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  2. 生徒会室の会議が終わり、生徒会室で生徒会長と書記の私、2人だけになった。
    「生野」
    「はい」
    私は書いていた手を止め、顔を上げ、生徒会長を見る。
    「選ばれなくて残念だったな…」
    今日の生徒会の会議で、新しい学校行事を何にするか決めたのだが、私が提案したイースターは選ばれなかったのだ。
    「俺も残念だったよ。
    やってみたかったからな!」
    「票を入れたの?」
    「入れた!
    面白そうなのになぁ……」
    そんなにやりたいなら…。
    「イースターやる?」
    「やる!!」
    「じゃあ…」
    まず副会長を誘って…。
    「楽しみだなぁ…。
    生野と2人だけのイースター!」

    きゅん

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  3. 生徒会室に呼び出され
    ドアに鍵をかけられ。

    私は今
    密室に生徒会長と二人だけ。

    「あの……私に用って……」

    「ここに書いてある名前
     姫乃のお父さんだよね?」

    ……へ?
    何の話??

    ずらされた棚の後ろの壁を凝視。

    そこには、落書きの相合傘に
    お父さんとお母さんの名前が。

    いくら、初代生徒会長だったからって
    なぜ、フルネームで書いちゃうかな。

    私の苗字、珍しすぎなのに。

    大好きな人の前で、恥かいちゃったじゃん。


    「恥ずかしい両親でごめんね。今消すから」

    「待って」

    え?

    「俺は姫乃となら……
     恥ずかしいことをしてもいいって……
     思ってるけど……」

    頬を赤らめた雅都君は
    壁に相合傘を書いた。


    自信なさげに揺れる
    雅都君の瞳に見つめられ

    息を吸うことさえ
    忘れてしまいそうになる。


    「俺の名前の隣に『姫乃』って書いたら
     俺のこと、好きになってくれる?」

    きゅん

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  4. 私はカバンからあるものを出した。

    「はいこれ。余ったからあげる」
    「ん?」
    「今日バレンタインでしょ?」

    チョコが1つ余ったので同じ生徒会役員である翼くんにあげることにした。


    「僕に…義理か本命か教えて?」

    予想外の質問に困惑し私は驚きを隠せぬまま答えた。

    「余ったからあげた…から?」
    「…義理?」

    あれ?心なしか少し残念…そう

    「本命が良かった?」

    我ながら悪い質問をした。しかし翼くんは

    「そりゃそうだよ」

    とストレートな言葉。

    「…じゃあ本命にしようか?」
    「本命にしようかって…羽美先輩、僕のこと好きじゃないん…」
    「好きじゃないとは言ってない!」

    私は翼くんの言葉を遮り叫んだ。

    「本当は…本命だよ」

    今度は翼くんの顔が真っ赤に。

    「先輩僕のこと…好きなの?」
    「うん…そうだよ」
    「僕も…僕も先輩が好き」

    夕陽がさす生徒会室は甘く2人を閉じ込めた。

    きゅん

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  5. 我が学園の生徒会長は、褒め上手。

    放課後、私と学園中を回りながら
    生徒をひたすら褒めまくる。

    優雅に微笑む生徒会長は
    生徒にみんなに慕われているけれど。

    最近ふと思う。

    生徒会長の『特別』になった人は
    どれくらいの甘さを
    注いでもらえるのかな?って。


    二人だけの生徒会室で。

    「会長は、好きな子にも優しいんですか?」

    「み……美月さん。な……なんですか、いきなり」
    そんなに動揺する質問だったかな?

    「ただ、みんなに優しいと
     彼女さんが嫉妬しないかなって思って」

    「美月さんなら、嫉妬するんですか?」

    「大好きな人が、他の女の子に微笑んでいたら
     誰でも嫉妬すると思いますけど」

    「そうなんですか……」

    いきなり肩を落として
    どうしたんだろう。

    「俺、今日から放課後の学園周りやめます」

    「……えっ?なぜ?」

    「好きな子に幻滅されるとか……
     耐えられないから……」

    きゅん

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  6. 「美姫、ごめんなさいは?」

    生徒会室の壁にくっついている、私の背中。
    私の顔の横には、生徒会長の大きな手のひら。

    学園一綺麗な顔が、私のすぐ上にあって。
    ドキドキが止まらない。

    これは……壁ドン状態?

