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  2. 呼ばれた理由もわからず、呆れるくらい綺麗な笑みを浮かべている意味もわからないので、げんなりした表情を隠さずに何を言い出すのかと見ていると、笑みを深めた澄晴が手を差し出した


    既視感のある
    私をここに無理やり連れてくる時にしたのと
    同じ状況


    さっき松井さんに友達になろうと差し出された手に
    そっと触れるか触れないかでさわったのが嘘みたいに、
    私はそれが普通の事みたいに
    呆気なく澄晴の手に自分の手を乗せた


    目の端に驚いた表情の変人他三人と松井さんが
    見えたけれど、
    多分、今一番驚いているのは私だと思う


    なんでこの手は落ち着くんだろう
    白くて綺麗な、ピアノを習っていると言われれば
    なるほどと納得するしなやかな手
    チャラそうな顔からは全然想像つかないのに






    手をとった先にあった顔は、
    これ以上ないってくらい、甘いものだった

    きゅん

    3

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