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  2. あの日、あの瞬間、私はあの人と手を繋ぎたかった。


    普通の高校生とは少し違う、通信制の高校。

    そこで出会ったあの人は、同じ高校生だけど私より年上の人だった。

    その時の私は年上の彼がとても大人に見えた。



    もしあの時、私が勇気を出していれば。

    私にとって憧れだったあの人に手が届いていたのだろうか。


    部活帰りの夜、その日はやけに寒いクリスマスだった。

    部活仲間が先を歩く中、私と彼はゆっくりと街中を歩く。

    ふと空を見上げると白くてやさしい雪が降ってきた。


    「雪だね」、そう言って彼はいつものように笑った。

    空を見上げる彼の横顔が切なくて愛おしかった。

    彼の空いた左手をそっと握りたかった。



    もしあの日、あの雪が降った瞬間に。


    私が彼の手を握っていたらなにか違ったのだろうか。


    消えることのない憧れ。

    その時の彼の年齢を超えてしまった今の私の、小さな恋だった。

    きゅん

    0

    黒崎ましろさんをフォロー

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  3. 蒼君との待ち合わせの為に駅に着くと女子達に囲まれている蒼君がいた。
    「あっ…」
    どうしよう。声かけようにもあんな綺麗な人達ばかりだと声かけずらいよ。ずっと後ろを向き歩き出した時だった。
    「…どこ行くの?」
    「…っ!?蒼君!?」
    あたしの腕を掴んでいる蒼君。
    「理奈見えたから来るのかと思ったら来ないし」
    「それは…」
    しどろもどろになり下を向くとクイッと顎を持たれ蒼君の綺麗な顔が目に入り込んだ。
    「…理奈は俺の彼女なんだから」
    「…う、ん」
    「…理奈以外の女子に興味無いから心配することないよ」
    「で、も…」
    「でも?」
    「あんな綺麗な人達だったら自信持てないよ…」
    「…別に他の誰が綺麗だろうが俺には関係ない。理奈が可愛すぎるから」
    「っ…!?それより、カフェ行こ!」
    恥ずかしくなり話題を変えたらギュッと手を握られた。
    「うん。行こっか」
    蒼君が彼氏で本当に良かったなって思った。

    きゅん

    11

    ゆきリンボさんをフォロー

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  4. 「ちょっ待ってっ先輩!」
    「え?」
    朝早くに私を真っ赤な顔で呼び止めたのは高校の後輩だった。

    「先輩…まだ、朝。間に合う…から…ちょっと良い…ですか?」
    「あ…うん。」
    真っ赤な顔で言う彼は、歯切れ悪くぽつりぽつりと呟く。消えそうな彼の言葉を私はしっかりと聞く。一言も漏らさないように
    彼に連れられて歩くと駅裏にポツンと立った桜の木があった。その木にはまだ薄っすらとしか桜は咲いていない。
    そして彼は私の顔を見て言った。

    「この桜が満開になるのを…その…」
    「いぃよ。ゆっくりで。」
    彼は大きく深呼吸して言った。
    「ふぅ…僕と!僕の隣で桜を見てください‼︎」
    「うん。いいよ、満開にならないかな?」

    そんな呑気な私を横目に彼は少々不服そうに私の右手の小指をキュッと掴んだ。
    その後、彼の行動を不思議に思った私が何度か顔を覗き込もうとしたが
    「ダメです…」
    という彼の小さな呟きで制されてしまった

    きゅん

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    氷雪 ユトさんをフォロー

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  5. 「おはよう!」

    えっと…同じクラスの…
    「お、おはよう」
    「一緒に行こうよ!」
    首を振って一緒に歩くことにした




    (何か周りの人たち見てるなぁ〜
    本当に一緒にいて良いのかなぁ?)


