ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 「帰るぞ、遥」

    背後から突然声をかけてきたのは、
    幼馴染みの颯(はやて)。

    兄妹みたいに気兼ねなく付き合っているのだが――。

    「ごめん。先帰って」
    「なんで」
    「なんとあたし、手紙をもらったのです……!」

    握りしめていたのはラブレター。

    「誰から?」
    「榊田ってひと」
    「そんなやつこの学校にいない」

    (……え?)

    「ハメられたんだよ」
    「……なんで……」

    手を引かれてあるき出す。そのとき誰かの視線を感じたけどイタズラした子たちが見てたのかな。

    「なに浮かれてんの」
    「……ごめん、」
    「っ、謝るのは俺の方。遥と俺が仲良くしてるの妬んでる連中の仕業だろ」
    「そっか。モテるもんね、颯」
    「ノコノコと呼び出されんなバカ」
    「なんでそんなこと颯に言われなくちゃならないの。あたしだって恋がしたい……」
    「お前は俺のものだろ」

    (……え?)

    「もう俺以外の男と関わるな」

    きゅん

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  3. 最低のクリスマス。
    どうしてこんな日に振られちゃったの。

    「廣瀬?」
    「…先輩…」
    「どうしたんだよ、こんなとこで。鼻、すげー赤くなってる」

    笑いながら先輩が付けてたマフラーを外して私をぐるぐる巻きにする。

    「なんでもあびばせん…」
    「そんな鼻声で言われても全く説得力なし」

    隣に腰かけた先輩が、私の頭を肩に抱き寄せた。

    「彼氏に振られた。……正解?」
    「…うっ…、モテモテのぜんばいに私のぎもぢなんで…っ」
    「ごめんごめん傷を抉るつもりはなくてさ」
    「えぐってます!」
    「それは、ごめん」

    全然ゴメンなんて思ってない口調で先輩が笑う。

    「なー、クリスマスに振る男も最低だって思うけど…振られて傷心中の女の子に告白すんのも最低だと思う?」

    ふと顔を覗き込んだ先輩の顔が、すごく近い。

    「……俺にしとかない?すんげーお買い得なんだけど」

    こんなに顔が熱いのは、きっと寒いせいだ。

    きゅん

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  4. 「僕だって、男なんですよ?____こうされるのも覚悟の上、ですよね?」

    きゅん

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  5. 初めての告白はまるで
    少女漫画のように甘く・・・消えたくなった

    きゅん

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  6. 「キャー!涼くーん。カッコイ~。」

    うるせ。

    「涼、はい。水。」

    「ん。ありがと。」

    幼なじみの麻希は、部活のマネージャーだ。

    「ハァ?なにあいつ?」

    「マネージャー?」

    女子軍たちがそう言った。

    「麻希、一緒に帰るか?」

    「うん。帰る。」

    家が隣なのでたまに一緒に帰る。

    「ちょっと、どうする?」

    「懲らしめちゃおうか。」

    「ちょっと呼び出そ。」

    なんだぁ?

    「麻希ちゃーん。ちょっと来てぇ。」

    「はーい。」

    タタタッ

    と、麻希が女子軍に走って行く。

    なんか、嫌な予感・・・。

    俺はこっそり付いて行った。

    校舎裏?

    「あんた、何様?」

    ドンッ

    「諒君に近づくな。」

    きゅん

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  7. 「ごめん…突然呼び出して…」
    「…ううん…」
    今日はバレンタインデー。
    本来、私は幼馴染である彼に本命チョコを渡すつもりだった…でも先日…


    「俺…好きな人がいるんだ…」
    「え?そ、そうなの…」
    「ずーっと、好きなんだ…」
    「…」

    突然、好きな人がいると告白され、私たちの仲は気まずくなっていた…


    「この前の話…覚えてる?」
    「この前って…好きな人の…?」
    「そう…」
    「覚えてるよ…忘れるわけないじゃん…」
    「ん?」
    「あぁ…いや、なんでもない…」
    思わず本音が…
    ギュッ…
    「…え?」
    「俺の好きな奴って…お前なんだ…小さい頃からずっと一緒で、隣にいるのが当たり前だと思ってた。。でも、隣にお前がいることって、当たり前じゃないって…最近知って……ずっと隣にいてほしい…だから…」
    ガサガサ…
    「逆バレンタインっていうの?
    俺と付き合ってください」
    嬉しくてたまらなかった。
    「はい‼︎」

