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  2. 「はぁ…。」
    バスケ部のマネージャーの私は選手達が汗を流しながら、
    バスケの練習に打ち込む姿勢に感心しながら白い息を吐いた。
    「お前、震えてる…大丈夫か?」
    後ろから声をかけてくれたのはバスケ部の主将である先輩。
    「大丈夫です。先輩も体が冷える前に上着着るんですよ!」
    「あぁ、でもお前は動いても無いのに体育館いたら寒いだろ。」
    先輩は私に何かモコモコしたものを差し出した。
    「マフラー?」
    「巻いとけよ。」
    私は先輩から渡されたマフラーに視線を落とし、再び先輩の顔を見た。
    「こういう時って…ジャージ渡しません?(笑)」
    「ジャージは洗ってないから臭い。」
    先輩は眉間に皺を寄せた。
    「いいです、先輩の首が冷えたら困ります。」
    「…。」
    先輩は私の腕をグイッと引っ張り、私の耳のすぐ下に唇を寄せた。
    『ちゅうっ…。』


    「マフラー…使った方が良いんじゃない?」


    先輩は不敵な笑みを浮かべた…。

    きゅん

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  3. 「海くん、好きだよ」

    一緒に窓際にいた彼氏に私は言った。

    「……あっそ。」

    また、そんなそっけない返事…。

    私ばっかり好きで馬鹿みたい。

    じわじわと涙が溢れてきて、それが雫になってこぼれ落ちる。

    「ちょ、どうした⁉︎」

    突然泣き出した私を見て、流石に慌てている様子の彼。

    「私のこと…好きじゃないならそう言えばいいじゃん…!そんなの、優しさじゃないからっ!」

    はっきり言ってよ…。

    余計に傷つくだけなんだよ…

    「っ…ちげーよ。あーもう!」

    海くんがそんな風に声を荒げると、私の腕を引っ張りカーテンの後ろに隠れる。

    そして頰を紅く染めた彼が私の目を見つめた。

    「そんな可愛い顔で“好き”なんて言われたら俺、止まんなくなるから…。」

    「え…?」

    一瞬彼が何を言っているのかわからなかったが、次の瞬間キスをされた。

    何度も、何度も、角度を変えて…。

    甘くて深いキスを…

    きゅん

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  4. 私と幼馴染の光は

    勉強するのも
    悪いことをするのも
    ずっと2人一緒だった

    光の横顔を見てふと幼い頃の思い出が蘇る


    それは小学生の頃

    ある日の帰り道





    光は私の右手を握り

    「ゆあ、ぼく、絶対ゆあを守れるような男になるから!
    だから、絶対にこの手を離さないようにしよう!
    誰も助けてくれないならぼくがゆあを助けるから!」


    私もしっかり光の手を握り返した




    それは小さな小さな二人の誓い


    光は今でも覚えているかな?


    視線を感じたのか光が私の方を見る

    「優愛?どうした?」


    「ううん、何でもない」

    「何だそれ」

    そう言うと
    光は私に左手を差し出した

    「ほら」

    私はその手を握る

    握り返した光の左手に逞しさを感じ
    これから先もずっとこの手が離れないことを祈った

    きゅん

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  5. 「奈緒、奈緒……」
    「あ、あの、もう囁かないで……」
    「なんで?」

    背後から抱き締められて一緒に座ってる彼に、耳元で愛おしそうに囁かれるのを私は逃げようとした。が、すかさず彼に羽交い締めにされる。普段こんなことはしない人だから余計に恥ずかしい。

    「も、もう昼休み終わるから離してください」
    「……もう少しだけ。側にいろ」
    「……うぅ」

    彼から信じられないほどの甘い声に私はくらくらしてきた。もう彼の体温か、恥ずかしくて上がっている私の方が熱いのか分からない。思いきって彼に体重を預けてみたら吐息が交わるほど顔が近くなった。すると“キス”とだけ呟かれて唇を塞がれた。何も喋れない。

