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  1. 36件ヒットしました

  2. 俺は、ヴァインがアンネの世話をしている事を知り、敢えて二人にしておこうと思い、自室へと向かった。
    『キィィィー…』
    古い木製のドアを俺が押すと、それらしい音をたてて開く。
    『…』
    俺は無言で後ろ手にドアを閉めつつ、自分のベッドを見た。
    (此処に…あいつと一緒に寝てたんだよな…)
    すると、急激に顔が熱くなっていくのが自分でも分かった。
    同時に、顔が真っ赤に成っている事も。
    (こんな所、誰にも見せられねぇ…)
    そう思い、俺は、本棚に敷き詰められた、本に集中する事にしたのだった…

    そんな事も知らない、彼の顔が真っ赤に成った原因の張本人の私は、彼の部屋のドアをノックしてから『入るぞ』と、開く。
    『…て、うわっ!?い、いつの間に居たんだ…?』
    珍しく彼は慌てた様子だった。
    『いや、さっきドアをノックして声をかけたのだが…あぁ、その本に集中していたのか』
    『そ、そうだ…』
    彼の本心を知るのはまだ先…

    きゅん

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  3. いつもの琉生の部屋

    いつものゲームをしながら

    「純、俺達付き合わねぇ?」

    唐突に言われたセリフに息が止まるかと思った

    そっと横目に見ると、琉生もチラッと目線を寄越す
    そのまま二人で見つめること数秒、
    琉生の顔が近づいて目蓋が落ちてくるーーー
    から、右手で琉生の口を押さえた

    だって確かめたい
    琉生の気持ちを聞いてない

    ドクドクする心音を隠し、表情を消して問う

    「何故?」

    彼は目を伏せ、小さく息を吐いてからわたしの右手を掴んで口元からずらした
    再び合わせた瞳は熱をはらんでわたしを射ぬく

    心臓が止まったと思った時ーーー

    「お前が好きだから」

    ずっとずっと欲しかった言葉をくれました

    きゅん

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  4. 私の名前は小松瑠美。高校一年生。

    1つ上のりゅうちゃんとは幼馴染だ。

    「‥りゅ‥う‥ちゃん‥ッ」

    「‥今は竜之介だろ‥?」

    ‥親のいないりゅうちゃんの部屋で2人っきり‥


    「‥だって‥ッ‥りゅうちゃんはりゅうちゃん‥じゃん‥」

    「‥アイツのことは下の名前で呼ぶのに‥?」

    「‥そっ‥それは‥」


    「…ごめん‥


    ‥でも‥俺アイツより瑠美のことずっと好きだし死ぬほど大事にするから‥


    ‥だからさ‥俺のことだけ見ててよ‥?」



    「‥りゅ‥竜之介のことしか見てない‥よ?

    …じゃなきゃこんなことしない‥」


    「‥やっと呼んでくれた‥

    ‥もっと気持ちよくしてアイツのことなんて忘れさせてあげるから‥







    ‥愛してるよ‥瑠美‥」





    そう言って上書きするかのように‥
    とろけそうなほど甘いキスをしてくれた‥

    きゅん

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  5. 手を繋いだまま彼の家の前まで帰ってくると、バイバイするのがなんだか寂しくて戸惑っていた。

