ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 19件ヒットしました

  2. 「大好きだよ」

    まさかの返答に、私は瞬きをするのを忘れ、秋人さんの顔を凝視した。

    幅広い二重まぶたが痙攣し、今にも泣きだしそうな声で、懇願するように、

    「雪が大好き。好き。大好き」

    と続ける。

    まるで不貞腐れていた子供が諦め、事実を認めるように、同じ言葉を何度も何度も繰り返した。

    「わ、わかりました。 もう大丈夫です 」

    直接的な好意の伝え方に、私は戸惑った。

    人の意思を否定する癖は治ったが、それ以上の進歩はまだない。こういう場合はどう言えばいいのか、

    千冬さんに聞いておけばよかったと後悔した。

    「雪が大好きで、大好きだからこそ、他の人を選ぶのなら殺してしまおうかと思った 」


    「……え? 」


    「それは流石に冗談。でも死んでしまえばいいって思った。他人を選ぶ雪を勝手に許せないって思って、勝手に裏切られたって思ってた。」

    溢れ出た涙を必死に拭う秋人さんは、まるで…

    きゅん

    2

    砂糖藍色さんをフォロー

    通報する

  3. 「キャーッ!」

    夕方、帰ろうとしたときに叫んだ女の子達の声に、わたしはそちらを向く。
    嫌なものが目に入った。
    校門の前に立つ男の人。

    「あの人、カッコよくない?」
    「モデルか俳優かも!」
    「話しかけてみる?」

    待って、そいつ、わたしのお義兄ちゃん。
    女の子達が話しかける前に、わたしはお義兄ちゃんに話しかける。

    「どうしてこんなところに!」
    「勿論、紫帆を迎えに来たんだ」

    ……ふぐぅ。

    「え、涼風さんよね」
    「なんで話してるの?彼氏とか?」
    「うそうそ、釣り合ってないじゃん」

    そこの女の子達ー。
    聞こえてますよー。
    まぁ、いいんだけどさ。わたしが地味なのは事実だし。
    と、思っていたとき。

    お義兄ちゃんが女の子達を睨んだ。

    「おい」

    「言っとくけどうちの紫帆のほうが可愛いから」

    きゅん

    6

    あん独楽さんをフォロー

    通報する

  4. 「瀬奈ぁー」

    ソファーでくつろいでいた私に、声が掛かる。

    「あ、ユンちゃん!お帰りなさい」

    帰ってきたばかりのアイドルオーラ剥き出しの義兄が、私の後ろに立っていた。

    「ただいま」

    「疲れたよね?」

    ユンちゃんの為にと立ち上がろうとした私を、

    「渡す物があるから」

    と、片手で制した彼。

    そして、ユンちゃんはいそいそとバッグを漁り始めた。

    「はい、前のお返し」

    私に渡されたのは、コンビニの袋だった。

    「えっ?」

    「ホワイトデーだから、これ買ったんだけどね…この前の、美味しかったよ。ありがとう」

    「あっ…うん」

    そしてユンちゃんは、私の頭をぽんぽんと軽く撫でて自室へ戻ってしまった。

    そんな彼に、家族だと分かっていてもキュンとしてしまう私。

    袋の中身は、私の大好きな抹茶味のチョコレートだった。

    「…ありがとう」

    そんな私の言葉は、部屋に響いて溶けて消えた。

    きゅん

    7

    青空美柑さんをフォロー

    通報する

  5. 私は叶わない恋をしている
    相手は…

    「夏美!学校おつかれ様~ よし帰ろ」

    『うん!帰ろっ翔兄』

    兄に恋してるなんて誰にも言えない
    血は繋がってないのに落ちちゃダメな相手

    はぁ、お母さんとお義父さんが再婚しなきければなぁ…
    なんて 親不孝な娘だよね

    「夏美危なっ!」"ブォォン"

