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  1. 15件ヒットしました

  2. 12月中旬。いよいよコートが必要になってきたこの時期。私は彼氏と下校中。
    「まり…手ぇ出せ」
    「ん?」
    ヒロの言葉に不思議に思いつつ、手を出すと…。ヒロが私の手に触れた。
    「っ…つめてー」
    そう言って彼は恋人つなぎをして、彼のコートに突っ込んだ。
    「ヒロっ!?」
    「なんで手袋してねぇんだよ?」
    不機嫌そうに呟く彼。そんな表情がたまらなく好き。根が優しい彼が私のことを想っての行動だとわかった時が一番幸せ。
    「忘れたの…」
    「はぁ?こんな真冬に忘れるなんて…」
    「嘘!…ホントは持ってるけど」
    「ハァ?ならなんでつけねぇんだよ?」
    いっそう不機嫌になったヒロ。
    私は一呼吸置き、
    「だって…ヒロと手を繋ぎたかったもん…」
    照れて、うつむきながらそう言うと
    「っ!?その顔反則…」
    そう言って、ヒロの顔が近づいてきて…

    ヒロ、好きだよ。

    愛してる。

    きゅん

    2

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  3. あなたに、溺れた。

    ただそれだけのことが、大きすぎて。
    何よりも守りたい想いで、でも儚くて。



    あなたを知って6年。恋人同士になって4ヶ月。

    幾度となく話して、お互いを伝えあって、知って。
    もっと深いところに触れたくて、付き合って。
    新たに知ることも、好きになるばかりで。

    でも、こんなにお互い想い合っているのが分かるのに、
    嫌われるのが怖くて触れられなくて。



    「…なぁ。手、繋がね?」

    下校中、彼からの言葉。

    こんなに長く一緒にいるのに、初めての言葉。
    私の喉でも、いつも詰まっていた言葉。



    彼の一歩斜め後ろを歩いていた私は、彼の手をゆっくりと取った。



    …伝わる温もりは、思うより何倍もあたたかいもので、心にも伝わって、
    また新たな''深いところ''を知った。



    「ありがとう」

    私の言葉。
    伝わる涙も、暖かくて。


    ……覗いてみると、彼の頬にも伝っていた。

    きゅん

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  4. あの日ーーー陽気のいい日、屋上で遊戯に過ごしてたあの日は。。

    いつもと違った。


    「やだ、離して!!」

    女の子の叫び声に飛び起きた俺は、影から見ていた。

    「雷、なんか、やべーよ」

    「なんだよ、こんなとこでめんどくせーな」

    雷はめんどくさそうに言ったけど、女を見た瞬間………固まった。

    なんだ………?

    俺も視線を女の子に向けた。

    色白で華奢でフワフワな長い髪。

    目は、ぱっちりでお人形みたい。
    そして、何より目を惹いたのは……

    金色の髪。

    「やだ、やだぁ」

    泣いてる君を守りたいーー、と確かに思った。

    助けようとしたけど先に助けたのは、雷。

    その時の美心の表情が、忘れられない。


    雷に恋してます、って顔。


    だけど、俺は君の手を握った。
    不安そうな君の手を握った。

    君が誰を好きでも構わない。

    「美心、好きだよ」

    「青くん……」
    俺はずっと君が好きだからーー*

    きゅん

    6

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  5. パンッというスタートの音がグラウンドに響き、先生たちによる借り物競走が始まった。

    あ、いた...

    密かに想いを寄せる先生の事をつい目で追ってしまう。

    あ、あれ?なんか...どんどんこっちに近づいてくる!?

