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  1. 1041件ヒットしました

  2. 今、違うクラスの女子がわたしの大好きな人の隣にいる。
    2人とも文化祭の実行委員なので、一生懸命なのはわかってる。

    わたしも一応仕事があるので、学校に残っているけれど、よりによって彼とわたしは一緒じゃない。

    仕事とはいえ、わたしだって隣にいたい。

    「はい、そろそろ帰るぞ」

    実行委員の仕事も終わり、わたしの仕事も終わったので2人で帰れる。
    ……やっと2人になれるけれど、さっきのモヤモヤが消えない。

    「そんな不機嫌そうな顔すんな。ずーっとそんな顔してるよな?」

    「気付いてたの?」

    「気付くから、普通」

    そう言って、わたしの頭をコツンと叩きながら笑う彼。

    「実行委員の仕事、お疲れさま」

    「お前もな。それから……」

    と間を置いてから彼は、

    「俺のこと好きでいてくれて、ありがとう」

    と言う。
    そんな優しい顔しないでよ。
    もっと離れたくなくなるじゃん。

    きゅん

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  3. 「一実、そんな派手なイヤリング持ってたっけ?」

    「あー、もらったの」

    「ふーん」

    それだけの会話だった。


    その二週間後の今日は私の誕生日。

    「一実、これ」

    「ありがと」
    湊にもらった袋にはミントグリーンのイヤリング。

    「かわいい!でもなんでイヤリング?」

    しばらくの間ののち、

    「なあ、もうあのイヤリングつけんなよ」
    真剣に言ってくる湊。

    「えっ」

    「他の男にもらったイヤリングとかつけんなって。あれ、一実っぽくないじゃん」

    なんだ。そういうことか。
    思わず笑いが込み上げてくる。

    「あれ、穂乃佳にもらったんだよ」

    勘違いして嫉妬してたなんて本当、湊はバカだな。

    「マジか」

    「やきもち焼いたの?」
    からかうと湊は真っ赤になった。

    「一実ばっか余裕でムカつく」

    唇と唇が触れる。

    「なっ」

    「これもプレゼントな」
    ニヤッと笑った湊に胸がキュンと鳴った。

    きゅん

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  4. 部活が終わり家へ帰ろうとしている私は清水奈々。

    「奈々!!待ってたよ!」

     私の名前を呼んだのは山田成。私の彼氏である。

     明るいのが特徴的な成だが今日はどうも暗い気がする。 

    「成?どうしたの?」

    「奈々...今日先輩と楽しそうにお話してたよね?」

    「何の事かな?どうしたの?」

     とぼけている私だが何の事かはしっかり覚えている。

     だが、やきもちを妬きやすい成に言ったらどうなるかわからない。

    「とぼけないでよ!僕ちゃんと見てたんだからね!」

    「だから何の事?」

     ドンッ

     ここは校舎裏で外は暗い。だから私が今壁ドンされているのは誰にも分からないだろう。

    「いい?奈々は僕だけのもの。だから誰にもあんな可愛い顔しないでね?約束だよ?」

    「わかった。約束する。」

     今の成の言葉にキュンとしたのは私だけの秘密♡

    きゅん

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  5. 「ねーぇー!!結衣ー!」

    騒いでいるのは彼氏の爽(そう)。

    毎日一緒に登校するし、下校まで一緒。

    今日も一緒に帰ろう!と言われたんだけど…

    今日は友達と帰るから無理なんだよな

    嘘は嫌だし、素直に言おう。

    「なに?てか、今日一緒に帰れない。」

    「なんで?!……もしかして、僕が結衣に男の人を、近ずかせないように…してるのが嫌だった…?」


    「…そうね…」
    思ってもないことを言ってしまった。

    「…分かった次からしない。
    だから…さ、帰ったら電話しよ…?」

    上目遣いもして、とても可愛い…

    「…爽は、色んな人に帰ろーって誘われてるのに断ってさ…爽の好きなようにしたらいいと思うけど?」

    「僕の好きなことは、結衣と帰ることなの!…僕寂しいんだよ…?構ってくれないし。」

    拗ねてる……可愛い

    「今日やっぱり、一緒に帰ろうか!」

    これは、ヤキモチ彼氏と私の話。。。

    きゅん

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  6. 今日も、ガツガツとご飯を食べて、いつの間かこっちを見つめる爽。


