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  1. 1393件ヒットしました

  2. 「お前、ホント最高の友達だわ。夏実」

    隣にいるカケルが、そう笑いかける。


    「あは、私もカケルみたいな友達できてよかった」

    本当は……
    カケルの最高の友達になるくらいなら、赤の他人のほうがまだましだった。


    新学期に一目惚れして、好かれたくて頑張った結果がコレ。
    友達とか、もう恋愛に発展する可能性0じゃん。
    始めっから失恋確定。

    それでも…………


    「夏実、女子ってどんなもん流行ってんの?」

    「あ、彼女さんの誕プレか」


    せめて隣にいたいから……


    「私なら文房具とか欲しいかな」


    ……友達のままで我慢します。

    きゅん

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  3. 放課後、第2体育館。
    うちの学校には2つの体育館がある。
    1つはいつも騒がしい体育館。
    もう1つは『隠れ家』みたいなあまり知られていない穴場の体育館。

    「いるかなぁ…」

    私は放課後、毎日人気のない第2体育館に行く。
    何故かというと…。

    ギャラリーから体育館を見つめる。
    そこには私の憧れの先輩がいた。
    先輩は、毎日放課後に第2体育館でバスケットをしている。
    先輩もきっと私と同じで穴場を見つけた、そう思っているんだろう。

    「ねえ」

    突然先輩の口から放たれた言葉。

    「いつもいるよね」

    ギャラリーを見つめ、私に言ってくる。

    「すみません!帰ります!」

    私はそそくさと帰ろうとする。

    「あ、また明日ね!」

    先輩は走り出す私に向かって叫んだ。

    「でも1人で来てよ?」

    先輩は人差し指を自分の唇に当てて言った。

    「ここは2人だけの秘密にしよう」

    そう言って笑いかけてくれた。

    きゅん

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  4. 「あっ……」


    目の前の光景に、足が地面に縫いつけられたかの様に止まる。


    学校帰りの私の視界に映ったのは、仲良さそうに腕を組んで歩く2人の男女だった。


    男性の方は近所に住んでる大学生で、私の幼なじみ。


    年上で頼れる彼の事をずっと好きだった私に、本人が『オレこの人とつき合う事になったんだ』と残酷な紹介をして来たのはつい1ヶ月前の事。


    「ハハッ…相変わらず仲いいんだ……当たり前だよね、まだつき合い始めて一月だもん……」


    本当は私が、あの人のポジションに立ちたかった。幼なじみとしてじゃなく、恋人として笑い合いたかった。


    だけど私は知っている。幼なじみがどれだけ彼女を大切にしているのかを……愛しているのかを。


    「お願い………もう少しだけ時間を下さい」


    ちゃんと心から、祝福出来る日を作るから。


    胸元をきつく握りしめた右手に、冷たい雫がポトリと落ちた。

    きゅん

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  5. 屋上から見える、サッカー部の彼。

    私の幼馴染で、私の好きな人"だった"。

    もうこの恋は叶わないことを私は知っている。

    まだ知らないふりをしていたかったな。

    彼はマネージャーの私の友達に恋してる。

    友達を見る視線が、その声がすべてが

    私のそれと同じだった。

    幼馴染だもん、すぐ気づいちゃった。

    私が幼馴染じゃなかったら?

    ただの友達だったら?

    私の事異性として意識してくれたの?

