ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 今日はこそ、図書委員の特権を使って…
    『クールな彼氏に甘えよう作戦』を成功させるぞ!
    昨日考えて紙にまで書いた、図書室のエアコンを強くして寒いことを理由に抱き付く、というミッションを思い出していると

    ーーガラッ
    「(あっ、来た!)」

    部活終わりに一緒に課題をしよう、と誘っていた彼が来てくれた

    「よ、…なんか寒くね? ここ」
    「(ギクッ)…そ、そう?」

    鋭い彼を、エアコンの風が直接当たるスポットへ連れていく。あ、怪しまれてる…

    「わざわざこんな寒いとこでやんのか?」
    「くっつきたいから大丈夫!」
    部活で疲れたでしょ?涼んでほしいの!

    …ってしまったああ!心の声と建前が逆っ

    「ミッションが口から出てんぞ。ま、しょうがねえから作戦にノってやるけど」

    え、…な、なんで知ってるの?!

    (作戦書いた紙、廊下に落ちてたぞ)
    (…俺もくっつきたいから…なんて、言ってやらねーけど。)

    きゅん

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  3. 最悪な夢を見た。

    夢の中で、おれは元カノを抱きしめていて、ベッドの中で全部終わってから我に返った。

    ショックすぎて目が覚めた。

    おかげで朝から気分悪い。


    「どうしたの、今日?」


    いま付き合ってる彼女の顔を見るなり、思わずギュッと抱きしめた。

    始業前の空き教室。

    体をかがめて、彼女の肩にあごを載せて、首筋に鼻をくっつけて。


    「なんか犬っぽいよ? 甘えたい気分?」


    冗談っぽく頭を撫でられる。

    目を閉じてささやく。


    「すげー甘えたい」


    あんな夢を見た罪悪感。

    ほんとに違うから。

    元カノなんかじゃなくて、おれが一生ほしいのはおまえだけだから。


    「弱ってるの? よしよし」


    「……すき」


    「ん、あたしも好きだよ」


    もうすぐ授業が始まってしまう。

    放課後、もっと甘えさせて。

    おれの部屋に来て、最悪な夢の名残を全部、おまえの甘い声で消し去ってよ。

    きゅん

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  4. ポカポカ陽気の放課後
    彼は私の肩にもたれて日向ぼっこ中
    …いやいや
    でもそんなことしてる場合じゃないでしょ
    「大輝、部活始まるよ」
    「あー、オレ今日休む」
    バカタレ
    あんたキャプテンでしょうが
    「オレこのままお前とこうしてたいもん」
    「いや、私も部活行くし」
    私はあなたの部のマネージャーですよ
    「部活行くと他の奴らもお前の手当うけるじゃん。それイヤだからお前も休んで」
    「できるか!試合近いのに」
    「あいつらお前のことユイ、ユイって名前で呼んでこき使うし」
    「そりゃマネージャーですから」
    「いや!普通名前じゃなくてマネージャーって呼ぶだろ!」
    急にシャキッと起き上がった。
    なんだなんだ?
    「っしゃ!オレ今から部活行くわ」
    当然だ。
    「で、あいつらにユイを名前で呼んでいいのはオレだけだって宣言する!」
    今更?笑
    相変わらず真っ直ぐで笑えるわー

    きゅん

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  5. 今回はガチで、おれ、只今、生徒会室に軟禁中。

    学校非公認のストリートダンスの大会に出た。

    トップ4に入ってネットに動画が上がって、学校にバレた。


    『やりたいこと本気でやっただけで、誰にも迷惑かけてねえ!』


    校長相手にキレて反省文。

    バカじゃねぇの、校長?


    「先輩、やさぐれてますね」


    生徒会副会長ちゃんが反省文常連のおれの見張り役。

    ってのが縁で、おれたちは付き合ってる。


    「反省する要素ねぇし」


    座ってるおれを、彼女が胸に抱きしめて。

    校則違反の金髪を撫でてくれた。


    「ダンス、最高にカッコよかったです」


    優しくされたら、おれ泣くよ?

    彼女の胸に顔を押しつけて、背中に手を回す。


    「先輩、ホック外さないの!」


    「練習」


    「な、何の!?」


    怒りながらも、ギュッとしてくれたままで。

    ありがと。

    すぐ元気になるから、もうちょい甘えさせて。

    きゅん

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  6. 「足りない……」

    静かにうめく永澤くん。

    「何が足りないの?」

    ……あっ、もしかして。

    「ごめん、頭使いすぎて糖分が足りなくなっちゃったんだよね。今買ってきたスイーツ……」

    「違う」

    不機嫌そうな声。

    違うの?

    「……月乃が足りない」

    え、私?

    「月乃と2人っきりっていうから勉強頑張ったけど……もう無理」

    その目は、眉を八の字にし、切なげで。

    「……月乃、隣来て?」

    自分の隣をポンポンと叩いた。

    きゅん

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