    あっという間に私の目の前まで走ってきた先生。

    「来て!」

    そう言われ、手を握られて走り出した。

    な、なに〜〜!?
    状況も理解できないし、先生と手を握っちゃってるしで混乱する。
    そう言えば、ゴールの係は親友がやってるんだった。
    先生は私の親友にお題の紙を渡す。
    親友はその紙を読むと、意味深な笑みを先生に送った。
    「おい、何も言うなよ!」
    先生の必死な様子に、何が書かれているのか気になって、先生の手から紙を取ろうとするがなかなか取れない。

    「先生見してよ〜っ」
    「ダーメ!秘密!」



    その紙に書かれていた、

    『1番大切な人』

    という言葉を私が知るのは、もう少し後のお話。

    きゅん

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  6. ~今日は後輩くんと帰ってます~
    『うっわ、寒〜…もう冬だねぇ』
    「先輩、冬なのにスカート短いですよっ。だから寒いんです。しかも先輩手袋つけてないじゃないですか! 朝一緒にきた時はつけてましたよね?」
    『あー…友達がないっていうから、貸してあげたの(苦笑)』
    「もー…だか…す…なん…だよ」
    『え?なんて?』
    「自分が寒いのに、友達に貸すなんておばかさんですねって言ったんです。((あぶなっ、だから好きなんだよっていいそうだった。))」
    『えっ、ひどい笑 泣いちゃうぞっ?』
    「いいですよ。僕の前だったら。きます?(手を広げる)」
    『…/////』
    「っふ…あははっ笑 冗談です。あれ?先輩顔赤いですよ?笑」
    『もー、先輩をいじめんなっ(デコピン)』
    「いたっ…はいはい、すみませ〜ん笑」
    ((ほんっと可愛い。はやく僕のにならないかな…))

    きゅん

    6

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  7. ――ある冬の寒い日――

    「さっむいなぁ…。」

    手を擦りながら登校する私 佐崎 夏子。

    いつもの双子はどうしたのかというと、寝坊をしたらしく、先に行っていていい、ということなので現状に至る。


    「今日マフラー持ってくればよかった」

    そう後悔してももう遅い。

    学校につくまでのあと数十分間もこの寒さに耐えなければいけないと思うと凍える。


    そんな寒さに耐えていると、

    「はい、首寒そうだから僕のマフラー貸してあげるよ。」

    「え、いいの!?ありがとう」

    とお礼を言えばはにかんで笑う君。

    マフラーを貸してくれた人はなんと、慶都くんだった。

    「慶都くんは寒くないの?」

    「うん、平気。それよりもても寒そうだね、貸して?」

    そう言われて素直に彼の手のひらの上に自分の手を置く。

    すると、ぎゅっと握られて

    「これでもう寒くないね」

    と私が好きな笑顔とともに言った――。

    きゅん

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  8. あれは俺がまだ中二の頃――
    望美と付き合って2ヶ月が経った頃、俺はあることを頑張っていた。
    「よし!今日こそは!」
    それは、さり気なく望美の手を握ること!
    付き合って2ヶ月経つんだけど、未だに手を握れない俺だ…。
    「それでね――」
    望美は、楽しそうに話してくれる。
    今なら行ける気がして、手に手を伸ばすんだけど…。
    俺は、手を戻す。
    (やっぱ恥ずかしい…!)
    俺は、肩を落とす。
    こんなんじゃ、いつ手を握れるか分かんない…。
    「はぁ…」
    それから3ヶ月後、やっと手を握れた俺だったけど…。
    手握るのって、ドキドキして俺の鼓動が望美に伝わらないか心配になった…。
    手を握ったあと、頑張る事は…。
    (よし…、次はキスだ!)
    密かにそう目標を決めたけど、その目標は、高校生になって達成させることになるなんて、俺はこの時知らなかった。

    きゅん

    5

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  9. 軽音部、どこで練習してんだろ?

    と思いつつも、下校しようとしてた授業初日。

    ちっこい女子に声かけられた。


    「……っ」


    聞き取れねーし。


    「んだよ?」


    「ひっ……ぶ、部室、来ませ、か?」


    「部室?」


    校章の色とか見るに、この人、2年だ。

    1年相手にビビりすぎ。


    「そ、それ、スティッ……ドラム、でしょ……?」


    スクバから飛び出たドラムスティック見て、勧誘しに来たのか。

    てか、この人が軽音部?