    でも、胸キュンというより恐怖だよ。
    私を睨む生徒会長が
    悪魔に見えてしまうから。

    「美姫は、俺を過労死させたいわけ?」

    生徒に配る生徒会だより。
    私のミスで、作り直すことに。

    「生徒会長の仕事を増やしてしまって、ごめんなさい」
    「本当に悪いと思ってる?」
    「もちろんです」

    何度謝っても許してもらえず。
    生徒会長は、さらに顔を近づけてきた。

    ひゃ!

    鼻に、キスされちゃったんだけど……
    これっていったい??

    「美姫、覚えておいて」

    首を傾げた私の唇に
    生徒会長が親指を滑らせた。

    「次ミスしたら、
     今度は美姫のここを襲うから」

    それって……
    唇にキスされるってこと??

    きゅん

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  7. 「生徒会長~
     ペットボトル開けて~~」

    私の隣から、甘い猫なで声が。

    「私、握力なくて~」

    美人の麗華さんが
    上目づかいで生徒会長を見つめている。 

    「麗華さん、開いたけど」
    「生徒会長、ありがとう~」

    「オマエのも開けようか?」
    生徒会長にキリッと睨まれ

    「結構です」
    私は自分で蓋を開けた。
     
    男は、可愛い女の子に弱いよね。
    私には皆無な魅力だな。

    「麗華さん、今すぐ生徒会室から出て行って」
    「生徒会長?私、何でも手伝うよ」
    「ペットボトルも開けられない人には、ムリな仕事だから」

    「お疲れ」と言いながら
    生徒会長は、麗華さんを生徒会室から追い出した。

    「やっと邪魔者が消えたな」
    生徒会長って、性格キツっ。

    「オマエ、今日から俺の奴隷な」
    「え?」
    「嬉しく……ねぇのかよ……」
    なぜ急にテレ顔?

    「奴隷って言っても……
     俺の隣にいてくれるだけで良いんだけど……」

    きゅん

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  8. 「これ、めんどい~」
    「生徒会長、休んでる暇はありませんよ」
    「姫ちゃん、固いこと言わないで~」

    なぜ彼が、生徒会長に選ばれたんだろう?

    顔は学園一カッコいいし。

    ニコッと微笑まれたら
    従っちゃう女子多数だけど。

    やる気ゼロ。
    生徒会室の窓際で、日向ぼっこばかり。

    雑務のほとんど
    副会長の私がこなしているんですけど。

    「後は全て、私がやっておきますから」
    「やった~。お礼に頭をナデナデしてあげる~」
    「結構です!」
    「女の子は笑顔が一番だよ~」

    忙しすぎて笑えないんです!

    「姫ちゃん僕の顔を見て~」

    わっ。
    極甘ボイスに、つい顔を上げちゃった。

    生徒会長の顔、近っ///
    ムダにイケメンすぎ///


    「今度の土曜日、10時に駅集合ね」

    いきなり、何?

    「絶対来てね」
    「急に言われても……」

    「僕を毎日甘やかしてくれる姫ちゃんに
     たくさんのご褒美をあげたいから」

    きゅん

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  9. 資料の整理をしている最中、咳が止まらなくなる。
    「っ…ゴホッ…さむ…」
    「おい…大丈夫か…こっち来い」
    椅子に座る会長が私を手招く。
    霞む頭でフラフラと近付くと、腕をグイッと引っ張られる。
    「わっ…!会長…!?」
    膝の上に私を横抱きに乗せてギュッと抱き締める。
    「寒いんだろ…ここにいろ」
    顔が真っ赤に染まった。
    「あ…ありが…っ…ゴホッ…!」
    礼を言おうとした矢先に喉に激痛が走る。
    息苦しさに涙が滲んだ。
    「…無理するな…もっと力抜け…ほら…」
    背中を優しく擦られる。
    「…っ…」
    温かさに涙が溢れる。
    …すみません、と呟いて会長に寄りかかった。
    「…謝るな…大丈夫だから…」
    宥めるように頭を撫でられる。
    「…ありがと、ございます…優しい、ですね…」
    掠れた声で呟く。
    急激に眠気が襲って来て、抗えずに瞼を閉じた。
    意識を手放す直前、甘く囁く声が聞こえた気がした。

