ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 機嫌の悪そうな幼馴染みの彰に帰り道を阻まれた。

    「何で誰でも彼でも優しくして笑顔振りまいてんの?俺だけにしろよ」

    「は?意味わかんないだけど」

    「イジメはダメだよ…大丈夫、僕が守るからね」

    斜め後ろ辺りから、腰を抱き寄せられる。

    「ちょっ、立木君?」

    クラスメイトで隣の席の立木君
    教科書を見せたのをきっかけに仲良くなった。

    肩に顎を乗せられ、少しくすぐったい。

    「ん、いい匂い」

    「てめぇ、離れろ。お前も、何、簡単に抱きつかれてんだ」

    グイッと肩に抱き寄せられる。

    鼻を垂らしてた彰がとてもかっこよくなっている。

    「やーだよ、イマドキそんな荒々しいのモテないよーだ、ね?一緒に帰ろ」

    「そいつは俺と帰るんだよ、てめぇ反対側だろ」

    私を挟んで喧嘩する2人。

    前から後ろから抱きしめられ身動きを取れないし、ドキドキが止まらない。

    「ねぇ」

    「どっちを選ぶんだ?」

    きゅん

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