ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. テスト中、教室内を見歩く先生。

    私の横に気配を感じた時、
    「あ…」
    先生が小さな声を発した。

    「……?」
    私は思わず振り向く。
    手に持っていた教材に何やら書いて、見せる先生。

    《可愛いね、髪》

    「っ…!?」
    見ててくれたんだ…

    先生が何でもないように横を通り過ぎていく。

    その瞬間、

    風が毛先を揺らして

    言葉が胸をときめかせて

    少し微笑んでいるような先生から、目が離せなかった

    きゅん

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  3. 「桜井!?」

    「っ…先生!?…なんで」

    「…体調悪いって、聞いて…」

    「だから?」

    「っ…授業、抜けてきた」

    「……はい?」

    私を心配して?
    …そんなはずない

    「大丈夫ですから、戻ってください」
    先生は傷ついたような顔をして

    やめてよ
    私を振ったのは先生なのに………
    今更…

    「ちょっ…何してっ」
    気づけば先生に抱きしめられていて

    「俺、言ったよね?桜井が好きだって。今度は俺が気持ち伝えるって」

    「っ…同情と勘違いしてるだけですよ」

    「確かに、それもあるかもしれない。でも、他の人じゃ、こんなに胸は痛まない。今だって、抱きしめてるだけで、心臓ヤバいんだよ?」

    先生の心臓の音まで聞こえてきそうで、私は腕をほどく

    「私、寝ます」
    布団をかぶって顔を隠す

    「わかった。また来るから」
    そう言って私の手の甲にキスを落としていく先生

    「っ…ズルい」

    いつも、私を困らせる

    きゅん

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  4. 「転入生を紹介するから入って来なさい」
    先生の言葉でガラガラとドアを開く音が響く

    「桐谷恭弥です、よろしく」
    教室が騒めく程の顔が整った転入生。
    軽く会釈をすると先生からの指示で
    私の隣の席に彼が座る。
    よろしくね。と小声で挨拶すると
    恭弥は驚いたような顔で私を見る

    「お前、雛だよな?」

    「う...うん」

    「マジか、ようやく会えたな、雛!」
    恭弥は眩しい程の笑顔を浮かべる
    「俺の事、覚えてない?昔よく遊んだ恭弥だよ」

    一瞬で思い出した、恭弥は私の
    幼馴染みでよく泣いていて可愛い顔立ちの男の子だった。

    昔はかなり可愛くて女の子と間違えられてたのに今じゃ全く面影がない

    「ごめんね、最初誰だか分からなかった
    恭弥くん雰囲気変わったよね」


    そう応えると恭弥はフッと微笑み
    頭を撫でた
    「これから楽しみだね雛。
    雛とまた一緒にいられるなら俺はなんだってするよ?悪い虫から守るよ」

    きゅん

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  5. 4年前、私の好きな人が姿を消した。
    といっても、大学進学きっかけで家出ただけだけど。

    ふー、と口の端から煙を吐き出す。
    授業サボって校舎裏でタバコ。明らかな不良だ。でも悪い事だとは思っていない。好きな人の匂いを、自分の体の中に入れたいと思った。

    「お前、いつの間に不良になったんだよ」

    聞き覚えのない声が耳に入る。
    顔をあげると、目の前に見覚えのある顔が私に向かって手を伸ばしていた。
    「懐かしいもの吸ってんな。俺が昔バカみてーに買ってたヤツじゃん」
    私の口からタバコが抜き取られる。
    「こんなん吸うもんじゃねーよ。肺真っ黒になるぞ」
    「…何でここにいんの…?」
    チャリ、と首にかけた証明カードを突きつけられる。
    「俺、ここの実習生なの。不良な生徒を連行しにね」
    ただいま、という彼の首に思わず抱きつくと、「俺いま先生だから!捕まる!」と焦る声が耳元で響いた。

    きゅん

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  6. ちっちゃい時から家が隣同士でよく遊んでた幼なじみの渚が急に引っ越すことになって8年会えなかったが高校2年の5月に渚が転校してきて再会した
    そして毎日話すようになり登下校も一緒にするようになってお互い惹かれあって恋に落ちて幼なじみの関係じゃなくカップルになったが昔楓と付き合ってた男の子の亮(あき)が現れ三角関係になり平和な高校生活が波乱万丈な高校生活に、、、

    きゅん

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  7. 先生の話は上の空で、先程見せつけられたアイドルのMVを思い出していた。

    アイドルには微塵も興味が無い。でもさっきの金髪の彼は妙に頭に残る。

    でもまあ、きっと明日には何もかも忘れているけれど。

    「今上の空だったろ」
    「まあね」
    「俺のノート見せてやるよ」
    「字、汚いからいい」
    「は?!」

    隣の席の男子の茶化しをスルーして、先生に意識を集中させた。


    この時のアイドルと同居していることに、彼女は一生気づかない。

    きゅん

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  8. 美紅、気づけよ。
    転校してきたのが、オマエの幼馴染だって。

    黒板の前に立つ俺。

    クラスメイトからの好奇な目にさらされながら
    初恋の女を見つめてみるも。

    美紅は俺に一切興味なし。
    絡んだ視線を外し、ぼーっと外を見つめだした。

    オマエさ
    小5で俺が引っ越す時に言ったよな?

