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  2. 最近、彼は私のことを避けている。
    放課後は一緒に帰っていたのに彼の隣には毎日違う女の子がいる。今日も違う子といるのだろう。

    階段を降りて昇降口に差し掛かる時彼の声が聞こえた。
    「俺、やめる···だから、君とはもう帰らない」
    「意味わかんない!もういい!」
    女の子は去って行った。

    やめるって何を···?疑問ばかりが頭に浮かぶ。
    考え込んでいると──

    「遥、いるんだろ?」
    彼が私の名前を呼んだ。

    「俺、最低なことしたよな。でも、お前が何も言わないからヤキモチ妬かせたくて。それで···」
    「え···?」
    「ちゃんと俺のこと好きなのか確かめたかったんだ」
    「そ、そうだったんだ。私、てっきり嫌われたのかと思った」
    「嫌いになんてなるわけないだろ···大好きだよ」
    「空桜···私も大好き!」
    「よかった···久しぶりに一緒に帰るか?」
    「うん!」

    たわいない話をしながら私達は一緒に帰った。

    きゅん

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