    あまりにじーっと見てくるから、ちょっと恥ずかしい。


    目を逸らして、ドキドキする心臓と熱くなった顔を元に戻そうと格闘する。


    「みこ。」

    「な、なあに?」

    「ご飯粒がついてるよ。」


    そう言って、私の口元に顔を近づけてくる。


    あっと思った瞬間には、キスのような体勢になっていた。


    ドラマの撮影でキスをするときのような、ちょっとズレた位置。


    それでも、顔は熱を帯びる。


    「ごちそうさまでした。」


    ニヤリと妖艶に笑って、爽は自分の唇を舐める。


    そんな爽に、私の心臓は持つかどうか・・・。

    きゅん

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  7. 尚人に放課後、呼び出された。

    「やだ。別れたくない」
    尚人の顔を見るなりそう言うと、尚人は驚いたように目を見開いた。
    そんな表情も好きだと思ってしまう自分が嫌だ。

    「ごめん。千絵、本当ごめん」

    「嫌だよー」

    わかってるよ。
    尚人の気持ちが揺らがないことなんか。

    だけど諦められないの。

    「ごめん」

    「...じゃあ最後に抱きしめて」

    尚人は軽く私を抱きしめた。

    「もっと強くギュってして」
    私のこの想いが私が壊れてしまいそうなほど強く抱きしめて。

    もう私を抱きしめることのない腕。
    もう私の頭を撫でることはない手。

    ずっとずっと私のものならいいのに。

    私が泣き終わるまで抱きしめ続けてくれる尚人。

    そんな尚人が好きで好きで大好きで。

    そんなところが嫌いだ。

    この時間は私の涙が尽きるまで。

    最後は必ず笑顔でお別れするから。

    お願い。
    もう少しだけ抱きしめていて。

    きゅん

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  8. 「冬也なんて嫌い!」

    冬也が他の子とばかり仲良いのが嫌で言ってしまったあの日から冬也とは話していない。

    知らなかった。

    冬也が隣にいないだけで笑うことすらできなくなるなんて。

    「ひまり?」
    部活終わりの冬也が教室に戻ってきた。

    教室には私と冬也しかいない。

    謝るなら今だ。

    「ごめんね。ひどいこと言って...本当は大好きだよ」

    泣きながら言うと、冬也はギュッと抱きしめてくれた。

    「いいよ。俺もごめんな...あと、俺も大好きだよ...」

    冬也に言われたのは初めてだった。

    「もう一回言って」

    「嫌だ」
    冬也はふいっと顔を背ける。

    「えー」
    冬也の腕の中は暖かい。
    自然に笑みが浮かんでくる。

    「冬也、大好き」

    「もうわかったって」
    迷惑そうに言われるけど、紅潮した頬が愛おしい。

    これから先も何度も言うよ。

    だから、その度に頬を真っ赤にして私をギュッと抱きしめて。

    きゅん

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  9. 隣を見ると大好きな人がいる。

    この夏はずっと浬の隣にいた。

    どんな時も浬といたら楽しかった。

    「ねえ浬、秋になったら何しよっか?もうこんなに熱くなくなるよ」

    浬は少し笑って言った。

    「菜穂が隣にいれば俺はそれでいいけど」

    不意打ちでそういうことを言うなんてずるい。

    「もう!なにそれ」

    真っ赤になった私を見て浬は笑った。
    「ごめんごめん」

    その笑顔に胸がときめく。

    「私だって浬がいればいいもん」

    また浬は笑った。
    さっきよりも嬉しそうに。

    ああ、本当に大好きだ。

    「ずっと一緒にいようね」
    繋いだ手をぎゅっと握って言った。

    「菜穂、それプロポーズ?」

    「いや、ちがっ」

    唇が塞がれた。

    「もうちょっと待ってて」
    そう言った浬の頰は少し赤い。

    意味がわかり、私はドキドキが止まらない。

    真夏の太陽が私たちを照らす。
    明るく輝く道を未来を私たちは二人で歩いて行く。

    きゅん

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  10. 「夏恋、別れよう」
    それは突然だった。

