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  2. 「ねえー。龍ちゃん一緒に帰ろ」
    「ムリ。用事あるから」
    「それって女の子?」
    「当たりー」

    ヘラっと笑って、あたしに背を向ける幼なじみの龍ちゃん。

    「あみちゃんまた龍にフラれてるし。カワイソウ、よしよし」

    隣の席の涼くんがポンポンと頭を叩いて、なぐさめてくれたけど。

    「別に龍ちゃんのこと好きじゃないし。一緒に帰る人ほしかっただけだもん」

    「じゃあ俺と帰る?」

    「え、いいの?」

    「うん。だって俺、あみちゃんのこと好……」

    涼くんの声が不自然に途切れた。

    ……行ったはずの龍ちゃんが、いつの間にかあたしの後ろに立っていたから。


    「だめ」


    肩を強い力で掴まれて、引き寄せられる。

    普段ヘラヘラしてるくせに、やけに冷たい目で見下ろしてきて。

    「お前が他の男に懐くの、なんかおもしろくないんだよ」

    不機嫌な声が、そう言った。

    きゅん

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    柊乃さんをフォロー

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  3. 「ねぇ、由良」
    「何」
    「賭けをしようよ」
    その言葉に、カードを切っていた手を止めて目の前の彼を見上げる
    ぞくりと背筋が震えるような笑みを浮かべている彼に対して、私は挑戦的に聞き返す
    「何を賭けるの?」
    その問いに、彼は益々笑みを深める
    「君」
    「…は?」
    思わず眉を寄せる
    「君を賭けての勝負」
    「…どういう意味」
    なんて顔を顰めてみるけど…実際は分かってる
    「そのままの意味。僕が勝ったら君は僕の物、君が勝ったら…あー、君の願いを一つ叶えて上げようか」
    どう?とでも言うように見下ろしてくる彼に、私はフッと笑う
    「私が勝ったら貴方は私の物にならないの?」
    「それだと僕にしか利がないよ?」
    本当に?否
    「そうとも限らない」
    私の言葉に驚いた表情を浮かべる彼
    でも直ぐにそれは嬉しそうな笑みへと変わった
    「あぁ…へぇ〜…♪じゃあ、決まり…♪」
    その言葉に私はニヤリと笑う

    「「絶対勝ってやる」」

    きゅん

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    泡沫 黒無さんをフォロー

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  4. 幼なじみの杏とその隣の席の一がやたら楽しそうにしてる光景を、俺は後ろから観察する。
    杏「ね!昨日教えた本持ってきたよ!」
    一「本当?じゃあ後で借りるね」
    杏「うん!」
    もしかして杏のやつ、初めのことが好きなのか?
    楽しそうに笑ってるし…
    しかも声を潜めて喋っているから距離も近い。
    なんだこのモヤモヤ。
    杏は人見知りだから俺以外のヤツにはあんま話せねぇし、
    そもそもクラスに友達が俺以外いないし。
    なんであんな奴と話してんだよ。


