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  2. 雨が降り続ける中教室に1人で残って本を読んでいると後輩の牧くんが教室に入ってきた。

    「先輩、また本読んでるんですか。」

    「本は面白いよ〜。」

    「どんな内容なんですか?」

    「今回は恋愛系でね、すごいキュンキュンするの!」

    「へぇ〜。そういうの好きなんですね。」

    「私だって恋したい乙女だからね!
    誰か私を好きになってくれないかなぁ笑」

    と、自虐的に言うと牧くんはじっと私の目を見る。

    「んー?どうした?」

    「いや、ばかだなと思って。」

    「な…!先輩に対してそれは失礼じゃない!?」

    すると、牧くんは目を逸らし

    「こんなに先輩のことを好きなやつが目の前にいるのに気づかないのはばかですよ…///」

    と顔を真っ赤にして言った。

    さっきまで降っていた雨はいつの間にか止み、雨音は消えていた。
    ただ、代わりに私の心音が頭の中に響く。

    そして、私の中にある恋心に気づいた。

    きゅん

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  3. まだ、誰もいない部活中の教室。
    その教室には2人のあまい会話だけが響いていた。
    私は美術部に入ってるんだ。
    後輩もいい子達ばっかで楽しい部活だよ!
    中には1年生のイケメン君もいるんだ~
    雪斗くんって言って。そのこと仲いいんだ
    いいでしょ~!
    あっ!雪斗くんきたー!
    「先輩!もう部活に参加してるんですね!」
    「うん!雪斗くんも早いね。ニコッ」
    「っ!」
    顔を真っ赤にする雪斗くん
    どうしたの?熱あるのかな?
    「なっ!」
    「大丈夫?」
    私が雪斗くんの額に手をおいて顔を近づけるともっと顔が赤くなる雪斗くん。
    「先輩。こんなに男と顔近づけちゃダメですよ。襲ってほしいんですか?」
    「ち、違っ!」
    「僕、入学した時から先輩の事好きでした。
    先輩の絵が僕の背中を押してくれたんです。付き合ってください。」
    「こんな私でよければ…お願いします!!」

    それからは2人とは校内で一番のカップルになりましたとさ!

    きゅん

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  4. 「むぅー…」

    小声で唸ってしまう。

    だって、

    「探しましたよ〜先輩っ」

    この後輩から逃げるつもりで屋上に来たのに。

    「なんでついてくるのぉ…?」

    困り果てて呟く。

    彼とは私の所属している部活の新入りとして出会った。

    「お昼食べましょっ」

    それからというもの、毎昼のようにこうして誘ってくる。

    「えーと…。うん」

    最初は私のクラスの教室へ何のためらいもなく来て、周りに冷やかされた。

    繰り返すのは嫌で隠れたりしてみたけれど一度も成功しなかった。

    「じゃ、レジャーシート。敷きますね」

    だから最近ちょっと怖いなぁって思い始めてて…ん?

    「…いつも、持って来てるの?それ」

    「だって先輩とご飯食べたいんですもん」

    うん、やっぱり怖い。

    「あのぉ…どして?」

    オドオドしてしまいながらたずねると。

    「一目惚れ、しちゃったんです」

    彼は満面の笑みでそう言った。

    きゅん

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  5. 「颯君は可愛いしいい子だし、私すきだなー」

    お昼休みの屋上。

    可愛い後輩の颯君に誘われてお昼ご飯を食べていた

    「好き・・ですか・」

    「うん!!」

    「それは、どういう好き。

     ですか?」

    「えっ?どういう、って?」

    気付くと私は押し倒されていた。

    「こういうことされて、トキメクか

    聞いてるんです」

    「え・・?でも、えっと・・私は・・」

    「やっぱり、ごめんなさい。

    忘れてください」

    「え・・えっと」

    「じゃあもう予鈴なりますんで、俺

    戻りますね」

    忘れて、だなんて・・

    いつもの可愛い顔と違う。あんな真剣なかっこいいとこ見せられちゃったら・・

    忘れられないよ・・

    きゅん

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  6. ――いざ立ってみると、やっぱり怖気づいてしまうようで。

