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  1. 308件ヒットしました

  2. 私)は〜なんで夏休みまで生徒会の仕事しなきゃいけないんですかね。。。
    会長)しょうがないだろ 会長と副会長じゃそりゃそうなる。
    私)う〜でもせっかくの夏休みが〜…… 私の青春が。。。。
    会長)ずいぶん大げさだな(笑)
    私)なっ 笑わなくたっていいじゃないですか!
    会長)ごめんごめん さ、そんなこと言ってないでさっさと仕事終わらせるぞ〜(ポンポン)
     なっ 今、会長に頭ぽんぽんされた!?
     顔が熱い。。 これきっと夏の暑さとかじゃないよね?
    この夏、私は会長に恋に落ちました

    きゅん

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  3. 「電話出ないの?」

    「だって…会長がっ」

    「ん?出ていいよ」
    ……会長が強く抱きしめてるから出られないのに

    私のスマホの画面には友達の浩介の名前
    それを見た会長が
    「…呼び捨てなんて、仲良いんだね」
    「や、他にもいますよ?」
    「…へぇ」
    ヤバい、余計なこと言った?


    「俺も呼んで?」
    「えっ…………
    …………た、くまっ!?」
    名前を呼んだ途端に唇を塞がれて
    「んん!?」
    会長がいつも舐めてる飴が私の口に移された

    「あ、入っちゃった」
    「!?」
    私をさらに引き寄せる会長

    「返して?」
    「なっ…ん!?」
    口内に会長の舌が入りこんで、さっきの飴を奪われる

    「…っ…んぅ…」
    もう口の中に飴はないのにキスは続いて

    「…甘かった、ごちそうさま」
    真っ赤になっている私の顔を見て会長がニヤリと笑う

    「っ…」
    今、めっちゃ恥ずかしい……


    今日も、会長には振り回されっぱなし

    きゅん

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  4. 「先輩、疲れたんですけど…あっち向いてほい、でもします?」
    「…いいよ」

    やった!
    「じゃんけんポン!…負けた」

    「あっち向いてーチュッ」
    っ!?
    私のほっぺにキスをする先輩

    「先輩っ//真面目にっ」
    「ははっ…ごめん」

    この調子で3回負ける私
    今度は私のおでこにキスをする先輩

    「もうっ//これじゃ、あっち向いてチューじゃないですか」
    「ぷっ」

    「じゃんけん強すぎですっ」
    「唯が出しそうなの、わかる」
    「えー!?」
    「大丈夫、次は負けてあげるよ」

    「本当に!?よしっ、じゃんけんポン!…勝った!…あっち向いてーチュッ」

    私も先輩のほっぺにキスをする
    「ふふんっ…お返しです」

    「っ…あーもう、なんでそんなに可愛いの…」
    「わっ」
    先輩に引き寄せられ、グッとキョリが近づく

    「俺からのお返しは、口で、たっぷりね?」

    この後、授業に遅れるくらい、先輩はなかなか離してくれなかった

    きゅん

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  5. 「会長、綺麗だよなー」
    「表情を崩さないクール女子!」

