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  2. 席替えをした。
    窓際の後ろから2番目。
    最高の席。
    だと思ったのに。

    「やったー!いちばん後ろの窓際!」
    なんて騒ぐアイツの声。
    それに反応してクラス全体が騒ぐ。

    最悪。
    同じクラスになってから頑張ってた。
    なるべく話さないように。
    距離も近くならないように。
    好きにならないように。

    授業が始まると一気に静かになった。
    さっきまであんなにうるさかったのに。
    静かすぎて後ろが気になる。
    寝てるんだろうかと思って振りむく。

    バチッと音がするくらい目があった。
    ニコニコしながら私を見ている。
    恥ずかしくなって前を向く。
    アイツがなにか私の背中に書き始めた。

    ス…キ…
    まさかそんなわけない。
    私が首を傾げるとアイツがまた書き始める。
    ス…キ…
    ダ…イ…ス…キ…
    ア…イ…シ…テ…ル…

    いつもあんなにうるさいのに。
    告白の言葉は私だけに聞こえた。

    きゅん

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    けいとらさんをフォロー

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  3. 「あ、雪だ」


    授業中、わたしがそう呟くと、みんなが一斉に窓の外を見た。


    窓の外でひらひらと舞う雪は・・・


    「綺麗だね」


    急に後ろからそんな声。


    もしかして。


    そう思って後ろを向くと、先生が後ろに立っていた。


    「ちょっと、先生! 秘密じゃなかったんですか!」


    わたしは慌てて小声で囁く。


    実は、わたしと先生は秘密で付き合っている。


    だから、誰もいないとき以外は、なるべく話さない約束だった。


    「君が綺麗だって言ってるの」


    もう我慢できない、と先生。


    「・・・わたしもです」


    せめて、みんなが雪を見ている間だけ。


    そう思って、わたしは先生と抱きしめ合った。

    きゅん

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  4. 彼は、今日もかっこいい。

    教室のど真ん中。
    私の席を表すのにそれほど適切な言葉はない。
    対して、彼の席は窓際。

    彼の後ろでちらちらと雪が降っている。
    ああ、懐かしい。

    雪、と聞くとあの情景が今でも鮮明に私の瞼に蘇る。


    まだ彼と付き合う前。
    雪が降った。

    約一年前、だね。
    私は、庭に積もった雪をスマホの画面に収めて彼に送った。

    期末テスト前だったな。


    あの頃は、気兼ねなく喋れたのに。

    近いキョリにドキドキして、
    お互いの好きな人を当てようと奮闘して。


    今はもう、遠い存在。
    元カレ、になって。


    接点はイラストでしか作れない。
    それも、私からしか話しかけず。


    それでも、私は彼が好きだ。

    好きで、好きで、たまんなくて。

    今日も、日曜のくせに、彼の姿を瞼の裏に描いている。

    バカじゃん。
    絶対報われないのに。

    したかないじゃん。
    それでも、大好きなんだから。

    きゅん

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    水無瀬 卯月さんをフォロー

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  5. 「あー暇だなぁ」と、同級生のレンは言った。
    屋上の乾いた風が、彼の癖っ毛のような髪を揺らす。

    「授業サボってるくせに?」

    「おめーもな!」

    レンは、こっちを向いて口を尖らせながら言った。
    そう、今私たちは授業をサボって屋上にいる。

    「ていうか寒いな、今日。」

    「大丈夫か」とレンは優しい眼差しをこちらに向けて口を開く。不意に、胸が高まる。
    なななんで、私はこんな馬鹿な同級生に胸が高まってんだろう?!

    「だっ、大丈夫だよ!!」

    寒いはずなのに、顔に熱が集まって熱くなる。やばい、真っ赤な顔じゃレンにからかわれるーー

    「お?待って…!」

    「…ふぇ?」

    レンが静かに私の髪に手を優しく伸ばす。
    え?何されちゃうの?!

    「髪に、雪がついてる。」

    「えー!降ってきたのかなぁ?!」と笑う馬鹿。
    なっなんだ、きっ…キスされるのかと思った。

    「レンのばーか。」期待した私が馬鹿でした…。

    きゅん

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    獅子舞さんをフォロー

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  6. 「ええっと、転入生の飛鷹颯太君の席はっと……山脇さんの隣が空いてるわ」

    ええ?
    おいおい、里谷先生、私の隣の席を指名するの!?

