ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 90件ヒットしました

  2. 何処か遠くを見つめる隼人。
    海の波が静かに音を作る。

    “どうかした?”

    差し出したノートに目を落とすと少し慌てたように表情を取り繕う。

    「ううん……」

    そう言うけれど、何となく私は彼が壊れてしまいそうな気がして、隣に座る彼の肩に手を回した。

    「あしゅ……」

    私を見る目に、次第に涙が溜まっていく。

    “大丈夫だよ”

    そう伝えたくて、隼人の体を包み込む。

    「俺は、……俺は……壮介を」

    絞り出された声は嗚咽へと変わってゆく。

    隼人がゆっくりと頭を私の肩に預けるのが分かった。

    隼人の涙がシャツを濡らす。

    私は隼人が落ち着くまで、彼の頭を撫でていた。

    きゅん

    5

    みるきー・ウェイさんをフォロー

    通報する

  3. 3ヶ月前。


    私は家族と車で買い物をしている時に逆走してきた車と正面衝突した。
    私は運転席の後ろにいて左目の辺りや腕や足にガラスが刺さったりして大量出血で生死をさまよっていた時。


    もう家族はこの世にいなかった

    目が覚めた時は真っ白な天井と好きな先輩が手を握ってくれていた。家族が亡くなったと聞いた時は先輩の前で大泣きしていた。

    それ以来笑わなくなった。そんな私の元へ毎日見舞いに来てくれるのが先輩だった。


    でもあの日以来。私は笑わなくなった。
    死んだ目のようにぼーっとただ長い一日を過ごすだけだった。



    いつもの様に見舞いに来てくれた先輩が口を開いた


    「ねぇ。こんな時に言うのも悪いかなって何度も思ったけどさ。俺。君のことが好きだよ。これからは俺のそばにいて。返事は落ち着いてからでいいから。」


    立ち上がろうとした先輩の腕を引っ張って返事の代わりにキスをした、

    きゅん

    5

    Floraさんをフォロー

    通報する

  4. ある事故で声を失いおまけに病気になってしまった私...


    生きることを諦めていた私だったが、ばったり会った彼と彼の友達と仲良くなるにつれ彼に惹かれていく私


    『私...声出てる...』


    「!先生に連絡しないとだよな!」


    彼は慌てながら先生に連絡してくれた。


    声が出るようになり私のことを心配してくれた彼に惹かれて恋を知ることもできた。この気持ち伝えたい。でも、この気持ちを伝えられない、伝えてしまうと迷惑だから。だから伝えず、天国まで持って行くつもりでいた。でも、ある日彼に伝えらた。


    「手術しないのか?」

    『うん...手術すれば治るけど、私は生きててもこの世界に居場所はないもん。』

    「そんなこと言うなよ!俺はお前に生きていてほしいんだよ!お前が好きだから!」

    彼に言われた突然の言葉。その言葉で私の人生がまた大きく変わった。

    ありがとう。これからもよろしくね

    きゅん

    5

    帆雪さんをフォロー

    通報する

  5. 愛の儀式ってば

           ウィルスの交換

    なのですね(笑)
           