    私たちは教室に着いた


    「それじゃ、俺となりだから」
    「また放課後会おうね」


    「う、うん」


    (付き合ってないのにこんなに接してて良いのかなぁ…)





    こんな日が最近続くことが多くなった

    きゅん

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    時雨チョコさんをフォロー

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  6. 私佐倉伶奈は後輩のみっくんこと
    三崎裕くんと駅前のイベントに来ている

    お互いコスプレをしようとなり
    私は魔女のコスプレをして駅前に行った

    どんなコスプレをするかは
    お互い伝えていないので楽しみだ


    「みっくんお待たせ!」

    駅に着くとみっくんはドラキュラの
    格好で私を待っていた

    すごくかっこいい//

    「あ、伶奈先輩おはようございます!」

    「おはよ!ドラキュラにしたんだ〜
    あの…。」

    「なんですか?」

    「超かっこいいね//」

    「なっ、伶奈先輩こそ魔女の格好
    めちゃくちゃ可愛いです!」

    お互い赤面してしまった

    「そうだ、trick or treat?」

    「え?お菓子持ってないよ…」

    「なら先輩にいたずらしないとですね!
    今日は手を離さないでください!」

    繋がれた手を見て私は
    すごく幸せな気分になった


    「先輩、大好きですよ」

    きゅん

    2

    星 葵湖さんをフォロー

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  7. 「うぅ……寒いねぇ」
    美香は手にはぁっと息をかけた。
    「…そうだな」
    もうすぐ秋も終わる。寒いはずだ。

    (手、冷たいのかな…)
    俺は美香の手を握った。

    「え?」

    「これで寒くないだろ?」
    すると美香は、
    「えへへ。カイロみたい。」
    と笑った。

    (くそっ。かわいすぎる…)


    ーーー1年後ーーー
    「もうすぐ冬だね」

    「あぁ、そうだな。」

    「…いつ戻ってくるの?」

    「わからない。時々帰れるときは帰ってくるよ。」

    そう。俺は美香が行く大学からかなり離れていて、独り暮らしをする予定だ。

    (ちょっと寂しいけど…)

    俺はポケットに手を入れた。

    「まぁ、離れてはいるけど電車で4時間ぐらいだからすぐ……」

    言い終わる前に、美香が俺の手を握った。

    「えへへ。暖かい?」

    1年前の会話を思い出す。

    「…うん。暖かい。」

    来年も。その次の年も。お前と手を繋いでいたいな。

    きゅん

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  8. 先輩と付き合い始めてもうすぐ1ヶ月。

    今日も仲良く二人で下校中
    ……なんだけど、先輩は手すら繋いでくれない。

    いや、いいんだけどね!!
    一緒に帰れるだけで嬉しいんだもん!!!



    なんて思ってたら

    「危ない!!」

    先輩の焦った声が聞こえて、同時にぎゅっと手を掴んで引き寄せられた。

    どうやら考え事をしていたうちに、電柱にぶつかりそうになってたみたい。


    「ありがとうございます。」
    私がお礼を言うと、先輩は、
    「考え事するのはいいけど、前見ろよー。」
    って苦笑い。


    そして、


    「危なっかしいから、今日はこのまま手繋いで帰るぞ。」


    なんて言いながら私の手を引いてくれた。


    先輩の頬が少し赤くなってるのを見ながら、私も手をそっと握り返した。

    えへへ。幸せだなあー。

    きゅん

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  9. 「帰るぞ!琴音」

    放課後、幼馴染みの琴音を家に送ることが俺の日課になっていた

    「いつもごめんね。彼女でもないのに」

    「先輩に頼まれたからしょうがねーよ」

    琴音には1年以上付き合っている人がいる

    その人は俺の部活の先輩で去年卒業した

    俺は先輩から『琴音のことを頼む』と言われた

    「…なぁ、琴音は大学どこに行くか決めたのか?」

    「先輩と同じ大学だよ、約束したんだ!」

    嬉しそうに話しをする琴音の姿に、幼馴染みの俺が入る隙なんてないということが伝わってくる

    「どうしたの?」

    「…いや、べつに」

    「ホントに?私にできることならなんでも聞くから言ってよ?」

    「……昔みたいに…手、繋がね?」

    琴音は一瞬驚いた顔をしていたが、俺の手を握り微笑んだ

    「しょうがないな(微笑」

    もしも、俺が先輩より早く気持ちを伝えていれば…

    俺はずっとこの隣で、この手を握れていたのだろうか…

    きゅん

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  10. 初デート中、映画館の中で
    私は映画の内容が全く入ってこない。
    そんなの当たり前。隣に琉弥がいるから。