    でも、一緒に帰れないし、

    全然喋れないし、笑顔もくれないままなんだよね。

    なんか悔しいな...。

    「あーあ!!!!」

    私は屋上から叫ぶ。

    彼が私に気づく。

    笑顔で手を振る彼。

    あぁ、憎たらしい。

    手を振りながら、彼に聞こえない声で

    「大好きだよ。

    がんばれよ。」

    そう呟いた。

    長かった私の恋、ありがとう。

    彼が幸せになれますように。

    きゅん

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  6. 私たち2人は小さい頃からいつも一緒にいた。

    なんかもう家族みたいなもので、お互いが異性だなんて意識したことがなかった。

    でも、ある日の帰り道──

    「俺さ、隣のクラスの子に告白されて、付き合うことにした」

    「はぁ!?」

    最初はよく知らない子と付き合った彼にイライラしていたけど、次第に謎のモヤモヤが増えていった。

    そして私は気づいた。

    この気持ちが『恋』だということに。

    「もう一緒に帰るのやめない?」

    そう言う私に、

    「なんで?」

    彼はあっけらかんと答える。

    「ほら、彼女に悪いじゃん」

    そんなの嘘なのに。

    「そっか」

    気づいてよ。

    「じゃあ、明日からはやめとくか」

    そんなこと、言わないで……

    本当は彼女の話を聞くのが嫌だった。

    彼女とお揃いで買ったキーホルダーが目に入る度辛かった。

    私が彼女になりたかった──

    きゅん

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    桜庭 葉菜さんをフォロー

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  7. 先生と恋に落ちる、なんて馬鹿げてるって。
    絶対無理だからやめとけって。
    みんな口を揃えてそう言う。

    「もー、凛ったら、どれだけ大木先生のこと見つめてるわけ?」

    「いいじゃん別に〜」

    私の視線の先には、廊下で生徒と話している大木先生こと、翔ちゃんがいる。

    「幼なじみなのにさぁ、教師になった途端に私の連絡先ブロックしたんだよ」

    「そりゃー教師と生徒なんて、禁断の関係でしょう」

    『禁断の関係』『禁断の恋』みんなにはそうやって言われる。
    でも、私にとっては、『大木先生』じゃないの。
    『翔ちゃん』なんだよ。
    ずっと大好きで、ずっと片想いだったかもしれない。
    でも、私の気持ちを、教師と生徒だからって『禁断の恋』って片付けられるのは辛くて辛くて心臓が痛む。

    教師と生徒は恋をしちゃいけないんですか…?
    禁断の恋なんて誰が決めたんですか…?
    私の気持ちは何処に追いやればいいんですか…?

    きゅん

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  8. 「好きです先生」

    自分たち以外に誰もいなくなった教室。「いいか、ここにはこの公式を当て嵌めーー」と説明していた先生は、唐突な私の言葉に目を丸くして私を見つめた。

    でも、すぐに笑って、冗談めかしていうのだ。

    「おいおい、いきなりだなぁ」
    「すみません…言いたくなっちゃったから」
    「集中しろよ、受験生」

    はは、受けとめてもらえない…。
    胸がズキッと痛むけれど、こうなることはわかっていた。
    放課後こうして教えてもらうたびに、毎日一回、お決まりのように告白するのが日課になっていたから。
    でも、やっぱりつらくて。
    滲む視界を見せまいと、俯いていたら。

    「だいたい、俺は三十路だぞ?もう結構なおじさんだよ」
    「ーーおじさんでも先生がいいの!」
    「結城…」

    堪えきれず溢れた雫がプリントに染みを作った。
    先生が困った顔をする。

    それでも涙を止めることはできなくて、啜り泣く声だけが教室に響いた。

    きゅん

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  9. 私には幼なじみがいる。
    周りのことを誰よりも見ていて、困ってる人をほっとけないタイプ。
    自分の身を投げ出してまでいつも人の事助けてて、そんな君が大好きだった。

    「危ない!」

    そう言って、ハシゴから落ちそうな同級生を下で受け止めたり。

    「離れてて」

    って守ったり。

    『気づいたら体が動いてるんだよ』

    そう言って笑ってたけど、私は本当は心配だったよ。
    そのままいなくなっちゃうんじゃないかなって。
    でも君は、いつも笑ってた。
    『大丈夫大丈夫!』って笑ってたね。

    『危ない!』

    昨日、君は、そう叫んで私の隣からいなくなった。
    道路に飛び出した小学生を見て、君は走り出した。
    いつもなら、『危なかったよ〜良かった良かった』って私の所に戻ってくるのに、どうして、今ここに君はいないの。
    どうして、沢山の花に囲まれて写真の中で笑っているの。

    『大丈夫大丈夫!』って笑って戻ってきてよ…。

    きゅん

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  10. 「志乃………」

    僕の幼馴染である志乃は先天性のアルビノだ。
    サラサラの銀髪。もう僕を映してはいない灰色の瞳。
    君の全てを好きだった。なんて言っても君にはもう届かない。
    体の弱い志乃は心臓病にかかっていた。幼い頃から部屋にこもってばかりだった君。
    僕には童話にでて来る姫のように見えた。