           知らなかったよ

    きゅん

    3

    宝希☆/無空★さんをフォロー

    通報する

  6. 【美雪】

    面会時間が終わり1人になった私は窓の外に降る雪を眺める。

    「悠輔…」

    彼の名前を呟きながら私が綴ってきた日記を1枚1枚めくっていく。

    「100万円で私の恋人になってください…か」

    今思えば凄いこと言ったけど後悔はしてないし寧ろ100万円でかけがえのないものを、一生分の幸せを貰えた。

    「私ばっかり貰ってずるいな」

    今まで何もあげられなくてごめん。でも最後に私は悠輔に『自由』‪をプレゼントできる。今まで縛ってごめんね。

    「あーあ、こんな気持ち知りたくなかったな…ますます悠輔のこと好きになってる」

    私の目からはポロポロと涙が溢れ出す。拭っても拭っても涙は止むことをしらず今まで我慢していたものが次々こみあげてきて苦しくなる。

    死ぬのが怖いとかそんな理由なんかじゃない

    ただ、悠輔のそばにいたい…ただそれだけ

    「生きたいよ…」

    私の声は静寂な病室の闇へと静かに消えた

    きゅん

    3

    藤色はにぃ*さんをフォロー

    通報する

  7. もう俺の命の灯火は消えようとしている
    「ねぇ、お願い、死なないでよ。颯哉(ソウヤ)。」
    そう言った美鈴(ミレイ)は泣いていた
    「ごめんね美鈴。ねえ、最後にお願いがあるんだけど」
    「何?」
    あと一度でいいから…一度でいいから
    「美鈴の笑顔が見たい」
    「君は時々とても残酷なお願いをするんだね.......いいよ」
    そう言って笑った彼女の笑みは美しかった
    「ありがとう、今までありがとう」(ニッ
    そう言って俺も笑う
    「生まれ変わったら俺の事、見つけてくれる?」
    彼女は、
    「もちろん、もちろん見つける真っ先に見つけ出して見せる。
    だから、待ってて」
    ああ、彼女を置いて逝きたくない
    でも
    「ごめんね?」
    俺は最後の力を振り絞って美鈴の髪をなでた
    「バイバイ」
    命の灯火は消えた
    残ったのは二人が愛し合っていたという事実だけ

    「バイバイ、颯哉 ウッ、ヒック、 うわあああああああ そおやぁぁぁあああああ」

    きゅん

    4

    一之宮 愁さんをフォロー

    通報する

  8. 「なぁ?」

    「うん?どしたの?亮くん」

    「もしも…もしも俺が死んだらどうする?」

    目がうるうるしていて無理に笑っている亮くんを私はどうやったら支えられるだろう…?

    「もう!亮くんは死なないんだから。何言ってんの!」

    強く言うと「あはは…そうだよね!」
    って力なく笑う。
    ねぇ…また私が帰ったあとに泣くの?
    私がいない間に1人で泣かないでよ…
    大好きなのに、愛してるのに…
    私は亮くんの涙を止めることが出来ない。

    「もうすぐ帰らないといけんね…」

    「そうだね…気をつけてよ。車に引かれんようにせんと。」

    「気をつけますよー!」

    「ホンマに?」

    「大丈夫だって!また明日も来るね?」

    「うん、じゃあね!亮くん、おやすみ」

    「おやすみ希帆」

    バタン

    病室の扉を閉めるとなんでかよく分からないが涙が溢れてくる…

    「なんで…なんで…止まってや…私が泣いたらダメじゃん…」

    きゅん

    3

    スマイル天使さんをフォロー

    通報する

  9. 一人の病室。俺は静かにカメラを回している。
    『...これ、ちゃんと撮れてるか?..よし。
    えーと、久しぶり?だね。..六花がこれを見てるってことは、もうそこに俺はいないんだろうな。
    こっちの俺は、怖がりだから。六花を傷つけてしまうことにビビって病気のことまだ言えてないんだけど...そっちでは、ちゃんと言えてるかな。優や奈緒ちゃんにもずっと黙ってたからな。
    言えてなかったらたぶん六花は、すごく悲しみながら怒ってるだろうな。
    ..自意識過剰とか言うなよ(笑)?六花は素直じゃないだけで、ホントはすごい優しくて、俺のこと考えてくれてるってわかってるから。優しすぎるから俺に縛られそうで心配だな~(笑)
    ...でもお前は、それが本当になりそうだから、だから、言うよ。

    俺と別れてください。


    ...今までありがとう。
    最後まで好きだったよ。...愛してる。』

    きゅん

    8

    三奈さんをフォロー

    通報する

  10. 『なぁ。澪。
    冬にいつものように、雪が降るのを待とう?ホワイトクリスマスを期待して。
    それでさ春になったら一緒に、桜を見ようぜ?』

    ベッドにいる彼女、澪の手を握る。その手はまだ冬ではないのに冷たかった。

    『俺の隣はお前がいい。お前じゃなきゃ嫌だよ。なぁ、俺と一緒に生きてよ』

    頬を滑り落ちて、澪の服につく。

    「無茶言わないで。ずっと一緒にいるのは無理だって。雪も見れるか分からないって、知ってるでしょ?」

    困ったように微笑んで、俺の涙を拭ってくれる。

    「私は、冬までもたない。知ってるでしょ?飛鷹(ひよう)。」
    『嫌だ。』

    駄々を捏ねる俺とは違い、澪は綺麗に微笑む。

    「愛される幸せを教えてくれてありがとう。愛してるわ。」

    澪は、2週間後に旅立った。

    その日生まれて初めてのホワイトクリスマスであり、そして。

    彼女の誕生日だった。

    彼女のいない世界は、一面。白銀だった。

    きゅん

    5

    ✽. 星野 零 .✽さんをフォロー

    通報する

  11. 小さい頃から病弱で入院ばかりの生活だった。けどそれも今日で終わりをむかえる。

    自分の体のことは自分が一番分かってる。

    もうすぐ死ぬんだってこともちゃんと分かる。

    特に未練もないけれど唯一挙げるとすればベットの横で泣いている幼馴染みにこの思いを伝えられないこと。

    ずっと好きだった。ほんとはもっと一緒に居たい。いろんな世界を一緒に見たい。もっと話したい。

    かなわない願いだと分かっているからこそ伝えられないこの思い。

    そう思うと涙が出てきた。死ぬことは受け入れていたはずなのに、な。

    そう思って玲くんの方を見ると真っ赤になった目。

    『好きだよ。』

    そう心の中で思いを伝えようとしたとき。

    「美麗、好きだよ。」

    「...ぇ...」

    突然の言葉。...夢?