    「あんた、楽器、何すか?」


    「ベ、ベベ……」


    「ベース?」


    コクコクうなずく小動物先輩。

    口下手すぎんだろ。

    おれは先輩の両手を握った。


    「ガチすね。

    こんだけ手の皮が硬くなるまで練習するって」


    先輩、すげー勢いで真っ赤になった。

    おもしれー。


    「……い、一緒に、演奏しない……?」


    震えてるくせに一生懸命。

    やべ、かわいい。

    きゅん

    57

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  10. どこか気だるい体を何とか動かしながら保健室へと向かうために廊下に出た

    ふと顔を上げた時目に映ったのは
    廊下の向かいから歩いてくる同級生の宮島直

    少しだけ緊張しながらその横を通り過ぎようとしたその時

    彼の冷たい手が私の手を掴んだ

    「……っ……な、なに?」
    「お前、顔色悪いな。どうした?」

    気づかれたことに驚き、思わず目を見開く

    「……ちょっと、寝不足…」
    「またかよ?………ったく、仕方ない奴だな。フラフラして歩かれても迷惑なんだけど…ほら、行くぞ」

    そう言って直は掴んだままの私の手をひいて廊下をどんどん進む

    「注目されてる…」
    「今さらだろ………ちゃんと寝ろよ。放課後、様子見に来てやるから」

    そう呟く彼の不器用な優しさと繋いだ手の温もりを感じながら、私は目の前にある大きな背中を見上げていた

    きゅん

    9

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  11. 部活の後、ぼくは、同じ弓道部の先輩と一緒にバスを待つ。

    少し離れた隣同士、口数はお互いに少なくて。


    だからきっと、彼には、先輩1人に見えたんだ。

    大人の男。

    彼が先輩の名前を呼んで。

    先輩は驚いてて、苦しそうで、悲しそうで。

    嬉しそう、でもあって。


    立ち去る彼の背中を、先輩は見つめていた。


    「先輩」


    「前に……好きだった人、なの。

    彼は結婚してて、でも、わたしバカで、期待して……」


    「好き“だった”んですか……?」


    「……まだ、嫌いになれてない。

    でも、もう……好きな人、ほかにいるから」


    不意に、先輩がぼくのコートのそでをつかんだ。

    目が、ぼくに問う──きみは、好きな人、いるの?

    そんな言葉を感じた。


    ぼくは、そでをつかむ先輩の手を、自分の手でつかまえた。

    答え方は、これで合ってますか?

    手袋越しの手を握る──好きな人は、ここにいます。

    きゅん

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  12. 新年最初の練習の後、弓道部のみんなで初詣に来た。

    有名な神社だから、人混みがすごい。

    先輩がふらついていることに、ぼくは気付いた。

    というか、ずっと先輩のことを気に掛けてたから。


    「先輩、大丈夫……じゃないですよね?

    とりあえず、こっちに」


    ぼくが先に立って、参道を離れる。

    先輩がぼくのコートのひじをつかんでいて、振り返れない。


    「ごめんね、人混み、苦手で……」


    「い、いえ、全然」


    「それとね、去年ここで失恋したのを思い出して……」


    胸の奥が、じりっとした。

    嫉妬、という強い感情が自分にもあるなんて、初めて知った。

    ぼくは前を向いたまま、先輩の手をつかんだ。


    「別の神社に、行きませんか?」


    静かで穏やかな場所のほうが、先輩に似合う。

    そんないつもの先輩を、ぼくだけが見つめていたい。


    「ありがとう」


    先輩が、ぼくの手を握り返してくれた。

    きゅん

    25

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  13. 最近、さらにあいつはかっこよくなった
    幼なじみのあいつ


    「よぉ、チビ」


    ……まぁ、あたしにたいしての態度は変わらないけど


    「おはよう、爽」


    あいつの名前は爽
    クールなイケメンだ
    学校では王子なんて呼ばれちゃって
    本人は嫌らしいけど


    「そろそろチビって言うの止めてくれない?」


    いくら身長が小さいからって馬鹿にしすぎだよ


    「チビはチビだろ?」


    「もうチビじゃないしー!!」


    爽が高すぎるんだよー!
    爽の顔を見るには頭を真上に上げないといけない
    たから、首が痛いんだよ!