    気づいたら翔兄の腕の中

    「危ないだろ?はぁ、よかった無事で…」

    こんなに必死な翔兄は今まで初めてだ

    『ごめんなさい。ありがと…』

    こんな時でも翔兄にキュンときちゃう
    なんで、こんなに辛いんだろう…

    「泣いてる?どうした?」

    『私 最低だっ!どうして再婚したんだろって思っちゃうの』

    もう、伝えて砕けた方が楽

    「んー難しいな なんでそう思うの?」

    『翔兄が好きなの…だからっ…』

    涙のせいで上手く喋れない

    「そっか…俺もずっと同じこと思ってた…2人だけの秘密の恋でもよかったら付き合おうか」

    きゅん

    5

    プレズィールさんをフォロー

    通報する

  6. 「なにおこってんの?」

    別に怒ってなんかないし!
    どーせ、私は可愛くもないし、美人でもない
    睦月の様に、頭も良くない。

    「かんけーねーよ!」

    それだけの言葉が刺さってて…

    素直になれない。

    「私は睦月の何?」

    学校では二人の関係を内緒にしてる。
    けど…
    かんけーねーよ!
    そんな言葉はいらない

    「そんな事ですねてんの?」

    「睦月には、そんな事かもしれないけど…私は…」

    「っか俺は…オープンにしたいんだけど」

    「楓との関係をみんなに言いふらしたい…ダメですか?」

    抱き締めながら、言われて…

    きゅん

    1

    ☆びび☆さんをフォロー

    通報する

  7. 「おい、美月…」

    ゆらりと私の目の前に現れたのは。

    「きょ、恭ちゃん…!」
    「昨日誰と、どこに行ったって…?」

    ひぃぃぃぃ!!
    顔のいい恭ちゃんの怒った顔は怖い…

    「どこでもいいっすよね?」

    そう言って私を恭ちゃんから守るように腕を引いてくれたのは、

    「隼太くん!」

    「美月と出かけたのは俺です」

    「…お前か。…二度と美月に近寄んじゃねぇ」

    恭ちゃんが隼太くんにドスの効いた声を発する。

    「ちょっ!恭ちゃん!!」

    「恭介さんには関係ないですよね?…ただの兄妹なんっすから」

    隼太くんは、隼太くんで、物凄い剣幕で恭ちゃんを睨みつけている。

    「は、隼太くん、言い過ぎだよ…!恭ちゃん、心配してくれてるんだよね?」

    昨日、いくら隼太くんが送ってくれたとはいえ、門限過ぎちゃったし…


    「…妹なんて、思ったことねーよ…」

    私は、恭ちゃんの呟きにも、気持ちにも気付かずにいた。

    きゅん

    4

    ひよいちごさんをフォロー

    通報する

  8. 私は化学が嫌いだったが今年から新しくきた先生のおかげで私は化学が好きになった
    和田 夏先生。化学の先生であり、私の義兄…そして恋人
    義理でもお兄ちゃんだから恋愛しちゃいけないことは分かってるが互いに惹かれ合い内緒の恋を始めた
    「じゃあ例題やってみろ」
    お義兄ちゃんが言うとみんなは解き始めた私も集中してやろうと思ったが訳分からんモル濃度?モルモットみたいな可愛い名前してるのに問題は可愛くない
    「…わからない」
    「こんな簡単なのもわかんねぇのか〜?」
    不敵に笑いながら隣の席の秋が話しかけてきた。反抗したいが化学だけは得意なやつなのだ
    「仕方ないな、この俺様が…」
    「藤原。この問題はこう解くんだ」
    丁寧な字で私のノートに書き込む。計算式を書いたあと、端に『好きだよ』と書き込まれた
    「先生!」
    振りかえると口に笑みを浮かべながら人差し指で内緒のポーズを作っている




    2人だけの秘密がまた出来た

    きゅん

    14

    藤色はにぃ*さんをフォロー

    通報する

  9. 目を開くと、真っ白な天井とカーテンがあった。
    「大丈夫か?」
    声をかけたのは保健室の先生…の格好をした兄だ。
    血は繋がっていない。白衣もあえて触れないでおく。
    「うん大丈夫。早く教室に戻んなきゃ」
    出ていこうとした時私の腕をつかんで義兄は
    キスをした。
    状況がいまいちのみ込めないが気持ちよかった。
    私は義兄に身を委ねて大人のキスをして、
    気がつけば、ベッドに押し倒されていた。
    義兄の手が私のお腹から上に上がって来る感覚がした。頭が真っ白になった。
    (ガラガラ)とドアが開く音がして本物の保健室の先生が来た。
    「あー。残念。続きは家でね」
    義兄がそう言って保健室を出た。
    状況がいまいちのみ込めない中

