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  1. 76件ヒットしました

  2. 「森姫乃。今すぐ生徒会室へ来い!」

    げっ、この声は生徒会長の八城絢斗先輩
    校内放送越しでも分かる不機嫌な声で呼ばれ
    重い足取りで生徒会室の扉を開ける

    「お呼びでしょうか?」

    会長席に座っていた先輩へ
    恐る恐る近ずき恐る恐る声をかけた

    「なぁお前保健室で何してた。確か、穂積っつったけな」

    げ、何で知ってるの
    確かに今日体育で足捻って保健室まで連れてってもらった
    そのあと告白されてキス、されそうになったことを、思い出した

    自然と私の目からは涙が伝っていた

    「キ、キス」

    「!?されたのか!!」

    腕を掴まれて顔を先輩の方へ向かされた

    「さ、されそうになっただけ。」

    先輩の目は怒りに満ち溢れていた

    「俺以外に触れさすな。隙を見せるな。お前はどうして俺の言うことを守らない。お前だけはいつも思い通りにならない。頼むから俺のいない所で傷付くな。」

    そう言うとそっと抱きしめてくれた

    きゅん

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    翠咲さんをフォロー

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  3. 『お前なんか消えちゃえ!!』
    『っ!…』
    新学期に成って直ぐ、友達に裏切られた
    私は、ただ逃げた
    弱虫な私は、泣きながらひたすら逃げて、逃げた先の明かりのついていないドアを開けた
    単純に一人になりたかったのだ
    一人で泣いていたかったのだ
    しかし、神様は残酷なもので、部屋には人がいた
    『せ…生徒会長…』
    『あ、お前…』
    生徒会長とは一応顔見知りだった
    『すみません、出ていきます!
    失礼しました!』
    私は知ってる人にこんな弱い所を見られたし、迷惑をかけてしまったと思い、逃げ出そうとした
    すると…
    『待て、俺だけが出る
    20分経ったら戻る
    お前は一人で留守番をしろ
    命令だ』
    あぁ、会ったのが生徒会長で良かった…
    私は一人で泣き崩れた

    『おい入るぞ…て、寝てるし…』
    泣き疲れたのか、彼女は壁に寄りかかって座って寝ていた
    『大変だったんだな…』
    生徒会長はそう言ってから頭を撫でたのは誰も知らない…

    きゅん

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  4. いきなり生徒会室に呼び出された私だけど、
    全く心当たりがないの。
    「神楽木先輩、いきなりどうしたんですか?」
    そう聞くと、ぎゅっ、と抱きしめられた。「え、」
    「峰岸、好きだ。一目惚れだったんだ。」
    「どうして私なんかを、」
    「だから、一目惚れって言っただろ?……、俺と付き合ってくれるか?」
    「はい!!」
    憧れの神楽木先輩の彼女なんて、光栄すぎる。
    「ちなみに、俺がここに呼んだ理由がもうひとつあるんだ。」
    「なんですか?」
    「峰岸、生徒会に入らないか?」
    「私、一年生ですよ。」
    「峰岸は優秀だし、何より、」
    「何より?」
    「生徒会室に閉じ込めたい、から。」
    「なんとまぁ束縛が激しい人だこと。」
    「嫌になった?」
    「全然。むしろ嬉しいです。」
    「ありがとう。大好き。」
    「ふふ、照れますね。私もですよ。」
    「好き?」
    「大好きです!」 
    「六花、大好き。」
    「私もです。相馬先輩。大好きです!」

    きゅん

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    今里 実鈴さんをフォロー

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  5. 「会長、起きてください!もう、会議終わりましたよ」