    決心をしてこの場に立っているはずなのに。
    梅雨独特の湿っぽい風が私の涙を攫って行く。
    下を覗き込むと思ったよりも高くて決心が揺らぐ。
    私の決意はこんなものか、と思わず自嘲気味な笑いが零れ落ちる。

    一歩、足を前に差し出した時。

    「――ねぇ」

    思わず足を引っ込めてしまう。
    声の主を探すために振り向く。
    すると、意外と近くにいて。
    ふわふわとした鮮やかな栗色の髪の毛に、クリッとした大きな瞳。

    話題になっていた可愛い一年。
    私は三年だし、帰宅部だから接点はないはず。

    「捨てる命なら、俺が貰っても良いよね?」

    疑問が頭を飽和している中、彼が手を伸ばして私を引き寄せる。
    いきなりの抱擁に、ワンテンポ顔が遅れて真っ赤になる。

    「俺のこと、生き甲斐にしてよ」

    屈託のない無邪気な笑みに、胸が高鳴る。



    ――ここから始まる物語。

    きゅん

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  7. 私の彼氏は後輩の翔くん!翔くんはいつも私に甘えてくる。

    「せんぱーい!ぎゅーっ!」
    もちろん後ろからぎゅーしてきたのは

    「翔くん⁉︎もー!いつもみんなの前でくっついちゃダメって言ってるでしょ?」

    「ご、ごめんなさい…でも、先輩が好きすぎて誰よりも一番近くにいたいから…グスッ」
    私は彼のこういう所に弱い。そんな潤んだ瞳で見られたら

    「じゃあ今日だけ特別だよ?」

    「やった〜!先輩だーいすき!ちゅっ!」

    「ちょっ!///」
    みんなの前でキスをされた私の頭はプチパニック状態!
    そんな私を見て彼は
    「クスッ…僕に甘い先輩が悪いんですからね?」

    そう言うとまた短いキスをした

    きゅん

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  8. ヒナタは昼休みに教室にやってくる。

    「先輩、ご飯食いましょ」
    こいつ。。。。
    あれほど、来るなって言ったのに。
    「そ、そうね。話があるし丁度いいわ」
    一体、何考えてんの!!

    「来るなって言ったでしょ?」
    「俺は先輩と会いたいの!」
    「おいおい、私は目立つのは嫌なの!!」
    何か言い合いしちゃうし。
    私はこんなこと言いたくないのに。
    本当はイチャイチャしたい。。。。
    だって、私たちはカレカノになったばっかり。

    それは今年の夏のこと。
    私はバスケ部マネージャーでヒナタはエース。
    全然意識してなかったのに、あんなことやこんなことがあったから好きになった。
    まあ、具体的には恥ずかしくて思い出せないんだけど。。。
    そして、私は告白した。
    ヒナタはオッケーしてくれた。

    それから私たちは初々しいカップル。

    「ヒナタ、」
    「ん?」
    ちゅっ。
    優しくキスをした。
    馬鹿な彼氏。
    でも、大好きだよ。

    きゅん

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  9. お昼休み,はじまって10分後

    あなたはいつもここに来る

    図書室の窓側後ろから2目の席

    最初は風になびくあなたの髪が気になった
    ただそれだけだったのに...。

    いつしかあなたを探していた。

    座ったあなたは少し外を見てうつ伏せ眠る

    それを見るのが僕の日課

    だけど,それも今日で終わり

    「先輩,ずっと気になっていました。
    僕も今日からご一緒してもいいですか?」

    そんな僕に
    「いつまで待たせる気だったの?」

    はにかむ貴方は誰よりも可愛かった

    きゅん

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  10. 「あーあ、今日はついてないなぁ」
    はぁ、と溜息を吐きながら帰り道にある海を横目に見ながら歩く。

    朝練中のサッカー部にボールを当てられ、苦手な数学では1番難しい問題を当てられ、挙句の果てには得意なはずの国語でさえも音読で噛みまくるしまつ。

    「お弁当は引っくり返すし、委員会でもミスして怒られたし、ほんと最悪」

    あー、思い出してたら本当に泣きそう……。
    雨降らないかなー……。
    あ、海に入ったら誤魔化せるかな……。
    そんなことを考えながら足を止めて海を眺める。