    きゅん

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  8. 「なに、また振られたの?」

    放課後。傷心の私をからかうように
    聞き慣れた声が背中に刺さる。

    「うるさい」
    「つれないねえ」

    ささくれた私の心なんてお構いなしに
    彼は静かに、私の隣に並ぶ。

    「見ないでよ」
    「で、今度はどこの誰」
    「……バスケ部の先輩」

    「へえ」

    興味なさそうな相槌に腹立たしくなった私は
    ヤケクソ気味にわざと明るい声を出した。

    「いけると思ったんだけどなあ」

    3ヶ月前、友達に誘われて行った試合で一目惚れ。
    勢いで突撃したものの、見事に玉砕。

    「彼女、いるんだってさ」
    「残念」

    全く残念そうに聞こえない返事の後に
    彼の温かい手が、慰めるように
    私の頭をぽんぽんと軽く叩いた。

    「よし、アイスおごってやる」

    「やった」

    「変わり身早っ」

    「うるさいっ」

    こうしていつも、彼のおかげで
    私は今日も笑顔で家に帰ることができる。
    ありがとう、と心の中で呟いた。

    きゅん

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  9. 校舎回りのゴミをゴミばさみで拾っていく。
    ザァっと風が吹き軽く身震いする寒さに冬の始まりを感じてカーディガンの袖をのばした。

    「寒そー」

    振り向くと廊下の窓から顔を出す同級生がいた。
    確か彼は1年生のとき同じクラスだったけれど、おとなしい私とは真逆の部類。

    「なんで最近ゴミ拾ってんの?昨日も見た」

    「来週から文化祭でしょ。私、美化委員だから…」

    校舎の壁を隔てて会話をすると外にいる私はだいぶ目線を上げなければいけない。

    「ふーん。…ぶっ」
    急に吹き出した彼に、自然と眉間に皺が寄る。

    「悪い悪い。ちょっと、こっちきて」
    そう言われ窓際へむかう。

    「なに?」
    「乗っかってっから」
    ふいに伸びてきた大きな手が私の頭から小さな枯葉をつまんで見せた。
    彼はそれをポイっと投げ「がんばれよ、美化委員」と言い
    私の頭をポンポンとして去っていく。



    私は思う。これが恋の始まる瞬間か…と。

    きゅん

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  10. 私の彼氏はちょっとダサい。

    制服に変な色の靴下を履いてたりするし
    体育の時は一人だけ転んでたりする。
    授業は真面目に聞いてるみたいだけど
    テストの点数はそんなによくない。
    友達もそんなに多くない。


    今日はお昼休みに校舎裏で何やら佇んでいる彼を見かけた。
    「やっほ、何してるの?」
    「おー。写メ撮りに来た」
    「写メ?何の?」
    しゃがみこんでいる彼の横にちょこんと座る。
    「…たんぽぽのワタ」
    彼はふっと微笑んでまたスマホのシャッターを押す。
    1度目はワタに向けて。
    2度目は私に向けて。

    「お前みたい。白くてフワフワしてて」
    そう言うとまるでワタを飛ばすみたいに息をフーッと吹いてきた。
    「わっ!ちょっと…」
    ハハッと少年のように笑う彼を赤くなった顔で見つめると
    「ゴメンゴメン」と後ろからギュッとされる。


    「赤いワタも可愛い」




    私の彼は少しダサい。


    …けど私のツボなんです!!

    きゅん

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  11. 「一目惚れしたんだ。俺と付き合ってくれないかな?」

    見ず知らずの男子から告白された

    「私、好きな人いますから」

    「それってあの不良だよね?」

    知ってるのに告白してきたんだ…

    「あいつのどこがいいの?
    確かに顔はそこそこだけど、不良だよ」

    これで何回目だろう…

    先輩のこと悪く言って告白してくる人

    「……ムカつく」

    「え?」

    「先輩のこと何も知らないくせに、悪く言わないで!」

    そう言い捨て、その場を立ち去ると

    「先輩…」

    そこには先輩がいた

    「なに泣きそうな顔してんだ?」

    「だって、先輩は不良じゃないのに…
    誰もわかってくれなくって、腹が立つんですよ…」

    「いいんだ。お前だけわかってくれれば」

    先輩は私の頭を優しくぽんぽんと撫でた

    「ありがとな」

    そして、小さい子供のような笑顔を私に向けた

    きゅん

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  12. 「おい鞠奈!」

    あたしの目の前で怒り狂っているのは、真っ赤な髪に金のピアスの超こわいヤンキー。

    なんで優等生のあたしがヤンキーと知り合いなのかって?
    それは昔近所に住んでたから。つまり幼馴染。でも、いじめられた覚えしかないけど。

    龍生は高校で再会したら立派な不良になっていた。

    「はい!」

    龍生に呼ばれるとあたしは反射的に硬くなってしまう。なぜなら、

    「おいコラ分かってんのか!お前は俺の子分だろうが!」

    今から10年前、初めて会った瞬間に子分にされてしまったから。

    「俺の子分のくせに他の男と喋るんじゃねえ!」
    「どうして?」さすがにむっとして言い返すと。

    「口答えすんな!子分は黙って俺の言うことを聞け!」
    「ひどい!なんでよ!」

    龍生は顔を真っ赤にして、こう言った。

    「お前のものは俺のもの!だからお前も俺のものだろ!」

    きゅん

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  13. はー、疲れた…


    寮長であり、クラスメイトな黒川。


    起きるんが遅なったことで黒川に怒られてもうた。


    もちろん、いつも通り廊下の掃除。

    やっと終わったんに、ホコリ残ってるやらで何回もやり直し。


    ほんで、やっと終わりましたー!!