    「久しぶりに、うちに来ない?」

    彼がそんな風に言ってくれるから、小学生の頃を思い出す。

    私はなんだか嬉しくて、お邪魔しますと上がりこんだ。

    昔は一緒に、ゲームとかずっとしてたっけなあ・・・


    「今日はおばさんは?」

    なんとなくそうきくと、

    「えっ?買い物でも行ってんじゃない?」

    なんてちょっとびくついて答えるから、なんか妖しい・・・

    「最近ずっと会ってなかったじゃんか、なんか久々だよな。」

    「そんなことないよ、毎日一緒に帰ってきてたじゃない。」

    そう、だって毎日居るんだもん、駅まで来ると。

    「一緒に帰るだけじゃ、たんねーって言ってるの。中学まではずっと一緒だったろ。」

    そして、後ろからぎゅっと抱きしめられてしまった。

    「もう、子供じゃないんだからな・・・」

    きゅん

    12

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  6. 朝7時半。
    「ハヤト早く起きて!」
    布団を剥いで幼馴染みの彼を揺さぶる。
    「んー…まだ眠い…」
    「じゃなくて!遅刻するから!」
    んー…と言いつつ起きる上がる彼。
    「早く支度して!」
    「分かったから朝から大声出すなよ…。つかさ、お前、普通に部屋入ってくんなよ」
    「え?なんで?」
    「なんでって…ここ一応男の部屋だぞ?何かあったらどうすんの?」
    「ないない!ハヤトはただの幼馴染みだし!」
    すると溜め息をついて近付いてくる彼。
    「え、なに??」
    てか、これ壁ドン!?
    「お前女の自覚無さ過ぎ。俺がお前を女として見てないと思ってんの?俺、思春期真っ只中の男子ですけど?」
    そう言って近付いてくる彼の顔。
    「え…なっ…!」
    思わず目を瞑ったけど。
    「次やったら襲うから。」
    彼は意地悪な笑みを浮かべて部屋を出て行った。私はその場に立ち尽くす。
    「な、なんなの…」
    その後、私は彼を完全意識してしまうのだった。

    きゅん

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  7. ど、どうして、こうなるのだろう。

    何回考えても答えは出ないまま、私は、今日も彼の腕をまくらにしている。

    「・・・・・。」

    私に、もう少し勇気があれば、いつでもキスができる距離。

    そんな場所で、彼の小さな息づかいを感じながら、私は世界一幸せな気分で、彼の寝顔を眺める。


    ほぅ。


    と、ため息が出てしまう。

    キレイなまつげ、かたちのいい鼻、柔らかそうなくちびる。


    「やっぱり、かっこいい・・・」

    小さく呟く。

    「ありがと」

    「寝てないっ!!?」

    まさか、起きてるとは!
    まさか、聞かれてるとは!

    「うん、寝てないよ。 寝顔みたいし」

    「えっ・・・・。」

    顔に熱が集まる。

    まさか、まさか、まさか。
    いつも、寝たふり!?
    毎日寝顔見られていた!?
    え!?
    ん!?




    今日も、私は、寝れそうになかった。

    きゅん

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  8. 「何してんだ」
    「やらしー本探してる」
    「ねえわ!」
    「ある!」
    「なんだその自信」
    「だって亮だから」
    「そこはマジでやめろ!」
    「この引出しか」
    「そこは絶対触んな!」
    「やなこった」
    「お前な」
    「ぎゃ、捕まった!」
    「俺様に刃向おうなんて100万年早い」
    「公務執行妨害」
    「警察か」
    「いいじゃん、本くらい」
    「何でそんなもん気になるんだよ」
    「そりゃ好みのタイプとか…」
    「?」
    「あ、あんな所に宇宙人!」
    「!?」
    「隙あり」
    「げっ」
    「写真はっけーん!」
    「…」
    「え」
    「…もういいだろ、返せ」
    「あの」
    「何だよ」
    「これ私の写真」
    「そうだよ」
    「…やらしくない」
    「ないって言ってるだろ!」
    「何で」
    「悪いかよ」
    「悪くない、けど」
    「好きな女の写真くらい持ってたっていいだろ」
    「!」
    「真っ赤になんな!伝染する!」
    「そっちだって真赤の癖に!」
    「だーまーれー!」

    きゅん

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  9. 「え?」
    目を覚ましたら先生の腕の中。
    「やっと起きた」
    一生懸命記憶を探る。
    確か今日は遠くの神社で初詣デートを…
    「車の中であまりにも気持ちよさそうに寝てたもんだからさ」
    おちゃめに笑う先生は私を抱きかかえたまま下ろすつもりはないらしい。
    「す、すみません!」
    「気にすんな」
    「デートが楽しみで寝れなくて…」
    「で、本番のデートで寝たのか。おこちゃま〜」
    「うぅ」
    「バッカでーお前」
    「だって、久し振りに先生に会えるって思ったら嬉しくて!」
    「…っ!おこちゃまが急に心臓に悪い事言うなよ…」
    「?」
    「…まだ眠いなら寝かしてやらんこともないけど」
    「もう大丈夫です」
    「へえ。じゃあ今から大人の時間でOKってこと?」
    「っ」