    生徒会長の小鷹雅は知的美人として有名だ

    でも、俺しか知らない顔がある

    ーガラッ

    「かーいちょ」
    俺はすぐさま会長にキスを落とす

    「俺に会いたかった?」
    「ちがっ」
    ちゅっ…言わせない

    会長の眼鏡を外す
    「ねぇ、俺のこと好き?」
    「す、好き」
    お、素直

    「尚は?」
    「んー、どうでしょう?」
    「…意地悪」
    にっこり笑い返す

    「深いキスに耐えられたら、言ってあげる」
    会長の舌を絡めとり、口内を堪能する

    「ふぁ……はっ…」
    途端にとろける会長の顔
    あー、ほんと可愛い

    「もっ…むり…」
    名残惜しかったけど離してあげた

    「残念…」
    そう言うと負けず嫌いの会長は膨れて
    「その顔、逆にそそる」
    「っ!?」
    今度は真っ赤に染まる

    「かーいちょ、俺以外にいろんな顔、見せちゃだめだよ?」

    そんなことしたら
    もっと意地悪するから

    きゅん

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  6. 「はぁーー…」

    「え、なになに、めっちゃくちゃ深いため息だな」

    深いため息をついた私にそう言うのは、生徒会長の渚(なぎさ)先輩。

    「だって先輩、世の中、理不尽なことばかりですよ!」

    「…なんの話をしているのかな?」

    「私…人間嫌いです」

    「…ふーん、一応、理由を聞こうか?」

    「……なに考えてるか分かんないからです」

    「突然泣いたり、勝手に怒ったり」
    「私にとっては正直そういうの、めんどくさいです」

    「…ま、俺も人間なんだけど」

    先輩はそう言って私に顔を近づけた。

    そして私のおでこにチュッと優しいキスをした。

    「これも、お前にとってはめんどくさい感情なんだろうな」

    先輩はふっと笑った。

    「…今、何しましたか」

    「おでこについてたゴミ食べた」

    「…先輩、熱でもあるんですか、頭大丈夫ですか?」

    「さ、仕事終わらせるよ」

    「……ファーストおでこキスなのに…」

    きゅん

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  7. 「髪はやめてください。もうすぐストレートにするんですからっ」
    私の髪をいじっている先輩に言う
    「は?…ダメだよ。俺は、この生え際とかくるくるしてて好きなの」
    「なっ…それがコンプレックスなんですっ」
    「俺は唯の全部に惚れてんだけど?」
    「っ…分かりましたよっ。やめますよっ」

    先輩は、いつも私をドキドキさせる
    私だって…
    「それにしても…」
    チュッ
    「先輩、私にベタ惚れですね」
    …仕返しするんだから
    まぁ、どうせ涼しい顔して…

    「なっなんですか、その顔」
    振り返ると、先輩の顔が真っ赤で
    「うるさい…不意打ちとか卑怯だろ」
    「へ?」
    もしかして…先輩…不意打ちに弱い?

    「へへっ」
    「何笑ってんの」
    また1つ、先輩の新しい一面を知れた
    「そっか」
    「1人で納得すんなっ…ムカつく」

    「先輩っ」
    「わっ」
    先輩に抱きつく
    「ゆ、唯?」
    腕に力を込める


    私、先輩のこと…もっと知りたい

    きゅん

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  8. 「…先輩、仕事させてください」

    「ん〜?紗希ちゃんはちゃんと仕事してるよ?」

    「私、先輩の上に乗ってるだけで、明らかに邪魔になってますよね?」

    「俺が癒やされるから大丈夫」

    「私は動物かなにかですか…」

    私は今、片思い中の先輩の膝の上にいる。

    正直、恥ずかしすぎてキャパオーバー寸前。


    「紗希ちゃんはさ、好きな人とかいるの?」

    「⁉い、い、いないですよ?先輩こそ、彼女さん候補くらいいるんじゃないですか?」

    「ん〜、なってほしい子はいるけど、その子超鈍感だからなぁ」

    「え、先輩に想われてて気付かない人とかいるんですか…」

    「ぶっ!くくっ、その子さぁ膝の上に乗っけても意識してくれないし、癒やされるって言っても動物とか言い出すんだよね」

    …ん?その話、なんか身に覚えがあるような?


    「俺、そんな鈍感な紗希ちゃんが好きです」

    先輩の腕の中からは抜け出せそうにありません。

    きゅん

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  9. 「失礼しまーす。あれ、今日は颯太だけ?」

    颯太は幼馴染で同級生。そしてこの学校の生徒会長。ちなみに私はこれでも副会長だ。

    「そうみたい。だから里香ちゃん、この資料作るの手伝ってもらってもいいかな?」

    「いいけど、私パソコン苦手だよ......」

    「大丈夫!わからないことがあったら俺が教えるから」

    こいつ、昔から機械扱うのは得意なんだよな。可愛い顔してそういうとこだけかっこいいんだから。


    「そうたーーー!! やっぱわかんないや」

    これ難しくない? 颯太とか他の子とかいつもこんな複雑な機械扱ってるの?

