ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 私の家族はソーマ様のお屋敷に住み込みで仕えてる。
    同じ年の私は小さい頃から彼専用の付き人。
    付き人っていえば響きはいいけど…

    「疲れた」

    入学式を終えたソーマ様がソファに寝転がる。
    学校の中にこんな豪華な一室を与えられるなんて流石大金持ちの息子。

    「その制服似合ってないぞ」

    ソーマ様がからかう。
    私だって可愛い制服の高校に行きたかったのに無理矢理ソーマ様と同じ学校に…

    「いつものメイド服の方がいいな。今すぐここで着替え直せ」
    「何言ってるんですか」
    「口答え?誰のおかげでここに入れたと思ってんだ」

    これにはイラッ!

    「じゃあ今すぐ退学します。失礼します」

    ドアを開けて出ようとしたら壁に両手ごと抑え込まれた。

    「お前は付き人じゃなくて俺の所有物なの。そしてここは屋敷と違って2人きり。意味分かるよな?」

    私の耳を甘噛みしながら低い声で笑う。
    私が逆らえないの知ってるくせに。

    きゅん

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