    早く家に帰りたいと、早く放課後にならないかと
    キスをしてその先に進みたいと思っていた。

    身体中私と義兄の体温で熱く、
    保健室を出るのに少し時間がかかった。

    きゅん

    3

    夜月星花さんをフォロー

    通報する

  10. 仲良し兄弟に見えるわたし達だけれど
    本当は、とても歪んだ関係だ――。


     *


    『バイバイ』って
    他の子には優しく笑いかける兄は

    「……とろい」「グズ」

    二人になると豹変する。

    なのに。

    「そうだ」

    兄のひらめきに、ドクンと心臓が反応する。
    よくない予感がすると同時に
    少し期待しちゃう自分がいるのも事実。

    「先に帰ってて。約束、忘れてた」

    約束?

    「放課後、呼び出されてたんだ」
    「……じゃあ、戻るの?」
    「戻って欲しい?」
    「……え……」
    「ねぇ」
    「それは……」
    「うららが引きとめるなら。行かないであげてもいいよ」
    「そんな……の、」

    相手の子に悪いよ。

    「引きとめないなら会ってくる」
    「っ、」
    「遊んでこようかな」
    「や、やだ……!」

    「へぇ。そう。嫌なんだ?」

    綺麗なカオを歪めて笑うと満足そうに歩き出す。

    まただ。また……
    ドキドキして仕方ない。

    きゅん

    21

    犬甘さんをフォロー

    通報する

  11. 「兄さーーん!!怒」
    部活中の兄に向かって大声を出す私。すると兄が私の方に来る。
    「どした」
    「私朝体操着間違えないでねって言ったよね!?」
    「…どうりで小さい」
    「何で着るの…!!怒」
    「着ないと授業出れない」
    「…!!怒」
    …兄とは義理の兄妹。小さい時に私の母と兄の父が再婚して私達は兄妹になった。…兄は本当にマイペースすぎる人でいつも困っている。…だけど私は兄の事が好きだ。本人は知らないと思うが。
    「ならお前は俺の使わなかったのか?」
    「…使ったけど」
    「ならいいじゃん」
    「良くない!」
    「なんで」
    「なんでって…」
    兄さんが着たって考えただけで恥ずかしくなるんだよ!そう考えていたら兄さんがとんでもない事を言い放った。
    「俺は嬉しいよ。だってお前の事好きだし。妹だなんて思った事ない。」
    「なっ…」
    「お前は?俺の事嫌い?」
    「…す、好きに決まってる!!」
    そう言った私に対し兄は笑った。

    きゅん

    9

    帳 ほとえさんをフォロー

    通報する

  12. 義兄に呼び出された
    どうせいつもの弁当忘れただろうなって思いながら階段を上る
    いつもおちゃらけてる兄さんとは思えないくらい静かな横顔
    クスッと笑ってしまう

    「なに笑ってんの?」
    「ん~兄さん大人っぽいなって」
    ありのままを述べると赤くなってる兄さんの顔
    「え?照れてる?」
    笑いながら聞くと
    「照れたら悪いかよ。あーもー」
    若干キレながら歩み寄ってくる
    「好きだ。付き合ってくれ」
    ド直球な言葉に面食らう
    ?が頭に浮かんでは消えていった
    「なになに?ジョーク?」
    信じられない

    「うるせーな。こうしたら信じてくれるか?」
    柔らかい唇が私の口をふさぐ
    「でも私たち、兄...」
    「兄弟同士で付き合ったらいけないなんて誰が決めた?
    俺はお前が好き。お前も俺がすきなら問題ないだろ?で、お前の答えは?」
    「私も、好き。」
    よろしい。なんていいながら髪をなでまわす兄さんはいつもよりかっこよかった