    アナログ派の私にはお手上げだった。

    「里香ちゃん、おちついて。ここはこうするんだよ」

    気がつくと颯太は私を後ろから包み込むように、パソコンの画面を覗いていた。
    マウスを持つ手が重なる。

    なにこれ、近い──。

    ドキドキと心臓の音が聞こえる。

    ねえ、これはどっちの音なの?

    きゅん

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  10. 「あれ?まだ電気ついてる」

    私は今、先生に呼び出しされて職員室に行った帰りだ。
    もうみんな帰ってていい時間だと思ってたんだけど、誰かな?

    「あの〜誰かいるんですか?」

    呼びかけても返事はない。
    でも規則的な寝息が聞こえてきた。風矢くんだ。

    「風矢くん!起きてー。もうみんな帰ってるから」

    「ん?…だれ?」

    「れなだよ。同じクラスの」

    「ああ、れなちゃんか。起こしてくれてありがとう。最近、君のせいで寝不足なんだよね」

    「え?私?」

    「うん。れなちゃんのこと、ずっと考えてて寝れないんだ」

    「な、なぜ?」

    「うーん。好き、だからかな。好きな子のことは、いつでも考えちゃうもんでしょ?」

    「えっえぇぇ!」

    「れなちゃん、俺と付き合って!」

    「う、そ…」

    「ううん。ほんとだよ」

    「よ、よよろしくお願い、します」

    「うん!よろしくね」

    恋の出会いはいつも分からない。

    きゅん

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  11. ここは放課後の生徒会室

    私は生徒会長から呼び出しを受け、今、ここにいる

    (私、なんかしたっけ・・)

    緊張しながら待っていると扉が開いた

    「もう来てたんだ。待たせてごめんな」

    入ってきたのは生徒会長の先輩だった

    「せ、先輩。私、何かやらかしちゃいました・・?」

    恐る恐る聞くと、先輩はふっと笑って

    「そんなわけないだろ。お前の仕事はいつも完璧なんだから」

    「じゃあ、私が呼び出されたのは・・?」

    疑問を口に出すと同時に壁に押し付けられた

    「ッ!?あの・・?」

    戸惑う私の言葉をさえぎるように先輩が口を開く

    「今日が何の日か知ってるか?」

    「えっと・・?」

    「ホワイトデーだよ。お前がバレンタインにチョコくれたじゃん」

    「あっ」

    (そういや先輩にチョコあげたんだった)

    ちゅっ

    その時のことを考えていると急に唇を奪われた

    「っ!//」

    「君に僕の恋心をあげるね」

    きゅん

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  12. 「昼休みまで、生徒会室来てんだな」

    「藤崎!」

    「気軽に呼んでんじゃねぇよ。ちゃんと、藤崎会長様って呼べよな」

    「嫌に決まってんでしょ。てか、あんただって生徒会室に来てるじゃん」

    「俺がここに来てんのは、お前がいるからだよ」

    「へ!?」

    「お前は、近いうちに俺の女になるんだからな」

    「!?」

    「言っとくけど、お前に拒否権ねぇからな」

    「ちょっ!勝手に決めない…………んっ………」

    「拒否権ねぇって言っただろ?」

    「わ………わわ………わたしのファーストキスーーーーー!」

    「別にいいだろ?これからは毎日のようにするんだから」

    「っ!?わ、私、まだオッケーしてないんだけど………」

    「何?断わんの?」

    「それは………!………断らない、けど」

    きゅん

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  13. あーっ、やばい、遅れるーーーっ!!
    ガチャッ
    私「お、遅れましたっ!!すみません!」
    …シーーーン
    あ、あれ?誰も、いない…?
    「…もー終わったよ。」
    耳元で囁かれてびっくりしたぁ!
    私「かっ、会長!って、えぇぇ!?」
    「……ねぇ」
    私「は、はい!ってわぁっ!?」
    ドンッ
    「こんなに遅れて…どこで何してたの?」
    甘い声でそんなことを聞かれながらも会長は私に壁ドンしてきた。
    私「か、会長っ…!?」
    「あのさ、俺今めちゃくちゃ恥ずかしいから早く答えて…」
    確かに耳が真っ赤だ。
    私「か、係の仕事をしてましたっ」
    「……とりあえず、もう俺に余計な心配させないで…//」
    照れてる顔も可愛くて、なんの心配かはさておき、会長のある一面を見られて良かったです♡