    私を抱いてベッドに腰を下ろしながら先生が悪戯に笑う。
    その顔が狡いくらいに格好良い。

    「知りませんっ」

    悔し紛れに言ったら、大好きな笑い声と揺れる天井が見えた。

    きゅん

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  10. 具合が悪いことを隠してて、いきなり倒れた沙耶。
    そして、彼女は願う。
    「生きるんだ、沙耶。何があっても、運命がお前を傷つけることになったとしても。生きたい、そう願い続けろ。…な?生きてやれ。お前を思う人達のためにも」
    聞けば生来、体が弱く、色々なものを諦めているらしい。
    兄や両親にあれだけ大事にされていても、消えるを願う沙耶。
    「俺が病院を訪ねたのはな?…本当は、お前の様子が気になったんだ」
    いつも元気な彼女がいきなり倒れ、何も言わない。
    目を閉じたまま、笑顔を見せてくれない。
    それだけで。
    「……お前が笑っていないことが、凄く、怖かった」
    また、喪うのかと。
    そこで、気がついたんだ。
    なくてはならない存在に。
    俺は契約としてではなく……
    「だから、笑ってくれ。傍にいるから」
    一人の男として、この女を愛していると。


    真実の愛
    これは2です。暇なときに、読んでみて下さい。

    きゅん

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  11. 私は健ちゃんの家のリビングで試験勉強をしていた
    「ねぇ、健ちゃんの部屋見せて」
    「見るだけだぞ」と言って健ちゃんは私を部屋に案内してくれる
    カチャッとドアを開けた健ちゃんは「中には入るなよ」と念を押し見せてくれた
    私は悪戯心がムクッと出てきて約束を破って健ちゃんの部屋に入る
    焦って追いかけてくる健ちゃんから逃げ回っていると
    「きゃっ」「うわっ」
    体勢を崩してベッドへ2人して倒れ込んでしまう
    気が付けば私は仰向けで、健ちゃんが四つん這いになり私を閉じ込めてるような状況になっていた
    「ごめんっ///」
    私が慌ててベッドから降りようとすると
    パシッ…と両腕を掴まれシーツに押し付けられる
    「だから部屋に入るなって言ったじゃん」
    真剣な表情をした健ちゃんの顔がゆっくりと近づいてきて…

    「無防備なお前が悪い」

    友達だと思っていた健ちゃんが男の人に変わった瞬間だった

    きゅん

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  12. 只今、彼の部屋で試験勉強中
    「ねぇ、試験が終わったら遊びに行こうよ」
    私は彼の腕をシャーペンでツンツンとしながら構ってアピールをしてみる
    「勉強に集中して下さい」
    クールな彼は眼鏡をカチャッと上げただけでこっちを見てくれない
    「もうっ、あんまり放っておくと浮気しちゃうからねっ」
    私がぷぅと膨れてそっぽ向くと急に体が宙に浮いた
    彼は私をいきなり抱き上げベッドへ運び、私の手首をシーツへ押し付け覆いかぶさる
    「ど、どうしたの///?」
    フッと意地悪な笑顔を見せた彼は

    「他の男なんてどうでもよくなるくらい可愛がってあげます」

    ネクタイを緩め露わになった彼の綺麗な鎖骨や妖艶な瞳に釘付けになる
    「…ん…ぁ」
    いつもより激しく情熱的なキス
    ブラウスのボタンがいつの間にか外されいて….

