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  2. 「帰るぞ」
    「あ、うん…」

    彼に力なく返せば、重い空気が辺りを囲う。
    幼馴染の彼と付き合ってから1年。
    私は悩みを抱えていた。
    彼を、幼馴染以上に見れない。
    それを言い出せなくて今も関係は続いている。

    今度こそ言わないと…

    「ねぇ…「お、まだ残ってんの?」

    遮ったのは、最近よく話すクラスの男子。

    「帰るぞ」
    「あ、」
    「…俺は絶対に離さないから」
    「っ!」

    顔を近づけた彼に、私は何も言えなくなる。
    廊下に出た彼の後ろを、私も重い足取りで歩いていれば

    「なぁ、俺と一緒に帰らない?」
    「え…」

    突然な言葉に、何故か胸が高鳴った。

    「…何してんの?」
    「お前の勝手な独占欲に、彼女を巻き込むなよ」
    「は?」
    「ずっと見てたけど、もう限界だ。彼女は俺が貰う」

    そう言った彼は、私に優しく微笑みかけて

    「行こう」

    繋がれた手は、私を自然と笑顔にしてくれた。

    きゅん

    8

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  3. いつもの登校。
    私はいつもと遅い時間に家を出てしまい、遅刻をしないように、全速力で走っていた。
    その時、後ろから急にトンと軽く背中を押された。
    「おはよ。」
    それは、小さい頃、弟のように思ってきた幼馴染だった。
    「おはよう。お互いぎりぎりだね…。よし!私が手を引いて全速力でかけるから、離さないでね!」
    すると、急にムッとした表情になり、
    「同い年なんだ。いつまでも弟扱いやめろ。もう昔の俺じゃない。」
    と言って、そのあと何も話さず、私の手をぐいっと引き寄せ、全速力で走った。
    その時の彼の背中に、私は少し胸が熱くなったんだ。

    きゅん

    5

    雪影 李阿斗さんをフォロー

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  4. 「おわぁ~もう真っ暗だねー」

    今は放課後の居残り中。別に赤点とかじゃないけど。

    ただ、こんな夜まで学校にいるってことがちょっと新鮮で。

    あと、隣に『片想い相手』がいるからいつまでもここにいたいって思う。

    「りょうー、私お腹空いちゃったからなんか買ってくるね!」

    学校の近くにコンビニがあるから、そこで夕飯でも買おう。

    そう思って席を立った。


    ガタンッ

    「…待てよ。俺も行く」

    「………え、凌?」

    待って待って待って。

    今、私は凌に腕を掴まれてる。

    「こんな時間に女が1人で出歩いてたら危ないだろ…?」

    俺も行くから、と言う凌の頬は赤く染まっていた。

    幼稚園からずっと隣にいるけど、やっぱり私は凌が好きなんだから…

    「…この意気地無し」

    私は彼に聞こえないようにそっと呟いた。


    その後、メモに『早く気づけ鈍感』と書かれたのはまた別の話…

    きゅん

    2

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  5. 私はクラスのみんなに好きな人がバレてしまった。
    バラされるのがいいか、本人に教室で言うか決めさせられ、私は後者を選んだ。

    「ね、ねえ」

    彼は私を少し驚いた目で見つめていた。

    「私・・・!」

    みんなニヤニヤしてる。彼は人気者で女の子をたくさんフっている。私もフられ女子になるんだ。

    「貴方の事が、好きなの!!!!」

    思わず声を張り上げてしまった。ビデオも撮られている。もう、サイアク・・・

    「今日、俺の誕生日なんだよね」

    彼は言った。

    「え?」

    「好きな人に誕生日に告白されるなんて、幸せすぎて怖いな」

    彼はニヤッと笑った。無邪気な笑顔で思わず見とれていた。

    「やばい、照れるな・・・幸せすぎるサプライズなんだけど」

    教室がざわめいた。

    「俺もあんたのまっすぐなとこ、めっちゃ好き
    俺と、付き合ってくれる?」

    きゅん

    20

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