    私が顔を少しだけ琉弥の肩にもたれかからせる。

    すると、琉弥も答えるように少し顔を近づける。

    …うわ。近い。

    ただそれだけなのにドキドキ。



    「…エリ、眠いから手、繋いでてい?」
    琉弥が耳元でゾワッとさせる低い声で言ってくる。
    (わわわ、待って。手繋ぐのも初めてなのに…!)

    そして琉弥は強引に私の手を引っ張って繋ぐ。

    普通に繋いだかと思えば、慣れた手つきでパッと恋人繋ぎに変える。

    あたたかさが…余計に伝わってくるよ…熱いよ…


    一番の山場のシーンになって、私が効果音にびっくりして手を握ってしまうと、琉弥もまたそれに答えて、

    ギュッと握り返してくる。

    …うぅダメだ。


    映画代もう1000円払ってもいいや。

    きゅん

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  11. 帰路を歩いていた私たち

    「ちょっと来て」

    そう言って、幼馴染で彼氏でもある修也が私の手を引いて連れて来てくれたのは

    公園…?

    「どうし…」
    「クリスマスまでイルミネーションするんだって。たしか、もうすぐ…」

    修也の声の直後
    目の前に光が灯った

    キラキラ
    キラキラ

    光が私たちを包む

    修也は
    どれだけ
    私を好きにさせれば気がすむの…?


    「修也。大好き」


    「知ってるー」

    私の言葉に修也は笑った


    繋がれた手は離されることはない



    ずっと…このままで







    〜〜〜〜


    ……そう思っていたのに

    どうして?

    ねぇ、どうして?



    お願いだから
    もう一度私に笑ってよ
    抱きしめて「好きだよ」って言ってよ



    おねがい…
    …神さま

    おねがい

    修也を………××××…

    きゅん

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  12. 12月中旬。
    とある下校中の幼馴染の話。



    「今年もお前ん家と俺ん家でクリスマスパーティーか...」


    私と彼の両親は友人である
    そのため私達は世間で言う幼馴染...


    『仕方ないよ〜私達が生まれる前からの恒例行事みたいだしさ』


    「今年はお前と2人っきりがよかった」


    でもあり、恋人でもある。


    『私もそう思うけど...』


    「親達に付き合ってること言わね?」


    『それは...まだ心の準備というか恥ずかしいというか...』


    そう言うと彼は黙って立ち止まってしまった。


    『え、あの...ごめ』


    「手ぇ貸して」


    彼は私の手をぎゅっと握ると再び歩き出す。


    「口で言うのが恥ずかしいなら、手を繋いで帰ってるとこ見せれば、あの親達でも察するだろ」


    彼の顔を見ると少し赤くなっていた。

    そっか、照れくさい気持ちは一緒なんだ。


    『クスクス。ありがとう』

    きゅん

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  13. 図書室。

    ふたりきりの空間。

    他には誰もいない。


    「寒くない?」


    君は私に問う。


    「ちょっとね」


    私は斜め下を見て彼に答える。



    数秒がたったとき、ぎゅっと彼が手を握った。

    びっくりしている私を見て、彼もまた驚いていた。


    「ご、ごめん。寒いって言ってたから…。…でも本当に冷たいね」


    「そーゆーあなたは、あったかいね」


    「…あたためてあげたくて」


    思わずきゅぅっと心臓が縮む。

    顔を見ると普段笑わない彼が、太陽のように笑っていた。


    あぁ、手があったかい人は心が冷たいとか嘘なんだ。
    本当はこんなにあったかいのに。



    恥ずかしさがたまらなく体を暖かくさせる。指先から全身にかけて暖かい。


    「…帰ろっか」


    彼が言った。


    「……。」


    嫌だ、なんて言えない。


    「一緒に帰ろ?」


    私は勇気を振り絞った。

    彼はまた、優しく微笑んだ。

    きゅん

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  14. おはよー!菜乃華!
    手繋ご!