    もしやと思っていたけど……私の隣席は空いていた。

    先月、転校していった男子が座っていた席なのだ。

    ちなみに転校していった男子は、当然、私とは単なるクラスメート。
    深い間柄ではない。

    飛鷹……颯太君が、私の隣に座ると聞き、

    女子たちが「ええ~っ!? 山脇の隣ぃ!?」と不満の声を上げた。

    もお!
    しょ~がないじゃない。
    颯太君をひとりのぼっちで座らせるわけにはいかないじゃない。
    クラスメートの『誰か』の隣に座る事になるのよ。

    そもそも!
    私が颯太君の隣を望んだわけじゃない!
    単なる偶然なんだもの。

    その後、とんでもない事件が起こったのである。

    きゅん

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    東導 号さんをフォロー

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  7. ねぇ 聞いてる?
    僕 誠空が好きなんだよ
    恥ずかしからないでよ
    泣かないでよ
    ほら 誠空って撫でられるの好きだったよね
    これからは僕の特権だね
    (赤面)
    その笑顔 僕だけに見せてね
    ありがとう
    僕を好きになってくれて
    幸せだよ

    きゅん

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    ののさんをフォロー

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  8. 「痛い。」
    私は体育の時間に足に怪我を!どうしよう、凄くいたい。
    「おい。のれ。保健室まで連れてくから。」
    「え。良いの。」
    「早く。悪化するぞ。」
    「じゃあ。」
    「しっかり捕まってろよ。」
    「うん。(えぇ!?クラスのイケメンにおんぶされてるんだけど!)」
    「はい。ついたよ。」
    「あの、その。ありがとう。」
    「じゃあ俺行くから。」

    きゅん

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    桜河 奏太さんをフォロー

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  9. パクッ「〜♪」

    今は授業中だけど隣の男子、先生が黒板書いてる隙きにチョコをつまんでいる

    お昼まであと一時間だし、お腹すくけどリスキーでは?

    そんなことおもいながら彼を横目で見ていると

    きゅるきゅる...

    『っ...!』

    私のお腹がなったのだ

    「ふっ..ふふ...w」

    わ、笑われた!

    はずかしっ

    生憎、周りにはきこえてなかったみたいだが、隣にはバッチリ聞こえてた。

    うつむいてお腹を抑えていたらトントンと肩を叩かれた

    そっちを向いたら

    スッ『んむ?』スッ

    急にマスクを下げられたと思ったら、口に何かを入れられ再びマスクを戻された。

    この甘さはチョコレート?

    彼を見ると、マスクを下げ、口元に指で1を作り口パクで一言

    「きょうはん」(共犯)

    その後、ニヤッと笑って前を向いた


    甘すぎる...

    きゅん

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  10. 「ねえ、この問題わかる?」


    授業中、私は隣に座る幼なじみに話しかけていた。


    「え? こんなのも分かんねーの? 仕方ねーなー」


    トゲのある言葉に少しムッとするけど、教えてくれたので十分。


    逆に、いちいち引っかかってたりしたら面倒だ。


    「あの・・・こっちも分からないんだけど。」


    「あー、それはな・・・」


    珍しく文句を言わないで教えてくれる幼なじみ。


    いつもと違う反応に、つい戸惑ってしまう。


    「・・・聞いてる?」


    いつの間にかぼーっとしていて、幼なじみの声で我に帰った。


    もしかして、怒らせたかな?


    恐る恐る隣を見ると、幼なじみは珍しく笑顔だった。


    「お前、本当面白い」


    その言葉に、顔が火照った。


    気付くと、彼の唇が触れていて。


    そのまま受け入れていたのは、私がいつの間にか彼に惚れていたせいなのかもしれない。

    きゅん

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  11. 授業中、空いていた窓からもみじが入ってきた。


    「ねえ、見てよこれ!キレイじゃない?」


    あまりにもキレイだったので、隣に座っていた幼なじみに見せる。


    「ああ・・・キレイだな」


    「でしょ?」


    2人でわいわい話していると、先生に怒られた。


    ーー授業中だったこと忘れてた。


    まだ話してたかったのに。


    幼なじみと話してると、なぜか笑顔が溢れてくる。


    この気持ちは、何なのかな?


    先生に怒られて静かにしていると、隣からもみじが机に置かれた。


    ーーお前って、可愛いよな


    幼なじみの字で、もみじにはそう書かれていた。


    「あー、もうっ・・・」


    好き。


    私は恋心に気付いて、真っ赤になった顔をもみじで隠した。

    きゅん

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  12. 「天女目ちゃん」



    へ?  

    突然呼ばれ、振り向こうとしたけどやめた。


    だって授業中なんだもん。

    お昼休み、陽介くんに一応注意しておこう。


    気を取り直して先生の話を聞くと、耳にふっと息が吹きかけられて。



    っ……!