    「う~ん。あと5分だけ寝かせて。まだ眠い...」

    「寝るなら家に帰ってから寝てください!学校、閉まりますよ?」

    「嫌だ。寝る。昨日寝てないんだよ。スースー...」

    「会長!!...はぁ~。じゃあもう、私帰りますね。知りませんよ?怒られたって」

    「ん~。待てよ。俺を置いていくなよ。こっち、来いよ」

    「えっ!?会長!!何寝ぼけてるんですか?離してください!」

    「寝ぼけてるねーよ!ちゃんと起きてる。ただ、お前に構ってほしかったんだよ!あまりに冷たいから」

    「だからと言って抱きしめないでくださいよ!」

    「何?照れてんの?可愛い笑」

    「からかわないでください!いい加減離して!!」

    「せっかく待ってたのに。ホントは普通に一緒に帰ろ?って言うのつまらないからやっただけだけど。やっぱ離してやらない!なあ、このまま一緒にいようぜ?」

    きゅん

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    夜桜 美琴さんをフォロー

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  6. 「おい瑞希」

    「何ですか」

    「服にコーヒーついてんぞ」

    「あ、ホントだ。着替えてきますね」

    流石にコーヒーがついたままでいるのま恥ずかしい。だから寮の自室で着替えるために生徒会室を出ようとした

    「着替えならあんだろ。ここで着替えればいいじゃねえか」

    が、それは阻まれた

    確かにここに着替えはある。なぜならここは生徒会フロア

    各生徒会員に小さいが部屋がある。会長の部屋は大きいけど。それで今私と会長は私の部屋にいる

    もちろんこの部屋にも着替えはあるが私が女だとバレるわけにはいかない。

    「いえ!俺着替えがないので戻ります」

    「ああ?あるだろ。脱げよ。」

    「大丈夫です!」

    「ったく、俺が脱がしてやるよ」

    ニヤリと笑いながら迫ってくる会長。そして

    ドンッ

    「うわぁっ」

    床に押し倒された。
    それと同時に

    バンッ

    「瑞希君!」

    結局副会長に助けられましたとさ。

    きゅん

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  7. ピンポンパンポン
    「1年スーパークラス瀬名梨央さん、至急生徒会室に来なさい」

    「梨央何かしたの?」

    心当たり無いけどなぁ、そう親友の雅(みやび)に答えた私だか、生徒会長に呼ばれるのはヤバイことはぁ、溜め息しかでない

    ~生徒会室~
    「失礼します、会長お呼びですか?」

    「梨央成績学年1位なんだってね。それで生徒会に入って欲しいんだ」

    「⁉会長、今梨央って言いませんでした?」

    「うん、言ったよそれで生徒会に入ってくれるの?」

    「入りますけど…」

    「よかった、これで梨央は俺のもの」

    「あの、さっきからどうしたんですか会長」

    「俺、入学式の時に梨央に一目惚れしたんだ、俺ほしいものはどんな手を使っても手にいれたいタイプなんだよね」

    「そ、そ、それって」

    「分かった?俺の言いたいこと」

    俺の彼女になれよ

    そう耳元で囁いたのは会長樣でした

    「私も好きです、連夜(れんや)会長」

    きゅん

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    瀬戸 姫莉さんをフォロー

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  8. やっぱり来ると思った。


    こんにちは、生徒会長さん?


    なんで俺がここにいるかわからないって顔だね。


    文化祭前だからってさ、そんなに気を張る必要ないんじゃない。


    誰も知らないと思った?


    でも残念。俺の目は誤魔化せないよ。


    毎日昼休みの時間も惜しんで作業してること。


    会長さん真面目すぎなんじゃない?


    俺みたいにテキトーしててもなんとかなるのに。


    だから今日は、そんな会長さんの邪魔しちゃおうと思って。


    なあ、今から俺とイイコトしない?

    きゅん

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  9. 私は、生徒会長が好き。
    彼の近くにいたいから、苦手な人前に立って、演説をして、副会長になった。
    放課後、ほぼ毎日彼に会えるのは、嬉しくて仕方がない。
    でも、会話はせずに終わり。片付けも、無言のままだ。

    今日もいつものように片付けが終わり、いつものように帰るだけ。

    「会長、お先に失礼します。」

    「待ってくれ、もう少しで終わるから、その……。い、一緒に帰らないか?」

    彼の口から聞こえたのは、幻聴だろうか。私は、このドキドキが彼に聞こえるのではないか、とハラハラした。

    2人、帰路につく。夕日は私たちの影を伸ばし、風は私たちを包むように吹いていた。

    「あの、会長。なぜ、突然、い、一緒に帰ろうなどと?」

    さっきから、ずっと、疑問に思っていた事。

    「それは、お前のことが好きだから。」

    風は、私たちの熱を冷ますかのように、吹いていた。

    きゅん

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  10. 「えっ…」
    私は見てしまった
    生徒会長で私の彼氏のレイが、屋上で女の子とキスしてる所を