    俺だけかと思ってたのによ…。

    俺だけがお前の一番かと思ってたのによ。

    授業はいつの間にか終わっていた。

    い、いつのまに。

    「はい!一くん、これ」

    「ありがと杏ちゃん」


    下の名前で読んでんのかよ。



    「じゃあちょっと職員室行ってくるね!」

    「うん、またね」

    ヒラヒラと手を振る


    するとやつが振り返った。




    「ごめん、杏ちゃんはもらうね」

    きゅん

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    福山 挑花さんをフォロー

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  5. 「俺がお前を好きだって言ったらどうする?」

    ……私たち以外、誰もいない教室。

    いつもはヘタレ男子を演じる上原が、私の顎を持ち上げそんなことを言ってきた。

    「からかわないで。」

    平然を装うけど、ドキッとしてしまう私がいた。

    できれば今すぐこいつから逃れたい。

    そう思った瞬間、私の顎を持ち上げていた上原の手が離れた。

    というか、誰かによって離された……。

    「何してるの?」

    上原の腕を掴んで突然現れたのは、上原と仲の良い須藤くん。

    いつも笑顔で、逆にそれ以外の感情は一切表に出さず周りと一線を引いている須藤くんが……


    上原を、睨んでいた。


    初めて見る姿に、私も上原も目を見開いて驚く。

    「悪いけど、小野田さんは渡せない。
    これだけは海斗に負ける気ないよ。」

    そんな須藤くんに対し、上原は手を振りほどき……

    「なら俺も、本気でいくから。」

    と言って睨み返していた……。

    きゅん

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    三宅 あおいさんをフォロー

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  6. 先輩との委員会レポート作りがやっと終わった。
    (もう5時か...大輝くんに怒られちゃうな。)
    サッと立ち上がり、カバンを取ろうとした時、
    ぎゅっ
    先輩が、後から私を抱き寄せた。
    「きゃっ...、」
    先輩の荒い息が耳にかかり、心臓がバクバクとうるさく音を立てる。
    「せ、先輩...?」
    「夕子ちゃん...俺...」
    先輩は苦しそうにそう呟くと、私の顔を抑え、顔を近づけた。
    「せ、先輩!やだ...やめてっ」
    バンッ!
    突然教室の扉が勢いよく開く。
    「夕子...!くそっ、離せ...っ!」
    どうしてか駆け付けてくれた大輝くんが私をグッと引き寄せ、先輩を突き放す。
    「...はっ、!俺、夕子ちゃんになんつーこと...!」
    先輩が我に返ったように焦り出す。
    「コイツ俺のなんで、次なんかしようとしたら、」
    大輝くんはそこまで言うと深く息を吸い込んで、
    「ぜってぇぶっ倒す。」
    そう言い放った。

    きゅん

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  7. 誰もいなくなった放課後、居残りと称して教室に残された私は先生と2人きり。
    先生に片思いしている私にとっては嬉しい状況だ。

    何が始まるのだろうと心構えしていると、ドンッと壁に手をつき私を追い込む。

    「好きだ」

    クールな先生に似つかない震えたその声を、私は絶対に忘れない

    きゅん

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    瑞樹馨さんをフォロー

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  8. 放課後に、帰る準備をしていると、隣の席の樋口君が声をかけられていた。

    「部活いこーぜー、瑛斗ー!」

    樋口君とは去年から同じクラスで、実は、私の彼氏。

    そのとき、教室の入り口に、なんと言うか...すごく可愛らしい感じの女子が立っているのに気付いた。

    「あ、あの、樋口君、ちょっといいですか?」

    樋口君が入り口に向かう。まさか浮気なんてことはないと思うけど、やっぱり気になる...。                          入り口に向かう樋口君を見ていると、樋口君と目があったような気がした。気にしていると思われるのが嫌だったから、スマホに目を向ける。

    しばらくぼーっとしていると、後ろから樋口君に抱きつかれた。

    「う、ぎゃっ」

    な、なんだろう。

    「俺が好きなのはお前だよ?心配すんな。」

    ドキドキした。

    きゅん

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  9. 「おっ、来たな。」
    「何で私だけ補習なんですか……。」
    「まあ、気にするなって」

    私は理科の先生…坂上先生に呼び出された。
    テストの点数が悪かったからだ。

    坂上先生は若くてカッコいいことから人気がある。
    「じゃあ補習始めるぞ。」
    先生の教え方は上手だった。

    「………で、こうなる。」
    「なるほど…分かりやすいです。」
    フッと顔をあげてみる。

    確かにカッコいい。
    目は切れ長な二重で、鼻筋が通ってる。
    唇は薄くて、ほのかに色づいていて。
    「…俺の顔に何かついてるか?」

    じっと見つめていたらしい。
    恥ずかしくなってうつむいた。
    頬に熱が集まる。
    「なあ………」
    先生の声が低くなった。
    「そんな顔、すんなよ。抑えられなくなっちまう。」
    「………え?」

    今、何て言った?

