ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. あー、またやってしまった……。

    これからはほんとに気をつけなきゃ。

    入学、新学期早々中学校の頃からあった二度寝癖がまた再発。


    全力疾走中である。

    ほんと、家から近めの学校で良かった。


    キーンコーンカーンコーン

    やばっチャイムなっちゃった!


    急いで角を曲がると、


    ドンッ

    「うわっ!」

    「うっ!」


    誰かにぶつかっちゃったみたい。

    「ごめんなさい!って柊真先輩!?」

    「ってぇ……おー、栞菜だったか。」


    「お久しぶりです!すみません。怪我、ないですか?」

    「大丈夫。栞菜は?大丈夫か?」

    「はい!ってもう行かなきゃ!またいつか!」

    「おう。寝坊には気ぃつけろよー?」


    うっ先輩痛いところを……。



    結局、遅刻扱いになっちゃったけど、柊真先輩と同じ学校でまた出逢えたから、いっか!

    きゅん

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  3. 今日から始まる学校。

    そして…憧れの先輩に会える!

    「はしゃぎすぎて転ぶなよ!」

    注意するのは腐れ縁の奴。

    「わかってますよ〜。」

    本当は違うところに行くはずだったのに、なんで同じ学校に交換したんだろう?

    頭悪いから?

    「先輩に会う前に疲れるぞ!」

    「先輩に会ったら元気が出るから平気です!」

    先輩と学校で会う約束をしている。

    「なぁ…その先輩に会って告白でもするのか?」

    こくはく?

    「ないない!だって先輩は女の人だよ。」

    ・・・

    「女!!」

    急に叫ばないでよ…

    「そうだよ。」

    彼は大きなため息を吐いた。

    ??私の頭はハテナマークでいっぱいだ。

    「えーと…大丈夫?」

    「大丈夫だ…」

    はぁ…とまた、ため息を吐いた。

    本当に大丈夫?

    「今、好きな人とかは?」

    首を横に振る。

    「俺が…彼氏になるの立候補してもいい?」

    きゅん

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  4. ついてない。

    新学期そうそう体育で捻挫してしまうなんて。

    駅までは歩いて15分だからいつもは自転車だけど、それも使えない。

    足に負担をかけないように、ゆっくり歩くしかない。

    昨日は余裕を持って出たけれど、今日は少し遅くなった。

    ため息をつきながら家の外に出ると、なぜか蓮が自転車を手で支えて立っていた。

    「おはよう。どうしたの?」

    「なーにがおはようだ。

    足、怪我したんなら言えよ。

    とりあえず乗れ。俺まで遅れちまう。」

    「え?」

    よく分からなくて聞き返す。

    「だから乗れって言ってんだろ。遅れるぞ。」

    なるほど、待っていてくれたのかと分かった。

    「ごめんね。」

    「今までも困ったことがあったら、俺が守ってやってただろ。学校が変わっても何もかわんねぇよ。

    だから、治るまでは送ってやる。」



    「ありがとう!」

    と言い、ぎゅっと背中を掴むと優しく動き出した。

    きゅん

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  5. 今日から新学期。
    私は親の転勤で音和高校に転校する。

    制服を可愛いし、校舎も綺麗だったし楽しみだなぁ。

    「おい」

    『わ私?』

    「さっきから何回も声掛けてるだろ」

    『ごめんなさい、気づかなかった』

    「まぁいい。これお前のだろ」

    そう言って差し出したのは、私のペンダント!?

    『私の!!なんで!?』

    「さっき落としたぞ。大切なものなんだろ?気を付けろよ」

    『ありがとうございました』

    そう言って男の子は行ってしまった。

    このペンダントは私のすごく大切なもの。

    死んだお母さんの最後の誕生日プレゼント。

    ロケットになっていて、中には家族写真を入れている。

    なんで気づかなかったんだろう...

    あの男の子が拾ってくれてよかった...