    「あッッそろそろ行かないと遅刻しちゃうよー!」

    「やべッいくぞ!」

    爽はあたしの手を握り走り出した
    ……最近変わったことは、爽とあたしが付き合いはじめてちょっとだけ優しくなったことかな
    あたしは今とっても幸せ

    きゅん

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  14. うぅ…緊張してきたよ…
    私は体育館のステージ裏にいた。文化祭で私のクラスは「演劇」をすることになった。王子役は女子の圧倒的な推薦で 龍くんに。お姫様役はやりたい女子が多く公平にくじ引きで。そしたら 何故か私に当たっちゃって……
    放課後 遅くまで沢山練習して頑張ったけど 上手く出来るか不安だった。
    また、昔 ちょっとしたトラウマがあって人前に出るのが怖い。どうしよ……
    一人でカタカタ震えていたとき 隣にいた龍くんが私の不安な気持ちを察したらしい。突然私の手を優しく握ってくれた。
    「涼華ちゃん。大丈夫だよ」
    「えっ……」
    「あんなに頑張って練習していたんだから絶対上手くいく」
    龍くんの言葉で心の中にあった不安、怖い気持ちの塊がスッと溶けていくような気がした。
    「姫役出番です!」監督が小声で言う。
    「一緒に頑張ろうね!」
    彼は優しい笑顔で ステージへと私の背中を軽く押した。

    きゅん

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  15. 『今、何処にいるの?(泣)』

    『金平糖屋の前』

    『わかった(^^』
    ───────────────────

    そう送られて来たのを見て、俺は
    人ごみに目を向けた。

    色とりどりの浴衣…あいつは、どんな
    格好をしてくるのだろう…

    暫くして、彼奴が来た。


    「ごめん!!遅くなった」

    そういうあいつを見て一瞬、
    固まってしまった。


    まさかの浴衣では無く、黒地の甚平を
    着ていた。

    あいつの浴衣を見たかった気持ちを
    抑えつつ、俺はあいつの手を握った。

    「なに食べる?」


    小学生のときから、俺達は一緒に
    手をつないで祭りを回った。


    たまたま、元クラスメイトの女子に
    出くわして
    「あんたら、リア充かっ!」と言われ
    直ぐに手を離した。


    顔が暑い……俺は、片手で顔を隠した。

    実際は、付き合っていない…
    だけど俺は、ずっと好きだった。

    いつか、伝えられたらいいな…

    きゅん

    9

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  16. ヤバ、、、、遅れる、、、。

    只今全速力で学校へと走る私。
    朝が弱い私はよくこうして遅刻しそうに
    なっては走っている。

    『あ、、、お前もかよっ、、』

    後ろから走って来て横に並ぶのは同じクラスの同級生。
    いつもからかっては私を怒らす私の苦手な奴。

    『へっ、遅刻、、、っしそうにっ、、、なってやんの』

    『お前もな』

    あ、そうでした。
    くそっ、、いつもの仕返しをと考えたのに。

    『てか、先いけば?あんたなら間に合うわよ』

    ずっと横に並んで走るそいつは息も切れず余裕そう。
    するとそいつは私を見ずに


    『、、、、先行ったらお前待ってた意味ねぇじゃん』

    そんなことをつぶやいた。

    『えっ?、、、それって』

    どういうこと?そう聞き返そうとした私は

    ギュッ

    と握られた手とドキッとする胸

    『早く走れバーカ』

    そう言いながら耳が赤くなってる
    そいつのせいで何も言えなくなってしまった。

    きゅん

    20

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