ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

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  2. 放課後。

    迎えに来てくれた他校の彼が、私の学校の校内に入ってみたいと言うので、バレないように教室に連れてきた。


    「へぇ、ここが教室か」

    「そうだよ。こっちが私の席!」


    いつもの教室にハルがいる。
    それだけのことだけど、何故だか無性に嬉しくなった。

    「斜め前が真緒で、こっちがサッカー部の黒田くんっていう子の席だよ」


    なんて説明をしていたら、いつの間にか背後に回っていたらしいハルが、ギュッと私を抱きしめて頭の上に顎を乗せた。


    「ハ、ハル…?」


    「……あー…同じ学校ならこうやって俺のものアピール出来んのに」


    お、俺のもの…っ。


    「絶対他の男に惚れんじゃねぇぞ。つか、他の男なんて視界にも入れんな」


    言ってることは無理難題な命令なのに、嫉妬を隠さないハルの言葉にドキドキする。


    「返事」


    「はい…」


    もう、ホントに敵わないなぁ。


    大好き。

    きゅん

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    冬花 にこさんをフォロー

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  3. 「せーんぱい!」

    大好きな先輩の背中に抱きついた。

    「すぐにくっつくな。」

    「えへへ…」

    いつもクールな海翔先輩は苦笑いしながらそう言った。

    「帰るか。」

    「はい!!」

    先輩が先に歩いていった。追いつくために少し走ると

    「ゆっくり歩いていいぞ。」

    そういってくれる先輩が優しくて大好きなんだ。

    「えへへ…はい!ありがとうございます!」

    そして、先輩が手を差し出してくれた。

    「手、つなぐか?」

    そうして恋人つなぎ。

    大きくて暖かい先輩の手を取って歩く帰り道に幸せが降っていた。

    きゅん

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  4. 『ちょっと、待ってよ…!』

    文化祭当日、私のクラスは演劇を行ったのだけれど、舞台が終わり衣装を脱ぎ制服で休憩をしていればカレに手を引かれ、校舎裏へと連れ出された。

    そして立ち止まったカレの腕が私を抱きしめて、その腕の中にすっぽりとおさめられる。

    「…早く、こうしたくて。ごめん」

    ぎゅう、と抱きしめる腕に力が込められれば、耳元で彼がそう話して。その声はとても寂しげで。近くでなければ文化祭の喧騒に飲み込まれてしまいそうだった。

    「お姫様みたいなドレスで、すごく可愛かったし、………皆に可愛いキミを見られて妬いちゃった。」

    正確に言えば、脇役の意地悪なお嬢様だったのだけれど。カレにはお姫様に見えたのだろうか。

    『…へへ』

    可愛いカレに思わず顔がほころんでしまう。

    「っ…可笑しいかな?俺、」

    『ううん。お姫様役じゃなくてよかったなあ、って』

    だって、私の王子様は貴方だから。

    きゅん

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    高野 香織さんをフォロー

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  5. 「ほんっとごめん!」

    待ち合わせ場所に着いた途端、先輩に勢いよく謝られた。
    せっかく気合いを入れて浴衣を着てきたのに……それを見てくれないなんて女心をわかってない。
    というか、なんで謝られてんのかわかんないし!

    「ここから会場まで意外と距離あるよね。せっかく可愛い格好をしてきてくれたのに考えが足りてなくてごめん」

    いつもはかっこいい先輩が今は眉毛を下げてしょんぼり謝ってる。なんかちょっと可愛い。

    「先輩、私は嬉しいですよ」
    「何が嬉しいの?」
    「先輩とお喋りしながら歩くのが」
    「疲れちゃうかもしれないよ」
    「好きだから大丈夫です」

    歩くのも、先輩のことも。

    「……っ、そう。じゃあ行こうか」

    あれ、うっかり声に出ちゃってた?
    先輩の耳が真っ赤だ。
    そんな先輩を愛おしく思いながらも。

    ……さりげなく指を絡め、固く繋がれた手の温もりにドキドキせずにはいられないのだった。

    きゅん

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    羽夜さんをフォロー

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  6. 「先輩!イースターですね」
    「そうだけど。そのバッグどうしたの?」
    「これ?プレゼントを入れるエコバッグ」
    「プレゼント?」

