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  2. 昨夜、私は悪夢を見た
    暴走族の頭である大河くんが今夜の集会で事故にあう夢…
    「大河くん…今夜は行かないで」
    「いくら夏菜の頼みでも、それは無理」
    私が懇願しても聞いてくれなかった
    《大河が事故った》
    夜中に入った連絡で私は病院へ向う
    正夢?嫌だっ!大河くんっ!
    フラフラとして地に足がつかない
    「よっ、夏菜」
    病室で頭に包帯、足にギブス姿の大河くんが笑顔で迎える
    良かった…生きてる
    ホッとして涙が止めどなく流れた
    「ごめん…泣かないで」そっと私を抱きしめる大河くん
    「こわかったん…だから…ヒック」
    「もう…心配かけないから安心して」
    どういう事?
    「今夜は俺の引退式だったんだ」
    私は大河くんの顔を見上げる
    「俺には大切なものが出来たから」と私の髪をそっと撫でる

    「夏菜…これから先ずっと、お前のそばで守らせて欲しい」

    この言葉の通り大河くんは、私がお婆ちゃんになるまでずっと隣で守ってくれた

    きゅん

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