    「…っ!」

    レイは私を見た途端、女の子を突き飛ばした
    …ひどい

    私はそこから全力で逃げ、物置に駆け込んだ
    ドアを閉めた途端、涙が溢れる

    レイはクールで大人っぽく、モテる
    でもだからって…

    ーーバンッ
    いきなり物置のドアが開いた

    「…っ蘭…!」
    レイ…何で…

    「来ないで!」
    私は大きく叫んだ

    するとレイは傷ついたような、泣きそうな顔をした
    私がえ…と戸惑った瞬間

    ふわりと優しく抱きしめられた

    「無理矢理されただけだ…悪い」

    レイの声が震えてる
    いつも冷静沈着でクールなレイが、私の事でいっぱいいっぱいになってる
    …本当ずるい

    私は体を回転させ、深いキスを落とす

    「……っく…は…っ」
    唇を離すと、キスに弱いレイはガクッと崩れおち、息を乱す

    「…お仕置き!」
    私はベーっと舌を出した

    きゅん

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  11. 「会長。集計終わりました」
     整理し終わった資料を会長に渡す。
    「ありがとう。次は、明日のことだけど」
     明日はバレンタインだ。生徒がチョコレートを持ってきていないか持ち物検査をする予定だった。しかし多くの女子生徒が苦情を生徒会に言ってきたから話し合いをすることになった。
    「会長は反対ですか?」
     私が聞くと会長は少し考えた後に頷いた。
    「何でですか?」
    「落ち込むから」
    「はい?」
     会長の言っている意味が分からず生徒会のみんなが首をかしげる。
     すると、会長は椅子から立ち上がって私の耳元に唇を近づける。
    「チョコ持ってくるのを許可しても、君からのチョコがなかったら、意味がないからね」
     耳に会長の吐息がかかってどきどきする。
    「君がくれるなら、許可するよ。チョコも、チョコより甘いものも」
     その瞬間、私の唇に何かがあたった。

    きゅん

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  12. 「大変そうね」

    大量のチョコを持つ会長に私は思わず声を掛けた

    「君から声を掛けてくるなんて珍しい。チョコに関してはまぁ…、慣れてるから」

    そう言いつつも多すぎる量に困っている様子。他の人なら同情するけど、相手はあの腹黒い生徒会長だ。たまにはお返ししないと

    「慣れてるならコレ、貰ってくれる?」

    嫌味たっぷりな台詞と共に取り出したのは、可愛らしくラッピングされたチョコレート。
    嫌そうな顔を期待してみたけど、そこには赤面した会長が。

    「君が、くれるの?」
    「…え、どうぞ」

    予想外の反応にたじたじになる私に、会長は見たこともないくらい優しい笑みを向けた

    「…君から貰えるなんて夢みたい…」

    他の子からのチョコは嫌そうなのになんで!?
    てか普段もっと腹黒なのになにその純粋な反応!

    「あっそ、糖尿病になって苦しめば?!」

    顔に熱がたまるのを見られないように、私はそう叫んで走り去った

    きゅん

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  13. 『零斗【れいと】呼んだ?』
    「うん、ってゆーか、俺会長」
    『えーべつにいいじゃん』
    この人は生徒会長の霧雨零斗【きりさめれいと】同級生
    「生徒会長の命令は?」
    『はぁー、絶対』
    「そう。で呼んだ理由は書類やってほしーんだ。」
    なんだ、そんなことか。
    『分かった。でもそれぐらい零斗会長一人でも出来るんじゃない?』
    「まぁ~いろいろあるんだよ」
    なんだそりゃ、まぁいっか

    『終わったよ会長』
    「ありがとう」
    『あ、もう休み時間ない。早く戻んなきゃ』
    「あーあの時計壊れてるよ?もう5時限目始まってる」
    嘘でしょー
    『えっ、じゃあなんでチャイムなんないの?』
    「昼の放送うるさいから」
    そんな理由で私は巻き込まれたの!?
    「でも、呼んだのは書類だけじゃないよ?」
    『どういうこと?』
    ギュッ
    「好きな人と一緒にいたいって思うのはダメですか?」