    「ごめん、我慢出来なかった。
    ……教室戻るか、熱を冷ましてから」
    「……はい」

    何回やってもこの人からのキスに慣れない。この人はいつまで私をドキドキさせてくるんだろうか。嫌じゃないけど、ただひたすら恥ずかしい。

    きゅん

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  6. 『それでね、私の好きな人がね、』

    嬉々とした表情で俺に好きな人を語る、澪(みお)選手。幼なじみで片思いをしている俺から見ればそれは辛いのです。

    『ちょっと、飛鷹!聞いてる?』

    俺の顔を覗き込んでくる澪。

    「聞いてるよ」

    相槌を打てば再び笑顔になって、話しかけてくる。

    『それでさ好きな人の相談、私にしてくるの。信じられなくない?

    まぁでも。一途な所もいいなって思うよ。思われてる子はいいなーって。』

    好きな人の相談を好きな人にされる、か。

    「それは辛いな。」

    『でしょっ!?』

    俺が滅多に同意しないからか、興奮したように訴え掛けてくる澪。

    「辛ぇよ。

    好きな女に、好きな男の愚痴散々聞かされるし。なのに、終いにはそこも好きって惚気けてくるし。」

    息を吐く。言ったらもう、関係は悪化しちまうかもしれない。それでも。

    「なぁ、その男じゃなきゃ嫌なの?

    ……俺じゃダメ?」

    きゅん

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  7. 「ん..」
    なぜか保健室で寝ていた
    (私体育で顔面にボール当てられて気絶してたんだっけ..)
    その事を思い出すと恥ずかしくなる
    「もう大丈夫?」
    そう聞いてきたのは今にも泣きそうな顔をした翔
    いつもはクールなのになぜか私と2人の時はあまえん坊になる
    付き合ってもいないのに
    「死んじゃったかと思ったよ!」
    (そんなので死なないから!
    私そこまで弱い人間じゃない!!)
    そう言いたかったけど翔の顔が真剣に心配してたみたいでポロポロと涙を流していたから言えない
    「大丈夫!
    ここまで運んで来てくれたの?
    ありがとう」
    「よかった
    よかったよ..」
    ギュッ
    大丈夫しか聞こえなかったみたいで嬉しさのあまりか抱き締められた
    「なんで私と2人の時はこんなに泣き虫なの?」
    「好きだから
    好きで好きでたまらない!
    君の前だとカッコつける余裕がなくなるんだ」
    ギュッ
    もっと強く抱き締められた
    「僕と付き合って!」

    きゅん

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  8. 今日は夏祭り。私も浴衣を着て、彼氏の羽田先輩を校門で待っていたのだが……
    「ネぇ、可愛いねぇ。2年?これから俺と祭り行こーよ」
    3年のガラの悪い先輩に絡まれてます。
    「やめてください!待ち合わせしてるんです!」
    「そんなのほっといて俺と行こ?楽しいことしよーよ?」
    急に手首を掴まれる。
    「イタッ……」
    「何してんだテメェ?」
    見ると…
    「先輩!」
    先輩を見るなり不良は、
    「うお!羽田じゃねぇか!」
    だーっと走って逃げて行った。
    「大丈夫?ケガは?」
    「ううん。手首掴まれたくらいだよ。」
    先輩は私を見つめたまま、手首にキスをした。
    「えっ…」
    「消毒。」
    すると、先輩は私に近づいてくる。
    「せ、先輩!ここ外ですよ……」
    「関係ない。今すぐ全身消毒したいくらいなのに。」
    私の顔が赤くなる。
    「もっと俺のものだって、自覚して。」
    耳元で囁かれ、そのままキスを落とされた__________

    きゅん

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  9. 「せんせ~、そろそろかまってよ~!せっかくきたんだよ?ねえ~」

    「あーちょっと待ってくださいね、それと少し黙ってください。仕事の邪魔です。」

    「先生ひどいっ!」

    私と先生はみんなに内緒で付き合っている。

    なのに先生ったら仕事仕事って!

