ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

  1. 94件ヒットしました

  2. 「先生っ!終わり、ました…!」
    「おう、見せてみろ…」

    私は祈るような気持ちで先生の方を見つめる。
    私、難波晶は絶賛補修中!さすがに10回目の補修合格確認テストとなると…気も滅入るもので…もうあたりも暗い…

    カタッ…

    先生のペンを置いた音…!

    「せ、先生…どうでしたか…?」
    「………」

    先生は何も言ってくれない。

    「先生…!」
    「おし、難波よく頑張ったな。合格だ。」

    …………………

    「や、ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

    私は大声をだして喜んだ。

    「うおっ!?声がでかいな…ったく…」
    「はっ!すいません…つ、つい…」

    こんなだから先生に振り向いてもらえないんだよな…

    「でもよくがんばった。」

    そう言って先生は私の頭をポンポンっと…
    私の顔はボンっ、と音をたてた。

    「もう夜遅いから送ってやるよ。」

    ああ…たまには厳しい補修もいいかもしれない…

    きゅん

    0

    なりゅう。さんをフォロー

    通報する

  3. 「葉山先生、貰ってくれないらしいよ」

    職員室の入口、友達の言葉に足が止まる。

    貰ってくれないなら、あげるの諦めよっかな。
    そう思った時だった。

    「岡田、どうした?」
    その声と瞳に私は掴まった。

    「いや、あの」

    「学校にチョコ持ってきちゃダメだろ。没収だな」

    「…貰わないんじゃないんですか?」

    「でも没収じゃもったいないもんなあ」
    私の言葉をスルーした先生は、あろうことか私のチョコを食べた。

    「うまいじゃん」
    私が作ったチョコで先生が笑った。
    そんなことでまた好きが募る。

    “好きです”

    袋に貼ったメッセージ。

    応えてくれないのはわかってる。
    それでもどうしても伝えたかった。

    「ありがとな。来年の3月楽しみにしてろよ」

    ホワイトデーは今年もあるのに。
    先生の言葉に私は首を傾げた。

    いたずらっぽく笑った先生は私に耳打ちをした。

    「岡田が卒業したら、返事するってこと」

    きゅん

    12

    白木かれんさんをフォロー

    通報する

  4. 「失礼しまぁす.....」

    こっわ!!放課後に職員室に呼び出されるとか恐怖だ.....
    しかも、イケメンクールな真田先生だし。
    「あ、来た。おい、早川おせーぞ!」

    て言うか、職員室に残ってるの私と先生だけ!?
    「あ、えっとごめんなさい」

    一応謝っとく。
    「私....何をやらかしましたかね?」

    ちょっと気になって、聞いてみる。
    「早川、お前はなぁ?」

    「は、はい!」
    先生の怒鳴りっぽい声にびっくりした。
    そして先生はこちらに歩みよってきた。そして私の横の壁にドンッと手をついてきた。これが、壁ドン...?
    「可愛い過ぎんだよ....」

    先生は呟いた。
    「えっ?」

    「制服のボタンすごく開けててブラ見えてっし、髪の毛結ぶのもスゲーし。泣いてるともっと泣かせたくなるし」

    「先生...私、先生が好きです!!!」

    「待ってろ。たっぷり味あわせてやる」
    先生は私に甘いキスをした。

    きゅん

    4

    春那あまねさんをフォロー

    通報する

  5. 「なんで呼ばれたか、わかってる?」

    「さ、さあ……?」

    怒りすらにじみ出るほどの黒い笑みに、私は必死で目を逸らす。

    後ろへ、一歩、下がった瞬間_


    “ドンッ”