    すると先生は意地悪な顔をして、


    「俺と禁断の恋、しないか?」


    と、言ったのだった………。

    きゅん

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  10. 「まだかなぁ…」
    放課後の教室、黒板に落書きをするのも飽きてきた頃、教室のドアが勢いよく開いた。

    「あれ、夏目?何してんの?」

    そこに立っていたのはサッカー部のユニフォームを着た瀬尾君で、私は一瞬で緊張に包まれた。

    「えっと、友達待ってて」

    「ふーん」と言いながら私の隣まで歩いてきた彼は、黒板を見るなりブッと吹き出した。

    「な…なに?」

    「いや普通さ、動物の絵とかじゃねーの?黒板に落書きするときって」

    確かに私が黒板に書いていたのは、数学の公式だった。
    恥ずかしくて俯く。

    「…俺も書こー」

    瀬尾君が書いたのは、私の漢字フルネーム。

    「私?漢字まで…覚えててくれたんだ」

    彼は頭を掻いた。

    「書けるよ。好きな子の名前くらい」

    数秒後、意味を理解した私は慌ててチョークを手に取った。

    「私も…書けるよ」
    ゆっくりと瀬尾君の名前を書く。

    「ハハッ…すげー嬉しいんだけど」

    きゅん

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  11. 「今日こそカラオケ行こう」
    「せや。俺ら3人で遊ぶの飽きてん」
    「いつも断るんだから‼︎」

    飽きもせず毎日私を誘う3人。

    クラスでも目立ってて、そこそこモテて…私じゃなくても女子は寄ってくるはず。

    「お琴も新体操も今日はレッスンなし‼︎調査済‼︎」
    「駅前の新しいカフェのパフェも‼︎」
    「イケメン3人の送迎付きやで‼︎」

    いつも理由をつけて断るのに
    今日は断る理由が見つからない…!

    ずっと隣で帰る準備をしてる幼馴染をチラッと見る。
    目があってもそらされて…準備を続けてる。

    薄情者‼︎
    きっと『がんば(笑)』とか言って教室を出るんだ。

    もう行くしかないのかな…。

    「帰るぞ」

    私は彼が好きなのに…。

    「聞いてんの?帰るぞ」
    「…え?」

    気づけば彼に手を引かれ教室を出るところ。

    「お前らも、もうコイツ誘うなよ」
    「えー‼︎」

    …え?

    「暇な日なんかねーの。俺のだから」

    きゅん

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  12. 先生は物語をかくのが上手い。
    引き込まれるというか、魅力的な表現をするのだ。さすが国語の先生。