    それは陽介くんのものだとすぐにわかった。


    先生の目を盗んで、ダメだよって言わなきゃ……。

    そう思った瞬間、耳元で囁かれた。



    「好き」



    一瞬その言葉の意味が理解できなくて数分ぼーっとしていると。


    やっと理解して、顔が真っ赤に染まっていく。


    その授業の内容は少しも覚えていなくて。

    ずっと、陽介くんの言葉が脳裏に浮かんじゃう……。



    「やっと俺の事意識してくれた」



    嬉しそうに耳元で言う陽介くん。

    心臓がバクバク言って、今にも教室を飛び出そうなくらい驚いているのに。







    __イジワルな、陽介くん。

    きゅん

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  13. 「それでは、もみじについて短歌を作ってみましょう」
    イケメンなことで有名な憧れの古典の先生、尾崎凜が言った。
    「どうしよ」「どうする?」
    そんな声が行き交うなか、私の書くことはすでに決まっていた
    「はい!」
    「柳川か。言ってみろ」
    赤紅葉 ひらひら舞って 地に降りて
    りんりんとした 幹は舞台か

    「柳川さん」
    「どうしたの?和泉くん」
    和泉くんは国語係。尾崎先生にも信頼されてる(私もなればよかった)
    「さっきの歌だけど、尾崎先生のこと思って読んだよね。フラれたけど」
    「よくわかったね」
    「授業中なのに不真面目に作るのはやめろ。いや、授業外でもやめろ」
    「尾崎先生!?」
    「やぁ、和泉に用があってな」
    そういって尾崎先生と和泉くんは歩き出してしまう。
    「そうそう、柳川。りんりんと、は紅葉ではなく詩人の萩原朔太郎の詩に出てくる言葉だから頑張って紅葉の著作から良さそうな語句を探しておけ。宿題だ」

    きゅん

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  14. 今は、体育の授業中。


    今日はバレーボールなんだけど、実は・・・ちょっとだけ苦手。


    そう言ったら、同級生で、私の好きな人に笑われた。


    「ふっ・・・ちょっとじゃないだろ?」


    ーひどい。


    彼の方が正論だけど、わざわざ言わなくても。


    ・・・意地悪なところも好きだけどさ?


    「分かった、教えてやるから」


    めんどくさそうに言いながらも、彼は楽しそうだ。


    思わず見つめていると、彼が私に近寄ってくる。


    「な、何?」


    クラスメイトからは見えない角度で、唇が重なった。


    「ー⁉︎」


    それから彼は、私の耳元でささやく。


    ” 好き ”


    彼は照れたように、目を逸らす。


    「わっ・・・私もだよっ!」


    体育館で起きた事は、二人の秘密・・・。

    きゅん

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  15. 「アオ、この漢字なんて読むの?」

    『んっとこれは、うっとうしいだね』

    「ありがとう!」

    『うん!』

    「うっとうしいなんて言葉、教科書に載せていいのかなー」

    『ふっ……小説なんだからそういう言葉くらい出てくるよ!』

    「へぇ〜……俺、アオのことうっとうしいなんて思ったことない」

    『ん、え!?急に、どうしたの笑』

    「んー……遠回りに、話すの楽しいとかそういうの伝えようと思った」

    (いつも自分の意見ははっきりという人なのに笑笑)

    『……それを言うなら、遠回しにね』

    「あ、そっか笑
    アオ、照れた?」

    『、は!?』

    「顔、赤い」


    『……暑いだけだし』

    「そっかー」

    (ニヤニヤしないでよ、バカ)

    きゅん

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  16. 以下 加筆修正 再投稿です↓↓

    「んー、これプリント」

    いかにも眠そうな顔で私は、後ろの彼にプリントを
    渡した。ものすごく眠い。眠気がすごい。

    プリントを渡した次の瞬間、私は固まった。
    プリントを渡す私の手と彼の手が触れたのだ。

    たったそれだけ。よくあるワンシーン。

    けれど、私がドキドキするには十分すぎる
    シチュエーションで...。

    気持ちの高ぶりから誰かに言いたい気持ちでいっぱいになっていると、

    「誰かに話したいって思った?

    それって、恋だよ?」

    私の気持ちを見透かしたように
    隣の席の男の子が囁いた。

    その目は、私と、後ろの彼をとらえている。

    私は紅潮した顔をうつむけた。

    隣の席の男の子がまぶしいくらいの笑顔を向けた。
    「俺も君の後ろの席が良かった。」
    え、それって...どーゆーこと?

