ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 1件ヒットしました

  2. 「渚、ごめん!500円貸して!」

    「そう言ってこないだも返さなかったでしょ」

    幼なじみの徹は私に500円をせびってきた。

    まったくもう、と言いながら財布から500円玉を出す。

    「はい」

    「渚、ありがとう‼」

    ふいに冷たい風が吹いた。

    「うっ、寒っ…」

    「それなら…はい‼」

    徹は鞄をまさぐると、マフラーを出した。

    そして、私の首にリボンみたいにしてマフラーを巻き付けた。

    「これなら寒くないでしょ」

    バイバイ、と言って徹が夕焼け空に消えていった。

    マフラーには彼の匂いが染み付いていた。



    「ソルティ&ドルチェ」という作品で続きを公開しています。
    良ければそちらの方も見て頂けると幸いです。

    きゅん

    3

    青琥珀さんをフォロー

    通報する

▲