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  1. 8件ヒットしました

  2. 『取れねぇ…』何でこんなに高いとこに有るんだよ…
    『っ!?…』後ろから手が伸びてきた。
    『これでしょ?』本を渡してきたのは、同じ位の身長の、片想いの相手だった
    『あぁ…』話せたのは嬉しいが、俺は何故か、彼女に負けた気分になった
    『ねぇ、どうかした?て、うわっ!?』俺は、ぼーっとしていたら、いつの間にか近付いていた彼女に驚いて、彼女を本棚に押し付けるような状態に成ってしまった
    『わ、悪い…』俺は退こうとした
    すると…
    『う…うん…だ…大丈夫』彼女は顔を赤くしながら言った
    『あーもー…』『どうかしたの?』
    『いや…だから…その…そーゆー反応は期待しちゃうんだけど…』
    『期待…まさか!』
    『ゴメン…その…お前が好きだ』
    『えぇっ!?』
    『なぁ…お前は?』
    『その…えと…その…』
    『好き…だよ?』彼女は更に照れる
    『そっ…そうかよ…』可愛いかよ



    それは、俺達の想いがやっと、繋がった瞬間だった

    きゅん

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  3. 『お前、好きな人居るらしいな』
    『…』
    彼女は頬を赤らめ頷いた。
    あぁ、彼女から聞きたかったのにな…
    何て、俺はくだらない事でイラつき始めるのを何とか隠そうとする。
    今は皆、部活中で、夕日の見えるこの教室には誰も居ない。
    なぁ…誰だよ?
    聞きたいのに、喉の奥で声が止まる。
    言ったらこの気持ちに気付かれて、友達で居られなくなるかも…
    フラれたら…
    嫌な予想がよぎって、自分の声を遮る。
    『君は?…』
    おどおどした様子で彼女は聞き返してくる。
    言いたい。怖い。
    2つの気持ちが交差する。
    俺は、逃げた。
    『居ない』
    彼女は好きなんかじゃなくて、大好きな人で…
    とか、逃げてしまった。
    『そっか…
    じゃあ、出来ると良いね』
    『は?』
    俺に好きな人出来ても良いのかよ。
    『だって楽しいから』
    一人、彼女が部活へ向かった後に教室で呟いた。
    『こんな筈じゃないのにな…』
    それを聞かれていたと知るのは…?

    きゅん

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  4. 見た目で勘違いされがちなキミ
    キミの本性、魅力、全部見つけたのは私がハジメテだよね?
    いつしか離れてしまった。
    あの手あの声あの体温全て覚えていると言うのに
    初恋って
    叶わないって
    誰が決めたの?
    学校が、離れてもずっと隣が良いの!!

    あの日、豪雨の中で、野良猫に触れた手が偶然重なって私の持ってた折り畳み傘でキミは帰ったね

    出会いは戻り
    別れてしまうの?
    学校違くても…会いたいのは私だけなの?

    又、あの日のような雨が降った今日、
    会えないかな?
    あの日の空き地へ私はあの日の猫にそっくりな猫を追いかけて走って向かうよ

    遠くにあの日のキミが見えた気がした
    『気のせいじゃない…』
    『久しぶり』
    『会いたかったよ』
    『俺も…会いたかった』
    あの日あの時、あの瞬間から
    恋に堕ちてたのは私だけじゃなかったんだね?

    『『キミが好きだよ』』








    二人の涙と雨は、恋の熱に溶けて消えた。

    きゅん

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  5. 私と彼はギター担当。
    私はボーカルも。
    私達はギター同士で練習をしていた。
    『うぅ~…このコード難し過ぎー!』
    『こうすりゃ良いだろ』
    『そのこうすりゃが出来ないのー!もー!休憩してやる!』
    『確かに…そろそろ休憩するか』
    集中し過ぎてぶっ通しで三時間程練習してたから丁度良いかも。
    『やっぱ難しくても、ギター弾くのすっごく楽しい!』
    『俺もだ』
    私達は仲が良い5人組でバンドを組んでいるから、話が合う。
    『あ、君とのこーゆー練習も凄く好き!』
    『そう…かよ』
    すると、彼が少しだけ顔を赤らめた。
    『あれ?もしかして、少し照れてる?』
    『っ!?』
    彼は気付かれた事に予想以上に驚く。
    『お前のせいだ』
    『へ?私、別に何もしてない『わけないだろ?』
    『へ?』
    『お前、鈍感過ぎ。一応、男と二人っきりだぞ?』
    『へ?』
    いつもと違って少しだけ妖艶な雰囲気の彼が近付く。
    『ずっと前からお前の事が好きだよ』