    少しぐらい私にかまってあげてもいいじゃん!

    「ねえ~せんせ~」

    しつこく先生に話しかけていると、急に先生が立ち上がり、私のほうに身を乗りだした。

    「せ、せんせ…?」

    「うるさい」

    「ん、んんっ…」

    先生は私の頭を支え、もう片方の手で私の腰をぐいっとひき、私にキスをした。

    「っふ…んっ…」

    息が続かなくなるような深いキスに、私は全身に熱をおびる。

    「は、はぁっ…」

    「やっと静かにできましたか?終わったら、ご褒美、あげますから」

    先生はいつも見せない笑顔でにこっとわらった。

    きゅん

    30

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  10. お前が好きなんだよ

    俺、まだお前の隣にいちゃダメか?

    きゅん

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  11. 「そんなんやらんくてええよ」

    課題に向き合ってた私に軽く言う。

    「やんなきゃだめなのー」
    「だって必要ないやん。柚葉さんは俺んとこ嫁ぐんやろ?」
    「…ん?」

    嫁ぐ…?

    「え、ちゃうの」
    「いや、え?」

    何で急にそんな話!?ってか嫁ぐって!

    「私、家事とかまだまだだし…」
    「そこ!?」

    肩を揺らして笑う彼。
    何がそんなに面白いのよー…

    「まぁ、家事もやらんくてええよ」
    「それはさすがに…」
    「てか、俺がいなきゃ何も出来へんくなって?」
    「……はぁ!?」
    「そんで俺から離れられなくなったらええねん」

    ちゅっ

    わざとらしくリップ音を鳴らしてキスをされる。

    「柚葉さんは、俺の事嫌い?」
    「す、好きだけど…」
    「じゃあええやんな」

    目の前には満面の笑みを浮かべる彼がいて。

    「べったべたに甘やかしたるから」

    …将来は安泰だなって思ったり。

    きゅん

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  12. 今日裕太のお葬式が終わった

    17歳‥

    短い彼の人生の幕が下りた

    「ユキちゃん?」

    声のする方を向くと裕太のお姉さんが立って居た

    「これ‥
    裕太が亡くなった時ポケットに入れてたの
    アナタに渡したかったみたい、良かったら受け取ってくれない?」

    渡してくれたのは小さな箱


    受け取り一礼をする

    私は急いで学校の屋上にやってきた
    いつも裕太とじゃれあってた場所

    そこでそっと箱を開けると

    雪の結晶をモチーフにしたピアスと小さく折りたたまれた手紙

    ー・・

    ユキへ

    少し早いけどお誕生日おめでとう
    恥ずかしくて面と向かってはいえないけど
    ユキが大好きだよ
    雪の結晶なんてベターすぎるけど
    俺が一緒に居られない時でも
    このピアスがユキのお守りになってくれますように

    裕太

    ー・・

    震える手を抑えピアスを耳につける

    とめどなく流れる涙を拭い

    私はゆっくり空を見つめた

    きゅん

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  13. “こっちへ来い。ここに座れ。返事は?”

    私の好きな先輩はいつも命令口調だ。一度も私の名前を呼んだ事はない。今日も生徒会の事で呼び出された。

    「あの」
    「なんだ? 何か不満か」
    「いえ……」

    先輩の有無を言わせない声に私は返事が出来なかった。先輩はそんな私の態度は全てお見通しだと言わんばかりに睨み付けた。
    ただ、YesかNoを言うのに躊躇う理由があった。

    事の始まりは昨日。
    “おい”と誰かを呼ぶ先輩の声に私が気付いた後、着いて来いと言わんばかりの背中を辿った先に人の名前を覚えてるのか謎のこの人に告白をされた。
    たった一言「お前の事が好きだから付き合ってくれ。返事は明日で良い」とだけ。
    で、今日がその返事の日。