    と、突然後ろからぎゅっと抱きしめられる。

    「はぁ、はぁ、せん、ぱい」
    「優君?!どうしたの?」
    「先輩が、泣き、そうな顔で帰ったって、聞いて、」

    息を切らしている彼の声が必死で、悲しそうで、何も言えなくなる。

    「先輩、1人で泣かないで。俺を頼ってよ。」
    「先輩は俺のなんだから、勝手に何処かに行っちゃダメなんだから、ね?」

    きゅん

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  11. 「おまたせ!愁。ご飯食べよう」

    私、栞はお昼は屋上で後輩であり彼氏でもある愁とご飯を食べてる

    「……」

    でも、愁は無反応で動かない

    「愁?具合でも悪いの?」

    そう聞くと

    「……だよ」

    「え?もう一回言って」

    聞き返すと

    「休み時間に話してた男誰なんだよ!」

    愁はそう叫んだ

    「それって悠真のこと?」

    「何でそいつの事も名前で呼んでるの?しかも笑顔なんて向けて。栞先輩は俺だけをみてればいいのに」

    そう言うと私をフェンスに押し付けた

    「覚えてて先輩。僕はかなり独占欲強いので、あまり嫉妬させないことをお勧めします。でないと」

    そこで言葉を切り耳元で

    「僕何するかわかりませんよ?」

    いたずらっぽい声で言った

    「愁?」

    「さて、時間ないので早くご飯食べましょう」

    離れた頃にはいつもの愁だった

    これからは愁を怒らせないようにしよう

    そう心に決めた瞬間だった

    きゅん

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  12. 「あ、私そろそろ行かなきゃ」
    そういって立ち上がる
    「え、先輩…………まって。まだ、座って」
    春に腕を強く掴まれて、仕方なく座った。
    彼のしょんぼりした顔に罪悪感を感じるけれど……
    「お願い先輩」
    おねだりするように上目遣いされて、思わずドキッとしてしまった。
    「で、でも行かなきゃ!」
    「やだ!行かないで……」
    その寂しそうな顔で言わないで、行けなくなるから
    「…………天が待ってるから、ごめんね」
    そう言うと、春は私を引き寄せて抱き締めた。
    「春、ちょっと待って!」
    細い肩を押すけど意外と力が強くて負けてしまう。
    「なんで、天のことばっかり。先輩の目の前にいるのは僕なのに………ねぇ、先輩」
    色っぽい声で呼ばれると、春の顔が近づいてきた。
    恥ずかしさのあまり思わず目を瞑ってしまった。
    「………そうやって目を閉じて、誘ってるんですよね?」
    「ちがっ…………」
    否定する前に唇を塞がれた。

    きゅん

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  13. 今、私は、校舎裏の小さな庭で園芸部の活動を密かに行なっている。

    「せ、せんぱ〜い!遅れちゃってすみません〜」
    手を振りながら小柄な男の子が1人私に向かって勢いよく走ってきた。

    あっ、やっときた。
    この子は園芸部の後輩の沢渡(さわたり)くん。今日は、なんか用事があって遅れるとか言っていたようなぁ〜
    まぁ、いっか。
    それにしても沢渡くん、勢いありすぎなのでは…

    「きゃっー…」
    「うわぁっー…ってて、いったぁいー。
    って先輩大丈夫ですか!?」
    「うっ、うん…」
    ていうかち、近い…。今の私と沢渡くんの距離は、わずか10センチ。
    沢渡くんが転んだ衝撃で、地面の上で私と沢渡くんが一緒に転び、私が下、背渡くんが上という格好だ。それにしても、沢渡くん顔真っ赤。