    机と先生に挟まれて、身動きが取れなくなった。

    「せ、先生…」

    「俺の許可なしに、何でこんな格好してんの?」

    そう、私は文化祭で着ることになった衣装を試着中。

    「だって、可愛いし、みんなで着てみようってなって、、」

    「俺以外の男に乱暴されたら、どうすんの?」

    「さ、されませんよっ」

    「されるよ、男は狼なんだから」

    「せ、先生だけですよっ……あ」

    「へぇ?」

    私の腰に手を回し出した先生がゆっくりと近づいてきて。

    耳元で危険な唇が囁いた。

    「これ以上可愛くなったら、マジでどっかに閉じ込めるから」

    「な///……んっ」

    目を見開いた私に容赦なく噛みつく狼。

    きっと、気が済むまで離してはくれない。

    きゅん

    41

    音咲リアさんをフォロー

    通報する

  6. 同僚の教師たちが俺の悪口を言っていた。
    まぁ、よくあることだが、気分は良くない。

    _コン、コン

    「蛍!?」
    「あ、健ちゃん」

    蛍は生徒だが、昔からの顔なじみで。

    「いやー、箸忘れちゃって………あれ?どうしたの?」

    こういうとこは鋭いよな…

    「ちょっと今、気分悪いんだよ」

    俺は蛍を壁際に追い込み、腰に腕を回して、肩にコツンと頭を乗せた。

    「蛍、慰めて?」
    半分、冗談。半分、本気。

    「…よしよし」

    ……マジ可愛い
    一気に高鳴りだす胸。

    「お前、すごいな」
    「えっ?」
    「俺の癒しだわ」

    自然と笑顔になる。

    「健ちゃんが笑うとカッコ良さ増し増しだね」
    「っ…」

    容易に笑いかけんな
    ドキドキすんだろーが

    「え…何で顔隠すの?」

    「…お前の言葉が刺さったから」

    「えー!?そんなひどいこと言ったかな!?」

    見せられるわけない。
    こんな真っ赤な顔。

    きゅん

    7

    音咲リアさんをフォロー

    通報する

  7. ーひょこっ

    ふと、見えた先生に元気がなくて、職員室を覗いてみる

    「せんせっ」

    「っ桃華」



    「何かあった?」

    「……ちょっと、な」

    「そっか」

    「…聞かねぇの?」

    「話したくなったら、言ってよ。………先生、慰めよっか?」

    「…いい」

    「…なら、戻るね」
    そう言うと

    ーグイッ
    私の腕を掴んで
    「…慰めろよ」
    ムスッとする先生
    もう、素直じゃないな

    「ふふっ。しょうがないから、何でも言うこと聞いてあげるよ」
    私は先生の頭を撫でる

    「…ほんとかよ」
    「うん」

    先生が私の頬に触れて

    「…今日、俺ん家泊まれよ」
    「うん」

    「朝までくっついてろ」
    「うん」

    「八つ当たりすっかも?」
    「いいよ」

    「途中で帰んなよ」
    「帰らないよ。先生と一緒にいる」

    「あー、マジお前っ…」
    引き寄せられて唇が重なる

    「離してやれねぇよ?」

    「うんっ」

    私、先生のそばにいたい

    きゅん

    5

    音咲リアさんをフォロー

    通報する

  8. 「お、来たか」

     先生は私の顔を見ていたずらっ子みたいににやっと笑った。
     3月14日の放課後。この時期にいきなり呼び出しなんて、絶対成績のことに決まってる。
     学年末のテストの補修かなぁ……。

    「はい」

     私の想像を裏切り、先生が差し出したのは水色の紙袋だった。

    「……なんですこの袋」
    「ハッピーホワイトデー」

     私は呆気にとられた。

    「そ、それだけ?」
    「うん、それだけ」
    「え……このために私一人呼んだんですか?」
    「まあね。
     じゃあ、俺も仕事あるから。もう帰っていいよ」