    「志乃,好きだよ。」

    外見のせいでいつも人目を気にしてばかりだった恥ずかしがりやな君。
    病気であまり学校に行けなくても毎日勉強をしていた真面目な君。
    本が好きだった読書家な君。
    僕が来ると必ず学校の話を聞きに来る可愛い君。

    君がいなくなったこの世界。かすかに残る君の香りを探して僕はさまよい続ける。

    きゅん

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  11. 「私たち別れよう。」

    君の瞳が揺れる。君のそんな顔見たくない。けれどこの関係もいつか終わる物だったんだから。

    「春香!どうして………?」
    「しょうがないじゃない!圭斗は生徒で,私は教師なの!」
    「春香………」
    「…………そろそろ帰りなさい,“月宮くん“。」
    「ッ……………!」
    さよなら,大好きだった人。

    「いつか迎えに行くよ。何年かけても君を幸せにするから…………。」

    きゅん

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  12. ねえ、聞こえる?
    きみとの約束をいまも守ってるよ。このサクラの木に誓って
    あの日から一回も、ここの掃除を忘れたことはないの
    私、きみのおかげで花の儚さ、美しさ、それがもつ言葉の意味…、いろいろ知れたよ

    「だからさ、そろそろ目を覚ましても良いんじゃない?」
    「…また、ここにいた」
    びっくりした。双子だと、こうも声が似てるんだね
    「あいつがいなくなっても、俺はまだ、あいつには勝てないんだな」
    「私は…、いつまでも彼が好きだから」
    「しってる。でも、俺は、そんなお前が好き」
    いつしか感情がなくなった。きっと、きみにしか笑えないし、きみのためにしか泣けないんだ
    「ありがとう。でも、ごめん」
    「お前の一番はあいつだけど、二番は俺を選べよ?」
    「うん、そうだね。できることならそうしたい」
    私は、どこまでも冷めきってる
    「帰るぞ」
    「…うん」
    永遠な恋はない。でも、どうしても、きみじゃなきゃダメなんだ

    きゅん

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  13. 考えるだけで胸が苦しくなる。

    君のとなりは私が良かった。

    でもこの気持ちは隠さなきゃいけない。

    君にとって私は幼なじみでそれ以上でもそれ以下でもない。

    今日もすれ違う、彼女といる君のとなりを。

    「あ、かな…」

    声をかけてくれる君を私は無視する。

    君への想いに蓋をして。

    私達は幼なじみでもなくなる。

    今日から私達はただの友達。

    きゅん

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  14. 「悠斗。今から私は、悠斗に私のことを全て忘れる魔法をかけます。思い出も全て忘れて。」

    「ど、どうしたの急に!?」

    私の残されたの1ヶ月という短い時間。

    「大丈夫だよ。悠斗はかっこいいし、優しいから直ぐに彼女できるよ!」

    「ほんとになに?ドッキリ?」

    「違うよ。ドッキリなんかじゃない。」

    本当は忘れさせたくないし彼女なんて、できて欲しくない。

    ドッキリだったら良かったのに。

    本当に魔法が使えたらいいのに。

    けれど私のわがままで傷つけなくない。

    だから、最後だけわがまま聞いてほしいな。

    私は涙を流しながらとびっきりの笑顔で別れを告げた。











    「幸せになってね。」

    きゅん

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  15. 私には彼氏がいる。
    仲良くなったきっかけは、席が隣同士になったことだった。

    『話すの初めてだよね?』

    そう言って気さくに話しかけてきてくれた。
    すぐに仲良くなって、私は彼のことを好きになってしまった。
    でも、彼には大事な彼女がいた。

    『俺、彼女いるんだけどさ。病気なんだ』

    『足立さんさ、俺の彼女に似てて。わざとじゃないけど重ねてしまう時があるんだ』

    彼女がいること。
    彼女が病気だってこと。

    余命宣告をされて、長くは生きられないこと。

    沢山の事を聞いた。
    それから程なくして彼女さんは亡くなった。
    強がって泣かない彼を見て、思わず声が出た。

    『私を彼女さんと重ねたら辛くなくなる?それなら、私が彼女さんの代わりになるよ』

    最低だと思った。
    でも、彼はありがとうって承諾してくれた。

    私は、きっと間違った選択をしたんだろう。
    あの日から、無理に笑う君をみて心が切なくて痛いんだ。

    きゅん

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  16. 「───隼人。来たよ。」
    こう言ったら、“おそい”って、頭を撫でられることくらい、分かってるんだからね。
    幼馴染、なめないでよねっ。