    きゅん

    4

    RYUSUKE☆さんをフォロー

    通報する

  13. 今、私は屋上にいる


    「なんでこんな所に…」

    「あ?そんなの決まってんだろ。サボり」


    ー数分前ー

    再婚組の私には兄がいた。同じ学校で二つ上
    連れ子の私達は血が繋がって無くて共通点が少ない
    その兄貴こと遙(ハルカ)はかっこよくてモテる

    そんな遙が、授業2分前に私の教室にくると、教室は大騒ぎになった
    けれど本人は、お構い無しに入って来ては、屋上へと攫って今にいたる


    「バカぁ!授業の責任取ってよ!」

    「あぁ、任せろ。手取り足取り教えてやる」

    「な!// で。何?」

    「だから、お兄ちゃん大好きって……痛え」


    変な事を言う遙に、パンチを食らわせると一言吐いた


    「言うか!バカ//」

    「……本当に可愛いな」

    「何言ってんの。んな訳…//」


    そっぽを向こうとする私に、遙はギュッと抱きついてきて


    「俺は義妹としてじゃなくて、梓が好きだよ」

    「……私も、好きだよ…」

    きゅん

    6

    美夜満さんをフォロー

    通報する

  14. ホワイトデー数日後

    春也said

    最近、亜未の様子がおかしい

    ホワイトデー前までは

    友達の莉桜が俺の部活の後輩・友輝と

    付き合い出したって喜んでたのに..

    「亜未、ホワイトデーに何かあったか?」

    「ギクッ..」

    何かあったのか..

    「言って見ろ。」

    「怒らないでね。..冬也にキス、されたの。」

    アイツは..

    「怒んねーよ。どうせアイツからしたんだろ。」

    「そうなんだけど..。」

    「じゃあ、気にすんな。」

    「でも...んんっ..」

    このままだと、謝り倒されるだろうと思ったから

    口を塞いでみた

    「俺が全部上書きしてやるよ。」

    「うん!」

    きゅん

    11

    ✩真冬✩さんをフォロー

    通報する

  15. ホワイトデー【番外編?(笑)】お義兄ちゃんの場合ー

    春也(義兄・しゅんや)said

    今、俺は義妹であり、彼女でもある亜未を呼び出している

    「お義兄ちゃん!どうしたの?急に呼び出すなんて。」

    「今日は記念日だから、呼び出したんだ。」

    「記念日?何の?」

    「『分かんないか。なら、これ捨てるか。』」

    俺は一年前と全く同じ台詞を言ってみた

    亜未はまた、俺が見せたもので思い出したようで

    「あっ!ホワイトデー!」

    と、一年前と同じような台詞を言ったあと

    気まずさからなのか、俺から顔を背けた

    俺はそれを無視して、亜未の顎を使って、自分の方に向かせた

    それでも亜未は目を逸らしたままだったから、口移しでチョコを食べさせた

    「ん..チョコだぁ。ありがとう、お義兄ちゃん!」

    やっぱり今日のキスはいつもより甘かったな

    甘いのは苦手だけどこういうのも悪くない

    君が喜んでくれるなら

    きゅん

    8

    ✩真冬✩さんをフォロー

    通報する

  16. 文化祭から数日後ー

    私とお義兄ちゃんは夕飯の買い物に来ていた

    両親は旅行中で家にいない。その分、お義兄ちゃんは私をいつも以上に可愛がってくれる。

    「お義兄ちゃん。夕飯、何食べたい?」

    「何でもいいよ。亜未(あみ)の作ったものなら何でも。」

    「じゃあ、お義兄ちゃんの苦手な物作るよ?」

    「そんな物ないし、俺の苦手な物は亜未も苦手だろ?」

    「う...。じゃあ、お義兄ちゃんは今日夕飯無しね!」

    「それは、いや。」

    「じゃあ、決めてよ。」

    「お前が良い。」

    お義兄ちゃんは私を後ろから抱き締めて耳元でそう囁いた。

    きゅん

    11

    ✩真冬✩さんをフォロー

    通報する

  17. ヤバい、今日のお義兄ちゃんカッコいい!

    文化祭のコスプレでヴァンパイア着るって聞いてはいたけど、こんなにカッコいいなんて....

    それに比べて私は..