    「ずっと昔から美麗だけだ。」





    「......れい、くん。私も、好きだよ。」

    あぁ、この言葉を伝えたかった。

    きゅん

    7

    MJNさんをフォロー

    通報する

  12. 俺は1か月前、大好きだった彼女に別れを告げられた。

    彼女・優花は今、病院にいる。



    優花は癌が見つかったのだ。手術も手遅れで余命は3か月。

    癌が見つかったため、悲しまないように俺と別れたという。


    このことを聞いたとき、俺は全身に電気が走ったように衝撃を受けた。

    俺は優花が苦しんでいるのに何もしてやれなかった。

    優花が3か月後いないかもしれないなんて考えられない。

    悔しさと失望感、後悔に襲われた。

    でも、過去を悔やんでも何もできない。

    これからの優花を支えていきたい。

    できるだけ多くの思い出を作りたい。


    「優花、もう一度俺と付き合ってくれませんか。」

    「私なんかでいいの?」

    「優花を一番近くで支えたい。」

    優花は涙を流した。


    優花をそっと抱きしめ、俺も静かに涙を流した。

    きゅん

    10

    mikiki☆さんをフォロー

    通報する

  13. 「おい玲奈!!前…!」
    「なーに?蒼…太?」
    キキィー…ドンッ!
    そんな鈍い音がこだましていたんだ…

    幼なじみで、小学校の時から好きだった蒼太。
    2人で同じ高校に入学して、一緒に帰る日々を送っていたんだ。
    あの日まで…
    「ねーねー。蒼太って好きな人いるの?」
    「はっ。そんなのいねーし。」
    「えー。蒼太のこと好きな人沢山いるんだよ?」
    「知らねーよんなの。彼女なんてつくんねー。」
    「あっ。そう言えばさー…」
    そんな他愛のない話をしていたんだ。
    とても、幸せな日々を過ごしていたのに…

    「先生!相浦さんが目を覚ましました!」
    ここは?病院?蒼太は?
    そこで今まで何があったのかを全て聞いた。
    お母さん達に連絡が行って30分後。
    蒼太が来てくれた。
    「蒼太…隣の子…誰?」
    「あぁ、俺の彼女だよ。」
    嘘…私…蒼太のこと好きだったんだよ?

    涙をこぼしながら…今の最高の笑顔で…
    「おめでとう…。」

    きゅん

    7

    鈴音 恋さんをフォロー

    通報する

  14. 「陽菜ちゃん大丈夫か?」
    「何が?」
    「何がじゃなくて、体調」
    「大丈夫!」
    「体調悪かったら黙ってないで言えよ」
    「はーい」
    「心配なゴモゴモ・・・」
    「先生何か言った?」
    「いや別にじゃあ後でな」
    「うん」
    焦ったーばれるとこだったよ
    でも好きだって言いたい。
    夕方にでも思いを伝えてこよ。

    きゅん

    2

    wawq94rmb2さんをフォロー

    通報する

  15. 「大丈夫?」
    智樹先生
    「うん大丈夫」
    「またそうやって無理するなよ陽菜ちゃん」
    「んー分かってる」
    「心配・・・なゴモゴモ」
    「どうかしたの先生」
    「何でもない」
    好きだ。何て言えない。
    また今度にしよう

