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  2. 「いっ」

    紙飛行機が私の頭に命中した。

    まあ犯人は分かっている。

    幼馴染の祐也だ。

    まったく授業中だというのに。

    紙飛行機の中には先生の似顔絵が描いてあった。

    に、似てる...

    それからも授業中に何個も飛んで来た。

    まあこれも毎日のこと。

    私は呆れてしまい、今日は無視することにした。

    すると紙飛行機が飛んでこなくなった。

    どうしたのだろうか。

    そんなことを考えていると

    「いっ」

    なんだかいつもと少し形の違う紙飛行機が飛んで来た。

    不思議に思い私はゆっくりと開いた。

    するとそこには

    〝放課後に屋上でまってる〟

    とだけ書いてあった。

    えっ?

    祐也の方を見るとあいつは窓の外を眺めていた。

    それからも授業中には紙飛行機が飛んでくる。

    でも中に書いてあるのは絵ではない。

    私も祐也に紙飛行機を飛ばす。

    紙飛行機の中に何が書いてあるかは私たちだけの秘密。

    きゅん

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