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「そーまちゃん!」
彼は想真くん、中学からの友達で同じクラス
そして私が初めて恋をした人
「なんだよ、みこ」
「最近暑くて、アイスが恋しい」
「俺は買わないからな」
なんてたわえもない話をいつもしている。
「委員会頑張るね、」「みこはサボりすぎなんだよ」
「えー、だってそまちゃんが頑張ってくれるから」
「みこがやらないから、俺がやってんの!」
そんな優しい君に甘えて素直になれない
「まぁまぁ、このみこ様が後でアイスを与え、」
「みこが食べたいだけだろ」
こんな関係だからこそ、好きを言葉に出来なくて
でもこの関係が落ち着いて
「委員会終わったし、しょうがないからみこに付き合ってやるよ」
「ふふ、ありがとうそまちゃん!」
いつか思いを伝える時がくるのかな、
その時は傷ついてしまうかもしれない、、
それでも彼を好きになって後悔はしていないと断言できる
FAIRYdollsさんをフォロー
「俺、彼女出来た」
そう告げられた時、私は絶望感に包まれた。
私も……ずっと……ずっと律が好きだったのに。
「……おめでとう」
素っ気なく言葉を返すと、律は頬を膨らませた。
「えぇ~もうちょっとなんか無いの?」
……律が幸せならそれで良い
なんて、言えないよ。
もういっそ、言ってしまおうか。
いや、でも……
「ちょっと聞いてる?」
あーもううるさいなぁ
「……っ、好きなの、ずっと律の事が」
「え、?」
突然の告白に驚いた顔で、悲しそうな顔をする律。
「……ごめん、俺は」
律の言いかけた言葉を、私は律の唇を人差し指でふさく。
もう、そんな顔しないでよ……
「ばーか、冗談だよ」
にやっと笑うと、律は安堵の表情で笑った。
「なんだもう、びっくりしたぁ!」
やっぱり言えないや。
この笑顔がずっと、見れるのなら_
デビるんさんをフォロー
今日は、先輩の卒業式だ。私は先輩にずっと片思いしていた。だけど先輩は人気者だから私の気持ちなんで知らないし、話していても周りの人と変わらないだろうな。
「よっ!お前とは、今日でお別れだな」
「そうですね。先輩と会えなくなるのは悲しいです」
「まぁ、そうだろうな。俺は大学で頑張るから、お前もあと1年頑張れよ」
「はい」
この気持ちは今日で、卒業式だ。先輩に伝えることも無く終わっていくんだ。
「お前、俺の行く大学目指すんだろ?」
「そうですけど」
「じゃ、大学入るまで彼氏作るなよ」
「それ、先輩には関係ないじゃないですか?」
「まぁ、そうだけど」
「先輩は逆に大学で彼女作らないとですね!」
なにいってるだ。告白も出来ないのに先輩の恋の応援とか。
「お前は何年俺といたんだよ」
「え?」
「俺は、お前のことが好きなんだ。だから大学入るまで彼氏作るなよ」
「はい」
「「じゃ、来年。待ってるからな」
夢見華さんをフォロー
「私斗識くんのこと好きだ」
ドクンと、鼓動が跳ねた。
何やってんだ僕、盗み聞きみたいなことして…。
隠れて僕の親友の様子を見る。
僕の親友が好き…か。
自分で2人を恋人同士にしようと2人きりにしたくせに、勝手に傷ついて…笑えるよ。
僕は気づくのが遅いな。
僕も、美由紀さんが好きだったんだ…。でなきゃ、こんなに傷つくことはない。
もしかしたら僕は、初恋の“あの人”と重ね合わせてもう一度恋をし直そうとしてたのかも…。
「ごめん、トッシー…」
トッシー…親友のことを考えると、ここは身を引くべきだ。
それなのに、諦めきれない自分がいる。
『僕なぜか、美由紀がユーキと話してるのを見ると、どうしようもなく嫌な気分になるんだ。病気なのかな?』
そんなふうに僕に相談してきた彼の様子を思い出す。
なんで今更気づいちゃったんだろう…。
言葉にすることすらできない僕の恋は、始まる前に終わってしまった。
佐々木由美さんをフォロー
「うぇーん、えぇーん」
5歳の僕は独り、泣いていた。
楽しみにしていたお祭り。
とても楽しみにしていたお祭りで、迷子になってしまった。
「ねぇ、どうしたの?大丈夫?」
そんな僕に小さな女の子の声がかけられた。
「僕、迷子になっちゃった…」