     先生は私からくるりと背を向けた。

    「でも、他の子も先生にあげてたのに……」
    「お前のチョコ、うまかったから」
    「だけど……」
    「うるさいな」

     先生は振り向いて、私を引き寄せてキスをした。



    「……お前が、特別だからに決まってんだろ」

    きゅん

    2

    生朽まいさんをフォロー

    通報する

  9. 「あの!」
    「柚さんですか、どうしました?」

    晃先生は私に向かって
    ふわっと微笑んだ。

    「えっと…今、大丈夫ですか?」
    「えぇ、大丈夫ですよ」


    バクバクと鳴り止まない心臓を抑え
    先生と向き合った

    「あの、先生!」
    「はい」

    「私、ずっと前から先生のことが好きです!」

    「えっ?!柚さん、本当なのですか……?」

    「ほんとーです……」

    私が俯いていると
    先生はおもむろにメガネを外す

    「先生……?」
    「柚さん、君はもうすぐ卒業だ」
    「は、はい……」
    「卒業したら、先生と生徒ではなくなる」

    先生はいつの間にか
    口調が変わっていた……

    「なぁ、もう、いいかな?」

    「ぇ……」

    「俺も好きだよ、君が」

    先生は私の手をグッと引き寄せ
    甘いキスを交わした

    「柚、俺はお前を離さない」

    と、イタズラにニヤッと笑った

    そんな笑顔ですらかっこいいと
    トキメいてしまう私はとても重症だ

    きゅん

    4

    yume✾さんをフォロー

    通報する

  10. 「せーんせ! 好きです! 差し入れです!」
     私は先生に手作り弁当を差し出した。
    「片桐! 本当に今日も来たのか! 弁当か、そう言えばお昼時だな」
     私の愛の告白はあっさりとスルーされた。でもめげない!
    「はい! 愛妻弁当です!」
    「妻じゃないだろうが」
    「まぁまぁそう言わずに召し上がってください」
    「はぁ、仕方がないな・・・・・・ん、意外と美味い!」
    「意外は余計ですよー」
    「将来いいお嫁さんになれそうだな」
     私は先生にそう言われて嬉しくなった。
    「本当ですか! では明日婚姻届を持ってきます!」
    「待て待て、誰が結婚すると言った!」
    「えー」
    「・・・・・・お前俺のどこが好きなの?」
     先生にそう聞かれ私は赤面した。
    「それは内緒・・・・・・です!」
    「・・・・・・何だよあれだけ好きって言っておいて、俺まで照れるじゃねぇか」
     先生が顔を赤くさせているのを見て私は可愛いと思った。

    きゅん

    3

    帝亜有花さんをフォロー

    通報する

  11. 「あ、ヤマモンいた!さっき家庭科でこれ作ったんだ〜自信作だから食べてよ」

    昼休みを告げるチャイムが鳴る

    やっと休めると思ったのも束の間、クラスの生徒が職員室に入って俺のところまで来た

    「…山本先生だろ。なんだよヤマモンて
    ポケ〇ンか俺は」

    教師の中でも若い方だからか生徒たちになめられている

    「いいじゃんいいじゃん
    はい召し上がれ!」

    デスクの上にポンっと紙袋が置かれ、中を見ると確かに綺麗に焼けたマフィンが入っていた

    「日頃の感謝と次のテスト優しく作ってねという願いを込めて」

    絶対本音は後者のみだろ
    苦笑いしつつお礼を言ってその場で頂くことに

    「お、上手いじゃん」

    「やった!じゃ彼女にしてくれる?(笑)」

    恐らく冗談のつもりだろうが

    「先生は奥さんを愛しているので彼女は必要ありません」

    山済みになっている数学のノートを見ながら柄にもなく本気で答えてしまった

    【完】

    きゅん

    3

    シシオトメさんをフォロー

    通報する

  12. 放課後、職員室に来るように─
    五時間目の授業が終わる際に加賀美先生からそう告げられた。
    私、何かしたっけ…?なんて不安な気持ちのまま職員室に向かう。
    トントントン…
    「し、失礼します。加賀美先生に用があって…って。」
    チラッとドアから顔を覗かせると、そこには加賀美先生以外誰もいなかった。
    ほっとしつつもやはりちょっとは不安なもので。これから何を言われるのだろう、何をされるのだろうなんて考えてしまう。
    すると…座っていたはずの加賀美先生が私のほうに向かって歩いてきたのだ。
    私は驚き、後退りしてしまう。だが…
    「よしよし、よく来たな。」
    と、先生は優しく微笑みながら私の髪をくしゃっと撫でてきた。
    私が慌てて頭を手で隠すと、先生はクスッと笑いながら「これ」と言って何かを差し出してきた。
    その手には小さなキーホルダーと鍵がちまっと乗っていたのだ。
    「…今夜、僕の部屋においで」と、耳元で囁かれた。

    きゅん

    0

    愛生武さんをフォロー

    通報する

  13. 「たーくん〜」

    たーくんとは私のクラスの担任でもあり彼氏でもある

    ただいま職員室に来ているんだけどたーくんの姿がない…

    ここじゃないのかなぁ?