    きゅん

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  14. 「私ね、生徒会長が好きなの」
    親友に言われた一言。
    「・・・え?」
    屋上で冷たい風が吹き抜ける。何も言えなくて、金魚みたいに口をパクパク動かす。
    「あなたが5年間ずっと好きだったのは知ってるけど、ごめんね」
    そうだ。私も、ずっと会長が・・・・・
    同じ生徒会に入って、部活も同じ軽音に入って・・・
    「ごめんね」
    そう言って屋上を飛び出す親友。何も、頭に入ってこない—————
    会長はモテモテで、私は小学校から一緒なんだけど、小5から5年間もうずっと好きなんだ————
    いつから?もうずっと————
    ずっと?うん。私は・・・
    私は何?分からない。会長は、私じゃない、他の子が好きだから。もう、私の想いは届かない・・・
    だから、この想いを閉じ込めるんだ—————
    会長っ会長っ会長っ会長っ会長っ!!
    だけど、
    もし・・・流れ星に願い事を唱えて、それが叶うなら————


    君に好きって言われたい————

    きゅん

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  15. 「失礼しま~す」
    私は、放課後に生徒会室に呼び出された。中に入ると生徒会長がいた。生徒会長は一つ年上でかっこよくて優しくて人望もあって成績優秀スポーツ万能という完ぺき人間なので正直私も少し気になっている。
    「———っ・・・」
    中に入って息をのむ。本当に会長の周りだけ、空気が違う・・・
    「来たね」
    「あっ何ですか?」
    「これ、君廊下に落としたよ?」
    ポケットから取り出したのは私のリップクリーム。
    「それっ」
    「今もつけてるんだね」
    そう言って私の唇をなぞってくる。体がビクッと跳ねる。
    「色付きは、禁止されてるよね?」
    「っ!他にも持ってきてる子、いっぱいいます」
    「他の人は聞いてない。今は、君だ」
    「・・・っ」
    一瞬会長の目が光る。私が息を止めた瞬間、唇に柔らかいものがあたる。それが会長の唇と理解するのに時間はかからなかった。
    「————っ・・・」
    「俺が、取ってあげるよ」

    きゅん

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  16. 「生徒会室に用事ですか?」

    「ああ、そのプリントは置いといてくれて構いません。」

    「すいませんが僕の手伝いをしてくれませんか?1人だと時間が掛かってしまいそうで。」

    「ありがとうございます。やりにくかったら言ってください。心配なら一緒にやりますよ?」

    「競走…ですか?…ふふ。貴女は面白いですね。褒め言葉として受け取ってください。」

    「以外と早いですね。手際がいいです。」

    ___
    __
    _

    「こちらは終わりました。貴女は?」

    「まだ出来てませんか。でももう4分の1も残っていない…本当に手際が良いですね。少し手伝いますよ。」

    「競走は私の勝ちですね。なら…僕の言う事を一つ聞いてください。」

    「…貴女の手際の良さを見込んで、生徒会のお手伝いとして来てくれませんか?」

    「本当ですか…嬉しいです。」

    「貴女が居れば…生徒会も苦じゃありませんしね。」

    きゅん

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  17. 結局、人を信じても裏切りが付き纏う。
    私、なんで信じたんだろう?
    “俺たちは裏切らない。ほのかを何があっても信じてる。俺らの姫になれ。”
    そうだ。飛優-ヒユウ-くんや華龍のみんながそう言ってくれたからだ。
    でも、信じてもらえなかったな…
    「何してんだ?こんなところで。」
    誰だろう?授業中なのに…
    振り返ると、それは生徒会長の壱目璃優-ヒトメ・リユウ-くん。
    「別に…何かしてるわけではない」
    「……裏切ったんだろ、飛優が。」
    「知ってたんだね…」
    「辛かったら俺を頼ってくれ、ほのか…」
    そう言って私を抱きしめる。
    あ、れ?
    この感じ…感じたことがある気がする…
    あっ…
    「…飛優、くん」
    「……やっぱり俺は、飛優には勝てない。」
    「……?」
    「俺の弟だよ、飛優は。」
    だから、こんなにも、温もりが似てるんだ…
    「全部ぶちまけてやれ、飛優に。」
    私は走り出す。
    授業中であることも忘れて、全力で…

    きゅん

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  18. 「―――……で、君は何故ここに呼ばれたのかわかってるのか?」
    「すみませんごめんなさい、分かりたくありません………」

    あ、本音を言ってしまった

    「ククッ、そうだな。理由はいくつもあるが、この前のテスト名前書き忘れただろ? あのせいで留年するぞ、オマエ」

    言わないで欲しかった………っ!! 生徒会長自ら留年宣告なんて!!