    「今日、学校祭のプロジェクトリーダーに推薦されちゃって。」
    隼人は、“そっか、りのは優等生だもんね、頑張って”って、あのあたたかい笑顔で言う。

    「隼人がやれば良かったんだよ。隼人の方がなんでもできちゃうんだから。ずるいよ。」
    また、わかるよ。
    “りのはかわいいから、それで十分”って言ってくれるんだ。
    その微笑みすらかっこいいよ。

    「………ねえ。」
    また、声が弱くなる。
    いまから大事なことを言うのに。

    「……また、好きって言って。」
    声が震える。
    目の前にあるのは、大きな石。
    私の手にあるのは、大好きな隼人の笑顔の写真。

    「ねえ、隼人、大好き。だから、どうか戻ってきて………。」
    隼人の様に暖かな太陽が私を照らす。

    隼人、ずっと、ずっと、大好きだよ。

    きゅん

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  17. 「志乃………」

    僕の幼馴染である志乃は先天性のアルビノだ。
    サラサラの銀髪。もう僕を映してはいない灰色の瞳。
    君の全てを好きだった。なんて言っても君にはもう届かない。
    体の弱い志乃は心臓病にかかっていた。幼い頃から部屋にこもってばかりだった君。
    僕には童話にでて来る姫のように見えた。

    「志乃,好きだよ。」

    外見のせいでいつも人目を気にしてばかりだった恥ずかしがりやな君。
    病気であまり学校に行けなくても毎日勉強をしていた真面目な君。
    本が好きだった読書家な君。
    僕が来ると必ず学校の話を聞きに来る可愛い君。

    君がいなくなったこの世界。かすかに残る君の香りを探して僕はさまよい続ける。

    きゅん

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  18. 「さーやか!一緒に帰ろ!」
    「はいはい,わかったよ。」

    幼馴染の池田信夫は,すっごい甘えん坊で私に絡んでくる。

    「あっそうだ,さやかにこれ。」

    信夫が差し出したのは,可愛らしいぬいぐるみだった。

    「さやか,いつも頑張ってるから。」
    「……………!」

    信夫は私の頭をポンポン,となでた。

    「…………バカ。」

    きゅん

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  19. 「黒川先生!」
    私のこの気持ちと体は言うことを聞かなくなっていた。

    「先生,結婚するって本当ですか。」
    「…………まいったな。もうそんなに広まってるんだ。」
    「はぐらかさないでください!」

    あなたはいつもそう。私が生徒だから?子供扱いして……。

    「………本当だよ。オレ来月結婚するんだ。」


    分かってたはずなのに。期待して馬鹿みたい。

    「じゃあな,お前も早く帰れよ。」


    「好き……………。」

    私の本当の思いは,誰にも聞こえることはなかった。

    きゅん

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  20. 「夏木先輩ってかっこいいよね〜。1回で良いからデートしたいなあ。」
    「バッカ,アンタなんか相手にしないでしょ。」

    まーた,オレの話か。まあ悪い気はしないけど。女のコはみんなオレのこと好きになるし,ちょっと退屈だ…。

    「奈々美レベルの美少女ならともかくね!」
    「わっ私は全然可愛くなんかないよお〜。」

    あの子,ちょっとタイプかも。声かけてみるか。

    「ねえ,そこの君…………」
    「それに夏木先輩ってきっとホントは女の子に興味ないと思うな。チヤホヤされるのは悪くないけど,毎日がつまらないって感じがする。」
    「え〜,なにそれ。」

    ………………………。初めてだ。オレの気持ちまで見てる女のコなんて。みんなオレの顔しか見てなかったのに。
    ちょっと興味わいたかも……………!

    きゅん

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  21. 私はクラスメイトの陽太(ようた)くんが好き。
    ついつい授業中も目で追っちゃう。

    はあ,陽太くんっていつ見てもかっこいいなあ。

    私がそんなことを考えながら陽太くんの方を見ると……

    ッ…………!目があった!?はっ恥ずかしい!

    ーーーーーー
    咲(さき)のやつ,ホントいつ見てもかわいいよな。そんなんだから他の男どもに狙われるんだよ。ったく……。

    ッ…………!咲がこっち見た!………………かわいすぎだろ,バカ。

    きゅん

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