    この日はプレゼントをもらえる日だと彼は思っていたと話した。

    「なぜそんなことを」
    「だって。卵の飾りが売っていたから。あれを好きな人にあげるかなって」
    「…で。もらえたの?」
    「全然」

    そう寂しそうにする後輩。私は可哀想になってきた。

    「そうか。残念ね」
    「…先輩。じゃあ僕と付き合って下さいよ」
    「帰り道一緒だもんね。いいよ!」

    すると彼はうるうる目になった。

    「ど、どうしたの」
    「だって。付き合ってくれるって。嬉しくて」
    「その付き合うなの?ええと、その」

    しかし、彼は手を繋いできた。

    「ダメですか」
    「…」
    「今日はイースターですよ?」
    「ふふ。わかった。こちらこそよろしく…」

    恋人つなぎの私達。微笑んだ彼と共の廊下は南風に包まれていた。

    きゅん

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  7. 「あっ!颯人(はやと)先輩休憩中ですか!」

    『うん、そうだよ。』

    「プレゼント受け取って下さい!」
    「あ、ずるい私も!颯人先輩!」


    うわ…相変わらず人気。もっと早くに行けばよかったかな。
    ど、どうしよう颯人先輩に渡せない。


    『プレゼントか〜、ありがとう!』


    えっ!?受け取ってる!
    こんなに人が多いと渡せない…。


    もういい!せめて他の人たちと同じように受け取ってもらおう…!

    届けっ…。



    ─パシっ


    あっ。受け取ってもらえ…えぇ!?

    なんか誰かに腕掴まれた?。
    それと同時にフワッと体が持ち上がった。



    『しぃーちゃんみっけ。』

    この声は…颯人先輩!?
    周りの人の視線が…



    『あ、あの先輩…』

    『ごめんね、みんなこの子俺の彼女です。なので手を出さないでね。』


    耳元でいい加減秘密にするのやめる。しぃちゃん大好き。と言い皆の前でキスをされた。

    きゅん

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  8. 約束の時間、待てども来ない彼。


    「撮影が終わったらすぐ来るって言ったのに…」


    15時にとデートの約束をしたのは彼なのに、もう20分も待たされている。

    売れっ子のイケメン俳優として活躍して忙しいのはわかるけど…。


    「久しぶりのデートなのに」


    少しだけ、悲しい気持ちに襲われた。

    あと10分待って来なさそうなら、また今度にしようって連絡入れよう___と考えていた時、


    「遅くなってごめんね」


    突如、後ろから覚えのある温もりに包まれ、耳元でそっと囁かれた。

    後ろからのハグに驚き勢いよく振り返れば、帽子にマスクと怪しいともいえる変装をした彼。

    変装をしても隠しきれないオーラが周りの視線を集め始めた時、


    「早く2人になれる所に行こ」


    私の手を引いて駆け出した。

    付き合って数年なのに、未だ波打つ鼓動はおさまらない。

    今日もまた好きが溢れ出す。

    きゅん

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  9. 「七夕かぁ…」
    教室の掲示物を見て呟いた私。
    「小学生の時は、毎年のように、短冊に願い事書いてたなぁ…」
    「寿司を食べに行けますように、ステーキを食べに行けますように。
    いつも食べ物の願い事ばかりだったな」
    「うん……。って、何で覚えてるの!!」
    「お前の事が好きだから、覚えたんだろ」
    「私は全く覚えてないけど?」
    和樹の事が好きなのに。
    「当然だろ。お前には見せなかったからな」
    「…変な願い事でも書いてたの?」
    だから、私に見せたくなかったとか?
    「“アリスと手を繋いで帰れますように”って…書いたんだ……。
    …恥ずかしくて…見せれなかった……」

    きゅん

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  10. 君をずっと想っている。

    生まれた時から俺の記憶のすべてが愛している君。

    今はまだ君にたどりつけていないけれど、

    俺が君に残した目印を頼りに、

    俺はいつかまた、君に逢いに行く。

    君につけた目印が目立つところにあればあるほど、

    俺と君の縁(えにし)は深いはず。

    君が最期に俺に望んでくれたことは忘れられない。


    『生まれ変わっても、一緒にいられるかな……?』


    叶えるよ。

    今度こそ、俺が必ず。

    君が俺に望むことはすべて叶える。

    だから、もう少しだけ待っていて。

    君を世界一幸せに出来る俺になって、必ず君を見つけ出すから。

    今度こそ。

    ……伸ばし掴んだ手が、固く離れないように。

    もう少しだけ、待っていて。

    きゅん

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  11. 学校が終わって昇降口から出れば、何故か校門辺りが人だかりが出来ていた。

    ーーーなんだろ、あれ。


    私は不思議に思いながら校門へと近づく。


    そこには目の前の道路に高級外車を止めたまま、
    一人の男性がサングラスをかけたまま車に寄りかかりながら立っていた。




    「三咲ちゃん」


    私に気づいた男性が熱視線を送る女子達の輪の中心を遮るように、近寄ってきた。


    「じ、侭さん…!」


    サングラスをおもむろに外せばそこには私の恋人がにっこり笑いながら立っていた。


    「学校、お疲れ様」



    彼氏は回りの目を気にすることなく私を抱き締めれば、
    そのままちゅ、と頬に口付け。


    ーーきゃぁああ!