    「付き合っている奴は?」
    「いません」
    「じゃあ付き合え」
    「はい」
    「……宜しく──」

    耳を疑った。最後に私の名を呼んだから。
    恋人になって最初の言葉が私の名前──。

    きゅん

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  14. いつも放課後になると勉強を教えてくれる隣のクラスの彼。最近、ずっっと横顔をみられてる気がしてわたしは勇気を振り絞り、
    「あ、あのさ、私の顔になんかついてたりする?」
    すると彼は、
    「いや、お前の隣の席の奴はいつもお前の横顔をみれるのかな。とか思いながらみてたら…」
    「みてたら…?」
    「なんか、俺だったらすぐにでも自分のものにしたくなるのになって思った。」

    きゅん

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  15. 「ごめん、俺彼女いるから」

    私、一ノ瀬ハルカは
    大好きだった先輩に告白して
    見事に玉砕しました




    「うぅ‥ぇーん‥!!!!!!」

    「ハルカ‥もう泣くなって!」

    隣でずっと慰めてくれるのは
    幼馴染のユウ

    「だってぇー先輩に彼女がいたなんて知らなかったんだもーん!!
    だって私の運命の人は黒髪でぇー、メガネかけててぇ‥それからぁ〜」

    「何だよその運命の人って‥」

    「占いに書いてあったの!私の運命の人!!」

    「あー!!もう!!」

    イライラした顔をしたユウは
    ポケットに入っていたアメを口に放り込む

    「運命ってさ誰かに決められることじゃないと思う‥泣いてしまうような運命なら俺が奇跡で塗り替えてやるよ!ハルカ‥お前が好きだ‥」

    そういうとユウは力強く私を抱きしめて

    甘い甘いキスをした

    きゅん

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  16. 放課後の音楽室‥

    コンクールを間近に控え
    ピアノの練習をしていた

    何度も同じ曲を弾いているせいか
    指が先走り気持ちが込められない

    ジャーン!!!!!!
    「もう!!何でよ!!」

    ピアノに八つ当たりする
    私はもう限界だった

    ーガラッ

    その時の音楽室の扉が開いた

    それは憧れの先輩

    彼は席を変わるように私に促す


    先輩がピアノの前に座ると空気が一変した


    私が弾いていたのと同じ曲ー・・

    先輩が奏でるその曲は
    まるで真っ白なキャンバスに鮮やかな色が広がって行くようだった


    「ピアノの音は弾く者の気持ちを表す」

    そういうと先輩は私を椅子に座らせ
    そっと私の手を取り鍵盤に置く

    そして包み込むようにメロディーを奏で始めた

    「俺の気持ち伝わった?」

    「‥え?」

    「好きだよ」
    耳元で囁く先輩の声

    2人だけの音楽室を真っ赤な夕焼けが照らし
    私の赤らむ頰を隠してくれていた

    きゅん

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  17. 「おはよう~♪来矢くん♪」

    今日はいつもより速く来ちゃった♪

    「おっはー!!‥‥って今日は速いし‥‥ってなんだ‥‥パジャマで着ちゃったのか?」

    え?私服みたいな格好‥‥
    げっ‥‥これって‥‥

    「あっー!ほんとだ!!どうしよー!今から家に行くとしても‥‥私、電車だから遠いよー!」

    「まったく‥‥あわてんぼ‥‥待ってろ」

    待ってろって‥‥なに脱いでるの?




    「はい‥‥これ着な」
    体操服‥‥?
    えっ?これって来矢くんの制服!?

