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  1. 10件ヒットしました

  2. 「佐々木、ここわかんねえ」

    「ん、どこ?」

    焦げ茶色のショートカットの髪。
    シャーペンを握る白い手。
    くりっとした大きな目。

    どこをとってもかわいい、佐々木遥は俺の好きな人だ。

    「聞いてる?」

    あ、下から覗き込んでくる佐々木、めっちゃ可愛い。この角度は初めて見たけど、やばい。

    ちょっと膨らんだ頬とか、ぎゅっと寄った眉とか、全部可愛い。

    佐々木は俺のために生まれてきたんじゃないか……?

    「おーい高橋?」

    「聞いてる聞いてる」

    「はぁ」

    ため息をつく仕草さえ様になる。可愛いし、美人だし、声まで好みにドンピシャだし、もう俺の天使。

    佐々木はかわいさが人間超えてる。俺、いつか天に召されるんじゃ……?

    そんなことを本気で考えてしまうくらい佐々木はかわいい。ほんとに可愛い。



    いつだって俺の脳内は、佐々木のことで溢れている。

    きゅん

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  3. 「あー…ほんと行きたくねえ」


    手を繋いで隣を歩く彼は、心底だるそうだ。
    今日は始業式。だらだらしていたツケが回ってきてる。


    「同じクラスでもねーし…ひなたの顔見れなくなるだけで無理」


    さらっと甘い言葉を吐く彼。
    そんな彼に、私はいちいちドキドキする。


    「…私だって、寂しいし」


    彼に応えるように、私もそう言ってぎゅっと手に力を込める。
    それに対して彼は歩くのを止めて、こちらを見た。


    優しい瞳が、私をいっぱいにする。


    「そんなこと言われたら、離したくなくなる…」
    「ゆ、悠月?…んっ」


    言葉とともに降ってきたのは甘いキス。
    触れるだけの軽いキスに、顔が火照る。


    「ゆ、悠月!こんな、道端で…!」
    「…可愛いひなたが悪いよ」


    ふっと、さっきと変わって意地悪そうに笑う君の溺愛から、私は逃れられそうもないです。

    きゅん

    17

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  4. 「ごめん、お待たせ。おはよう!」
    「あぁ、おはよ。首筋見せろ」
    「……うん」

    玄関前で待っててくれた彼氏が私の襟を捲って調べた。その内側にはくっきりキスマークが付けられている。私を溺愛する彼氏が消えないようにと毎日付けてくるのだった。

    「よし、ありがとう。まだ消えてないな」
    「ううん……こんなことしなくても私はずっと側にいるよ?」
    「ただの男避けのものだから気にするな」
    「そ、そっか」

    毎度毎度、真っ赤になるまで付けてくるから私は隠すのに必死だ。1度、絆創膏で隠したことがあったけど顔をしかめた彼氏が一瞬で取ってしまった。そして……思い出すのも恥ずかしいことをされた。

    「俺がいない時に手を出されても困るだろ」
    「そ、そだね」
    「もしかしてそういう予定があるのか?」
    「ない! ないって!」
    「ふ」

    その微笑みは何が隠されているんだろうか。
    私は彼氏の気が済むまで側に居ようと決心した。

    きゅん

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  5. 「はい、花音あーん」

    私の背後にピッタリとくっつくひぃくんは、そう言ってハンバーグの刺さったフォークを差し出す。

    「えっ…い、いいよ…ひぃくん。自分で食べれるから…」

    目の前にいるお兄ちゃんの視線が痛い。
    何ですか? この二人羽織状態は…。

    「遠慮しなくていいんだよ? はい、あーん」
    「もう…っ遠慮じゃないから! やめてよ、ひぃくん! 」

    そっと押し返すと、その何倍もの力で抱きついてくるひぃくん。

    「んー可愛い、花音」
    「やっ、やめて! ひぃくん! 」
    「おい響、離れろ。嫌がってるだろ」
    「そんな事ないよねー、花音」

    フニャッと笑って私を覗き込むひぃくん。
    …いや、嫌がってます。
    ハッキリと「やめて」と言っているはずなんだけど…
    ひぃくんにはどうやら伝わらないらしい。

    嬉しそうにスリスリと頬を寄せるひぃくんに抱きしめられた私は、ただ呆然と黙ったまま顔面を痙攣らせたーー。

    きゅん

    5

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  6. 「なにか欲しいものある?」

    唐突に桃惟がそんなことを言いだした。

    「え、なんだろう」

    欲しいものって言われても、とっさに思い浮かばない。胸は欲しいですが。

    「わたしの誕生日まだ先だよ……?」
    「もうすぐホワイトデーでしょ」

    そうか。お返しだぁ……!

    「なんでもいいよ」

    飴でもマシュマロでも。

    「それじゃ、唐揚げ作ってあげる」
    「え!?」

    いや、それでもうれしいよ?
    でも、ホワイトデーに唐揚げ?