    きゅん

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  15. 夏休みに入るの前日のこと。

    帰る間際、仲良しの男友達が「花火大会、俺と一緒に行ったりしない?」と声をかけてきた。

    そのときの彼が、自信が無さ気に言うので、珍しく思った。

    『いいよ』

    『マジで?!ありがとう!じゃあ、その日、駅前に集合でいい?』

    『うん』

    『じゃ、楽しみにしてる!』

    そう言って、駆け足で教室を出ていった彼の背中を見送った。

    そして、当日。

    今は改札の向こう側の人混みの中、落ち着きの無い彼の背中を見つけた。

    「お待たせ。ごめんね。遅くなっちゃって」

    声をかけると、彼は振り返ってくれたものの、返事は無い。

    「怒ってる…?」

    「いや、全く怒ってない!そうじゃなくて…浴衣姿、いいね。何て言うか、その…たまんない」

    「…ありがとう」

    「ヤバい…」

    真っ赤な男友達は、私に手を差し出した。

    「そんな姿ではぐれられたら困る。頼むから、手繋がない?」

    きゅん

    9

    桧木(ひのき)さんをフォロー

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  16. 後輩で彼氏の諒君は
    クールであまり喋らない。
    何となく人混みとかも
    嫌いそうだなって思ってたのに。
    「先輩、お祭り一緒に行きません?」
    突然誘われた。
    そして、当日。
    待ち合わせ場所に向かうと
    君はもう着いてて
    でも少し変な顔をしてた。
    だから、
    「どうしたの?」
    そう聞くと
    「人混み嫌いなんですよ。」
    なんて返されて
    じゃあ、どうして誘ったの?って
    突っ込みたくなる。
    それが顔に出てたのか、
    「だって先輩、熱心にお祭りのポスター
     見てたじゃないですか。
     行きたいのかと思って。」
    って少し恥ずかしそうに答える。
    嬉しくなって笑うと
    馬鹿にされたと勘違いしたのか
    行きますよ。
    って、君はどんどん歩いていって。
    慣れない下駄の私と距離が少し離れてく。
    それに、人混みで押されて
    君を見失った。
    「どうしよう。」
    途方にくれてたら
    後ろから手を掴まれて。
    「ごめん。もう離しませんから。」

    きゅん

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  17. 「ね、かわいこちゃん、遊ぼう。」
    「えっと....トモダチ待ってるので..」
    これが例のナンパってゆーやつですか

    「イーじゃん、トモダチ一緒でオッケー。」
    「い、嫌です....もうすぐトモダチ来るので、無理です。」
    パシッ。
    手を捕まれた。

    「やめてください..」
    泣きそう。ホントにやだ..

    「おい、何してんだよ。」
    この声は学校一人気の
    「裕翔(ゆうと)センパイ」

    なんでここにいるの

    「誰だよ。」
    裕翔「ん。この子の彼氏。人の女に手出すな。」

    「ちゃんと見張っとけ」ナンパ男はどこか行った。

    裕翔「こわかったね」
    まな「はい」
    裕翔「人の女。さっきのはウソだったけど、今からホントになってくれるか。
    キミのこと好きだ。俺の彼氏になって。」
    ウソでしょ..

    まな「はい、よろしくお願いします」

    裕翔「絶対守るから。」

    きゅん

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    Aya 。さんをフォロー

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  18. 実は私には好きな人がいる。

    その人は私の幼馴染みで俺様の癖に私には優しいの!