    きゅん

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  14. カタカタ パチン パソコンをたたく音、ホチキスの音。

    今日はバレンタインだっていうのに…

    先輩はチョコとかあげるのかな?…ないな。先輩って恋愛に関して疎すぎだし。


    「奏太くん、ごめんね。付き合わせちゃって」

    「いーえ、先輩と一緒なら構わないですよ」

    「そう?ならいいんだけど…」

    「俺先輩と一緒ならいくら仕事あっても大丈夫です」

    「?ありがとね」

    こんなにアタックしてるのに何で気づかないんだ…?


    パソコンを打ち続ける先輩が少し疲れているように見えてきた。

    「咲先輩、疲れてません?休憩しましょう」

    「ん、わかった」

    言いつつも打つのをやめない先輩。

    どうやったら止まるかな?

    …あっ!

    先輩、今日だけは許してください。


    チュッ 先輩の頬に軽くキス。

    「え⁈」

    驚く先輩も可愛い。

    「ごちそうさまです」

    先輩、来年こそはチョコくださいね?

    きゅん

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  15. 「会長はどうしてそんなに頭いいんですか?この学校では誰よりも忙しいと思うんですけど.........。」

    「んー。なんでだろうな。花優(はなか)が副会長だからかな?」

    「??会長、それってどーゆー意味ですか?」

    「俺、花優のことが好きだ。付き合って欲しい。」

    まさかこんなことになるなんて思ってもいなかった。
    人気読者モデルの竹馬瑠生(たけまるい)生徒会長から告白されるなんて。
    彼は、毎月仕事と勉強を見事に両立させ、毎回のテストではいつも上位をキープしている。だから、瑠生会長から告白されるなんて思ってもいなかった。

    「やっぱり、付き合えないよね。」

    「わ、私、瑠生会長のことが好きです。こ、こんな私でよければ付き合ってください。」

    「ホントに?!ありがとう!花優、大好きだよ。これからは、瑠生って呼んで。」

    「る、瑠生。」

    瑠生の顔が近付いてきて、甘い甘い口付けを交わした。

    きゅん

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  16. 静かな生徒会室に会長で彼氏の泰希の声が響く。

    「…じゃ、今月はこれで行こう。解散。」

    ゾロゾロとみんな帰っていく。
    私も帰りたいけど、会計上手くいかないからやらないと…
    会長係の意地として、やらないと!!!

    「瑠愛、帰らないの?」

    泰希に声をかけられ私は、

    「会計が上手くいかなくて。」
    「そっか…じゃ、待ってるよ。」
    「うん…えッ!?」

    待ってくれるの?

    「その代わり、」

    言葉を区切り、私の頭をぽんぽんと撫でる。

    「ちゃんと、頑張って終わらせな?」
    「うん!!」




    30分後、私は泰希と手を繋ぎ学校を出た。
    そして、癒しのキスをする。

    きゅん

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  17. 「潤君!一緒に生徒会行こ」
    「し、白石さん!?」

    この人は白石瑠璃さん。僕の…僕の好きな人です…。

    「そういえばさ、なんで同級生なのに敬語使うの?もう入学してから半年もたってるのに」
    「そ、それは…もう敬語で話すのが慣れてしまったので…。すいません」
    「謝らなくて良いよ笑そっかぁ〜でも徐々に敬語外して話してね!」

    「お疲れ様でーす!ってあれ?伊織しか来てないの?てかさ伊織聞いてよ〜」

    あー、始まっちゃった…。まぁ伊織と白石さんは幼馴染だからしょうがないだろうけど…。ちょっと話しすぎやしないか?

