ケータイ小説 野いちご > 野いちご学園

野いちご学園メニュー

ようこそゲストさん

  1. 1件ヒットしました

  2. 「マナミ君……」


     高二にして初めて出来た彼氏。SNSのやり取りでさえ幸せに感じる。


    「カナコ姉ちゃん。ニヤニヤしすぎ」

    「わっ!タカシ、勝手に入ってこないでよ!」


     3つ下の弟で、超生意気なヤツ。


    「何やってんだよ」

    「あ、ちょっと!スマホ返して!」

    「はぁ?なんだよコレ、つまんねぇ会話~」

    「うるさい!早く返してっ!」

    「わかったよ……ホレ」

    「……な……何よコレ!」


     SNSを見たら──


    『カナコね、さっきマナミ君に会ったばかりなのに、もう会いたいの。大好き……ううん、愛してる』


     タカシのヤツ、いつの間にこんな文章をっ……!

     誤解をとく間もなく、ピロリンと返信が。

     絶対キモイと思われてる。私の恋……オワタ。

     絶望の中、SNSを覗くと……


    『俺も。早く会いたいし、愛してるよ』


    「……」

    「おーい姉ちゃん?顔がゆでダコだぞ」

    きゅん

    13

    しまゆうかさんをフォロー

    通報する

▲