    「せっ先輩。こんな時に、言うのもなんですが…ずっと前から好きでした!!」


    「うん、私もずっと前から好きだよ」

    きゅん

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  14. 「やっと終わった〜」と背伸びをする茜。

    辺りは薄暗い。こんな時に限って怪談話が蘇ってくる

    (早く帰ろう)と思い、帰る準備をする茜。

    ドアの方から物音が…みると誰もいない。

    しばらくすると「丨コンコン。」と音がする。茜は見る余裕がない。

    茜は腰を抜かし、うずくまる。

    「まだ帰らないですか?」と女性の声

    「もう帰ります。帰らせて下さい。」

    「駄目だ!」と今度は男性の声。

    今にも泣き出しそうな茜。

    「なーにびびっているんだよ」と聞きなれた声。

    手を伸ばす手をみると洋子(親友)の弟の隼人だ。

    「意外だな。ここまでビビるとは。」

    「怖かったんだから」

    「ゴメンゴメン。姉貴から聞いて、気付いたら来てた。ずっと前から   茜が好きだ。キスしていいか?」

    「駄目に決まっているでしょ。洋子は私の親友で…」と言うと

    「もう、離さない」と強く抱きしめた。

    きゅん

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  15. 「せーんーぱいっ!やっと放課後になりましたね」

    「そうだね。光くんは」

    「…先輩、今日の昼休み他の男の人と楽しそうに話してましたよね?あれ、何ですか?」

    話しかけようとしたら、光くんの言葉に遮られてしまった。

    「昼休み?あっ!同じクラスの子だよ。同じ委員会の人だからそれについて話してたの。」

    「そうなんですね。…ごめん先輩。そう言われても俺、許せないみたい。んっ…」

    そう言って、私の唇を塞ぐ。

    「ちょっ…んっ…こ、こう、くん?」

    「ふふっ、先輩色っぽい。こんな顔するの俺の前だけですよね?俺、独占欲とか強いんで、他の男にこの顔見せたら怒りますからね?」

    「え…?お、怒るの?」

    「怒りますよ?その男には嫉妬して、先輩にはお仕置きしちゃいます。ですから……
    俺の前以外でそんな顔はしないでくださいね?」

    耳元で言ったその一言は、とても甘くて艶っぽいものだった。

    きゅん

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  16. 「遅いです」

    教室を出ると、最近付き合い始めた後輩が立っていた。
    何か約束してたっけ…?

    「えっと、ごめんね?」
    「帰りますよ」
    「あ、うん」

    一緒に帰るために待っててくれたのかな。

    「ねぇ先輩」
    「なに?」
    「手繋いでもいいですか」
    「まだ教室の前だし、外に出てからでもいい?」
    「教室の前だから繋ぎたいんです」

    よくわからないけど、どこか必死な様子に圧倒されて手を差し出す。

    「…あのさ。恋人繋ぎはさすがにちょっと恥ずかしいんだけど」
    「みんな見てますね」
    「うん。せめて普通に繋ごうよ」
    「ほんとは今ここでキスしたいんですけど、」
    「えっ!?」
    「先輩が耐えられなさそうなので恋人繋ぎで我慢してるんです」
    「すでに恥ずかしさに耐えられないよ…」
    「すみません。でもみんなに知って欲しいんですよ。先輩は僕の彼女だって」
    「な、」
    「先輩可愛いから心配なんです。僕を安心させてください」

    きゅん

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  17. お昼休み、私は教室を飛び出した。
    …二つお弁当を抱えて。

    待ち合わせは屋上。ドアの前で私の足がふいに勢いを失った。
    隙間から見える君と、取り囲む女子。

    約束しなきゃ会えないし、見かけることも殆どできない。その分不安はたくさんある。
    仕方のないことだって…そう思うのに。

    目が合って、破顔した彼が駆け寄ってくる。
    「先輩!早くお昼食べよう」
    手を引かれて屋上に出て

    「彼女と昼だから…邪魔しないでくれる?」
    少し違う声音の彼に、彼女たちが走り去った。

    隣に座る彼が受け取った包みを広げて、「ハンバーグ入ってる!」と嬉しそうにはしゃぐ。
    ーー心が、すっと晴れた気がした。

    「優吾くん」
    「なに?」
    「…好きだよ。」

    「…っな、」
    狼狽えた顔も、赤くなる照れた顔も。私だけに見せてほしいなんて言えないけど。

    「俺も、好きだよ。」

    その言葉を聞けるのは私だけだって。
    自惚れても、いいかな?