    そういえば、あの子も音和の制服来てたな…

    また会えるといいな。

    ―これが、私と君との奇跡の始まりだった

    きゅん

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  6. 「あ、先輩!」
    「お?おはよ」

    あっという間に春休みが明けた。先輩に会えない春休みなんか、早く終わっちゃえばいいと思ってた。

    「おはようございます!会いたかったです!」
    「…新学期早々、ド直球だな」

    なのに今は新学期が始まらなきゃいいと思ってる。そんな私の気持ちも知らずに先輩はフッと小さく口元を緩めた。

    「美優も今日から2年だし、先輩の仲間入りだな。進級おめでと」

    "おめでと"なんて全然嬉しくない。だって、私が2年になったってことは、今日から先輩は3年。
    これから進路で忙しくなって、きっと気づけば卒業式だ。

    「先輩、1年留年しません?もっと一緒にいたかったです。もう3年なんて早い」
    「…別に留年しなくても、一緒にいる方法はあるだろ」
    「え?」
    「春休み中ずっと、新学期になったら言おうと思ってた」
    「先輩…?」
    「好きだよ、俺と付き合って」

    ───新学期、私のアオハルが始まる。

    きゅん

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  7. (今日、幼なじみの○○が帰国するって言ってたけど、ホントかな)
     そんなことをぼんやりと考えてくると、肩が重くを感じた。
    (ん?虎?)
     ヒッと悲鳴を上げて、虎を肩から下ろすと、反対側の肩を誰かに優しく叩かれた。
    「はい?」
     振り返るとそこには幼なじみの○○がいた。
    「Hello」
     英語での挨拶、本物だ。アラブに行っていたらしいが、アラブ人になってしまっていた。
    「ビジンニナッタネ、ヒメ」
     彼は私の髪を一房掬うとそこに口づけた。
    「ちょっ!……………お帰り?」
     まだ信じられなくて、疑問系になってしまった。
    「ボクネ、マダ、ヒメノコトスキダカラ」
     唐突に告白され、私の思考回路は小さな爆発を起こした。

    きゅん

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  8. 「せんぱーいお久しぶりです!」

    そう言って駆けてきたのは中学の時,仲が良かった後輩くんだった。

    「あれ〜?久しぶりだねー!この学校に来たんだ〜」

    私は他意なくそう言ったのだが、後輩くんは何を勘違いしたのか・・・

    「僕と会うのは嫌でしたか?」

    しゅんっとなりながらそう言われて、私はやっと気づいた。

    「ごっごめんね!別に会いたくなかったわけじゃないよ!ただ・・・君はいつも成績が良かったからもっと上の高校に行くと思ってたんだよ」


    後輩くんは頭が良く、常に成績トップだった。

    「先輩に会いたかったからですよ。」

    「え・・・?」

    「だから!僕は先輩に会いたくてこの学校に来たんです!あーくそっ!もっとかっこよく言うつもりだったのに・・・でも絶対に僕の虜にしてみせます!」

    そう赤面しながら言われて、胸がキューっと苦しくなった。


    私はもう彼の虜かも・・・💕

    きゅん

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  9. 「おはよ」

    登校していると、後から隣の家に住む幼なじみが声をかけてきた。

    「あ、おはよ。最近早いね、いつも遅刻ギリギリなのに。」

    「だってお前いつもこの時間だろ?っていうかお前、彼氏と一緒に登校しないのか?」

    「あー、あの人はしょっちゅう寝坊するからほとんど毎日1人だよ。」

    私が笑うと、彼は不機嫌そうに顔をしかめた。

    「彼女がいるのに寝坊とか信じらんねぇ。」

    「部活とかも忙しいんだよ。仕方ない。」

    「仕方なくない。おい明日からは一緒に行くからな。何の為に家が隣だと思ってんだ。」

    そう言うと彼はクシャっと私の髪を撫でた。

    それは乱暴だったけど、とても優しい手だった。

    私が好きなのはやっぱり彼なのかもしれない。

    きゅん

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  10. 今日から新学期
    クラス替えがあるから、昨日の夜はなかなか眠れなかった。

    あっ…颯斗と同じクラスだ。。

    クラス表を見て桜はドキッと心臓が跳ねた。

    1年の時も同じクラスだった颯斗とまた一緒。桜は内心とても喜んでた。

    「…桜、何組だった。」

    すると、後ろから颯斗が声をかけて来た。

    「…3組だよ。颯斗は?」

    桜は知らないふりして答えた。

    「俺も3組。」

    「へー、また一緒じゃん。」

    喜んでるのがバレないように、バレないように。

    「…ふっ、」

    すると颯斗が笑った。

    「なに、笑ってるの?」

    「顔ニヤついてる。可愛い奴だな。」

    なっ…!!!