    『瑠偉くんのこと、大好きだよ』
    『また、会おうね』って。

    あの時の大粒の涙、何だったんだよ。

    6年経った今でも
    俺は美紅以外の女に、1ミリも興味が持てないのに。

    「花枝瑠偉です。よろしくお願いします」
    頭を下げた。

    顔を上げた俺の瞳に写り込んだのは……

    大好きな美紅の瞳。
    驚いたように見開いている。

    空いてる席に座ってと、先生に言われ
    美紅の横を通り過ぎた時。

    一瞬だけ。
    美紅の手が、俺の手に触れた。


    その不意打ち。
    美紅、マジでやめて。

    ドキドキで俺の頬が焦げて
    手の平じゃ、隠しきれないから。

    きゅん

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  9. キーンコーンカーンコーン



    「おーい、みんな座れー」


    ガタガタ



    「今日は転校生を紹介する。入れ!」



    ガラガラ



    「こんにちは。高橋爽です。よろしく。」




    キャーーーーー
    「めっちゃイケメン!」




    女子の悲鳴がそこらじゅうで響いてる。私はあんまりイケメンに興味がないけど、今回は別だった。.........。そーちゃん?幻覚?





    「よし、高橋、君は吉本の隣だ。」



    「はい。」



    え、、、私の隣???




    「よろしく。」



    「そーちゃん?....。」



    ニコッ




    「しー。久しぶり、美波!」




    ウソでしょ、ほんとにそーちゃんだ!私の初恋相手。ひとなつっこい笑顔が変わってない。





    「何でここにいるの?」




    「そりゃ美波がいるからに決まってるだろ?」




    これは奇跡?

    きゅん

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    水無瀬 桜蘭さんをフォロー

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  10. やばいやばい!



    初めて寝坊して遅刻だよ…




    走っちゃいけない廊下をダッシュ!




    『どんっ!』




    「あっ、ごめんなさい…って。え?ナル?」



    「痛ってぇなぁ。んだよ。ミクかよ。驚かせようと思ってたのにお前が驚かしてどーすんだよ」




    「いやいや、ってかなんでいんの。東京に引っ越したじゃん」




    「いや、なんか。ミクがそろそろ寂しがってるからかな、って思ったんだよ。でも、なんだよ。元気そーじゃねーかよ」




    ナルは私の頭を
    くしゃくしゃにした。




    「ナルが寂しかったんじゃなくて?」



    「は?ミクのくせに何調子乗ってんだよ」



    「違うの?私は寂しかったよ?」




    「は?……。俺だって…」




    「好き」




    「え?」




    「好きだって言ってんの!」




    「俺も…」




    「え?」




    こうして、私たちは一緒に遅刻した。

    きゅん

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  11. 冬の体育は長距離走があるから嫌いだった
    でも今日はちょっと楽しみだったりする

    陸上部の武智のかっこいい姿を見られるから

    スタートの合図とともに男子たちが走り出す
    クラスの大半が長距離走は適当にこなす
    そんな中、武智は本気だってわかる
    そのいつになく真剣な表情が私まで緊張させた

