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  2. 【狂愛彼氏 番外編 その2】


    +

    木葉(このは)から、
    「ツリーを見て帰るね」と連絡が入った

    誰と?何時まで?なぜ、クリスマスに
    僕と……過ごさない?

    僕は、家を飛び出た

    学校に着くと、可愛い木葉を見つけるのに
    時間なんてかからなかった

    制服にコートを羽織っているものの、
    首元も、手元も、足元も……
    とても寒そうな木葉がそこにいた。

    「忘れちゃった」

    木葉は昔からどこか、抜けている
    こんな寒い日に防寒具を忘れるなんて
    もはやバカだと言いたいが
    そんな木葉が、僕は愛しくて仕方ない

    「ありがとう!」

    マフラーを巻いてあげると、照れ笑いする木葉

    「でも、尚(ヒサシ)くんがっ」

    ……心配しなくていいんだよ
    僕の香りに包まれた木葉を見ているだけで
    こんなにも幸せになれるのだから

    そして僕が風邪をひいた場合は
    おかゆを食べさせてもらい
    身体をふいてもらおう

    ね、木葉?

    きゅん

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  3. 【狂愛彼氏 番外編 その1】


    +

    「木葉(このは)」

    目の前に現れたのは
    2つ年上の幼馴染 兼 彼氏の
    尚(ヒサシ)くん

    「どうしてに?」

    わたしは中3で尚くんは高2
    今日は学校にツリーが飾られるということで
    放課後、友達と眺めていたのだけれど……

    「僕も一緒に見ようと思って」

    イケメンな尚くんが来たものだから
    まわりの女の子たちが騒ぎ始めた

    「木葉……寒くない?マフラーは?」

    「忘れちゃった」

    すると、尚くんは——自分の巻いていた赤いタータンチェックのマフラーをはずし、そっと巻いてくれた。

    (あったかい……尚くんの香りがする)

    「あ、ありがとう!!」

    「女の子なんだから、身体冷やしちゃダメだよ?」

    「うん。でも……尚くんがっ」

    「僕はいいから。木葉に風邪をひかれた方が困るよ」

    「ごめんね。ありがとう……」


    尚くんは、優しい。私の、自慢の彼氏だ。

    きゅん

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  4. 警察に保護された時、彼らは私の首に残ったセンセイの両手の痣を見て口々に言ったのだ


    かわいそうだね

    すぐに助けることが出来なくてすまなかった

    などの言葉を


    私はそんな言葉を望んでいなかったし、きっとセンセイも望んでいない言葉だろう


    ゆっくりと両手を痣に合わせれば、つい先程までアイシアッテイタことを思い出す


    フッと息を吐けば、ようやく保護されて安心したのだと勘違いされた

    そんなはず、ないというのに


    他人に理解などされなくても、互いを傷つけあうことが私たちのアイしあう姿だったのだ



    「───センセイ」


    切なげに零してしまったこの声はもう二度と“センセイ”に届くことはないのだろう


    会いたい、なんて願いが叶わないことも知っている



    それでもセンセイ以外に私の心を捕えられる人はただ一人もいないのです

    きゅん

    4

    夏川 夏恋さんをフォロー

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  5. 後輩の那星クンと登校中…なんだけど不機嫌で怖いです!クラスの男子の話してたんですけどね…。よし、思い切って顔色を伺ってみる……と………お、怒ってるうう…
    「あ、あの、那星クン…?えっと…どうした…?」
    表情怖いけど大丈夫…だよ…ね?
    「センパイ」
    すっごい、低い声。
    「ねぇ、僕ってセンパイの事好きなんですよ。」
    え、なんて声も出ない
    「僕の前で他の男の名前を出さないでください僕以外見ないでくださいなんで僕の気持ちに気づいてくれないんですか」
    那星クン、と言いかけてフラフラしてるのに気づいた
    「僕はセンパイの為ならなんだってやりますから。」
    にこぉ、と微笑む。やばい、意識…あ…立ってるのすらキツくて座り込むと、那星クンに抱きとめられる。
    ぼんやりとした意識の中で
    「好きです、センパイ。これで僕のモノになってくれました。」
    と耳元で囁かれ…て………あ……

    きゅん

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  6. 「アリスせんぱーい!」
    元気いっぱいにあたしの名前を呼んだ彼にあたしはため息をつきながら振り向く。
    「…なに?」
    「アリス先輩に今日も会えるなんて、やっぱり僕たち運命の赤い糸で結ばれてるんじゃないですか⁉︎」
    興奮気味に言って近寄ってくる彼にあたしはまたため息をつく。
    「あたしは運命とか信じない主義なの」
    「でもでも、僕らがこうやって一緒に時間を過ごしてるのって運命の赤い糸で結ばれてないと無理ですよね」
    あたしの意見をズバスバ切り捨てて、自分の良いように持ってく彼。
    「…あたしに好きな人がいても?」
    その言葉に彼は大きく目を見開くと、あたしの肩をガッと掴んできた。
    「いたっ…」
    「それ誰ですか?」
    いつも優しそうな彼の瞳は嫉妬心でかイライラしていた。
    「…じょ、うだん」
    やっと絞り出した声は震えていた。
    「やっぱり冗談ですよね。
    だって僕と先輩は運命の赤い糸で結ばれてるんですもんね」

    きゅん

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