    きゅん

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  6. ーザーッ
    「ひっどい雨だなぁ……」
    ママの言うこと聞いてたらよかったのかな?
    『午後から雨降るから傘持って行きなさい』って。
    「くっそぉ……。どうすっかな」
    よし、濡れて帰るか。
    そう思って、下駄箱を出たとき。
    「やっぱ冷たいし寒い……」
    雨の強さに負けた私。
    そこに。
    「お。佐藤さんじゃん。どしたの」
    「奏汰くん、傘忘れちゃって」
    私の片想いの相手・佐藤奏汰くんがきた。
    「ならさ、俺の使う?持ってるよ」
    「えぇ⁉︎でも、奏汰くんが濡れちゃうよ!」
    「じゃあ、佐藤さんはどうするの?」
    「濡れて帰るよ」
    「今さっき試してまた戻ってきたのに?」
    「な、みてたの⁉︎」
    「もちろん。つか、あの…さ。目のやり場困るんだけど…」
    「……////す、透けっ…⁉︎」
    「もう、俺と帰ろうよ。好きな子と相合傘したかったんだ」
    そう言って、私の腕を引っ張った。

    きゅん

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  7. 続き

    「相合傘になっちゃうけど、いいよね。佐伯さん、走って帰ったら、制服透けちゃうけど…?
    そしたら、男はみんな見るでしょ?俺、嫌なんだけど」
    そう、口早に言う勇人の横顔はものすごくカッコ良かった。
    「な、に言ってんの…」
    私ね、知ってるよ。
    勇人、好きなコいるって。
    だって、その子めちゃくちゃ可愛いかったの。
    私じゃ、無理だな…って思ってたのにさ。
    「…ないで」
    「ん?」
    「…優しくしないでよ」
    「うん。嫌だ」
    だってさ。と言い私に向かって、妖艶に微笑むと。
    「んっ…」
    舌の入った深いキスが落ちてきた。
    「俺、好きなコにしか優しくしないよ。付き合う前にキスしてごめんね」
    「ねぇ、それって…」
    「もう、わかんないの?」
    そう言って、耳元でつぶやいたんだ。
    ー優樹菜が好きなんだよ。って。
    「顔真っ赤だし…」
    今日は良い日になった

    きゅん

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  8. 「結構、降ってるやん…」
    あぁ、もう。
    ものすごく今日はついてない。
    星座占いは最下位だし、数学の補習だったし、雨が降ってるのに傘ないし。
    「もう、最悪……」
    どうしようか。
    走って帰るべき?
    「うわぁ、めっちゃ降ってるやん」
    そう、隣から聞こえる声。
    声だけでわかる私はきっと、末期だ。
    だって、そいつは、私の好きな人。
    「あれ、佐伯さん?」
    ードキッ
    「おぉ、勇人!お久しぶり〜」
    おぉ!てなんだよ、私。
    「結構雨降ってるなぁ」
    「そだね……」
    私には絶望的な雨ですけどね。
    「じゃ、勇人バイバイ」
    そう言って、下駄箱から歩き出した…はずなのに。
    「…待って」
    勇人の腕が私を掴んだから勧めなかった。
    「佐伯さん、傘ないでしょ。俺と帰ろ?」
    「で、でもっ!傘1本しかないじゃない!」
    相合傘しろっていうの…⁉︎

    続く

    きゅん

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  9. 「今日でこの学校ともお別れかぁ…」
    そう放課後の校門前に突っ立っているのは、相澤希菜。
    私は、明日から違う高校に行くんだ。つまり、転校ってこと。
    病気なんだ。
    「本条くんに好きって言えてないなぁ…」
    本条十夜。
    私の片想いの相手。
    友達にも嫌われてしまった私。
    まぁ、私がそう仕向けたんだけどね。
    はぁーっと歩いてたら。
    「相澤!!!!」
    そう、呼ぶ声が。
    「…本条くん⁉︎」
    そんなわけない。
    ーギュッ
    「…お前、ほんとに転校すんの?」
    「…うん。ほんとだよ」
    ー言えないや。
    「本条くん。今までありがとう」
    そう言って、歩き出す。
    「っく、ふぇっ…」
    泣くな、私。
    嘘でもいいから好きって言ってほしかったな。
    「俺は、お前のこと好きだから!ずっと好きだから!絶対会いに行くから!好きだ、希菜」
    追いかけて来てそういう本条くん。
    「私も好き‼︎

    きゅん

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