    「先生みたいな技術があれば作文や物語かくの楽しいだろうなー。真似したいから先生が意識してること教えてくださいよ。」


    「…それでいいのか?」
    普段優しい先生が怪訝そうな顔をした。

    え、?思わず言葉に詰まってしまった。


    「それでいいのか聞いてるんだ。他人の個性を真似して習得することができてもそれはお前の個性じゃないんだぞ。」

    「でも私は文才がないからだったら先生の真似した方がいいかなって…」

    「文才のあるなしはお前が決めることじゃなくて第三者が決めることだからお前はやりたいようにやればいい。そのための手伝いならいくらでもする。」

    それに、先生は続ける。
    「お前にはお前の文のかき方がある。自信を持て。」
    そう言ってくれたのは、いつもの優しい先生だった。


    …先生はいつもずるい。

    きゅん

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  13. 『「ほら帰るぞ」』

    毎回帰るときに声を掛けてくれる2人は幼馴染み

    「うん支度するね!」

    『毎回ゆっくりだなぁーお前はー』

    「そんな事言うなら帰れば?」

    『はー?俺が待っててやってるのになんだそれは…!』

    「わーまってまって!?支度出来たよ帰ろ?」

    『よし行くかー』

    「…行こう」

    小さい時は2人も仲良かったんだけど高校になったらたまに喧嘩してる

    でも3人で帰り道を歩くときは楽しそうに喋ってる

    「毎日わざわざ家の前まで送ってくれてありがと」

    『この俺がわざわざこっちまで送ってるんだ感謝しろなー』

    「大丈夫俺ら通り道だから」

    「またね!」

    私は2人に手を振った

    「なぁお前何あれ」

    『何がだよ』

    「わざわざあんなふうに言うか普通」

    『…』

    「俺さ…実はあいつのこと好きだから邪魔しないでくれ」

    『…俺もあいつのこと好きだから。邪魔どんどんしてくわ覚悟しとけ』

    きゅん

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  14. キーンコーンカーンコーン
    「は~!やっと終わったよ~!そういえば、 今日の放課後何しようかな?」
    「麗華、今日の放課後暇?」
    「遥人…暇だけど?」
    遥人は、私の幼なじみなの!
    「よかったら、遊びにいかないか?」
    「うん!いいy…「おい」
    「ん?…昴、どうしたの?」
    昴は、友達なの!
    「麗華、今日は俺と遊びに行くぞ」
    「え…でも、遥人と遊びに…「いいから、早  く行くぞ」
    昴は、私の手を引っ張って歩きだした
    「ちょっと待てよ」
    逆の手を遥人が掴んだ
    「え?遥人?」
    「麗華は、俺と行くんだよ」
    「は?違うな、俺と行くんだよ」
    「ちょっと、二人とも」
    「好きな女をそう簡単に取らすかよ」
    「え?遥人?」
    「お前がそういうなら、俺もこいつが好き  だ」
    「え?昴??」
    いつもより真剣な二人を見るとドキドキした
    「「俺が、惚れさせるから、覚悟しとけ   よ」」
    私は、今までにないくらいドキドキしていた

    きゅん

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    三竹蓮華さんをフォロー

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  15. 窓から初夏を感じさせる爽やかな風が抜けていく。
    その風に吹かれてフワフワと波打つカーテンはまるで今の私を表しているかのようだった。
    「那月…」
    蓮くんが私の耳元で囁く。
    「な、何…?」
    私は恥ずかしすぎて俯いてしまった。すると、蓮くんの綺麗な指先が私の唇に触れようとした。が、その瞬間
    「那月!!!」
    奏太君がドアの扉を勢いよく開けて私たちのいるところまで歩いてくる。
    え、なんで奏太君が…?
    と思っているといきなり奏太君が後ろからギュッと抱きしめてきた。
    「お前、どこ行ってたんだよ。
    美緒に聞いても分かんないって言うし。そんで俺とは他の男といるってどういうことだよ。」
    「…ご、ごめんなさい。」
    「まったく…心配したんだぞ…」
    奏太君は私の肩に頭を預けて言った。…奏太君の顔が近い、心臓がもたないよ…
    「あのー、さ、僕のこと忘れてない?」
    「まぁ、いいや。奏太君次は無いと思いなよ?」

    きゅん

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  16. 私の隣には、悪魔がいる
    かっこよくて、頭よくて、スポーツ出来て
    の三拍子の笠井ですが、
    「えっ…と」
    授業中
    わからない問題にあたってしまいピンチです…

    「のろ、そこloveだぞ」
    のろじゃなくて、野良ノだから!!
    と内心怒ってる。

    「はい、loveです」

    「はい、野良ノ、補習な」
    「はぁ?!」
    何で!?くそ、またこの悪魔め
    悪魔はクスクスと笑いをこらえる。
    「悪魔め、消しゴム貸せ!」
    「あっ!おい!」