    「え!?なんで!?」

    「決まってるだろ?あわてんぼな君にそんな服をみんなに見せたくないんだよ。今から、俺が猛ダッシュで君の家まで取りに行くから、代わりにそれきて待ってろ!」

    来矢くんは走っていった。
    すると戻ってきて私に頭くしゃくしゃした。

    「この、あわてんぼうさん☆着替えれよ?」

    きゅん

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  18. 12月に入り今日はまた一段と寒い
    そして暗くなる時間も早い

    そんななか私、愛澄(あすみ)はいつも通りバイトをこなしていた

    「愛澄ちゃん、今日はもう上がった方がいいよ?外暗いから」

    「あ、はい!じゃあお言葉に甘えて…」

    同じバイト先の理乃先輩に言われて今日は上がることにした
    着替えたあと裏口から出ると…

    「バイト終わった?」

    「洸輝!」

    そこには幼なじみの洸輝(こうき)がいた

    「バイトお疲れ様」

    「ん、ありがと。ずっとここにいたの?」

    「いまさっき着いて待ってた」

    たまに洸輝はバイト先まで送ってくれたり帰りは迎えに来てくれたりしてくれる
    付き合ってるわけじゃないけど心配し過ぎじゃないかな?って最初は思った

    「帰ろ。あまり遅くなるといけないから」

    「う、うん!」

    クールで口数が少ないけど優しい洸輝
    少し心配症だけど私だけには甘いそんな彼が好きで仕方なかった

    きゅん

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  19. 「おはようございます、美姫様」
    すやすやと眠る彼女に、カーテンを開けながら言う。
    「ん…、れ、ん?」
    眩しそうに目を細めた彼女が俺の名前を呼んだ。
    僕以外誰がいるんだよ。

    「はい。私です。朝食の準備ができて…」
    「ヤダ…。まだ寝る…」
    「は…、や、ダメですって」

    今日はいつもよりも寝起きが悪いな。
    朝食の準備できてるのに。

    「れんも一緒に寝よ?」
    「は…? 何言ってるんですか…」
    布団の中から手をグイと引かれた。
    !?

    バッとベッドに片手をつく。
    「っぶな…。ダメじゃないですか、こんなことしたら…」
    「ダメ?」

    っ…

    「一緒寝よ?」

    「…俺のせいじゃないですから。煽った美姫様が悪いんですよ」
    ベッドに手をついて、頬にキスを落とす。

    「知ってます?」
    本当に自覚してほしいんだけど。


    「あまりにもかわいすぎると男は狼になるんです」

    きゅん

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  20. 「新宮くん、どこまで着いてくるんですか?
    新宮くんの家は反対方向でしょ?」


    私と新宮くんの関係はただのクラスメート


    付き合っているというわけでも特別仲がいい


    ただこの間に、に、に、新宮くんに告られたっていうだけだ


    「だって心配なんだもん♪」


    どうせ、皆んなに言ってるんだろうな


    見ての通り新宮くんはチャラい


    だからどうしてもそう思ってしまう


    クラスの人気者でチャラい彼は私にとって苦手なタイプだ


    なのに心が苦しくなる


    なんだかんだで家に着いてしまった


    「ここでいいから、送ってくれてありがとう」

    「このあいだのこと、本気なんだ。
    相沢は俺にとっての初恋の人なんだ」


    今まで女の子で遊んできなんか信じてもらえないかもだけどと切なく笑っていた


    「相沢が好き。俺と付き合って」


    優しく私を夕日とともに包み込んだ


    新宮くん、ごめんね。ありがとう

    きゅん

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  21. 「健太っ…!」
    「おー!…あぁ」

    私の青ざめた顔から察したのか、後ろの不審な奴を見つけたのかは分からないけれど健太はすぐに分かってくれた。

    「こっち」

    引き寄せられて腰を抱かれた。そこから歩きつつ、ごく小さな声で最小限の言葉を交わす。

    「誰」
    「…わかんない」

    少し歩いた所で立ち止まって、健太は後ろを振り返った。

    「…撒いた、かな」

    その言葉にほっとして。力が抜けた私を彼が支えてくれた。

    「…はぁぁ、ありがとぉ…」
    「おう。てか、お前またつけられてたの?」
    「うん…」
    「もうさぁ、いい加減俺のになったら」
    「…へ?」
    「そしたら変な虫も付かねぇだろ」

    早く課題やれよ、みたいな。さらっとした告白が彼らしくて、もっと好きになった。

    きゅん

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