    名前は朔弥って言うんだけど…

    今は家で学校に行く準備してるんだ〜

    いつも朔弥は迎え来てくれてるんだ!

    そろそろ来ると思うんだけど…「ピンポーン」
    あっ、噂をすればきた!!

    ダッシュ…ズテンッ…うぅ,急ぎすぎて玄関開ける前に転けちゃった

    私「いたっ…ガチャッ…朔弥おはよー!」

    朔弥「お前、今さっき転けてなかったか?物凄い音したけど…大丈夫か?」

    う…バレてるっ!でもここは恥ずかしいから誤魔化してやる!

    私「え?転けてないよ?物凄い音したのは気のせいだよ」

    はぁ…嘘つくならもっとマシな嘘をつけよ…って呆れた声が聞こえてきた。

    仕方ねーな…と私を見て微笑みほら学校行くぞ?ってさり気なく手を繋いできた

    お前が転けるの見るの嫌だから黙って繋がれとけ笑

    キュンっ今のは朔弥ずるいよ…///

    きゅん

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  19. たまたま、帰り道に会ってしまった私は、

    ギクシャクしてて



    「そ、そーいえば塾から遠いのに、こんな偶然あるんだねっ」


    「そうだね」


    「あ、先生……私こっちだから……、」



    ホントはもっと話してたいけど、我が儘だよね



    「そっか、なら送る」

    「へ?」

    「多いらしいよ変質者」


    あー……確かに朝言ってたなニュースで


    「いいよ、いいよ大丈夫」

    「だめ」

    「え、」

    「林ちゃんが大丈夫でも俺は大丈夫じゃないから」





    せん、……せい…………?

    なんか今日は……………………昔のケンケンみたい



    「じゃー、先生が迷子にならないよーに手でも繋ぐ?」


    なんちゃって(笑)言ってみただけだけど、


    「うん」

    「え!?」

    「繋ごっか、たまには」


    【野イチゴにて執筆中!】

    きゅん

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    藤枝 雪斗さんをフォロー

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  20. 真夜中、松井くんと手を繋いで歩く。
    さっきまさくんとお別れをしてきた。

    松井くんは何も言わずに後ろを歩いている。
    頭の中で、まさくんとの思い出がつぎつぎと蘇っては褪せていく。

    『好きだよ、椿』

    まさくんが付き合おうと言ってくれた日を思い出して、涙が出てきた。
    嘘つき……。
    わたしは涙が溢れないように上を向いた。
    すると空いっぱいに輝く星が見えて、わたしの中に光が灯る。

    『椿さん。僕の彼女になってよ』

    何で今まで気づかなかったんだろう。
    ずっとわたしを想い続けてくれた人がいたこと。

    (松井くん。ありがとう)

    心の中でそっと呟いた。
    今は涙を見られたくないから言えない。
    後で涙が引っ込んだらちゃんと伝えよう。

    きゅん

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  21. 私の片思いをしている彼は、
    学校でもクールでイケメンだと評判だ。
    どうしても振り向いてほしくて無視されようが
    冷たくされようが猛アタックをしてる。

    「奏多君。一緒に帰ろう」

    「………(無視)」
    スタスタと歩いて行ってしまう。
    でも負けない。

    私は、それでもめげなかった。

    「奏多君。待ってってば~!!」
    慌てて追いかけるが、足に躓いて転けてしまう。

    「キャアッ!!痛~い」
    こんなに頑張っても振り向いてくれない奏多君に
    涙が溢れてくる。

    すると奏多君が私の前に現れた。
    「……何やってんだよ?」
    そう言うと手を差し出してくれた。

    えっ?
    驚いてしまうが、その手を受け取る。
    すると起こした後、ギュッと手を握ってきた。

    「……行くぞ。まったく」

    「う、うん……」
    奏多君の手は、温かくて優しかった。

    「奏多君。大好き♡」

    「はいはい。」
    冷たく言いながらもフッと笑ってくれる。

    きゅん

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