    「えっ、なんで?」

    「あー、好きな奴ができたから」
    真央の瞳にもう私は映っていなかった。

    「…っわかった」

    「ごめん。じゃあな」

    真央が離れていく。
    本当はあの腕にしがみつきたい。
    離れないでと叫びたい。

    でも私は泣くだけ。

    真央が見えなくなると涙が余計に溢れてきた。

    誕生日の前日にフるなんて最低な奴だって思えればいいのに。

    どんなに泣いても、真央が好きだと言う思いだけは変わらないの。

    もうこのまま消えてしまいたい。

    真央を好きなまま、これ以上傷つかないまま消えたいよ。

    セミの鳴き声が耳に響く。

    ポトっと木からセミが落ちた。
    命が尽きる瞬間を見た。

    ああダメだ。

    生きなきゃ。

    真央がいなくても笑えるくらい強くならなきゃ。

    真央、ありがとう。
    たくさん愛をくれて。

    あなたがくれた愛でこれからも私は生きていくよ。

    きゅん

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  11. 不機嫌な周良が口を開く。

    「今日の帰りに風梨(ふうり)に話しかけてたやつ誰?」

    はて。
    しばらくして思い出す。

    「あの人は少し前に私の定期を拾ってくれた人だよ」

    そうそう。定期代高いからホントに助かった!!って危ない危ない。
    周良が機嫌を損ねてたんだった

    「どうしたの?知り合い?」
    「いや。あいつとはなんもないの?」
    「なんもって、あるわけないじゃん!」

    心なしかほっとした表情の周良。
    ほほう。それはもう、”あれ”だよね?

    「周良、ヤキモチ?」
    「...っさい、お前は俺だけ見てればいいの。」

    そのセリフとともに赤面する私たち。
    キスされて思う。周良は私の事全然わかってないね、

    「私にはもう周良しか見えてないよ、ばーか。」

    間抜けな顔をする周良。

    私も何だか恥ずかしくなってきて顔を背けようとしたら
    もう一度甘いキスが降ってきた。

    きゅん

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  12. 「凛くん大丈夫?」
    風邪で寝込んでいる彼氏に声をかける
    「…大丈夫じゃない」
    「そ、そだよね…色々買ってきたけど食べる?」
    「…うん」
    「ゼリーと果物どっちがいい?」
    「ゼリー」
    「ん、はいどーぞ」
    「どーぞじゃなくてあーんして」
    「えっ!しょ、しょーがないな、特別だからね!く、口開けて」
    「あー」
    「は、はい、あーん」
    「ん…うまい」
    「そ、それは良かった」
    「…うまい、けど」
    「けど…?……きゃっ!」
    聞き返した途端腕をぐいっと引かれベットに押し倒される
    「あの…凛くん?」

    「やっぱこっちが食べたい」

    「へ、こ、こっちって?」
    「咲希のこと」
    「ちょ…いきなり何言って……ん、んあっ…」
    抵抗する余地もなく唇を奪われる
    「…り、凛くん…だ、だめ…んっ…悪化しちゃうから」
    「ん…無理、止まんない」
    「んもっ…だめだって…」
    「うつしたらごめんね」

    この後めちゃくちゃいちゃいちゃした

    きゅん

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  13. 大学生の彼氏と社会人の彼女

    「じゃあいってくるね」
    「ん、頑張って」
    「あ、今日夜ご飯いらないから」
    「なんで?」
    「会社の飲み会」
    「最近多くない?」
    「なんかお客さんに誘われること多くて…」
    「へー、男の人?」
    「ま、まあ」
    「ふーん」
    「あ、でもただご飯食べるだけで疑われるようなことは何もっ…て…り、凛くんっ…何して…ん、んあっ…」
    「………ん、くっきりついた」
    「な…なにした、の…?」
    「キスマークつけただけ、首元の見えるところに」
    「なっ!な、なんでそんなこと!」
    「変な虫が寄り付かないように」
    「へ、変な虫って…」
    「酔った勢いでお持ち帰りされないように、咲希は俺のって印つけたの」
    「…っ!…何それ」
    「咲希可愛いから、心配なの」
    「は、はいはいお世辞ありがと!もう時間だから出るね」
    「ん、キスマ隠しちゃダメだよ」
    「もう!う、うるさい!いってきます!」
    「いってらしゃーい」