    「そんなぁ~、神様仏様生徒会長様助けてください!!」
    「……そのために今日は呼んだんだ。……俺の言うことをしっかり聞いたら助けてやる。どうする……?」
    「もちろん!お願いします!!」

    「―――じゃ、まずは俺にキス、な」
    え!? 空耳ですよね!?

    「………えっ、と……なんか今変な事聞こえた気がするなぁ~、気のせ「気のせいじゃねぇよ。」……い」

    最後まで言うんだな、なんて意地悪そうに笑う彼。
    い、色気が凄まじいっ!!


    「ほら、………ここにキス、しろよ………?」

    きゅん

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  19. 「あ、会長お疲れ様」
    「お疲れ……って、そのチョコ何?」

    会長さんが見ていたのは、私が鞄にいれようとしていたチョコレート

    「自分用なの
    それより、これ受け取って。ファンの子から頼まれたやつ」

    はい、と紙袋に入った大量のそれを渡そうとするけれど、一向に受け取ってくれない
    不思議に思って彼を見ると、彼の冷たい視線が重なった

    「えっと…、会長?」
    「……苦いの苦手なのに、自分用にブラックチョコ買う訳ないよね

    …誰に渡すの?」


    あ、これやばいやつだ
    経験から私は素直に答えることにした

    「……その、君にあげる予定だったんだけど、ファンのチョコ多いし、いらないかなって…」

    そんな私の態度に、会長は大きく溜め息をついた



    「俺はファンからの大量のチョコより、
    君からの一つが欲しいんだけど?」



    そう言ってされた会長さんのキスは、いつもより激しくて、だけど甘い味がした

    きゅん

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  20. 「仕事、終わった?」
    「え?か、会長!?」

    突然、会長が後ろから声を掛けてきた。
    私はびっくりして、思わずパイプ椅子をガタッと鳴らす。

    「ごめん…びっくり、させちゃった?」
    「い、いえ…全然……」

    会長と目が合う。綺麗な、深い深い瞳の奥に、冴えない私が映し出される。

    「大丈夫、です…」
    「ねぇ…これから、時間、ある?」

    会長は、私の顔を覗き込むようにして、聞いてくる。

    「あ、えと…今日は」
    「ごめん。ムリだった?」
    「い、いえっ!ただ…書類整理がもう少しだけ。」
    「なぁんだ。…じゃあ、もうちょっと待ってよ~」

    そう言って、会長は私の目の前に自分の椅子を持ってきて座る。
    私の視界は、書類の山から会長だけの世界に変わる。

    「ふふっ。それじゃあ仕事、終わんないよ?」

    会長の一言で、我に返る。
    また、冴えない私が映された。

    「その顔、すっごい好き。」
    「え?」


    「…大好き」

    きゅん

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  21. 「あー何でこんなに毎日仕事があるんですか」
    ゴツンと机に頭を突っ伏す。少し痛い。
    生徒会は雑用係とはよく言ったもので、苦手だった事務作業もすっかり慣れてしまった。

    「どうした、もうギブアップか」

    隣にいる会長は眼鏡を掛けていて、そういう時は仕事がに集中している時だ。
    「いえ、今日は2人が用事でいないので作業効率が下がってしまって」

    「そうだな。特に壮一はこういう仕事の時には外してもらいたくない人材だ」

    そう言うと、会長は手を止めて眼鏡を外し私の頭を優しく撫でた。

    「でも、こんな日も悪くはないやろ。
    俺は言葉と二人っきりで結構嬉しいんやで?」

    ……やっぱり私は眼鏡外したこの人の方が苦手だ。
    こんなにも心を乱されるなんて、こんな感情知らないし意味がわからない。バ会長のくせに。

    「でも、仕事溜まってるから手ぇ動かしや?」

    眼鏡を掛け直したバ会長は既に仕事に戻っていた。鬼め!

    きゅん

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