    「ニヤついてないし!てか、何でニヤつかなきゃいけないの!!!」

    何よ、何でバレてんのよー!!

    嬉しいよ。。嬉しいに決まってるじゃん。

    好きな人とまた1年同じクラス。

    なんだかこの1年、去年より颯斗のこともっと好きになりそうだよ。

    きゅん

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  11. ___『香澄のことは、僕が守るよ』

    小さい頃、幼なじみの君が私に言ってくれた言葉。
    君はきっと覚えていないだろうけど。

    今日から私は高校生になる。
    君も同じ高校。
    …でももう、話すことはないんだろうな。

    中学生になってから露骨に私を避け始めた君。
    いつも待ち合わせしてたこの大きい木の下、
    来ないとわかっててもずっと待ってた。

    …今もそう。
    来るはずないってわかってるのに、待ってる。

    「…きっと、届かないけど」

    ポツリ呟いた言葉、風に乗って消えていく。

    「好き、今も…好き。好きだよ、理玖」

    「…本当に?」

    次にポツリと呟かれた言葉、今度は消えていかなかった。
    声は、間違いなく理玖のもの。

    「な、なんで…」
    「…俺が、香澄のこと守るため」

    久々に見た君は、大人っぽく控えめに笑った。

    …遅いよ、理玖。
    今さらずるいよ。
    なのにありえないくらい、
    私の心臓が鳴り止まないの。

    きゅん

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  12. 春から高校生、母親と一緒に門に着きクラス発表を見る
    「一組か」
    同じ中学からは五人くらいしかきていないこの高校、まあでも新しい友達楽しみ
    母親が誰かと話し出した、寄っていくと
    「匠?」
    「あー、うん」
    「真樹ちゃん、大きくなって、覚えてる?」
    「はい、お久しぶりです」

    匠は幼なじみだったが中学へ入る時に親の都合で引っ越していった
    「匠、クラス見てきなさい」
    「真樹は何組?」
    「一組」
    匠についていった
    「どう?」
    「一緒」
    「本当?」真樹ももう一度見直す
    「知ってる人いてよかった~」
    「俺も」
    「うん」
    「っていうか俺、真樹がこの高校受けるって聞いて受けたんだ」
    「えっ」
    「母親同士連絡とりあってたみたいでさ」
    「知らなかった、ん?何で私?」
    「それくらい、わかれよ」
    匠は照れて耳たぶまで真っ赤だった
    「わかんない」
    「っ、真樹が好きだったからこっち帰りたかったんだよ」言っちまった

    きゅん

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  13. 何もかもが新しい今日!
    私、日波千夜の高校生活が今始まる!


    「私も、今日から華の女子高生っ!」

    「…バーカ、朝っぱらから何騒いでんだよ」


    幼馴染の本山良太(もとやまりょうた)が呆れたような表情で私を見る。


    「別にいいじゃんっ!高校で良い出会いがあるかも!!」


    「……新しい出会いとかどうでもいい」


    良太がダルそうに答える。


    「まぁ、良太はモテるもんね〜」

    悔しい事に良太は、とにかくモテる!
    気だるげなところが良い!とか、私には理解不能だよ…。


    「高校では、私だってモテモテになってやるんだから〜!」


    「…なんで、そんなにモテたいんだよ」


    「そ、そりゃー、私だって彼氏の一人ぐらい欲しいーし!」


    「…俺じゃ、ダメな訳?」


    「…え…」



    目の前の良太が、いつもとは違う真剣な目で私を見る。


    「……ずっと隣でお前の事見てた」

    きゅん

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  14. 「ちょっ待ってっ先輩!」
    「え?」
    朝早くに私を真っ赤な顔で呼び止めたのは高校の後輩だった。