    カバーケースをとり消しゴムで消そうとすると

    《野良ノ*笹井》

    「えっ」

    「…」
    悪魔のはじめて見る顔だった
    耳まで真っ赤…


    「これは、間違えたの?」

    「は?」

    「名前、書き間違える?」
    悪魔がため息をつく
    お前の方が、悪魔だ、バカと思いながら

    「まぁ、好きになる呪いかな?」
    「マジかお前、怖っ」

    「俺は、呪いかかったけどね」
    「//」

    きゅん

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    あやせ辻さんをフォロー

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  17. 「あーきちゃん。僕のとなりおーいで」

    『もうとなりにいますが』

    「だーめっ。もっと寄らなきゃ」

    そう言って早乙女くんはあたしを近くに寄らせる

    そして耳元で話しかけてくる

    「秋姫ちゃん、僕これわかんない」

    「おしえて…?」

    『っ…あ、あの近いし…くすぐったい、です』

    耳元で喋んな、ばかやろう

    「えー…」

    『えーじゃな、うわっ』

    突然引っ張られる腕。気がつくとあたしはだれかの膝の上にいた

    『……は』

    どういうこと、、

    「僕の膝、や?」

    この声は…

    『れ、礼音くん?!』

    「僕…瀬戸さんが近くにいなきゃだめ」

    なにそれかわいい

    「……い?」

    『は、はぃ……でも、これは恥ずかしすぎるのでやです』

    「……くすっ…瀬戸さん、かわい」

    『へっ?!』

    熱くなっていく頰

    「ちょっとれーくん!秋姫ちゃんは僕といいことをするの!」


    「おまえら、授業中だぞ」

    きゅん

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  18. ある日

    蓮「美奈…好きなんだけど」
    美「っ!蓮…えっと…」

    ガタッ
    翔「俺のに何か用?」
    美「あっ、翔!」

    翔「…手ぇ出すなよ(殺気」
    蓮「…まだ、諦めてないから…」

    翔・蓮「美奈は俺の(僕の)だよな?(ね?)」

    美「えっ…/////」

    きゅん

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  19. 私には付き合って2年になる彼氏がいます

    ―2年前―

    鞄を開くとない!私のBLゲームどこ!?

    「これ誰のゲーム?」

    あ!わたしの!拾ってくれた人お願い!落とし物箱に入れてください〜

    「ぷっ何このゲームBLとかマジキモいんだけど〜。」

    BLて神様が作り上げた最高傑作のゲームだよ?少女漫画だよ?そんなことを思いながらも以外にメンタルの低い私は怯えていました。

    「おい。人の趣味は勝手だろ?」

    「きょ、響也くん…ち、違うのだってBLて」

    「とりあえずそのゲーム、落し物箱に入れとけよ。落とした奴も拾いにくいだろ。」

    放課後ゲームをとりにいったら人気者の響也くんがいた。

    「はい。これどうせお前のだろ?」

    「う、うん!ありがとう。」

    家に帰ってゲームを開くと中に紙が入っていました。開いてみると

    お前の事が好きだ。つきあってくれ。
    響也

    このことをきっかけに私の初恋が始まった。

    きゅん

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  20. 「紗季、どうしたんだ?」
    誰も教室にいなかったから、泣くの我慢できなくなって泣いてたら、隼人先輩が、教室に来ていた。
    「隼人先輩…なんでもないですよ」
    笑って、誤魔化そうとしたけど…
    「何でもないわけないだろ、話せよ、聞いてやるからさ」
    先輩は、とっても優しいから尚更言うわけにはいかないよ。巻き込みたくないよ…
    「お気づかい、ありがとうございます。ほんとに、何も無いので、平気です!」
    そう言ったら隼人先輩は、
    「紗季は優しいから、どうせ俺を巻き込みたくないとかが理由なんだろ?気にすんな、紗季の笑顔が見られるんだったら、別に俺はどうなったっていいんだよ。俺は他人が、紗季のことをどう言おうと、ずっと味方でいるから…」
    「私は、隼人先輩を苦しめたくないんです。」
    「好きな奴が、苦しい思いをしてるのが俺の苦しくなる理由になるからさ、だから話してくれない?絶対、紗の味方だからさ」

    きゅん

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  21. 「「なぁ、俺と一緒に帰らないか?」」

    放課後、私が委員会の仕事で遅くまで残っていると、待っていてくれたのか、幼稚園からの幼馴染みの2人が下駄箱の前で立っていた。

    「2人とも待っててくれたの?」

    私が聞くと、

    「だってこんな暗い中1人で帰らせんのは危ないだろ」

    とヤンチャな彼が言う。

    「だから俺が送るよ。一緒に帰ろう」

    とおっとりした彼が言う。

    すると2人は軽く睨み合う。

    「こいつは俺が家まで送るからお前は帰っていいぞ」

    「いいや、彼女は俺が家まで送るから平気だよ。君こそ帰ったら?」

    うわぁぁぁぁ、なんか喧嘩っぽくなっちゃった……。

    「2人とも落ち着いて……」

    ていうか一緒に帰るという選択肢はないの?

    「じゃあ、お前が選べよ。俺と帰るか、こいつと帰るか」

    「それがいいね」

    そう言うと、2人は私に片手を差し出す。

    「「どっちと帰る?」」

    きゅん

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