    「お前だからだよ…馬鹿…」

    きゅん

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    氷河みことさんをフォロー

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  10. 私は会長が好き。何でもできて、真剣な表情がすごくカッコいい。が意地悪な時がある。そんな会長と二人きり。
    「他は来ない予定よな」
    「確かそうです」
    途端、背中に衝撃が走る。頭上には会長の腕。これは所謂壁ドン!?会長は顔を近づけてきた。
    えっ……!
    唇にかかる温かい息にドキドキする。目を瞑った。
    「ばーか」
    え、まさか……。
    「会長!」
    目の前にはニヤニヤしている会長の顔。赤かった顔が更に赤くなる。思わず、
    「会長私の事好きなんですか」
    いやおかしい!
    「嫌い」
    最悪……。会長はなぜかまた顔を近づけ、唇が触れる寸前で止めた。
    「欲しい?」
    「嫌いなんじゃなかったんですか」
    「じゃあやめる」
    くるっと向きを変えた会長。
    「何でこんなにイジメてく」

    「んむっ……!」 

    唇で塞がれた。 

    「好きすぎるんだよ、イジメたくなるくらい」

    ニヤリと笑う会長を真っ赤な顔で睨む。やっぱり会長は意地悪だ。

    きゅん

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    碧紀 糸星さんをフォロー

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  11. 生徒会長の手伝いで資料を作っていたあたしと生徒会室。
    生徒会長の様子が少し変なコトに気づいたけど、生徒会長は何でもないと言うばかりだった。



    そして気付いた。
    ……そういえばさっき、あたし他の男子に告白されたんだっけ。
    もしかして生徒会長、そのコトに気付いた……?




    「……なぁ、ほのか」

    「はい!?な、何でしょう……!?」

    「……さっき、告白されたって、本当か?」

    「えっ」

    「……やっぱり。本当だったのか」

    「……はい。そうです。黙ってて、すみません」

    「別に。……ただ、ちょっと腹が立っただけ」

    「えっ?そ、それって……?」

    「だからお仕置きな?」

    「えっ?んんっ……!?」




    生徒会長はそう言って、あたしにキスをした。
    ……お仕置きと言いつつ、本当はヤキモチを妬いていたんだとわかって、嬉しかった。
    −−−なんて、言えるわけない。

    きゅん

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    高坂彩乃さんをフォロー

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  12. 私)は〜なんで夏休みまで生徒会の仕事しなきゃいけないんですかね。。。
    会長)しょうがないだろ 会長と副会長じゃそりゃそうなる。
    私)う〜でもせっかくの夏休みが〜…… 私の青春が。。。。
    会長)ずいぶん大げさだな(笑)
    私)なっ 笑わなくたっていいじゃないですか!
    会長)ごめんごめん さ、そんなこと言ってないでさっさと仕事終わらせるぞ〜(ポンポン)
     なっ 今、会長に頭ぽんぽんされた!?
     顔が熱い。。 これきっと夏の暑さとかじゃないよね?
    この夏、私は会長に恋に落ちました

    きゅん

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  13. 「電話出ないの?」

    「だって…会長がっ」

    「ん?出ていいよ」
    ……会長が強く抱きしめてるから出られないのに

    私のスマホの画面には友達の浩介の名前
    それを見た会長が
    「…呼び捨てなんて、仲良いんだね」
    「や、他にもいますよ?」
    「…へぇ」
    ヤバい、余計なこと言った?


    「俺も呼んで?」
    「えっ…………
    …………た、くまっ!?」
    名前を呼んだ途端に唇を塞がれて
    「んん!?」
    会長がいつも舐めてる飴が私の口に移された

    「あ、入っちゃった」
    「!?」
    私をさらに引き寄せる会長

    「返して?」
    「なっ…ん!?」
    口内に会長の舌が入りこんで、さっきの飴を奪われる

    「…っ…んぅ…」
    もう口の中に飴はないのにキスは続いて

    「…甘かった、ごちそうさま」
    真っ赤になっている私の顔を見て会長がニヤリと笑う

    「っ…」
    今、めっちゃ恥ずかしい……


    今日も、会長には振り回されっぱなし

    きゅん

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  14. 「先輩、疲れたんですけど…あっち向いてほい、でもします?」
    「…いいよ」