    「先輩…まだ、朝。間に合う…から…ちょっと良い…ですか?」
    「あ…うん。」
    真っ赤な顔で言う彼は、歯切れ悪くぽつりぽつりと呟く。消えそうな彼の言葉を私はしっかりと聞く。一言も漏らさないように
    彼に連れられて歩くと駅裏にポツンと立った桜の木があった。その木にはまだ薄っすらとしか桜は咲いていない。
    そして彼は私の顔を見て言った。

    「この桜が満開になるのを…その…」
    「いぃよ。ゆっくりで。」
    彼は大きく深呼吸して言った。
    「ふぅ…僕と!僕の隣で桜を見てください‼︎」
    「うん。いいよ、満開にならないかな?」

    そんな呑気な私を横目に彼は少々不服そうに私の右手の小指をキュッと掴んだ。
    その後、彼の行動を不思議に思った私が何度か顔を覗き込もうとしたが
    「ダメです…」
    という彼の小さな呟きで制されてしまった

    きゅん

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  15. (はぁ……ねむ…。)

    昨日、私は宿題が多くて夜遅くまで勉強をしていた。そのせいか、今日はやけにあくびが多い。

    眠たい目を擦りながら歩いていると……

    「おはよ」

    後ろから隣の家に住む幼馴染の先輩が声をかけてきた。

    「先輩!おはようございます。」

    「昨日、寝るの遅かったでしょ?ずっと部屋の電気ついてたよ。」

    「勉強がなかなか捗らなくて…。先輩はそんな時間まで何してたんですか?」

    「俺?俺はね、隣の家の電気が消えるまで勉強しよっかなって思って。頑張るところ、見習わなきゃって思ってさ。」

    でも…と、先輩は私の頭に優しく手を置いた。

    「頑張りすぎはダメだよ。体調も崩すし、なにより可愛い顔が台無しになっちゃうしね。」

    そう言うと先輩は、小さい頃と変わらず、私の髪をクシャっと撫でてくれたのでした。

    きゅん

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  16. 私は凛。バスケ部のマネージャー。今度、試合がある。ここのバスケ部には、とても強い子がいる。それが

    「凛先輩〜…「ちょっ!」」

    こいつ。私に抱き着いて来た1つ下の後輩の翔。

    彼は、私に懐いている。私は辞めて欲しいのに。だって…この胸の高鳴りをバレる訳にはいかないから。

    ある日、翔が言ってきた。

    「ねぇ、先輩、この試合で俺が勝ったら俺のお願い1つ聞いてくれない?」

    「お願い?別に私が叶えられるのならいいけど?」

    「ありがとう凛先輩。」

    そして、試合当日。奇跡のように私たちの学校は勝った。

    「ねぇ、先輩。俺のお願い聞いて?」

    「う、うん。」

    「俺、ずっと先輩が好きだったんだ。だから、今回、試合に勝てたら先輩に言おうと思ってたんだ。……です。」

    「先輩、好きです。俺の彼女になって下さい」

    私は涙が出た。

    「わ、私なんかで良ければお願いします。」

    「先輩ありがとう」

    きゅん

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  17. 「あ、桃矢じゃん。」

    登校中、久し振りに幼馴染の桃矢と会った。

    「今日朝練は?」

    「一週間、校庭の整備とかで休み。」

    家も近くて小学校の頃は毎日一緒に登校してたのに、高校に入ってから全然会わなくなったなぁ。

    「家の近くに可愛いカフェ出来たんだよ。今日行かない?」

    「カフェかー。」

    あまり乗り気じゃない桃矢。

    「いいじゃーん。」

    桃矢の制服の袖をクイっと掴んだ。

    「…分かったから、」

    パッと桃矢は腕を振り払った。

    ん?なんか、顔赤くない?

