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  2. 『お前、何処に住んでんの?』
    彼はまだ中学生の頃、そう、聞いてきた。
    『アパートだよっ!』
    と、返した覚えがある…

    『お前、何処に住んでんの?』
    『あ、それ、前に聞かれた気がするー!
    ちなみに、今も同じアパートだよっ!』
    私は、昔みたいに高校生に成っても、最近、彼が彼氏に成っていても、同じ返答をした。
    しかし…
    『そーゆー事じゃねーよ』
    『ん?どゆことー?』

    彼は、急に、近づいてきて、耳元でこう、囁いた…

    『場所、聞いてんだよ…
    彼女の家、知りたいに決まってるだろ?…』

    そう言う彼の顔は真っ赤だった。

    『…今度…教えるよ…』

    そう言った私の顔も真っ赤だったと思う。

    きゅん

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  3. 学祭でミサンガを売ると言った私に、吉住先生が俺の願いが叶うように作れと言ってきた。

    「吉住先生の願いって、なんですか?」

    「そうだなぁ………あんまり大きな声で言えないなぁ」

     ニヤリ、と先生が笑う。

    「ひょ、ひょっとして…やらしいことですか!?」

    「耳、貸して」

    「へ?」

    「はやく。誰かに聞かれないように」


     ………?


     私は、髪を左耳にかけると先生に一歩近づく。

     先生の口元が、私の左耳のそばにくる。


    「しょーちゃんが俺のこと好きになりますように」

     ……はい?

    「しょーちゃんが、俺のお嫁さんになりますように」

     …………っ!?


    「えぇぇ!?」

     思わず先生から離れて、あとずさりした。


     なっ……なにを言い出すの、先生っ……!!?

    きゅん

    30

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