    きゅん

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  18. 「ん……フッ…んんっ…」
    「ん…ちょ、…ちょっと…ハアハア……い、いつまでするのよっ!?」
    「んー、僕の気がすむまで、ですかね」
    そう言って彼氏の晴斗はいつもより激しく唇を合わせてくる
    「ん……」
    ドンドン!!私は彼の胸を叩いた
    「く、苦し……ハア…ハア………」
    「私がなにしたっていうのっ!?」
    「菜身先輩、わかってないんですか……?」
    怒ったような表情で言う
    「え、、なに?」
    「他の男に、触られてましたよね………?」
    「へ…?」
    「菜身先輩は俺にだけ触られてればいいんです
    ずーっと、俺のことで頭がいっぱいになればいいんです
    だから、こんなにキスしてるんです…」
    か、可愛い…!!!
    「それって、嫉妬…?」
    「はい、なんで菜身先輩が他の男に触られ
    なきゃいけないんですか、先輩は僕だけの物です…」
    「心配しなくても、晴斗のことで頭いっぱいだよ?」
    その後も、彼の激しいキスは続いた…

    きゅん

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  19. 「その…先輩。」
    後輩はじっと私の目を見つめ、背中に手を回しぐっと引いてきた。
    「…僕だって、一応男子なんですよ…?教室で二人きり、だなんて…なにかあるって思わなかったんですか?」
    耳元でぼそっと呟く。そして──そっと唇にキスをしてきた。
    慌てて横をむく私。だが、彼は構わずにぎゅっと抱きしめ、こういった。
    「…やっぱり、先輩可愛い…。僕だけを見ててくださいよ、先輩。他の人と楽しそうに話さないでくださいよ…。」

    きゅん

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  20. 「穂積先輩。髪、切ったんですね」
    長かった髪を、バッサリ切った。それにいち早く気づいたのは、後輩の月城くん。
    「うん。どうかな?」
    「似合ってますよ……すごく」
    似合っている、と言う割にはしかめっ面。
    「無理に褒めてくれなくてもいいよ?」
    「いえ、無理はしてませんが。悔しくて」
    悔しい?彼の言葉の意味がわからず、首を傾げる。
    「だって、先輩が髪を切った理由、アイツでしょう?」
    ドキリ。図星。彼の言う『アイツ』とは、私が好きだった相手。……つい最近、失恋した相手。
    想いを断ち切りたくて髪を切ったのに、まだ忘れられないでいる。
    「今度は、俺のために伸ばしてくださいよ、髪」
    「えっ」
    サラ、と、彼の手が私の髪に触れる。なんだか、くすぐったい。
    「アイツのことなんか忘れさせてやるんで。覚悟、していてくださいね」
    彼は、口角を上げ、ふっと笑った。

    この後輩……キケンにつき、注意だ。

    きゅん

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  21. 「あのさ、」

    突然立ち止まった俺を一歩先で振り返る。

    「みんなで遊びに行くのもいいけど…俺は、2人での時間を大切にしたい」
    「私と離れたくないくらい大好きなんだね!」

    そんなこと言われたら……

    「わっ!」

    ぎゅっと抱きしめて甘く囁く。

    「好きだよ。大好きだよ。離れたくないくらい……好き」

    「私も同じくらい…ううん、それ以上に大好きだよ」

    知ってるよ、そんなこと。

    「俺は独占欲が強いから、美咲のことは誰にも渡したくないって思ってる。こんな俺でも許してくれる?」
    「今更だよ、そんなの。私だって、優くんのこと誰にも渡したくない。私だけの優くんだもん!」

    お互いに惹かれあって
    お互いに想いあって
    そんな毎日が愛おしくて
    このままの関係がずっと続いて欲しい。

    この想いを伝えるにはきっと、一言で十分だと思う。

    彼女の目をまっすぐに見て、彼女だけに聞こえる声で。

    「愛してる」

    きゅん

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