    「照れてるのー?」

    「ちげーよ、馬鹿。」

    なんか面白くて、もう一度袖を引っ張った。

    「行くから、まじやめろって。」

    昔は私より背も小さくて弟みたいだったのに。

    なんか、桃矢も大人になったなぁとしみじみした。

    「放課後、校門前で待ってるわ。」

    あれ?なんだろ。。なんかちょっと私も恥ずかしくなった。

    きゅん

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  18. 「あのさ、なんで昨日は校門前にいなかったの?」

    「え?友達と帰るってメッセ送ったじゃん」

    幼馴染みの彼はなぜかいつも私と一緒に登下校している。そして1人で帰ったり、友達と帰ると怒られる。

    「っていうか、なんでいちいち連絡しなきゃいけないの?別に私たちは約束してる訳じゃないよね?」

    溜まっていた不満が漏れ出す。
    別に一緒に行きたくないわけじゃないけど。

    「なんでって....。ただお前と一緒に学校行きたいっていう理由じゃダメなの?」

    「え?」

    聞きなれない言葉。思わず彼の顔を見る。

    「こんな可愛い奴を一人残して、うかうか学校行けないからな」

    「それってどういう...」

    「そのまんまの意味だよ。何回も言わせんな」

    「そんなこと言われたら...変な期待しちゃうよ?」

    「....してよ。変じゃないから」

    私たちの関係が幼馴染みから変化するまであと少し....?

    きゅん

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  19. 「うぁぁあ…クラス離れた…最悪…」

    「文系と理系でクラス違う事くらい分かってただろ。学校離れるわけじゃないんだから我慢しろ」

    2年間同じクラスにいた安心感が無くなるのは正直つらい。何より、離れていきそうで怖い。

    「私も理系クラス行けば良かった…」

    「いや、お前が理系来たら絶対授業初日から死ぬからやめとけw」

    ナチュラルに馬鹿にされてる気がするけど、そんな所も憎めないのが惚れた弱み。

    「…でも、俺はこれからの1年間楽しみな気がしてきた」

    「うるさい私とクラス離れるから?」

    つんつんした言い方になってしまう。

    すると、頭の上にふわりと乗る体温。そのまま髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜられる。

    「っわ!ちょっとやめて髪型崩れるから…」

    「だってさ、休み時間のちょっとした時間に廊下で話すってシチュ、燃えない?」

    「はぁ…?」

    そんなこれからに私もちょっと期待したのはまた別の話。

    きゅん

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  20. 春風が心地いい。さくらの花びらがまるで雪のように降ってくる。

    学校さえなければ友達とカフェ行って、街路樹のさくらが綺麗だねなんて、まったりしたい。そんなことを思っていたらーー後輩の宝くんが生意気なことを言う。

    「歩くの遅い」

    「……宝くん。なぜ後輩の君にそんなこと言われなきゃいけないのよ」

    「遅刻したら困ると思って。そんなにさくらいいか?俺は普通だけど」

    「宝くんうるさい。宝くんにはわかんないわよ、さくらの良さなんて」


    門まであと少しなのだが……。


    「しょうがないだろ。目の前にいる奴が、俺はさくらより好きなんだから」


    「…………嫉妬?」


    「嫉妬じゃない」



    宝くんは素直じゃない!

    きゅん

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  21. 「ヒナはさ、好きな人いるの?」

    「えっ、何よ急に」

    登校中、幼なじみのシュウに唐突に聞かれた質問。

    「べ、別にいないっ…」

    ずっとシュウが好きなのに、

    素直になれない私は意地を張ってしまう。

    「そうゆうシュウはいないの?好きな人」

    「あー、俺?いるけど…」

    恥ずかしそうに赤くなるシュウ。

    …好きな人いたんだ。失恋確定じゃん。

    変な意地張らなきゃよかった。バカだなぁ私。

    「そ、そーなんだ!頑張っ…てね…」

    「…素直になれなくて、意地っ張りで、好きって

    バレバレなかわいいヒナがずっと好き」

    …小さい頃から一緒の幼なじみには、嘘なんて

    通用しないみたいだ。

    「…バカッ」

    私は思わずシュウに抱きついた。

    きゅん

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