    いま私は、二人の男子に見つめられている。


    いつの間にか眠気は覚めていた。

    きゅん

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    *唯乃*さんをフォロー

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  17. 今日も空き教室で騎士王子(詳しくは本編にて)とサボり中。



    「ねえ、授業受けなくっても大丈夫……?勉強ついていけなくない?」


    「あー、大丈夫大丈夫」


    「ちょっと、真剣に考えないと!あと二年後には受験だってあるんだよ!」


    もう!行きたい大学とか行けなくなっても知らないんだから。


    「――あー、ごめんって。怒んなって」


    反省してないじゃん……!




    次の瞬間、頭になにかがのった。


    ……騎士王子の手?


    大きい角張った手が、男の子の手だな、と感じさせる。




    「俺のために怒ってくれんの嬉しいんだけど」


    そんな顔で見られたら怒るどころじゃなくなっちゃうんだけど!!





    「――まあ、俺、中学んときに高校の内容終わらせてるから大丈夫」


    「そんなこと、もっと早く言ってよ!」

    きゅん

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  18. 私 いったぁ…!これ絶対挫いたな…

    今は体育の授業中でバスケットボールをしているのだが、先程バランスを崩した際に足を挫いてしまったようだ。

    オト お前また怪我したのか

    そう言って来たのは落合奏。所謂腐れ縁という奴である。私は昔から彼をオトと呼んでいる。

    私 またって何よ、またって!

    オト だってそうだろ。授業内容変わる度に怪我してるのはどこのどいつだよ。

    私 うっ…。私だけど…。

    オト じゃあ、またで間違ってねーだろ。

    勝ち誇ったような顔で見てくるオト。

    オト つーかそのまま放置してたら酷くなるだろ。ほら立てるか?保健室行くぞ

    と手を差し出してくる。

    私 い、いーよ。そんなの。大袈裟!それにアンタのチームの番次でしょ。

    オト 良くない。どうせ授業なんだから俺1人いなくたってアイツらなら問題ない。

    私 で、でもっ

    オト はぁ。わかった待ってろ(頭を撫でて)

    きゅん

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  19. 私は前の席の同級生を見つめていた。


    私はこの同級生のことがずっと好きで、少しでもこの気持が伝わって欲しかった。


    授業にも集中せずに見つめる日々。


    「ーじゃあ、プリントを配ります」


    授業中、前の席からプリントが回ってくる。


    この瞬間は、前の人と目が合うからいつも楽しみにしていた。


    ーなのになかなか回ってこない。


    よく見ると・・・なにか書いてる?


    やっとプリントを回してくれて、私はプリントに目を通した。


    すると隅の方に、確かにあの同級生の字でこう書いてあった。


    【好きです】


    えっ!?


    私は、今度はプリントの文字を見つめた。

    きゅん

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  20. 「あーあー、やっちゃったねぇ。クラス一優等生なのに。」


    そう。今は1時間目の真っ最中。

    それにもかかわらず、私がここにいる理由。

    それは、、なぜか二人で水をかけられたから!何でかはわからない!断じて!


    「寒い。おい、優等生。俺の毛布になれ。」


    「へっ?......私は毛布じゃないですもん!」


    そう言って口を膨らます。


    「それに、私も濡れているからあったかくならないと思いま、ってキャッ!」


    「うるさい。ちょっと黙っててよ。」


    「っ////////」


    私が急に真っ赤になったのは、このイケメンさんがなんか抱き着いてきたから!後ろから!


    「っぷっ!イケメンさんて!」


    「え?聞かれた?私の脳内おしゃべり!?」


    「言っちゃってるじゃん。ハハハッ。こんな笑ったの久しぶり。」



    ━━━━...


    「ねぇ、これからもずぅーっと俺の毛布になってよ。」

    きゅん

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  21. 授業中、私は隣の席の男の子を見つめている。


    見つめてるだけで話したことはないけど、そのうち話してみたかった。


    ーでも、休み時間はみんなと話していたから、私は声をかけられなかった。


    だけど、その声を聞いているだけで幸せだった。


    気づくと6時間目。


    もう今日は諦めようかな?


    すると、突然聞き覚えがある声がした。


    「ーねえ、この問題分かる?」


    ー!?


    それは紛れもなく、隣の男の子の声だった。


    「あ、えーっと、」


    授業を聞いていた甲斐があって、緊張しながらも問題の説明をする。


    「・・・ふーん、ありがと。」


    ーよかった、説明できて。


    すると、その男の子は私の頭にそっと触れて、


    「ーこれからも話しかけていい?」


    照れた顔でそう言った。

    きゅん

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