「え、そーなの?君もなの?私も迷子だよ、仲間だねっ」
僕と同じ迷子のその子はそう言って笑った。
「怖くないの?」
「怖い。君がいなかったら泣いてた」
そう言って笑ったその子。その子は、僕よりずっと強いみたい。
「だから、ありがとう」
にっこりと笑って言ったその子の言葉で、僕の涙は引っ込んだ。
「僕こそ…。ねぇ君、名前なんて言うの?」
「相坂夢だよ」
そう言った彼女は、今まで見たどんな娘よりも、とてもとても美しくて。
つい、見入ってしまった。
「決めた。僕のフィアンセになって」
この恋が叶うまで、絶対に諦めないから。
佐々木由美さんをフォロー
ビュー
「もーせっかく髪整えたのに!風で台無しだよ」
右手で顔にかかる髪を押さえながら今日の強い風に文句を言う。
バタン
「うわっ、えっなに?」
女の子が出す声なのかと思われるような声を出してしまった。
道に停められていた自転車が倒れたのだ。
「なんだ。自転車か。」
私はほっとしてその場を通り過ぎようとしたが、前を歩いてた人が自転車を直し始めた。
えらいな〜
私今、どうせまた風で倒れるし、そのままでいいやって思ったのに…
だが、なかなか直すのに手間取っているみたいだ。自転車同士が少しの絡まってるのかな?うーん、よし、見て見ぬ振りをするのも嫌だし、
「あの、私手伝いますよ」
「えっ、ありがとう!1人じゃ難しくて困ってたから助かる!」
そう言って彼は微笑んだ。
ドキッ
ひだまりのような暖かい笑顔と、優しさに私は惹かれてしまった。
白咲 望音さんをフォロー
放課後、帰宅中の私はスマホとにらめっこをしながらホームで電車を待っていた。
昨日、片思い中の他校生と連絡を交換した。
仲良くなるために何かメッセージを送りたくて、でもどうすればいいかわからなくて、私は彼のプロフィール欄をじっと見つめていた。
あーあ、もう向こうから連絡でもくればいいのに。
そう思った瞬間、電話が鳴った。画面には彼の名前。
「ももももももしもし!?」
『テンパりすぎ。今駅だろ。一緒に帰ろうぜ』
「え、なんで知って‥‥‥」
「横」
耳元と真横から全く同じ声がして、私は言葉を失った。
見慣れない制服を着こなす彼は私の横に平然と並び話し始める。
胸の鼓動が音が聞こえていないか心配で、でも彼の横にいられることが嬉しくて。
神様、私に勇気をください。
この片思いが実りますように。
ういみみうさんをフォロー
私はいつもお昼は屋上で取っている。屋上は静かでとてもいい場所だ。だけど最近私は屋上に行く目的がある。それは、ずっと片想いしている彼に会いに行くためだ。彼とは話すわけではないが1度だけ話してから私はずっと彼を目で追っている。そんな彼に彼女がいると噂されていた。なので今、聞こうとしているのだ。「先輩。彼女がいるって噂本当なんです軽」
「お前になんの関係があるんだ。そんな噂聞いたこともねーけど」
みんな噂していますよ。あいつは女っ気がなかったのにとか」
「そうかよ。彼女はいねーよ。だが、彼女にしたいやつはいるな」
「誰ですか?」
やっぱり聞くんじゃなかった。告白する前に失恋したよー。
そんな今にも泣きそうな顔で彼の返事を待っていた。すると彼はニヤッと笑った。
「何笑ってるんですか?私、先輩が答えるまで、逃がしませんから」
「俺な彼女したいのはお前だ」
「え!?」
夢見華さんをフォロー
「きゃー!!奏太くぅぅん!!かっこいい〜!!」
下から聞こえる,黄色い声。
私は,同級生で隣のクラスの男子に恋してる。
坂崎奏太。
俺様で,それなのにスポーツ万能で成績優秀。
どちらかと言えば,私の苦手なタイプ
それなのに,恋をした。
自覚させられた。
『奏太,あの…私と付き合ってください!!』
学年一可愛いと言われる女子の告白を了承した時に。
たまたまその場にいてしまっただけ。
こんな恋なら,気付かなければ幸せだったのに,そう思った。
「ひより?」
もう呼ばないで,話しかけないで
「もう,名前…呼ばないで。」
「お,おい?
なぁ,ひ……ッ,坂上!!」
嗚呼…言われた通りにしてくれてる。
ありがとう
私の初恋の人
「俺の好きな人,坂上ひよりだから」
そう伝えたらお前は信じるか…?
