輩、チョコ届いてましたか?」
    「届いてたよ。ありがとう」

    私と先輩が遠距離恋愛を始めてもう4年
    こうして電話をしても
    会いたい気持ちは積もるばかり

    急に家のベルが鳴る。

    「あれ?誰か来たみたい。先輩、一旦電話切りますね」

    宅配だろうか。そう思い私はドアを開ける

    「よっ元気にしてたか」
    「せ、先輩!?」

    今まで電話で話していたはずの先輩が目の前にいた。

    「どうしても今日お前に会いたくてさ」
    「え?今日はただの平日でs」

    ぎゅっと抱きしめられた私
    先輩の香りに包まれて頭がぼーっとする

    「今日はホワイトデーだろ、でも俺からのプレゼントは郵送できないからさ」

    郵送できないもの?
    ふわふわした頭で考える

    「大好きだ。お前にずっと会いたかった」

    そう言うと先輩は私の方へゆっくり顔を近付け……

    初めて知るやわらかな感触

    それはチョコよりも甘い先輩からの『贈り物』でした。

    きゅん

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  18. 私が食器を洗っていると、隣で食器を拭いてくれていた滝沢くんが、なぜか私の後ろに移動した
    「シャツの袖が濡れそうだよ」
    私を後ろから包み込むようにして腕を伸ばし袖をゆっくりと捲くってくれる
    「あ、ありがとう///」
    ち、近い///
    「どういたしまして。小辺田さんってさ…」
    「え?」
    滝沢くんの両手が、いつの間にか私のお腹の前辺りに回され、気がつけばそっと優しく抱きしめられていた
    私の顔のすぐ横に滝沢くんの顔がある
    少しでも顔を動かせば唇が当たってしまいそうだ
    「綺麗な髪だし、なんか良い香りがするね」
    「えっ、あ、あのっ///た、滝沢くん⁇」
    耳元で甘く囁かれ、あたふたするしかない私…
    免疫…なさすぎ
    滝沢くんの色香にやられてしまいそうです///


    「オオカミくんと子ブタちゃん」より
    気が向いたら一度読んでみて下さい

    きゅん

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  19. 「瑠璃〜これどこに置く?」
    「そこの棚におねがーい!」

    気づけば十二月。今日は私の家の大掃除。
    幼なじみの陸人と、片付けられない私の部屋を片付けていた

    「全く…使ったらちゃんとしまえっていつも言ってるだろ?」
    「あはは…忙しくて…」
    「ったく…」
    そう言いつつも、ちゃんと手伝ってくれる辺り優しい陸人
    ふと、陸人が片付ける手をとめた

    「これ…」
    陸人が手に取ったのは、私たちの古いアルバムだった
    「うわぁ〜懐かしい!」
    「ははっ、瑠璃ちっさ!」
    「こっちの陸人、顔へん〜」
    しばらく二人で思い出に浸って、再び作業を再開した

    「…あのさ。俺ら、結構長い時間一緒にいたんだな」
    アルバムの事かな?
    「そうだね〜ざっと16年くらい?」
    顔を上げると、すぐ近くに陸人が
    「まだ、気づいてくれないわけ?」

    「俺、ずっとお前を一人の女として見てきたつもりなんだけど
    …そろそろ、幼なじみ卒業しよーぜ?」

    きゅん

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  20. 「愛鈴、クリスマスだな」

    「……ん」


    俺たちはクリスマスの日だからと、外へ出掛けるコトはせず、自宅で俺が作ったクリスマスケーキを食べた。


    「美味かった?」

    「……んっ」


    そして俺はリビングにある革張りのソファに座り、俺の膝の上に愛鈴を座らせ、テレビをつけた。


    『見てください! クリスマスツリーです! 皆さんもステキなクリスマスをお過ごしください!』


    愛鈴はキャスターが笑顔で外のクリスマスの状況を伝えているのを見ていた。


    「行きたかったか?」

    「……んーん。イオと、2人で……このまま、いたい」

    「そっか」


    俺は愛鈴をコチラへ向かせ、愛鈴の髪をクシャリと掴んで額を合わせた。


    「じゃあ、来年もこうやって過ごそうな。」

    「……んっ」


    どちらからともなく、俺たちは口を重ねた。


    来年も、笑顔でクリスマスを迎えられますように。


    MerryX'mas

    きゅん

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  21. 「うわぁ37度…」

    見事に風邪を引いてしまった
    親も仕事でいないため、今日は一日大人しくすることに

    「…あ。あいつに連絡しなくちゃ」
    本当なら今日、幼なじみのあいつと映画に行く予定だった。
    すぐにメールをした私は再び眠りにつく

    しばらくして、インターホンが鳴った
    「誰だろう…って、え」
    『開けて』
    ドアを開けるとさっさと家の中に入り、あいつはキッチンで何かを始めた
    「お前、どうせ何にも食べてないんだろ?…飯、作ってやるから寝とけ」

    …あいつ、ご飯なんて作れたっけ。
    そんな事を考えつつ、ベッドでウトウトしていた

    「…って、起きろって」
    「ん〜…?」
    ぱち、と目を開けるとすぐ近くにあいつの顔が!
    「!!」
    「ったく…ほら、口開けろ」
    「お粥、作れるようになったんだね」
    私がそう言うと無言で覆いかぶさってきて
    「あと一年もしないうちにお前を貰いにくるからな」
    そう言って、あいつは笑った

    きゅん

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