    最終コーナー、一番に角を曲がってきたのは武智だった

    ラストのゴールまでの一直線
    どこまでも軽やかに駆け抜けて
    ゴールした瞬間、今日一番の笑顔

    「西野、疲れた〜」
    そして私の所にやってくる

    かっこよかったよ、って褒めようと思ったのに

    「なぁ、俺かっこよかった?」

    なんて聞いてくるから褒める気が失せる

    「そういうの自分から言うと台無し」

    そう言って武智の髪をわしゃわしゃとタオルで拭いた

    でも、武智が本気なら私だって本気で走る

    「私も頑張るから見ててよ」

    かっこいい武智を見たからきっと私も頑張れる

    きゅん

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  12. 「瑠璃、顔色悪いぞ。」

    俺の名前は、翔。彼女の瑠璃が体調不良みたいだ

    「うん。そうなのかな」

    「保健室行くぞ。」

    「えっ、一人で行くよ?次移動教室だし、大丈夫。」

    「はぁ?お前何言ってんの。瑠璃一人でほっとくとかあり得ないから」

    「ごめんね。翔」

    「はいっ。行くぞ」

    そう言いながら俺は、瑠璃をお姫さまだ抱っこした。

    「ちょっ、翔?はっ恥ずかしいよぉ?」

    瑠璃は、よっぽど恥ずかしいのか顔が真っ赤になった。

    「瑠璃、顔赤くなってんじゃん。可愛い(笑)」

    看病したらもっと顔赤くなるんだろうなぁ。

    きゅん

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  13. 大好きな先生・1~

    私は廊下に呼び出された。
    「私、何か…!」
    私何かしましたか? そう言おうと
    したとたん、唇を先生に奪われた。

    「んっ…///」

    「ごめん。我慢できない。…」

    そのままハグされ、
    先生の手がお尻に
     あたったきがした
      …のは、気のせい??
    「ねぇ これからなにする?」

    「じゃ、じゃあ……」

    「愛の印にキスしよ。」
    「放課後教室で待ってるから。」

    そう言い残し、教室に
          去っていった。
    私は少しの間教室に入れなかった///

    きゅん

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  14. や、やばい…凄く頭が痛い。

    今は私が片思いをしている伊吹(いぶき)先生の数学の時間。

    そんな先生の授業中だというのに、今日に限って熱が出てしまう。
    朝は頭が痛いだけだったけど、時間が経つにつれ痛みも酷くなりめまいもしてきた。

    ダメだ……先生の声も…聞こえなくなって……きた……

    バタッ。


    ー40分後ー

    「ん…っ……ここ…どこ…」
    「保健室だよ」
    「え?」

    目を覚ますと、そこにはまさかの伊吹先生が!!!

    「もしかして…先生が保健室まで運んでくれたん…ですか…?」

    私の質問に無言で優しく微笑んで、おでこに手を当てる先生の大きな手。

    「うん、少しは下がったね。親御さんが迎えに来てるから高野さんの荷物今のうちに持ってくるね」

    先生が保健室を出て、ふと右手だけ以上に熱を持っている事に気付く。


    もしかして、先生ずっと手を握っててくれてた…?



    「いや、まさかね…」

    きゅん

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  15. ゲホッ ゲホッ
    夏だから髪乾かさなくて寝ても大丈夫かなって思ってた私が馬鹿だったみたい
    授業にも関わらず何だかボーっとするな…
    「先生、こいつ具合悪そうだから保健室連れていくわ」
    「じゃあ、阿久津くんお願いね」
    「あーい、夏妃立てるか?」
    『直くん?立てる(ふらっ)』
    「大人しくしとけよ」
    彼はお姫様抱っこで運んでくれた
    「先生いねぇな」
    『直くん、ごめんね』
    「謝るなよ、てかお前が風邪って珍しいな」
    『昨日、髪乾かさずに寝たの』
    「バカだなぁ」
    いつもあまり笑わない直くんの笑顔が見れた
    「今回の借りはちゃんと返せよ?」
    頭ポンポンしてくれる直くんの手は暖かかった、胸がキュンとなって思わず
    『大好きだよ直樹』
    なんてこと言ったんだと思って隣の彼を見ると顔を赤らめて
    「俺もだよ夏妃」
    これからも私の隣では笑っていてね

    きゅん

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  16. 珍しく風邪を引いてしまいまって、保健室に行くことに
    コンコン)
    『失礼します』
    「お、珍しいじゃん、サボりか?」
    『違いますよ、風邪ひいて』
    「まぁ、とりあえず座りな?」
    そう言ってココアを出してくる
    「内緒な」
    『ありがとうございます』
    「でも、馬鹿は風邪ひかないとか言うんだけど…」
    『馬鹿じゃないです』
    そう言うと先生と私の唇が重なった
    『な、何してるんですか!移りますよ?』
    「俺、天才だから移んないから大丈夫」
    何だか、少しだけ治ってきたと勘違いするおバカな私とそれを一歩斜め上に行く先生

    その後日、先生に風邪が移って怒られたのはここだけの秘密

    きゅん

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  17. 『ん〜熱下がんないね〜』
    『体調は?』
    「ちょっと頭痛いです…」