    やった!
    「じゃんけんポン!…負けた」

    「あっち向いてーチュッ」
    っ!?
    私のほっぺにキスをする先輩

    「先輩っ//真面目にっ」
    「ははっ…ごめん」

    この調子で3回負ける私
    今度は私のおでこにキスをする先輩

    「もうっ//これじゃ、あっち向いてチューじゃないですか」
    「ぷっ」

    「じゃんけん強すぎですっ」
    「唯が出しそうなの、わかる」
    「えー!?」
    「大丈夫、次は負けてあげるよ」

    「本当に!?よしっ、じゃんけんポン!…勝った!…あっち向いてーチュッ」

    私も先輩のほっぺにキスをする
    「ふふんっ…お返しです」

    「っ…あーもう、なんでそんなに可愛いの…」
    「わっ」
    先輩に引き寄せられ、グッとキョリが近づく

    「俺からのお返しは、口で、たっぷりね?」

    この後、授業に遅れるくらい、先輩はなかなか離してくれなかった

    きゅん

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  15. 「会長、綺麗だよなー」
    「表情を崩さないクール女子!」

    生徒会長の小鷹雅は知的美人として有名だ

    でも、俺しか知らない顔がある

    ーガラッ

    「かーいちょ」
    俺はすぐさま会長にキスを落とす

    「俺に会いたかった?」
    「ちがっ」
    ちゅっ…言わせない

    会長の眼鏡を外す
    「ねぇ、俺のこと好き?」
    「す、好き」
    お、素直

    「尚は?」
    「んー、どうでしょう?」
    「…意地悪」
    にっこり笑い返す

    「深いキスに耐えられたら、言ってあげる」
    会長の舌を絡めとり、口内を堪能する

    「ふぁ……はっ…」
    途端にとろける会長の顔
    あー、ほんと可愛い

    「もっ…むり…」
    名残惜しかったけど離してあげた

    「残念…」
    そう言うと負けず嫌いの会長は膨れて
    「その顔、逆にそそる」
    「っ!?」
    今度は真っ赤に染まる

    「かーいちょ、俺以外にいろんな顔、見せちゃだめだよ?」

    そんなことしたら
    もっと意地悪するから

    きゅん

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  16. 「はぁーー…」

    「え、なになに、めっちゃくちゃ深いため息だな」

    深いため息をついた私にそう言うのは、生徒会長の渚(なぎさ)先輩。

    「だって先輩、世の中、理不尽なことばかりですよ!」

    「…なんの話をしているのかな?」

    「私…人間嫌いです」

    「…ふーん、一応、理由を聞こうか?」

    「……なに考えてるか分かんないからです」

    「突然泣いたり、勝手に怒ったり」
    「私にとっては正直そういうの、めんどくさいです」

    「…ま、俺も人間なんだけど」

    先輩はそう言って私に顔を近づけた。

    そして私のおでこにチュッと優しいキスをした。

    「これも、お前にとってはめんどくさい感情なんだろうな」

    先輩はふっと笑った。

    「…今、何しましたか」

    「おでこについてたゴミ食べた」

    「…先輩、熱でもあるんですか、頭大丈夫ですか?」

    「さ、仕事終わらせるよ」

    「……ファーストおでこキスなのに…」

    きゅん

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  17. 「髪はやめてください。もうすぐストレートにするんですからっ」
    私の髪をいじっている先輩に言う
    「は?…ダメだよ。俺は、この生え際とかくるくるしてて好きなの」
    「なっ…それがコンプレックスなんですっ」
    「俺は唯の全部に惚れてんだけど?」
    「っ…分かりましたよっ。やめますよっ」

    先輩は、いつも私をドキドキさせる
    私だって…
    「それにしても…」
    チュッ
    「先輩、私にベタ惚れですね」
    …仕返しするんだから
    まぁ、どうせ涼しい顔して…

    「なっなんですか、その顔」
    振り返ると、先輩の顔が真っ赤で
    「うるさい…不意打ちとか卑怯だろ」
    「へ?」
    もしかして…先輩…不意打ちに弱い?