    きゅん

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  14. 「焼けるー」
    初デートの帰り道。8月は暑い。

    「藍は地黒だろ?」

    「違うし」

    「てか、焼けたくないなら遠回りするなよ」
    正論を返され、私は黙る。

    「っ遠回りはしたいの」
    だって駅までは10分で着いちゃう。もっと夏樹と一緒にいたい。

    「藍、顔真っ赤」
    なおもからかってくる夏樹。

    「だって夏樹と一緒にいたいもん」
    夏樹は何も言わない。

    「わっ、夏樹、照れすぎでしょ」
    横を見ると真っ赤になった夏樹が。

    いつもと立場が逆だ。

    「見んな」

    「えー、夏樹可愛い」

    「お前なあ」

    「ひゃっ」
    何もないところで躓いてコケそうになる。

    「バーカ」
    腕をぐいっと引かれ、そのまま手を握られる。

    「手繋いで暑くない?私、手汗すごいよ」

    「藍がコケるから、繋いでんだよ」
    その言葉照れ隠しだってバレバレだよ。

    だけど、絶対に離さない。

    だって本当は私もずっと繋ぎたいと思っていたから。

    きゅん

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  15. ギュッ
    きゃっ

    「来夏!」

    「えっ栄人!なんでここに?学校は?」

    「学校は行くよ。ちゃんと。来夏より登校時間1時間遅くなったの。3年になって」

    「そうなんだ」

    栄人は中学の頃から付き合っていてお互い大学卒業したら結婚しようと言っていた。
    でも高校生活は忙しく2,3ヶ月に1回会える程度だった。

    「でもなんでここに来たの?」

    「来夏に会いた過ぎて来ちゃった」

    「ありがとう。嬉しい」

    「大好きだよ」

    「私も大好き」

    きゅん

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  16. “ずっと一緒にいられますように”

    その願いは叶わなかった。

    七夕。

    一年に一度だけ、織姫と彦星が出会える日。
    一年前、私と流星が引き離された日。

    「夏織、またな」

    流星の最後の言葉。
    いつもの場所でいつもの笑顔を浮かべた流星が私が最後に見た流星だった。

    あの日から今日で一年。

    今でも流星が好きだ。

    一年に一回でも会える織姫と彦星が羨ましい。
    だってどんなに願っても私たちは会えない。

    “ずっと一緒にいられますように”

    流星がいないことを認めたくなくて今年もそう書いた。
    でも、この願いは一生叶わない。

    「会いたいよ」
    屋上で一人、涙を流す。

    夜空を煌めく星々が私を優しく照らす。

    好きでい続けるのは疲れたよ。
     
    七夕の夜に願いを込めて。

    “この想いが消えますように”

    もう涙は流さない。

    そう決意して空を見た。

    満天の星空の中、流れ星がスッと流れて、儚く消えた。

    きゅん

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  17. 今日は七夕。
    普通の人は、短冊に願いを込めて、願いごとをする。

    だけど、私達の七夕は、ちょっと違う…

    「彦星さんに、今日こそ会えるんだ」
    私、織姫は、彼氏の彦星さんのことが大好き。だから会えないと、寂しいって思う
    何年か前なんかは、泳いで渡ろうとして溺れたところを神様に助けられたっけ

    ん?誰かそれは無理だろって言った?
    人間の世界での話の一部は多少盛られてるだけで神様も流石にあそこまで残酷なことはしないよー
    …私にとっては残酷すぎるくらいだけど

    せめて起きている間くらい会いたい…
    寝てる間は夢の中でしか会えないんだから起きてる間は1秒たりとも無駄な時間なく彦星さんを見ていたい…

    …そろそろだ。

    天の川に、橋ができた。その橋の上を、私達は渡る。
    真ん中まで来た時、私達は抱き合った。

    「久しぶりだね、彦星さん」
    「会いたかったよ織姫…」

    1年の中でたった1日。
    私達は愛し合う。

    きゅん

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  18. 「3組で肝試しやろーぜ」
    そう、委員長がいい夏休み学校に来ました!