恵兎さんをフォロー
「おはよう。優香」
「おはようゆう兄ちゃん」
ゆう兄ちゃんは私が小さい頃から遊んでくれている近所のお兄ちゃんだ。そんな彼に私は恋をしている。「最近高校はどうだ?」
「う〜、普通かな?」
「なんか楽しいことないのか、好きな人とか」
「好きな人とか、いないよ。そう言うゆう兄ちゃんこそいないの?大学って可愛い人とか人とかいるんじゃないの?」
何言ってるんだろう私。ゆう兄ちゃんに好きな人いるって言われたら告白もしてないのに失恋じゃん。
そんなことを考えながら、彼の答えを待っていた。
「大学にはいないかな?」
「そっか。でも大学にはってことはもしかして大学以外でいるの?」
からかうように言った。
「そうだな。いるよ。大学では会えないがな」
そっか。でももうゆう兄ちゃんは大学生なんだからいて当たり前だよね。近所の子供としか見られてないんだから知らなくて当たり前か。
「お前のことが好きなんだけどな」
夢見華さんをフォロー
ガラガラ〜
私はスマホを机に忘れて教室に入る。
早見くんまだ寝てる?
「早見くーんもう放課後だよ?」
と声をかけるが全然起きる気がしない!
早見くん…まつ毛ながいなぁー
私が髪の毛を触ろうとすると
「相沢…寝込み襲うとか趣味悪すぎ!」
パッと目を開けて言う
「おそっそんなんじゃないもん!起こしたあげようとしただけじゃん」
なによ!せっかく人が親切に早見くん性格悪すぎ!
「はっ早見くんも早く帰りないよ!」
私はそう言い残し教室を出た。
帰り道
ずっとついてくる早見くん!私は今怒ってるのに!
「ねぇ〜相沢!」
「なにっ、」
そう振り返った瞬間唇に温かいものが触れる…え?
「もーらい」
そう言って早見くんは逃げるように帰っていった。
私は頭が追いつかずボーと突っ立っていた…
「これであいつも俺を視界に入れてくれっかな?///」
そう早見が言っていたとも知らずに…
あい✤なさんをフォロー
家が隣で幼馴染の彼とは
小学生の頃から何をするにも
ずっと一緒で、
高校生になった今でも
毎日一緒に登下校を共にしている
___でも、それも今日でおわりだ。
「じゃ、また明日な!」
そう言って私に背を向け
教室から出ていく彼
彼の隣には、いかにも女の子って
感じの小柄な子がいる
…私とは正反対。
あの隣を歩くのは
これから先もずっと
私だと思っていた。
___ずっと特別だと思っていた。
「うん、またね」
精一杯の笑顔で答える私。
何故だろう。
別に好きな訳でもないのに
なぜこんなに胸が苦しいの。
あ、そうか…
____好きだったんだ。
自分の気持ちに
気づいた時にはもう遅かった。
りゅう。。さんをフォロー
私が好きなのは、学校1の地味男君の、翔太。でも、私は知っている。翔太は、メガネを外すととびきりのイケメンなのだ!
授業中、私は斜め前の席の翔太を眺めていた。
(あんなにカッコいいんだから、メガネじゃなくて、コンタクトにすれば良いのになぁ、でも、私だけが知っているイケメンの翔太だから、やっぱりこのままでいいやー)
そんなことを考えながら、翔太を眺めていると、、、、
翔太が突然振り向いて、
にこっ
私に笑いかけてくれた。やっぱり君は、永遠に私の片思いの人だよっ。
きっとこの片思いは、まだまだ続く。
hana615さんをフォロー
「おい。何素通りしてんの。」
え、何びっくりしてんの。
気づいてなかったの?
「え、なんでいんの。」
なんで、って…
「…っんなの、大好きな幼なじみを1人で帰らせるわけないじゃん♥」
わざとニコッと笑顔付で言ってみる
「あ〜はいはい。」
あ、流したコイツ。
「おい俺が好きって言ってんだぞ。もっと他に反応あるだろ」
つまんなすぎかよ!
「あんた女に会えば誰にでも言うじゃん」
え、何その顔。
妬いてんの?
俺の気のせい??
「………。
さっすがー俺の事よく知ってるぅ!…ッいて」
「ばーか」
痛てぇ…殴るなよな、、
なぁ
もし俺が本気で好きって言ったら、
お前はどう思う?
