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  2. 「?学校は閉鎖中だし」
    「用務員のお兄さん」

    美友は玄関に上履を置き忘れたので取りに来たと話した。

    「春休中に洗いたいんです」
    「じゃ、俺が取ってくるよ」

    彼は持って来たが手紙が入っていた。
    この恋文に困る美友に彼は機嫌悪くした。

    「まあ、好きな男を選べば?」
    「え」
    「俺に遠慮するなよ。別に何人でもいいじゃないか」
    「用務員さんは本気でそう言ってるの……」

    涙目の美友は、顔を背けた。

    「わかりました。誰かと交際します」
    「俺はそこまでは」
    「いいんです。さようなら」

    そんな彼女の後ろ手を彼は掴んだ。

    「待てよ」
    「離して」
    「いいや。離さない。ごめんな。やきもち焼いて」

    彼は彼女を抱きしめていた。

    「泣くなよ」
    「泣いてない。これは花粉症」
    「うるさい」

    彼は彼女の涙にキスをした。

    「許して。な」
    「じゃ、アイス」
    「オッケ!」

    二人は手を繋ぎ歩いて行った。

    きゅん

    2

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