    「黒川!!どうよ!!この綺麗さ!!」


    「ふっ、まあ、ええわ。俺が遅れる。」


    やと思うなら朝からさせんなや!!


    「なに。文句あるなら言えば?」


    「白川が待っとるから行くし。」


    わざわざ待っててくれる白川は優しいやつや(笑)。



    寮から出ようとしたら、

    無言で黒川につかまれた左手首。



    「俺と行こ。」


    「白川だけで充分や。」


    「ちゃう。」


    首元に見える黒川の腕と、

    近すぎる距離と、


    「俺と2人で行こ?」


    耳元できこえる声に

    ドキドキが止まらんかったんは秘密です。

    きゅん

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  14. ――小さい頃からずっと一緒だったはずなのに私達はいつだって正反対。

    容姿も勉強も運動も人間関係だって何でも完璧な雅君。
    病弱なせいにして全てから目を背ける私。
    昔から何一つだって敵わない。
    いつもは意地悪な雅君なのに私がこうして泣いている時は必ず慰めてくれるから余計に私は惨めになる。

    「うぅ」

    「泣くな。」

    そう言い頭を撫でる手を私は払い除けた。

    「……雅君には分かんないよ!」

    本当はこんなのただの八つ当たりだって分かってる。
    でも、どうしても素直になれない。

    「分かる。痛いほど分かるよお前の気持ち。」

    「うそ……ん?!」

    突然重なった唇、私は動揺を隠せない。

    「ずっと、手に入んない。」

    「雅君にそんなこと……」

    「あるんだよ。」

    嘘をついているようには見えなくて余計に混乱する。

    「お前だよ。小さい時から好きだった。」

    ……ねぇ雅君、やっぱり雅君には敵わない。

    きゅん

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  15. 終業式の後、体育館の裏でミルクティーを飲んでいた。
    ここは先生の見回りコース。
    会えるかなって。

    明日から冬休みなんて、寂しい。


    「っ!!」

    突然後ろから抱きしめられた。


    「なぁ~にしてんだ?早く帰れ」


    「ひゃっ!先生?!」

    終業式で珍しくスーツを着ている先生が私を後ろから抱きしめていた。

    「ここで煙草吸ってる生徒がいないか見に来たら、お前がいた」

    「明日から会えないから寂しくて」

    先生は、眉を下げて優しく笑った。

    「そんなことだろうと思った。ま、俺もお前のこと探してたけどな」

    私は先生の胸に飛び込みそうになったのを我慢して、先生のスーツの裾を握った。

    「あと少しだ。頑張ろうな、矢沢」

    「はい!新垣先生!」

    先生は、内緒だぞって人差し指を口の前で立てて、私のおでこにキスをした。

    これで、会えない冬休みも頑張れそう。
    大好き 先生。

    きゅん

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  16. 「ちょっ、なにやってんのよ!こんなところで!」

    『何ってお前の近くにいれるようにしただけだ』

    きゅん

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  17. 年に3回あるテスト…これは高校生にとってはとても大切なテストだ。_にも関わらず赤点をとってしまった私は隣の席の大谷くんに教えてもらうことに

    『ねぇ、大谷くんここ教えて〜』

    「いいよ〜ここはね、xをここに代入してーー」

    『あ、わかった!!ありがとう』

    優しいし教え方上手だし私頭良くなる気しかしないよ♪ふふw

    「おいっ!なんで大谷に勉強教えてもらってんだよ。」

    『なんでって大谷くん優しいし…頭いいし…』

    てかなんで祐介(ゆうすけ)怒ってるの!?あ、裕介は幼馴染です♪

    「あっそ…」

    『もうなんなの!言いたいことあるなら言ってよ!うぁっ」

    床が濡れてることに気が付かず転びそうになった私を祐介が支えてくれた

    「あっぶね〜。気をつけろよ?」

    『うん。ありがとう…で、なんで怒ってたの?』

    「…昔から真瑠(まり)に勉強教えるのは俺の役目だろ。放課後教えてやるからここでまってろよ」

    きゅん

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  18. 「うぉっ!…ごめん。邪魔した。」
    最悪…私は先輩に振られて校舎裏で一人で泣いていた。
    「いや…大丈夫…いまどくね…」
    腕に絡まる大きな手。先輩もこんな感じに大きな手してた。
    「あーのさ、お前、なんか勘違いしてるよ。」
    え?
    「先輩は前からあんなんだったよ。お前と付き合う前に何股もかけて…」
    だからなに?知ってるよ…そんなこと。
    「なんであんな奴にこだわるんだよ。」
    そんなこと言われたって!
    「草太にはわかるわけない!」
    「じゃぁ、誰がわかるっていうんだよ!」

    「お前の近くにいたのはいつも俺だったのに…」

    「なんで離れてくんだよ…」
    …ごめんなさい
    「今は、あいつのこと見てたっていい。けど、頼むからそんな悲しい顔すんな。」

    きゅん

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  19. 「惚れた女の涙を見て、じっとしていられるほど余裕はねェーよ」

    きゅん

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