    その行動に女子達からは悲鳴に近い声。



    「早く会いたかったよ」


    耳元で囁かれる言葉は回りの声も目も見えなくなるぐらい、
    私を一瞬で気持ちを惹き付けた。

    きゅん

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  12. 今貴大の家で二人でまったり

    「あのさあ今日バレンタインだよな⁇
    チョコ待ってんだけど…」


    「チョコってさあ
    女子から男子にチョコ渡して告白するんでし
    ょう⁇
    私達付き合ってるから関係ないよね」


    「そう言われたらそうだけど…」


    貴大はちょっと拗ね気味


    そこがまた可愛いんだけど、貴大は


    2歳下の彼氏


    本人は年下だから気にしてるけど…


    私は全然気にしない


    だって大好きだから///


    だけどちょっとお姉さんぶってしまうんだな


    本当は今日手作りチョコ持って来たけど


    渡すきっかけがなくて…


    あんな言い方になっちゃった


    そうだ!


    貴大がTV見てる間に


    私は貴大を自分の方に向けてキスをした


    そしてそのまま貴大の口にチョコを移した


    あま〜いキスの味


    私の大好きの気持ちを込めて

    きゅん

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  13. 私は美紀です。
    今はお昼休み。
    だから彼氏の陽太とお昼を一緒に食べてます。
    陽太はもともと私の親友の天音が好きだったけど、私が告白して、陽太が私を好きになってくれた。

    「ねぇねぇ!」

    「ん~?どしたの?」

    「口移しして?」

    「えっ!?」

    陽太の言葉に私は思わずびっくりした。

    「ほら!は~や~く~!」

    私は陽太にそう言われ、陽太に口移しをした。

    「はい、終わったよ?」

    「ん~、全然足んない」

    陽太はそう言い、私にまたキスをしてきた。
    激しくて荒々しいキス。
    キスが終わると陽太は、

    「ふふっ...、ご馳走様でした」

    と、言った。
    私はわかった。
    陽太は可愛いだけじゃなくて、かっこいいんだって。
    子供みたいだけど、大人だってわかった。

    きゅん

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  14. 私は天音です。
    サッカー部の恋人の陸と待ち合わせをしていて待っているところです。
    陸まだかなっ...。
    私がそんなことを思っていると、陸が教室に入ってきた。
    「ごめん、部活長引いた」

    「いや、大丈夫だよっ..!」

    陸は汗まみれだった。
    部活頑張ったんだなっ...。
    そんなことを思っていると陸が口を開いた。
    「なあ、陽太とキスしたことあるって本当?」
    陸と陽太は私の幼なじみで、陽太は元彼でもある。
    そんな陽太とは三回?だったけな?
    三回ぐらいキスしたことがある。
    「うんっ...」
    「へぇ~、そうなのか~?」
    陸はそう言い、私にキスしてきた。
    激しくて荒々しいキス。
    やがて唇を離され、
    「今日俺ん家でお仕置きなっ?」
    陸にそう言われ、私たちは陸の家に行った。

    きゅん

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  15. 今日はクリスマスイブ
    京介と一緒にイルミネーションを見て、レストランで食事…すごく楽しみにしてた
    でも午後になってメールで
    今日残業になった ごめん
    せっかくのクリスマスイブなのに…
    仕事が終わり家に帰り、電気をつけようとした時
    部屋全体がキラキラしている
    思わずビックリ
    寝室からサンタの格好をした京介が現れた
    メリークリスマスと言ってクラッカーを鳴らした
    どういう事⁇だって今日残業だって…
    京介が近づき抱きしめて
    こんな大切な日にどうして残業しないといけないの⁇と耳元で囁いた
    私顔が真っ赤///
    サンタからのプレゼント
    と言って身体を離し電気をつけた
    そこには…テーブルにご馳走が並んでいた
    全部京介が作ってくれたみたい
    そして
    私の目の前に小さな箱を出して
    僕と結婚して下さいと言った京介
    そこにはイルミネーションより綺麗な指輪が光っていた
    「はい」
    サンタからの最高の贈り物でした

    きゅん

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  16. 今日私こと里瑠(りる)は気になってる優矢とおでかけ。