    きゅん

    1

    wawq94rmb2さんをフォロー

    通報する

  16. 『はぁ…はぁ…』

    彼が病院に運ばれたと連絡を受け、病室まで全力で走る

    その間、ふと昨夜の事を思い出した──


    『ほんとに行くの…?』

    隣で背を向けて寝る彼の背に、そっと手を置く

    先程彼から伝えられた話

    「明日、他のチームと抗争する事になった
    。前から張り合ってたとこで、それの決着をつけるから……相当激しくなると思う」

    彼は暴走族にいるんだ。いつかはこうなると覚悟して付き合っていた
    だから、「行かないで」と言えない

    でも、どうしても彼が帰ってこないんじゃないかと不安で

    寝返りをうってこちらを見た彼は、そっと私を抱きしめてくれる

    「大丈夫。絶対帰ってくるから」


    翌朝、彼はいなかった


    『──怜!!』

    病室のドアを勢いよく開け、肩で息をしながら近づく

    『よかったぁ…無事で』

    「え…っと…」

    こちらを見て困ったように笑う彼に、一瞬胸がザワついた


    「誰…かな?」

    きゅん

    19

    スバルんさんをフォロー

    通報する

  17. 「ねえ、起きてよ」

    握った手は動かない。
    返事もない。


    「目、覚ましてよ……
    ありがとうくらい言わせてよ、バカ…」


    どうしてこうなってしまったんだろう


    そもそも私が1人で外に出なかったら
    周りに注意して、捕まったりしなければ
    私が、彼に助けを呼ばなければ
    彼は怪我をすることもなかった

    彼はかばって怪我を負った。
    だから、私のせい。



    「ごめん、ごめんね、、」

    きゅっと握った手に、握り返す感触があった

    「っ!」
    「……よかった、無事で。」

    涙で言葉が出ない

    「お前、俺が死ぬとでも思った?
    まだ好きって伝えてねぇのに、死ねないだろ」

    そういって彼は私に笑いかけた

    きゅん

    29

    かめつむりさんをフォロー

    通報する

  18. 私亜香里『あかり』っていいます
    小さい頃から病気で入退院繰り返してるんだ
    でもね、今度の手術で病気が治るんだって、そしたらねそらくんといっぱい遊ぶって約束したんだ
    だからね、手術頑張るんだ
    そらくんは私の彼氏なんだ


    手術終わったよ~。これでいっぱい遊べるよ!!


    「△△室の子、後少しらいわよ」
    「そうなの?今日手術受けてたのに可哀想ね」
    「そうよねぇ」

    え、う、そ



    「ふっ、っ」
    グシャッ
    なんで?頑張ったのに
    せっかく遊べると思って頑張ったのに
    神様って意地悪なんだね






    「あ~あ、後3ヶ月なにしようか、な?」

    きゅん

    8

    ミツオさんをフォロー

    通報する

  19. 病院で、先輩と見た夕日。

    とてもとても綺麗な赤色だった。

    先輩が退院して、

    元気になって、

    また一緒にこの夕日が見たい。

    お願い神様

    先輩を助けてください。

    先輩が大好きなんです。



    ━━赤色の夕日

    ぜひお読みください。

    きゅん

    2

    夜羅衣さんをフォロー

    通報する

  20. 今にでも息を引き取ってしまいそうな、

    苦しい顔。

    今、私は同級生の見舞いに来ている。


    それも、私の好きな人の。

    彼は、ある病気を抱えていて、ちょく、ちょく

    入院している。

    「なぁ、…」

    「なに?」

    彼は、かすれた声で言う。

    「なんで、こんな俺のために、見舞いに来てくれるの?」

    「それも、毎回」

    (そんなの、好きだからに決まってるじゃん!)

    恥ずかしく、心の声を言わずに嘘をついた。

    「友達だから、当たり前でしょ!」

    「そっ、そうだよな…」

    〜数日後〜

    彼は、病気が急に悪化して

    この世から去ってしまった。

    最初は、嘘だと思った。

    だが、現実は違う。

    彼はもう動かなかった。

    あの時、嘘なんて、つかなきゃよかった。

    病室の彼のにもつを片付けるのを

    手伝っていると、

    一通の手紙が。

    当て人は、私だった。

    そこには震える文字で

    『好きだ』と…。

    きゅん

    10

    輝鈴 茜さんをフォロー

    通報する

  21. 「ゲホッ、ゲホッ。」

    あぁ、辛い。

    何で私が、ガンなんかにかかってしまったんだろう。
    私は普通に、学校生活を送っていただけなのに…。

    「最近、全然部活行けてないなぁ。」

    そりゃあ、入院中だから仕方ないけど。

    「部活と言うよりかは、ひろとを見れてないって言うのが本音だよね。」

    私は、1人で照れ笑いをしてしまう。

    でも、もうそんな事を考えている時間ももう少ない。

    だって、私の余命は良くてあと2ヶ月。

    お医者さんや、親には「手術をしてほしい。」って言われるけど、どうせ死んじゃうんだったら手術なんて意味無いでしょ?

    そんな事を考えていると、スマホがなった。

    ひろとから…?

    [窓から外見える?]

    見ると外には手を振っているひろとがいた。

    「な、なんで…。言ってなかったのに…。」

    もう一度スマホを見ると、

    [好きだ、真夏。俺のために、生きてくれ]

    そう、書いてあった。

    きゅん

    10

    鬼龍院恋桃さんをフォロー

    通報する

▲