    だけどペアで彼氏の葵と離れてしまいました。
    葵のペアの子超可愛いし…
    仲良さそうにしてるし私もペアの杉山君と話そ。
    杉山君と喋ってると…

    「何お前俺以外の男にニコニコしてんの?」
    「いや、別に」
    「お前の彼氏は俺だよな」

    杉山ペア変わってくれ、なんて聞こえて。

    「はぁ?葵と回んないといけないの!」
    「お前は杉山がよかったんかよ。」

    私は嫉妬からこう言ってしまった。

    「うん、そうだよ?」
    「まじ何なの、俺ばっか好きみたいじゃん。まぁ他の男とは回させないから。」
    「それにうんって言った罰に後でお仕置きするから」
    「いや」
    「は?まだいうのかよ、今日はもう嫉妬で止まんねぇかも。」

    今嫉妬って…
    嬉しすぎるよ…
    こんな正直じゃない私だけどこれからもよろしくね

    きゅん

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  19. チラリと隣の人を見る。
    この人が私の彼氏…
    どうしよう、ずっと幼なじみだったのに急に私の彼氏になったなんて、どんな態度取っていいかわかんないよ…
    バチッと目が合って恥ずかしさで目を逸らす
    め、目があった…
    「ん」
    何かと思えば、真司が私に手を伸ばしていた
    「手繋ご」
    「あっう、うん」
    ひゃー、変な汗出てくるよ…
    しばらく黙りこくっていると、手を急に引っ張られて、唇に温かい感触がした。
    触れるだけのキス。
    だけどそれは私の心をかき乱すのには充分で、私は一気に真っ赤になった
    瞬くと、そこには赤面した真司の顔があった
    「ひゃ……い、今……」
    その先が言えなくて口をパクパクさせていると、真司が先に口を開いた。
    「俺がずっとしたかったこと、ゆっくりでいいんでさせてください」
    「…へ?」
    「俺が嫉妬深いの、知ってるでしょ?」
    にやりと笑った彼の顔でさえ、かっこいいと思ってしまった私は重症かもしれない。

    きゅん

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  20. 「最悪だ…!」

    授業が始まった途端私は叫んだ。

    「なんで最悪?先生超イケメンじゃん!」

    超イケメンのあの人が立っているから問題なんだよぉ〜!

    今日は特別授業で先生を目指している人が特別に授業をしてくれるって言われてた。
    みんなテンションが高い中私だけは暗かった。

    なぜならその先生が…私の彼氏だから。
    バレたら先生と生徒が付き合っているみたいに勘違いされる!それだけはダメ…!

    「じゃあここ霧野くんに解いてもらおう。」
    「はぁ!俺?普通手をあげた人だろ!」

    霧野くんはリーダー的存在で他の人までそうだと言い始めた。変な雰囲気になっちゃった…

    「確かにそうかもしれませんね。でも今日は皆さんと仲良くなりたいので指名することにします。」

    そう言って爽やかな笑顔を見せながらこっちに歩いてさりげなく私の机に紙を置いて行った。

    『ここで待ってて』

    この後私は彼に弱愛されることになる…

    きゅん

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  21. 『ふわぁ〜……眠いなぁ』
    今、ものすごーい眠いです。
    彼氏のお家に向かってるんだけど、
    眠いね。
    駅で合流するはずなんだけど……。
    『あ、いた』
    「ごめん、遅くなった。行こ?」
    ……眼鏡の変装、やばっ!


    『おっ邪魔しまーす!ただいま!』
    「いらっしゃい、おかえり」
    私の言葉に返事をしっかりしてくれる、そういう廉斗も大好き。 あ、そういえば。
    『下駄箱に手紙が入ってたんだよね、なんだろ?』
    「……手紙?俺も見る」
    なんでだろ?まぁいっか。
    『えーっと、富里さんが好きです。付き合ってください ってえ!?』 告白!?
    「捨てていい?これ」
    廉斗はムスッとしてて、手紙を取り
    上げられた。
    もしかして?
    『嫉妬?』
    ニヤニヤと笑いながら聞くと
    「悪い?」
    さらにムスッとした顔をした。
    『ね、抱いて?』
    廉斗の機嫌を直す方法はこれ。
    「俺の千華を取られてたまるか」
    私は廉斗に溺れていった。

    きゅん

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