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  2. 「ゆめちゃん、おはよ。今日はひとりで登校なん?」

    振り向くと、新羽くんがいた。

    「おはよう。カズマは用事があるんだって」

    「さよか!毎日鬼カズマが一緒やと肩もこるやろ。俺が軽快なトークでほぐしたるわ~」

    新羽くんは大阪から来た転校生。

    大阪弁が炸裂すると、あたしはほぼ聞き取れない。

    「カズマはあれでも優しいところあるんだよ」

    「仏頂面で優しくされてもな?せっかくいいツラしてるんやから、たまには王子様スマイルでもすればいいのにな」

    カズマが王子様スマイル!?

    想像できない…。

    「固まってんじゃねーよ。できるから、そのぐらい」

    いつの間にかカズマが後ろにいて、キラキラの笑顔で笑っている。

    うわー、貴重だぁ。

    「王子様~。」

    きゅん

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  3. 授業中に、私は隣の席の男子に声をかけられた。

    私はドキッ…とした。だって…その人は私の好きな人。

    「なぁ、消しゴム貸してくんね?」

    彼はそう言うと私の消しゴムを指さした。どうやら、消しゴムを忘れたようだ。

    私は彼に消しゴムを貸そうとした。消しゴムを渡す時に、手が触れてしまった。

    心臓の音がうるさく鳴ってる…。

    彼は消しゴムのカバーを外した。彼の行動を不思議に思っていると、消しゴムに何か書き始めた。

    そして彼は消しゴムを使わずに私に返した。

    消しゴムには、私と彼の名前。そして私達の名前を囲むようにして書かれたハート。

    これって…恋のおまじない?確か使い切ると両思いになれるっていう…。

    私は意味が分からず彼を見た。彼は私と目が合うと目を逸らして…。

    「ちゃんと使い切れよ…。」

    彼は耳まで真っ赤になっていた。

    彼の筆箱の中には…
    今日忘れたはずの消しゴムがあった───。

    きゅん

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