    なんとなく朝から体調の優れなさは感じていたものの、保健室で横になることは想定外だった。
    優しげな顔をした響野先生おでこに手を当ててくる。

    『熱いな…早退するか?』
    「ね、寝たら治ります…!」

    ち、近い…!!
    顔を覗き込んできた響野先生は近くで見るとかっこよさが増して顔を手で隠したくなる。

    『じゃあもう少し寝てた方がいいかもね』
    「そ、そうします…!」
    『俺も一緒に寝ちゃおうかなぁ〜』
    「え…えっ!?」

    そう言って私の隣にごろん、と寝転んできた響野先生。
    な、なんでこんなことに…

    『ふふ、他の人に見つかっちゃったらどうなるんだろうね』

    冗談交じりに笑う先生。

    「わ、笑い事じゃないです…!」
    『○○と一緒に居れるならそれでいいや』

    その言葉を聞いたことに出来なくて、そっと寝たふりをした。

    きゅん

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  18. 「お前、ばかなの?」

    「病人の生徒に何てこと言うんですか」

    「風邪ひいてるのに学校来るお前が悪い」

    少しだけなら大丈夫だと思い学校に来た私。

    だけど授業中にしんどくなり保健室に来たものの…。

    口の悪い早瀬先生にばかだと言われる。

    「労ってくださいよ」

    「俺の方が労ってほしいっつの」

    「彼女…いないんですか?」

    声が出にくいけど、話したい。

    苦しそうにしながらも近くで座ってる早瀬先生に話しかける。

    「彼女はいない…けど」

    そっと布団からでてた私の手を優しく握る先生。

    今しんどいのに、すごく幸せな気分だ。

    「彼女にしたいって思ってるんだけど、お前を」

    「何か、幻聴聞こえる…重症かな?」

    「起きたら忘れてるやつだろ、これ」

    何か、先生が嬉しいこと言ってくれてる気がする。

    「お前の看病、嫌いじゃないぞ、みつり」

    きゅん

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  19. 「馬鹿は風邪ひかないって迷信だったんだなぁ」
    「…それ、かわいい生徒に言う事ですか…ゴホッ」

    どこからか、保健室で休んでいると聞きつけた先生は、急にガラリと教室に入ってきたかと思うと無遠慮にカーテンを開けて「うわ、マジでいる」と言い放った。
    そして冒頭のセリフ。
    ひどい。

    「少し休めば平気です」
    「お前、今週テストあるから無理に勉強して体壊したんだろ」
    ギクリと体を硬直させると、先生はハァと呆れたため息をついた。だって、先生が言ったんです。テスト赤点免れたら、ご褒美くれるって。
    「…熱が高いな」
    サラリと前髪に指を通す。熱で朦朧とした思考では、恥ずかしいなんて一切考えなかった。
    「俺がもらってやろうか」
    「へ…?」
    先生は身を屈めてそっと私の唇を吸った。
    ポカンとする私に、
    「余計顔赤くなったな。ごめん」
    「せ、先生のせいです!」

    きゅん

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  20. 橘先生は私の担任で、特に女子からの人気が高い。私はそんな先生に密かに恋をしている。大好きな人の授業なのに、さっきから頭痛が酷い。集中してるけど、段々視界がボヤけてきた。
    「じゃあ、ここまで」
    ぼんやりする意識の中で、声が聞こえてきた。授業終了までまだあるのに…でも、これなら体を休める。
    「あ、西崎は話があるから着いて来いよ」
    「はい!」
    突然の呼び出しに、嬉しい反面辛かった。着いて行くと、其処は保健室だった。
    「ほら、横になって休め」
    先生は体調が悪いのを見抜いていた様だ。私をベッドに促すと、椅子に座った。
    「ずっとお前が好きだった」
    「せ…んせ?」
    急に何を…と思ったその時、目の前に先生の顔が。
    「だから、俺にでも移して元気になれよ」
    何が起こったか分からなかった。私の唇に先生の唇が…触れ、た?
    「これ、バレたらヤバいから秘密な!」
    途端に顔が真っ赤になった私は、暫く教室に戻れなかった。

    きゅん

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  21. 「うぅ~頭がガンガンする…」
    『紗蘭、大丈夫?』
    「うん、大丈夫大丈夫!」
    本当はクラクラしてしんどい…
    『紗蘭~!そっちボール行ったよー!』
    そー言えば今はサッカーしてたんだ…
    「了解ー!任せてー!」
    あれ…?前が真っ白…倒れる!!

    『…ろ。…きろ。…起きろ。』
    は!!ここ、は…保健室…?
    『大丈夫か?手、出して。』
    え!?綺羅くん!?な、何でここに…
    言われた通りに出した手には小さな飴。
    え、これ…私がいつも舐めてるやつ…
    「これ、綺羅くんが…?」
    『“これ舐めれば風邪なんかイチコロ”だろ?』
    ~っ!!それ、私の…!!
    「な、何でおぼえてるのぉ~…」
    『ふはっ。いつも気が強いお前のたまに出る弱いところ好きだよ。』
    「…またそうやって人のこと遊んで。本当にこれ舐めれば風邪なんかイチコロだもん!!」
    『じゃーな、元気出せよ~』
    少しだけ、綺羅くんとの距離が縮まった気がした。

    きゅん

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