    「それで、一緒に食べよ」
    「う、うん」
    「そのあと映画でも見て」
    「……うん?」
    「夜は一緒に眠ろっか」

    はい!?

    「つ、つまりそれは……お泊まりってこと?」
    「うん。ダメ?」

    それはまだちょっと……
    はやいというか

    「楽しみだなー」

    いやいやいや
    勝手に決めないで?

    慌てるわたしに、意地悪に彼はこういった。


    「……なんでもいいって言ったのは、茉帆だよ?」

    きゅん

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  7. 「なんで起こしてくれなかったの!?」


    目の前には大量のプリントと気だるそうに座る幼なじみ。



    「起こしたのに起きなかったのはお前だろ」
    「っ、痛い‥‥!」


    そう言ってデコピンをしてくる彼はニヤリと笑う。



    「ヨダレついてんぞ」
    「嘘!?」
    「嘘」
    「ゆーいーとー?」


    むかつく、と呟いた声が彼に聞こえたようで、「さっさと課題終わらせろ」と髪の毛をぐしゃぐしゃにされた。

    全く何するんだこの男は‥‥。



    「‥‥ククッ‥ここ赤くなってんぞ」
    「!それは唯人がデコピンしたからでしょ!?」


    額を隠そうとした手を、彼によってとめられた。そして近付いてくる彼の顔。




    「なにす、っ」

    --チュッ、


    ほんの一瞬、額に何かが触れた。それが彼の唇だと理解した瞬間顔に熱が集まってくるのを感じた。



    「‥‥ほんと可愛い反応してくれるよな」

    彼の指先が私の頬をなでた-‥‥

    きゅん

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  8. 「"今日はテストが‥‥”って何だかありきたりだね」


    そう言って彼は黒縁眼鏡を掛け直した。それも笑顔のオプション付きで。
    喧嘩売りにきたならささっと帰れ、そんな意味も含めて睨むけど彼は気にしていない。



    「ていうか、距離近すぎ」
    「別にいいでしょ」
    「良くない」


    こんな場面見られたら彼のファンが黙っていないはずだ。

    席が隣同士だから日直を一緒にするのは仕方ない。でもさ、昨日席替えしたよね?隣だった山村君が朝になったら彼になってたんだけど?ん?



    「で、いつになったら君は俺の名前を呼んでくれるの?」
    「‥‥‥‥総長サマ?」
    「怒るよ」


    両手で頬をつまんでくる彼は笑顔なのに目が据わっていた。




    「-‥‥呼んでよ。君の声が聞きたい」
    「っ、」


    途端甘くなる彼の声に、私は白旗をあげる。




    「‥‥悠、君」
    「ん。上出来」


    ご褒美と、彼の優しい口付けが私の幸せ。

    きゅん

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  9. 「このネクタイ注目の的だったんですよ!?」

    私は平穏な高校生活を望んでいたのに、よりによって彼に目をつけられてしまった。


    「でしょうね」

    ニコリと効果音がつきそう笑顔を見せるのは、風紀委員である佐野瑛斗(サノ エイト)先輩だ。


    「っ、とりあえずこれはお返しします!ありがとうございましたっ」

    早くこの場を去りたかった私は、彼にネクタイを押し付けるように渡した。


    「別に返さなくても良かったんですが‥‥」

    クスクスと笑う彼に、今朝の出来事が思い出され顔が熱くなる。


    「せんぱ、っ」

    見上げると彼の口角はニヤリと上がる。



    「‥‥ほんと煽るのうまいよな?」

    耳元で囁かれ、彼の唇が私の首筋へとあてられた。


    「俺のってシルシは、見えるとこにつけようか」

    そんなことを言う彼は、本当に意地悪だ。


    (「っ、」)
    (「ちょ、泣くなよ‥‥な?」)
    今日も彼は、彼女に甘い

    きゅん

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  10. 「ん〜…」

    胡座をかいた上に私を座らせ、後ろから抱きついてくるのは
    幼なじみ兼彼氏の春樹ことハルちゃん。

    「どうしたの?」
    「会いたかった…」

    そう言ってぎゅっと強く抱きしめてくるハルちゃん。
    甘えたさんだ。

    「お昼休みも会ったじゃん?」
    「足りないよ。それだけじゃ」

    私の首元に顔を埋めて言うハルちゃんの吐息がくすぐったくて身を捩る。
    するとそれを制するようにさらに強く抱きしめ、わざと息を吹きかけてきた。

    「ん…っハルちゃ…」

    ゾクッとした感覚が背中を駆け巡る。
    それを煽るようにハルちゃんは私の首筋にチュッとキスを落とした。

    「きゃ…っハルちゃん⁉︎」

    ボンッと顔が熱くなるのを感じながら、これ以上エスカレートしないように行動を抑えようとすると、ハルちゃんが耳元で囁いてきた。

    「好きだよ…」

    きゅん

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  11. お前、気づいてねーかもしれねーけど、俺、お前のこと好きだから。

    きゅん

    7

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