    プルル

    「はい、伊織です。はい分かりました、失礼します。俺ちょっと先生に呼ばれたから行ってくるわ」
    「ほーい、行ってらっしゃい」

    ガチャ

    「潤君、メガネ落ちたよ?はいって……」
    「ねぇ、瑠璃。どうして伊織ばっかり構うんだよ?お、俺もか、構って欲しいよ…。好きだよ、瑠璃…んっ」

    きゅん

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  18. 「今日の仕事は終わり。帰っていいよ。」
    生徒会の仕事が一段落したのを見て、この学校の生徒会長で私の幼なじみの遥ちゃんがそう言った。

    「あれ?会長は帰らないんですか?」
    書記の子が遥ちゃんが帰らないのを見て聞いていた。

    「ああもう少しで帰るから。気にしなくていいよ。」
    遥ちゃんは昔から頑張りすぎるところがあるから…そう言うと思った。

    心配だよ…

    私がパソコンの上に乗せていた手を止めていると
    「優希ももう帰りな。」
    遥ちゃんが私にも声をかけてきた。

    遥ちゃん…

    私は、ガタッと立ち上がると遥ちゃんのところまで行って抱きついた。

    「優希?どうした?」
    遥ちゃんは私の突然の行動に驚きながらも昔みたいに頭を優しく撫でてくれた。

    「私…遥ちゃんが心配だよ…ねえ今日はもう帰ろうよ…」
    抱きついたまま告げると

    「優希…そうだな。ありがと優希」
    遥ちゃんは、そう言って昔みたいに笑ってくれた。

    きゅん

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  19. 「先輩、好きです!」
    私は今入学式で一目惚れしたこの学校のプリンス・山本拓海先輩に告白したところ。

    先輩はクール王子として人気があった。でもね、一緒に生徒会として活動するうちにクールな仮面の下に隠れている優しさに気づいた。

    気づいてからはどんどん先輩に惹かれていって、最近気持ちが押さえられなくなってきて今日告白することにした。どうせ断られるだけなんだから、大人しく玉砕しようと思って…

    なのに、玉砕確定だった私に信じられないことが起こった。

    なんと、先輩に抱き締められてるの。

    抱き締められてる状態だから顔の表情は分からないけど、背中に回してる先輩の手が熱かった。

    「せ、先輩?」
    「お前が今言ってくれたのって本当?」

    先輩の考えてることが読めないまま「本当です」と答えたら

    「マジか…スゲー嬉しい。言っとくけど、俺もお前のこと好きだから」

    と思ってもなかった返事が帰ってきた。

    きゅん

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  20. トントン

    「失礼します。」
    私は生徒会室に入った。
    そこには生徒会長がいた。
    「はじめまして。」
    「はじめまして。」
    あいさつをしてなにを言われるかドキドキしていると、生徒会長は
    「好きです。僕と付き合ってください。」
    と、言った。
    私はびっくりして、
    「ごめんなさい!」
    と言って走って逃げた。
    いや、逃げようとした。
    でも、まったく動けなくて後ろを見ると生徒会長が私の手をつかんでいた。
    「急にこんなこと言ってごめんね。でも、僕はキミが好きなんだ。」
    「少し考える時間をください。」
    と、私が言うと
    「いいよ。でも、少しだけこうさせて。」
    と、言って私の手をひき、抱き締めてきた。
    そこでキュンとしてしまった私は、
    「まだ好きか分かりませんが、付き合ってみてもいいですか?」
    と言った。
    「もちろん!これからよろしくね!」

    きゅん

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  21. 「おっ!水野ここにいたのか。」


    「や、山西先輩!」


    放課後の生徒会室。


    私、水野 志保は、憧れの先輩と二人きりの状態。


    私の憧れる一つ年上の先輩。名前は、山西 唯。


    弓道の全国大会で何度も優勝するほどの実力で、しかも生徒会長!


    おまけに学年1位の成績を保ち続けてる。


    それが、私の憧れの先輩であり好きな人でもある。



    「体育祭の資料作成?」


    「あ、はい!少しでも進めておきたくて。」


    「そっか~偉いなぁ。水野は。」


    ニッコリと微笑むと、私の頭をポンポンと撫でた。


    その行動に私は胸がキュンとした。


    頬が熱い。


    自分でも顔が赤くなっているのが分かる。



    「じゃあ、俺も手伝おうっかな~。」



    そして、私の隣に座る先輩。





    (先輩、好きです。)



    私は、口に出せない想いを心の中で言った。

    きゅん

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