    「へへっ」
    「何笑ってんの」
    また1つ、先輩の新しい一面を知れた
    「そっか」
    「1人で納得すんなっ…ムカつく」

    「先輩っ」
    「わっ」
    先輩に抱きつく
    「ゆ、唯?」
    腕に力を込める


    私、先輩のこと…もっと知りたい

    きゅん

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  18. 「失礼しまーす。あれ、今日は颯太だけ?」

    颯太は幼馴染で同級生。そしてこの学校の生徒会長。ちなみに私はこれでも副会長だ。

    「そうみたい。だから里香ちゃん、この資料作るの手伝ってもらってもいいかな?」

    「いいけど、私パソコン苦手だよ......」

    「大丈夫!わからないことがあったら俺が教えるから」

    こいつ、昔から機械扱うのは得意なんだよな。可愛い顔してそういうとこだけかっこいいんだから。


    「そうたーーー!! やっぱわかんないや」

    これ難しくない? 颯太とか他の子とかいつもこんな複雑な機械扱ってるの?

    アナログ派の私にはお手上げだった。

    「里香ちゃん、おちついて。ここはこうするんだよ」

    気がつくと颯太は私を後ろから包み込むように、パソコンの画面を覗いていた。
    マウスを持つ手が重なる。

    なにこれ、近い──。

    ドキドキと心臓の音が聞こえる。

    ねえ、これはどっちの音なの?

    きゅん

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  19. 「あれ?まだ電気ついてる」

    私は今、先生に呼び出しされて職員室に行った帰りだ。
    もうみんな帰ってていい時間だと思ってたんだけど、誰かな?

    「あの〜誰かいるんですか?」

    呼びかけても返事はない。
    でも規則的な寝息が聞こえてきた。風矢くんだ。

    「風矢くん!起きてー。もうみんな帰ってるから」

    「ん?…だれ?」

    「れなだよ。同じクラスの」

    「ああ、れなちゃんか。起こしてくれてありがとう。最近、君のせいで寝不足なんだよね」

    「え?私?」

    「うん。れなちゃんのこと、ずっと考えてて寝れないんだ」

    「な、なぜ?」

    「うーん。好き、だからかな。好きな子のことは、いつでも考えちゃうもんでしょ?」

    「えっえぇぇ!」

    「れなちゃん、俺と付き合って!」

    「う、そ…」

    「ううん。ほんとだよ」

    「よ、よよろしくお願い、します」

    「うん!よろしくね」

    恋の出会いはいつも分からない。

    きゅん

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  20. ここは放課後の生徒会室

    私は生徒会長から呼び出しを受け、今、ここにいる

    (私、なんかしたっけ・・)

    緊張しながら待っていると扉が開いた

    「もう来てたんだ。待たせてごめんな」

    入ってきたのは生徒会長の先輩だった

    「せ、先輩。私、何かやらかしちゃいました・・?」

    恐る恐る聞くと、先輩はふっと笑って

    「そんなわけないだろ。お前の仕事はいつも完璧なんだから」

    「じゃあ、私が呼び出されたのは・・?」

    疑問を口に出すと同時に壁に押し付けられた

    「ッ!?あの・・?」

    戸惑う私の言葉をさえぎるように先輩が口を開く

    「今日が何の日か知ってるか?」

    「えっと・・?」

    「ホワイトデーだよ。お前がバレンタインにチョコくれたじゃん」

    「あっ」

    (そういや先輩にチョコあげたんだった)

    ちゅっ

    その時のことを考えていると急に唇を奪われた

    「っ!//」

    「君に僕の恋心をあげるね」

    きゅん

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  21. 「昼休みまで、生徒会室来てんだな」

    「藤崎!」

    「気軽に呼んでんじゃねぇよ。ちゃんと、藤崎会長様って呼べよな」

    「嫌に決まってんでしょ。てか、あんただって生徒会室に来てるじゃん」

    「俺がここに来てんのは、お前がいるからだよ」

    「へ!?」

    「お前は、近いうちに俺の女になるんだからな」

    「!?」

    「言っとくけど、お前に拒否権ねぇからな」

    「ちょっ!勝手に決めない…………んっ………」

    「拒否権ねぇって言っただろ?」

    「わ………わわ………わたしのファーストキスーーーーー!」

    「別にいいだろ?これからは毎日のようにするんだから」

    「っ!?わ、私、まだオッケーしてないんだけど………」

    「何?断わんの?」

    「それは………!………断らない、けど」

    きゅん

    2

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