    「おい!大丈夫か!」

    「お義兄ちゃん..、何でここに?」

    「お前が保健室行ったって聞いたから。」

    「お義兄ちゃん、汗だく..。今拭くね。」

    「ありがとう。でも、体調悪いなら休め。」

    そう言ってお義兄ちゃんは私の頭を撫でた。

    「..ねぇ、お義兄ちゃん..キス、して?」

    「今はダメ。」

    「何で..?」

    「お前の格好が可愛い過ぎて歯止めが効かなくなる。」

    「...」

    「そんな、心配そうな顔するなよ。俺の彼女はお前だけだから。たとえ、みんなに秘密でも。」

    「うん。」

    「..はぁ、しょうがねーな。一回だけだぞ?」

    「うん!」

    そして、キスしたあとお義兄ちゃんはこう言った

    「続きは家でな。もっと愛してやる。」

    きゅん

    13

    ✩真冬✩さんをフォロー

    通報する

  18. 「ハイお義兄ちゃんお弁当!」

    私には血の繋がっていない義兄がいる

    「ちゃん付けとかキモイ」

    「キモイは酷い政義兄」
    弁当忘れて昼頃気付いてメールで
    呼び出ししといてキモイは無いでしょ

    まぁ、渡すの忘れてた私も悪いけど…

    「お前が変な言い方するからだろ」

    政義兄は一つ年上で一応先輩
    でも義兄妹だからタメ口だけどね

    「えー良いじゃんかお義兄ちゃん」
    もう一度リピートして政義兄を見た

    あれれ何かそっぽ向いてる何で?

    「…だからキモイって」
    そっぽ向きながら政義兄が反論する

    …気になる
    足音を消して政義兄の顔を見る
    「っ赤!」

    思わず大声で言ってしまった
    「な…ほっとけ馬鹿」

    ほっとけと言われましても…

    「…急にお義兄ちゃんとか不意打ち過ぎ
     んだろ///」

    えっ?
    「政義兄?」

    「何もねぇーよ阿呆」

    そう言って弁当を食べ始める

    …変な政義兄

    きゅん

    9

    桜月ひみさんをフォロー

    通報する

  19. 「キスさせろ」
    「ん、上から目線だからヤダ」

     ――ダァンッ!

    「……壁ドンする相手違わない?」
    「俺がそんなヘマすっか」
    「だってあたしたち――!」
    「もう黙れ」

     や、キスされ――!


    「……切れてる」


     恐る恐る、目を開く。

     唇に指をかけ、
     切なげに顔を歪める――兄。

    「治せっつったよな? やなことあると、噛むクセ」
    「何のこと?」
    「トボけんな」
    「……んぅっ!」

     噛み付くような始まり。
     それは、甘ったるい程トロけていって。

    「っ……連れ子だから、いいじゃん。俺が好きなヤツ、傷つけんなよ猫かぶり共……」

     ギュウッと包まれたあたしは、泣きそうになる。

    「あたしたち、悪いコトしてないよね……?」
    「当然」

     やっと弱味をさらけ出したあたしに、「彼」は笑ってくれた。

    「安心したら、ちょっと100回くらいキスさせろ」
    「分割で」
    「一括」
    「きゃー!」

    きゅん

    16

    は―こさんをフォロー

    通報する

  20. キーンコーンカーンコーン
    私には、小学生の頃義兄ができた。

    私は今、その義兄を待ってるの。

    ガラッ

    「おーい、かえるぞ。」

    「あっ…うん、分かった。」

    「なぁ」

    「なぁ〜に?」

    「好きなんだ。」

    「えっ⁉︎」

    それって、もしかして私の事⁉︎

    「何…言ってるの?」

    「俺は、本気だから。」

    ダンッ

    「だから今、お前のファーストキス貰っていい?」

    そんな甘い声で言わないで‼︎
    私絶対、今顔赤いよ。
    私はそんな顔を見せたくないから顔を下に向けた。

    でも……

    グイッ

    ‼︎

    チュッ

    「甘いな…、お前の唇。
    食べたくなる。」

    いやーーー!甘すぎる‼︎

    「まぁ、今は我慢してやるよ。」

    「今は…?」

    「次、俺がお前にキスする時は…」


    「お前が俺に惚れた時だ」

    きゅん

    13

    海玲 ゆいささんをフォロー

    通報する

▲