    ギュッ

    この匂いは

    「たーくん!どこにいたの?」

    「だーかーらー学校では先生だろ?」

    「はい…」

    ポンポン

    「本当は俺もずっとお前とふたりきりになりたかった」

    「私も!」

    「っ、あーもうやっぱりちょー好き
    卒業するまであと半年だからそれまで待っとけ
    そしたら一生話さねえから」

    照れながら言う彼がすごく愛おしい

    大好きだよ、たーくん

    きゅん

    5

    ☆♪莉心✼♡さんをフォロー

    通報する

  14. 「失礼します。」

    私は化学準備室の扉を開ける。そこは私の化学の授業を3年間担当してくれた先生専用の職員室だった。

    「おぉー、またお前か。ここに来るのはお前しかいねぇわ。んで、今日はどうした?」

    先生はパソコンから顔を上げて、伸びをしながら笑った。

    「どうしたって、今日は卒業式だったんですよ!」

    そうだっけ?と、先生は立ち上がって、私の方に歩み寄ってきた。

    「お前が卒業したら、またここも寂しくなるな。この3年間は今まで無いくらい先生らしいことした気がする。」

    だから…と先生は言葉を続けた。

    「大学行っても頑張れよ。んで、たまに遊びにこい。じゃないとお前も俺も寂しいだろ?」

    そう言うと先生はそっと私の頭に手を置いてくれたのでした。

    「先生、ありがとう。大好き。」

    3年間言えなかったことを私はそっと口にする。

    「知ってる。」

    最後まで先生は、最高の先生でした。

    きゅん

    4

    高宮かづきさんをフォロー

    通報する

  15. -コンコン-

    「失礼します、高橋先生ー?」

    今日は、バレンタイン。
    いつもはアピールなんてできないけど今日くらいならできる。

    「どうした?新島」

    先生が入り口にいる私のところまで向かってくる。

    「これ、渡したくて」

    私は自分の顔の前にチョコを差し出す。

    「え」

    先生はキョロキョロと職員室を見渡す。
    そして、ちょっと近づいて私に職員室が見えないようにする。

    「先生?」
    「…本当はチョコ貰っちゃいけないんだけど、」
    「え、そうだったんですか?じゃあ自分で食べるんで」
    「いや!あの…ください」

    先生の顔は赤くなっている。

    「ふっ、先生欲しいんですか?」
    「…うん」

    反則ですよ、可愛いすぎ…。

    「しょうがないなーそんなに私のチョコが…」
    「しー!!」

    先生は慌てて私の口を抑える。

    「バレたらやばいから!」
    「あ、クビになる?」
    「それもそうだけど…新島に会えなくなる」

    きゅん

    13

    今野充秋さんをフォロー

    通報する

  16. 「お嬢さん、お手伝いしましょう。」

    とノートを持つ私。

    「あ、ありがとうございます!!」

    と赤面する少女。

    あぁ、なんて可愛いのだろう…。

    ノートを職員室に運び終わり少女と別れた。

    「全く。誰だい、こんなに重いノートを少女に運ばせたのは」

    と独り言だったつもりが、

    「私です。すみません。」

    とひょこっとコーヒーの入ったマグカップを持って現れた。

    「木村先生でしたか…」

    「はい、すみませんでした。こんなに重いものを持たせてしまって。」

    と周りにお花が見える先生。

    「…だろうと思いましたよ。木村先生に運ぶではなかったら…まぁ、気付いていないでしょうけど。」

    とボソッと言うと、

    「ありがとうございました。」

    とお辞儀する先生。

    やはりお花が見える。

    こんなに分かりやすく言葉にしているのに…早く気付いてくださいよ、先生?