なんて、、
今は隣りに入れるこのポジションで我慢しとくよ。
…”今”はな。
みーーうさんをフォロー
母はプロの演奏家。その影響で私も幼い頃からヴァイオリンをやっていた。
けれど、そのことは私だけの秘密。
所属する管弦楽部では私の本当の実力を隠して、わざと下手なふりをしている。
────だって。
「先輩、今日もご指導ありがとうございました!」
部活での先輩との一対一のレッスンが終わり、私は先輩の瞳を真っ直ぐに見つめて言う。
「あの、明日の朝練は、この部分教えてもらっていいですか」
「えー?君、もう十分上手いと思うんだけどなぁ」
「私は納得いかないんです!先輩みたいに弾けるようになりたいんです、お願いします」
「わかった。じゃあ、明日の朝練の時間に音楽室に集合ね」
そう言うと先輩はすぐに背を向けて音楽室から出て行ってしまった。
同じパートの女の先輩と一緒に。
────一対一練習の時だけ。
貴方が私を見てくれるのは。
彼女から貴方の視線を奪えるのは。
Shinju.さんをフォロー
「今回の授業は動画を見てその感想を書いてもらう。」
そう言われて始まった動画はつまらないものだった。
マジメに見ていると横から寝息が聞こえてくる。
うそ!寝てるし…
とりあえずペンでつついてみる。なかなか起きないので、「起きなよ。先生こっち見てるよ。お~い」
とりあえず声をかける。
すると、眠たそうにこちらを見上げて
「もっとはやく起こしてよ」
と、文句を言われた…
ありえない!文句を言うなんてと怒ってしまう。
「寝てるなんて、もったいないじゃん。せっかくしゃべれるチャンスなのに。見てみ?先生寝てるし(笑)」
サボりたいだけか。一瞬ドキッとししちゃったじゃん。
「あんなの見てないでさ、俺のことだけ見ててよ。」
不適に笑う彼の笑顔がとても魅力的で勘違いしてしまいそう!
天川 あおいさんをフォロー
「おーい!おはよ!」
「おはよ」
いつも通りに挨拶をすると、彼は私のバッグを取り上げた。
「今日もおっも! また勉強? 偉いなあ」
何も言ってないのに、この人はいっつも私の世話を焼いてくれる。
「まあね」
「またテスト前は勉強教えてよー」
「いいよ」
「やった!」
そう言って私のカバンを持ったまま、彼は廊下を走っていった。
その後ろ姿を見つめる。
私は多分、惚れられている。
少し微笑めば彼の顔は赤くなるし、黒板を消そうとすれば彼も手伝ってくれる。
可愛いな。
頼れる君に、日に日に惹かれてく。
ういみみうさんをフォロー
「たぁちゃんっ!」
昼休み、人で溢れ騒がしい廊下で唯一聞こえた声は幼なじみの波優真だった。
「どーしたの?」
「海夕ちゃんに会いたくなっちゃった!」
波優真は1年生で、階が違うのにわざわざ来てくれた見たい。
「…そっか」
海夕は私の親友であり、波優真の彼女だ。
ほんとは嫌だった。2人が付き合うのは。
私の方が長い間好きなのにって思ったけど、ずっと思いを伝えてなかった自分のせいだし。
───それに…
「あ、はーくん!」
2人はお似合いだし、何より幸せそうなんだ。だったら壊すわけにはいかない。
「お弁当食べに行ってくる!」
だからこそ応援するよ、応援させて。
「行ってらっしゃいっ!!」
2人が末永く続く事を願って___
ネコリスさんをフォロー
「わっ、私…蒼くんの事が、好…」
「ごめん、俺こういうの苦手なんだよね。」
顔色ひとつ変えずに、蒼くんはスタスタと去って行った。
校舎裏にひとりぼっち。
あぁ、私フラれたんだ。
「…グスッ…」
そう気付いた途端、涙が溢れてきた。
「悔しい、なぁっ…初恋、だったのになぁっ…」
彼の事を思えば思うほど、涙が溢れて止まらない。
あぁ、もう帰ろうかな。ここにずっと居ても、意味ないしなぁ。
「杏!」
私の名前?後ろからだ…
「槙島くん…?!」
同じクラスの、槙島くん…
「何で…?なんでここに居るの?」
もしかして…告白してる所…
「杏…だから、俺にしとけって言っただろ?」
「なんで…何で槙島くんが…?」
「お前が…傷付くのが嫌だから…」
「えっ…?どういう、こと?」
「…お前のことが、好きだから…」
「うぁぁん!!」
私は、槙島くんに抱きついた。
riyさんをフォロー
きゅんができる!
本当に解除しますか?