    優「そろそろ待ち時間前だからお店行こっか」
    私達は優矢の車の中にいたので出てお店へ向かった
    優「うぅー!やっぱ外は寒いねぇー!」
    確かに寒い… すると優矢と手が触れそうになった
    優「あー!手は繋がないよ! え?もしかして繋ぎたかった?
    ニコ」
    里「繋ぐわけ無いでしょ!そんな事しないから安心してよ!」
    あー!ちょっとだけドキってしちゃった私がバカみたい!
    恥ずかしすぎる///
    私はいたたまれなくなって優矢から離れて歩こうとした
    すると…優矢が手を差し出してきて
    優「嘘だよ ほら、手…繋ごう?」
    私は言われたのが怖くて手を差し出せなかった
    優「ごめんって! ほら繋がないの?繋ごうよ」
    里「だってさっきやだって…」
    優「嫌じゃないよ ほらおいで」
    里「…///バカ…」
    優「はい、いい子ニコ」

    やっぱりこいつには勝てない…///

    きゅん

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  17. 「カップルなんか見つめて、どうしたの?」

     突然の声に驚き振り向くと、クラス一人気者の彼が立っていた。

    「彼氏、欲しいの?」

     窓から偶然見えた、一組のカップル。

     手をつないだり体を寄せ合ったりして、とっても幸せそうだった。

     私もいつか、大好きな人とあんなふうに。なんて思っただけ。

    「じゃあ、する?」

     え、と声が出る前に手を握られた。

    「恋人ごっこ」

     引き寄せられ、彼の体にぶつかる。ぎゅっと強く、けれど優しい力で抱きしめられた。

     シャツの感触、熱い体、彼の匂いにドキドキする。胸が苦しい。

    「緊張してんの? 可愛い」

     細くて長い指が、私の頭に触れ、撫でる。

    「キス、してみる?」

     どこもかしこも整った顔を近づけられ、恥ずかしさのあまり目をつぶる。

    「ごめん、やりすぎた」

     目を開けると、優しく笑う彼が言った。

    「キスは、ホントに付き合ってからな」

    きゅん

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  18. 放課後、一緒に帰ろうと誘って先に校門前に来た私。

    付き合って間もないし、待ってる間ってどうしてたらいいんだろう?

    このまま立っているのも気まずいし、、、

    スマホ見てたら態度悪いって思うかな?

    それより髪型とメイクと崩れてないよね!?

    あーーーーーーー!!
    どうしよう!!!

    緊張で心臓がバクバク。

    自分の胸を手で抑えて呼吸を整えていると。

    「お待たせ。」

    「あっ、早かったね!!!」

    やばい、なんかすごくぎこちない言い方になっちゃった!!

    次にどう話せばいいかグルグル考えていると、、、、、、



    「行こ。」




    「へ?」



    それ以外何も言わず、私の手を取って歩き出した。



    そしてその手は歩きながら形を変えて、、



    「、、、恋人繋ぎ。」



    ぼそっと言ったのが聞こえていたのか、



    「そうだけど?」


    顔色ひとつ変えずに言い放った君がカッコよすぎだ。

    きゅん

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  19. お前さ、頑張ってんだな。
    俺も見習わねーとな。

    お前にふさわしい男になるから
    見とけよ。ばーか。

    ほら、バスケコート行くぞ。
    俺のパス練相手はお前しかいないんだよ。

    きゅん

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  20. 君の笑顔の為に
    僕は嘘つきになるよ

    君の為なら僕はーー

    ”さよなら…愛してる”

    ”大好きだよ。愛する嘘つきさん”

    きゅん

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  21. 私の彼氏くんはすごくモテる。

    昨日だってクラスの女子に
    「好きです付き合ってください」
    って言われてた。

    私は、不安で仕方がない。

    こんな、ブサイクで全然取り柄すらない私のことを好きでいてくれる
    彼氏はほんとに優しいなと思った。


    だから、今日彼氏くんに言うんだ。


    別れよって。


    彼氏くんには私よりもっといい人がいるから。

    「ねぇ、雅人!」



    「ん?何?」


    「私と別れてください。」


    「え!?なんで?!なんかあったの?」


    「いや、何も無いけど…」


    「俺は…お前じゃなきゃダメなんだよ!
    なぁ、詩葉…ずっと隣にいろよ…」

    「ほかの女なんて見てる暇なんて無い」

    「どこにも行くなよ」


    そう言って彼が泣くもんだから、
    私は、ほんとに泣いてしまった。


    「ごめん!雅人やっぱ別れたくない…ごめんね…ほんとにごめん。」

    神様私は、こんなに幸せでいいんですか?

    きゅん

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