    きゅん

    4

    舞う夕日さんをフォロー

    通報する

  17. お昼休み

    体調の悪かった私は職員室へ行くことにした


    「先生…」
    「お、酒田か。どうした?」

    担任の中﨑先生が優しく問いかけてくれた


    「すみません…体調が優れないので、早退させて頂けませんか?」
    「昨日も体調悪そうだったもんな
    大丈夫か?もうすぐ学祭だぞ?」

    【学祭出られないのは辛いなぁ…】

    「そうだな、今日はゆっくり家帰って休めよ」
    「分かりました」


    「お前はちょっと無理しすぎ
    偶には甘えていいんだぞ?((ポンポン」

    きゅん

    8

    紗綾架さんをフォロー

    通報する

  18. 「先生って暴走族と仲良いよね」
    前から思っていたことを呟いた。
    日直だったから日誌を出しに行った職員室での出来事。
    他の生徒は帰ってて職員室にもほとんど先生がいない。
    「なんで人少ないの?」
    「飲み会」
    「…誘われてないの?」
    哀れんだ目で言うと「お前が日誌出すの遅ぇんだよ」と頭を叩かれる。
    「体罰に世間は厳しいよ」
    「教育の1つだ」
    ザッと日誌に目を通した先生は「お疲れ」と言って日誌を閉じた。
    「でさ、さっきの質問なんだけど」
    「暴走族と仲良いって話か」
    「そーそー、確かに先生若いしチャラそうだけどさ、」
    先生のことたまに名前でさん付けの人いるじゃん。と、この前たまたま耳にしたことを言う。
    すると「あー、」と言って少し複雑そうな顔をして。
    「お前さ、ペラペラ言うんじゃねぇぞ」
    いや、何が。
    でもその意味はすぐ分かって。
    「俺、OB」
    子供っぽく笑った先生にいろんな意味で心臓が音を立てた。

    きゅん

    39

    楓 乃 音さんをフォロー

    通報する

  19. 野いちご学園の先生達には月に1回コイバナ会議と言われる会議が義務付けられており、
    誰と誰が付き合っている等の恋愛情報を先生同士で共有しているらしい

    「スーツの先生、今月はどんな感じですか?」

    「そうですね、新しくカップルが3組誕生しました」

    「それはすごいですね!僕のクラスなんか1組ですよ。
    どうやってやってるんです?このままじゃノルマが・・・」

    「結局はタイミングですよ。それと少しの後押しがあれば行けるのでは?」

    「そうですかぁ~、男女交流のきっかけは作っているはずなんですけどね」

    「誰が誰を好きかとかは把握してますか?」

    「数人位は分かりますけど・・・」

    「私はほぼ全員把握しています」

    「なんですって!みんな話してくれますか?」

    「そこは信頼関係ですよ」

    「はぁ~流石ですね~」

    「ところで、先生の所のイケメンですが・・」

    「極秘事項です」

    「が~ん」

    きゅん

    2

    天宮 月さんをフォロー

    通報する

  20. 『飯原先生。資料まとめました。』
    貼り付けた笑顔でいう。私は絵に描いたような優等生だ。校則を破った事もないし生まれて一度も遅刻も早退も欠席もしたことがない。そして成績学年一位をキープしている。そして笑顔でいる。何故なら……
    『お疲れさん。呉竹は今日も仕事か。少しは休めよ。』
    『はい。有難うござい……『呉竹!大丈夫か!』
    気がつくと先生の腕の中にいてどうやらいつもの発作がでたらしい。もうすぐ死ぬ。この倒れるのが続いてるのが証拠。
    『あ、すみません。大丈夫です。有難うございました。』
    『呉竹。先生の目はごまかせない。今すぐ話せ。今のは何だ!』
    先生に最初で最後の嘘をついた。
    『先生があまりにもかっこよくて私はずっと先生が好きだったからクラクラしちゃって。すみません。返事はいらないので。』
    これは本当。
    『そうか。無理するな。』
    先生は気付かないふりをしてくれた。先生ごめんなさい。そして……

    きゅん

    2

    桜木 舞桜さんをフォロー

    通報する

  21. 「今回君を呼び出したのは、今後の進路についてだ」
    「進路希望調査表、何故何も書いてないんだ」
    「だって分かんないだもん」
    「やりたい事とかないのか?」
    「専業主婦で楽したい、先生結婚して」
    「あのなぁ、今は真面目な話しをしているんだ、そう言えば君は数学が得意だっただろう」
    「数学が出来たところで何にもないですよ。しかも、得意なだけで好きではありません」
    「何っ?じゃあ何が好きなんだ?」
    「本・・・」
    「漫画か?」
    「小説・・ライトなやつ」
    「なんだって?」
    「うっせぇ、馬鹿教師!
    数学の先生に振られたくせにっ!」
    「おぃぃ、何故知っているっ、理系女子は人の気持ちを読むことを知らなくて困る」
    「放課後、本の書き方教えて下さいね。国語の先生」
    「いや、今日は合コンが・・」
    「数学の先生に言ってやろっ」
    「待て、わかった。少しだけな」
    「やった」
    「ん、計算尽くか?」
    「はて?」
    「理系女子め」

    きゅん

    7

    天宮 月さんをフォロー

    通報する

▲