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  2. 「ヨウ!ねえ!」
    「…」

    私を無視して歩いていく彼氏のヨウ

    ヨウはいつも無愛想で無口
    何しても完全スルー…

    だから私は今日、意地悪します

    「…もう無理っ」
    私は涙目で声を揺らす

    するとヨウはピタッと足を止めた

    「私告られたの」
    ヨウは動かない

    「その人と付き合うね…」
    「…っっ」
    ガバッ

    瞬間ユウが振り向いた
    今にも泣きそうな目をして

    「……だ」
    「え?」

    ヨウが小さく呟く

    「離れるの…嫌…だっ…」
    ボロボロ…

    「ヨウ?!」
    突然大粒の涙を零すヨウに駆け寄る

    「や…だ……俺、耐えれな…っ」

    私をギュッと抱きしめて泣くユウ
    瞬間一気に罪悪感と嬉しさが溢れて…
    私はヨウの髪を撫でた

    「嘘だから…泣かないで」
    「…っふ…嘘…?」
    「うん」
    「…なっ!」

    瞬間ヨウが顔を真っ赤にして、私から離れる

    「俺…本気で…っ」
    「うん嬉しかった!」
    「…帰る」
    「ごめん~」

    きゅん

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  3. 「今日、告られた!」

    私は幼馴染のユウの顔を覗き込む

    「……」
    ユウは返事もせず、そのまま歩き出した

    いつも通り、か…
    私はため息をついた

    ユウは無口で、とても無愛想
    なのに私はユウが好き
    でももうこの恋も諦める
    …すごく辛いから

    「私、付き合う事にした」

    私はユウに嘘をついた

    「だからもう一緒に帰……え」
    その瞬間心臓が止まった

    ーだってユウの頰に涙が伝っていたから

    「……っ!…くそ」

    ユウはガバッと手で顔を覆い、俯く
    …嘘

    「何で泣くの?」
    「……っ」

    ユウはグッと唇を噛んだ
    …何、それ…

    私は、ユウの手をそっと顔から離す

    そして、キスを落とした

    「……っふ…!?」

    ユウはびっくりしたように体を震わせる
    そして唇を離すと、力を無くしたようによろけ、口元を手で押さえた

    「さっきの嘘。私はユウが好きです」
    「……なっ…!」

    ユウの顔が、真っ赤に染まった

    きゅん

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