    「俺しか見えなくしてやるよ」

    獲物を捕らえたかのような瞳
    どうやらクールな彼は嫉妬すると野獣になるみたい///

    きゅん

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  13. 「そうくーん」

    「………」

    「そうくん?」

    「………」

    彼氏の部屋に2人きり。
    なのに、本を読んで隣の私を見ようとしない。


    「…そうくん。聞いてる?」

    「ん」

    一応、耳は傾けてくれていたみたい。


    「あのさ、私邪魔かな?
    今日は帰ろうか…?」

    そっと立ち上がる。

    と。

    「きゃ!?」

    急に腕を引かれて、バランスを崩して、彼の目の前へ。

    「邪魔ならよばない」

    ぐっと顔が近づく。

    「お前は、俺といたくねーの?」


    なかなか構ってくれないし、
    優しくもあまりしてくれないし、
    気難しいし…

    けど、真剣に見つめられたら…

    「…一緒に、いたい…」

    漏れ出た言葉に、

    「ん」

    満足そうに微笑まれたら、


    「俺もお前といたいよ」


    悪戯に耳元で囁かれたら…


    「そうくん、ずるいよ…」


    また本を読み出す彼にさえ、好きだと思えてしまう。



    …この確信犯め。

    きゅん

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  14. 「楓、マンガかーして!」
    「お前…ノックぐらいしろよ」
    呆れ顔の幼馴染みをスルーし、楓の隣に座りマンガを読み始めると
    横で小さなため息ひとつ
    「あのさぁ、おまえ女なんだから少しは警戒しろよ」
    「え?なに……!?」
    顔を上げたとたん楓の顔が近づいてきてキス、された
    「男って好きなやつとは、こういうことしたい…って、いつも頭ん中で思ってんだよ」
    楓の熱い吐息がかかり、心臓が飛び出しそう
    「あ、あたしだって……目の前にいる好きな人とキス…したい…っ」
    息もできないほど塞がれた唇
    頭の芯まで痺れて体の力が抜けてしまい、楓が抱きとめてくれた
    そっと、見上げると
    「だから、警戒しろっつったろ。そんな無防備で可愛い顔してきたら…」
    また顔が近づいてきた
    「わ、わかったからっ」
    グイグイと楓の顔を押しのけた
    もう心臓もたないって……

    きゅん

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  15. 「…また来たの?夢。」

    「へっへーん♪」

    「…。」

    この冷た〜いイケメンは私の幼馴染の蓮!
    ま、私は幼馴染じゃなくて彼氏になって欲しいんだけどね☆

    だが、この男、なかなか手強い…

    「俺の部屋に入る許可した覚えないけど」

    「ん〜?そんなの生まれた時に神様から貰っといたし〜」

    「…バカじゃねぇの」

    「そこが唯一の取り柄なので!」

    本っ当にこの男は、
    痺れる程に私に冷たいっ!!

    ガチャッー

    「あら?夢ちゃん来てたのね〜♡」

    「蓮ママ!」

    「蓮、いっつも夢、夢ってうるさいのよ〜?可愛過ぎて辛いとか言っててね〜?カッコつけてるけど夢ちゃん大好きなのよ♡」

    いやいや、本当だったら嬉しいけど
    蓮に限ってそれは…え?!蓮が真っ赤?

    「…ババァ。覚えてろよ。」

    「蓮…本当、なの?」

    「…ダセェだろ。好きな女が可愛い過ぎて素直になれないとか…」

    「蓮、むしろ最高だよ!」

    きゅん

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  16. 颯太先輩と初めてのお家デート
    「プッ…苺ちゃん緊張しすぎやって」
    「そ、そんな事ないです///」
    私はドキドキを誤魔化すため卒アルをめくった
    なに…コレ…
    そこには颯太先輩と綺麗な女の人が腕を組んでいる写真があった
    ズキンと胸が痛くなり一気に不安が押し寄せてくる
    私なんかが颯太先輩の隣にいていいのかな…
    「どうしたん?苺ちゃん」
    「なんでもありません」
    目頭が熱くなり慌てて顔を背ける
    「なんでもない事ないやろ。言うてみ。」
    「…地味な私が颯太先輩の彼女でいいのかなって」
    「当たり前やろ。それに苺ちゃんはメチャ可愛いで」
    そう言って颯太先輩は私の眼鏡を外し、そっとキスをした
    「俺が好きなのは苺ちゃんだけや」
    「そ、颯太先輩っ///」

    「そんな顔見せたら俺…襲ってまうで?」

    おさげ髪が解かれ、ゆっくりと体が倒される
    そして何度も角度を変え重ねられる唇…
    その日、私は颯太先輩とひとつになった

    きゅん

    20

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  17. 「夕陽(ゆうひ)」


    とさっ…。

    彼の声に振り返ると、

    床ドンされました。

    「何やってんの」


    「床ドン」


    「しってる」


    ぐいっと彼を押しのけて、今度は自分が上になる。

    「どうだ」


    ドヤ顔したら、むぅってした顔でほっぺを引っ張られた。

    「こーゆうのは女の子が男にされるモンなの」


    ぐるんっ  とさっ…。

    「わっ…」


    「こっちがせーかい~」


    にっ…と笑った彼。

    「何それナニソレ!ずるっ…」


    「ずるくないも~ん♪」


    両手を床に固定されたまま、

    得意げに微笑む彼のキスが降ってきました。

    きゅん

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  18. 今日は終業式だしバイトもないから、あいつとデートする予定が、熱でダウン。

    小陽、怒ってんだろうな…

    「颯人。入るよ?」

    あー噂をすればなんとやらだ。

    「これ、なんか色々買いすぎちゃった。」

    小陽はビニール袋をテーブルに置くと、栄養ドリンクや熱冷ましシート、ゼリー等々、本当に色々出てきた。

    「熱、まだ下がらないの?」

    俺に近付いて心配そうに顔を覗く。

    いつもは素っ気ないくせに、今日はやけに優しいな。

    「早く良くなってよね。」

    小陽はそっと額に手を置いて微笑むと、もう帰ろうとする。

    俺は咄嗟に手首を掴んだ。

    「まだ、側に居て。」

    思ったより声に張りがなくて…
    でも、そんな俺を愛しそうに見つめながら小陽は笑顔で頷いた。


    たまには病人も悪くない。


    そう思った夏の始まり。

    きゅん

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  19. 「拓哉、教えて~!」
    幼なじみの拓哉の部屋に入りすがりつく
    「ちょ、お前勝手に入ってくんなって、いつも言ってんだろ」
    「いーじゃん」
    「よくねーよ」
    拓哉は片手で目元を覆い、ため息をつく
    「…ったく、教えてやるから終わったらすぐ帰れよ」
    「は~い」
    課題を終え、ふと棚に目をやるとあたしの見たかったDVD発見
    「ねぇ、これ見てからでもいい?」
    「は?帰れよ」
    「お願いっ」
    だって、まだ帰りたくないもん
    「…それ見たらぜってー帰れ」
    「うんっ」
    やった───
    「おい見終わったら…って寝てるし…」
    本当は寝てない、もう少しだけ拓哉と一緒にいたいから寝たフリをした
    少しの沈黙の後、聞こえてきたのは
    「…ったく、人の気も知らねーで。
    お前のこと、幼なじみなんて1度も思ったことねーんだよ。そんな無防備にしてっと襲っちまうぞ」
    と、おでこに柔らかい感触
    どうしよう、嬉しいけど目を開けられない

    きゅん

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  20. 「ポッキーゲーム、しよーよ?」

    「なんでまた急に?」

    ため息をつく蓮(れん)。

    「なんか、彼氏彼女っぽいなと思って…」

    やっぱ、嫌かな。

    「普段はぽくないんだ」

    「ち、ちがっ…うけど」

    漫画で見て、いいなって思ったの。

    「だめ…?」

    「…かして」

    ひょい、と箱をとられ、中からポッキーが取り出される。

    「ん」

    ポッキーを口に突っ込まれた。

    や、やってくれるってこと⁉︎\\\\

    蓮の唇がもう片方の先端に近づいていく。

    が、寸前で止まった。

    …?

    「やっぱこっちのがいい」

    すっと口からポッキーが抜かれ、かわりに蓮の唇が…ーー。

    きゅん

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